■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第117号(2012・12・27)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      今年も残り数日となりました。2012年はロンドンオリンピックでの日本 選手の活躍や、京都大学の山中教授のノーベル賞受賞など、素晴らしい出来事 がありましたが、皆さまにとってはどのような年でしたでしょうか。  今年も『つばたメール1・2・SUN』をご愛読いただき、ありがとうござ いました。2013年が皆さまにとって素晴らしい年でありますように。              ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第117号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 目指せ!未来のノーベル賞                   イベントガイド  初詣 神社めぐりウオーク        ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■〜科学のまち・つばた〜スペシャルイベント  目指せ!未来のノーベル賞(12月15日・16日)  科学のまちとしての土壌を育むことを目的に、科学のまち・つばたスペシャ ルイベントが12月15日・16日に渡り文化会館シグナスで行われました。  今回は福井県立恐竜博物館の協力による恐竜骨格模型のほか、町内小中学生 による夏休み科学研究物の優秀作品が展示されました。小学生を対象に古代貝 の化石を型にした消しゴムづくりも開催され、約100人の子ども達が世界に 一つの消しゴムを手にしました。  16日には5人の小中学生による夏休み科学研究物最優秀作品の発表の後、 脳科学者 茂木健一郎さんの講演会が開催されました。茂木さんはノーベル賞 のために勉強するのではなく、科学の歓びを追及することが結果的にノーベル 賞に繋がるということを、来場者に熱く語りかけていました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■初詣 神社めぐりウオーク     清水八幡神社や白鳥神社など、津幡地区の5つの神社を巡ります。   完歩後は、参加者全員で温かいぜんざいをいただきます。  【日 時】 1月5日(土) 9時10分受付  【場 所】 福祉センター前  【参加費】 一般500円(※小中学生250円)        会員200円(※小中学生50円)        ※会員の方は年会費         (一般2,000円、小中学生1,000円)も徴収  【問合先】 津幡町健康ウオーク会         電話090−5172−6335(池田) ■町民大学講座「天から送られた手紙 雪と宇吉郎」     雪の結晶の研究に取り組み、世界で初めて人工雪の製作に成功した、加賀  市出身の中谷宇吉郎についてお話いただきます。  【日 時】 1月17日(木) 14時〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 中谷宇吉郎雪の科学館 館長 神田 健三さん  【参加費】 無料  【単位数】 5  【問合先】 生涯学習センター 電話076−288−2125 ■町民大学講座「おもろく生きよう!」   長い人生、お金に振り回されることも多々あります。   備えあれば憂いなし。笑って学んで、楽しい人生を過ごしましょう。  【日 時】 1月23日(水) 10時30分〜  【場 所】 役場大会議室  【講 師】 生活経済ジャーナリスト いちのせ かつみさん  【参加費】 無料  【単位数】 5  【問合先】 交流経済課 電話076−288−2129 ■町民大学講座「腎臓病予防 講演会」   体内の老廃物を排出する機能が低下する「腎不全」。初期症状がほとんど  なく、自覚症状が出た頃には人工透析が必要となるケースも少なくありませ  ん。   脳卒中や心筋梗塞なども誘発するこの病気について、町内の専門医から予  防法を学びます。  【日 時】 1月25日(金) 14時〜  【場 所】 役場大会議室  【講 師】 みずほ病院 医師 越野 慶隆さん   【参加費】 無料  【単位数】 5  【受 付】 1月23(水)まで  【申込・問合先】 健康福祉課 電話076−288−7926 ■お餅とカルタで新年会   カルタや羽根突きで遊び、お餅を焼いて食べる。日本の伝統的な正月の風  習を楽しみながら、いろいろな国の人たちと交流しませんか。  【日 時】 1月27日(日)  13時30分〜   【場 所】 シグナス多目的室  【定 員】 先着20人 ※児童は保護者同伴   【参加費】 100円  【受 付】 1月17(木)〜25日(金)  【申込・問合先】 生涯教育課 電話076−288−2125  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― --------------------------------------------------------------------- 01:津幡小児童が橋守隊 白鳥橋の欄干塗り替え 02:再生エネ導入研究 来年度、石川高専と共同 津幡町議会一般質問  03:古民家ふうギャラリー開設 津幡町の歴史国道に交流拠点 友禅作家の田   中さん 宿場町の雰囲気大切に 04:今年は冬も休まず 津幡町・県森林公園の「森のレストラン」 05:農業公園3期で整備 津幡町議会全員協議会で中間報告 06:豪姉妹校、来年津幡町へ ノーザン校から町に連絡 07:1位は通年議会 津幡町10大ニュース 08:試行の通年議会閉会 津幡町、来年から本格実施 09:ゆるキャラで防犯壁画 星稜大生制作、津幡駅に第1号 10:津幡検定に26人挑む 歴史、文化などで50問 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年11月28日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡小児童が橋守隊 白鳥橋の欄干塗り替え  石川県の一日橋守(はしもり)隊体験学習会は11月27日、津幡町の白鳥 橋で開かれた。津幡小の5年生56人が欄干の塗り替え作業を行い、津幡川に 架かる橋の維持保全事業に理解を深めた。  児童は県津幡土木事務所の田中久一次長から説明を受けた後、はけを使い、 長さ約40メートルの欄干に鋼材の腐食を防ぐための樹脂塗料を塗った。はけ は記念として持ち帰った。 〈02〉2012年12月05日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎再生エネ導入研究 来年度、石川高専と共同 津幡町議会一般質問    津幡町は来年度、再生可能エネルギーの導入に向けた研究を地元の石川高専 と始める。地域の実情に合わせた効率的なエネルギーの取り出しと利用を探り、 電力の一助としていく。4日に開かれた町議会定例会12月会議で、塩谷道子 氏(共産)の一般質問に町側が明らかにした。  昨年の福島第一原発事故を受けてエネルギー政策の転換は避けられないとし て、町が率先して再生可能エネルギー導入を図っていくこととした。  町では風力や水力による発電を想定、石川高専の流体力学の専門家と、津幡 における有効な方法を研究していく。特に町内は中山間地が広く、稲作の用水 も数多く流れていることから水力発電に大きな可能性があるという。  来年度予算に調査費を盛り込み、1、2年かけて研究を進める。町民教室な どを開き、理解の場を設けることも検討する。 ●津幡小跡地に歴史資料館  津幡小跡地で検討されている展示施設について、町側は歴史資料館を201 6年度に開館させたい意向を示した。多賀吉一氏(無所属)の質問に答えた。  早川尚之教育長は、14年度に実施設計、15年度に建設を目指し、予算は 約1億3400万円を予定していると述べた。  津幡小跡地は古くから「大西山」と呼ばれ、津幡城もあった。町の歴史の中 心地であり、歴史資料の常設展示や企画展示スペースなどが想定されている。 〈03〉2012年12月07日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎古民家ふうギャラリー開設 津幡町の歴史国道に交流拠点 友禅作家の田中 さん 宿場町の雰囲気大切に  津幡町竹橋の旧北国街道沿いで6日、地元の加賀友禅作家田中郁子さん(5 5)=同町刈安=が古民家ふうのギャラリーをオープンした。地域交流の場だ けでなく、歴史国道の石川県側の入り口として観光客が気軽に立ち寄れる場を 目指している。  ギャラリー茶房「甚(じん)や倶楽部(くらぶ)」は格子戸を入れ、内装の 一部には朱色の顔料「べんがら」を使うなど、かつて宿場町として栄えた歴史 ある地域のイメージを大切にした造りとなっている。ギャラリーのほか、和室、 洋室、喫茶のコーナーもあり、ゆったり交流できる場となっている。  今年8月に町外へ移転した食料品店主の住居を改装した。地元のお年寄りた ちが「買い物が不便になった」と話すのを聞いた田中さんは、自分なりの方法 で地域に貢献したいとギャラリーを開くことにした。  竹橋で工房を構えて活動する田中さんだが、展示スペースは自作でなく、さ まざまな分野の作家を発信する場にしたいと考えている。来年1月29日まで は、絵画、陶器、漆器を手掛ける佐藤勝彦さんの個展が開かれる。開館は午前 10時〜午後5時で水曜定休。  オープンを記念した餅つきには地元住民や知人ら約100人が集まり、祝福 した。田中さんは「由緒ある道沿いから店や人がいなくなるのが忍びなかった。 歴史国道にささやかな明かりを灯(とも)す思いで地元を盛り上げたい」と話 した。 〈04〉2012年12月08日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎今年は冬も休まず 津幡町・県森林公園の「森のレストラン」  津幡町の県森林公園インフォメーションセンター内にある「森のレストラン 」が、これまで冬季休業していた12〜2月も営業する。  同レストランでは4月にメニューを一新、リニューアルオープンしたのを機 に森林公園の魅力アップを目指して通年営業することにした。営業時間は午前 11時〜午後5時で火曜日定休。 〈05〉2012年12月11日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎農業公園3期で整備 津幡町議会全員協議会で中間報告  津幡町議会全員協議会は10日開かれ、町側は倶利伽羅地区での開設を想定 している農業公園について、整備基本計画案の中間報告を行った。計画案では 整備を3期に分け、まずはイチゴ園やモミジ山の整備から行う考えを示した。  基本計画案では、全体の整備費が約19億8700万円。第1期では町道と して接続道路を整備するほか、イチゴ園4800平方メートル、3千本のモミ ジ園の一部2200平方メートル、管理施設建設などが盛り込まれた。  第2期で売店やレストラン、体験学習施設、第3期で体験農園やしだれ梅園 などを設ける構想だ。1期を5、6年と想定している。  農業公園は4月に基本構想が議会側に示され、10月中に基本計画案、来年 3月に計画をまとめる予定だった。  しかし財源となる国からの補助について、衆院選があり明確な方針が固まら ないため、計画策定を新たな政権の政策方針が見えてくる半年から1年遅らせ ることにした。  町側は人事行政の運営状況も示し、今年度の職員数は昨年度比5人減の36 8人であるとした。 〈06〉2012年12月11日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豪姉妹校、来年津幡町へ ノーザン校から町に連絡  津幡町津幡、津幡南両中学の姉妹校であるオーストラリアの公立中高一貫校 「ノーザン・ビーチス・ステート・ハイスクール」の一行が来年9月下旬、同 町を訪問することが正式に決まった。ノーザン校の校長から町側に、訪問決定 を伝えるメッセージが届いた。10日に開かれた町議会全員協議会で矢田富郎 町長が明かした。  ロビン・スプロット校長からのメッセージには、ノーザン校一行が来年9月 24日から5泊6日の日程で津幡町を訪問、ホームステイや両中学での体験授 業で交流したいと書かれてあった。同校は2年前から津幡訪問を計画、今回ク イーンズランド州教育省の認可が下りたという。ノーザン校では10〜20人 の生徒の参加を募る予定。  津幡町とノーザン校の交流は2006年に始まり、これまで6度、町内の中 学生が現地を訪問している。今年8月に訪れた際には両中学とノーザン校の姉 妹校協定の締結式が行われた。  町ではホームステイ受け入れや日本の学校体験について準備を進める。 〈07〉2012年12月11日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎1位は通年議会 津幡町10大ニュース  ことしの津幡町10大ニュースが10日発表され、1位は「北陸初、町議会 で通年議会を開会」となった。  7日に町役場で選考委員会が開かれ、町民240人からの投票を参考に10 項目を選んだ。2位以下のニュースは次の通り。  (2)津幡中・津幡南中 豪州ノーザンビーチス校と姉妹校提携(3)安全 安心のまちづくり 遠隔地との災害協定、段ボールベッド供給協定(4)氷室 の氷を東京へ ボーイスカウト津幡が氷室行脚(5)目指せ五輪!テニス、レ スリング、ボート競技 若い力で全国制覇(6)石川ふるさとCM大賞で3度 目の大賞(7)早期復旧で住民安堵 瓜生地区の土砂崩れで17世帯が一時孤 立(8)育て!科学の芽 シグナス科学クラブ開講、宇宙と恐竜の特別展示 (9)夢を乗せた巨大ロボがそびえ立つ 町商工会工業展が初開催(10)経 済効果は4億9千万円 住宅リフォームに町助成 〈08〉2012年12月12日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎試行の通年議会閉会 津幡町、来年から本格実施  津幡町議会は11日、北陸初として試行していた通年議会を閉会した。定例 会12月会議最終日の同日、毎年1月15日を開会日とすることなどを定めた 「津幡町議会の会期及(およ)び定例日を定める条例」など議会議案2件を可 決、来年からの本格実施が正式に決まった。  同条例では、毎年1月15日から翌年の1月14日までを会期とし、これま で一般質問を行ってきた3、6、9、12月の会議は4日を初日とすることな どが定められた。  4日が土日祝日に当たる際は4日以降の最も近い平日が初日となる。1年を 通じて会期となることから、「定例会」との用語も使われなくなる。  津幡町の通年議会は2月16日開会、会期を12月20日までの309日間 としていた。12月会議以降に議案がなく、会議が開かれなければ自然流会と なるため、閉会を前倒しした。12日から1月14日までは臨時会で対応する。  南田孝是議長は「チェック機能強化、議会と町側のコミュニケーション向上、 議員の意識を高める点で通年議会は大きな成果があった」と話した。 〈09〉2012年12月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ゆるキャラで防犯壁画 星稜大生制作、津幡駅に第1号  自転車の盗難被害防止を呼び掛ける金沢星稜大生作の壁画が17日、JR津 幡駅の駐輪場にお目見えした。津幡町の大河ドラマ誘致推進のゆるキャラを主 人公にした防犯アート9部作の第1号で、物語形式で鍵掛けの重要性を周知す る。  壁画は縦1・2メートル、横2メートル。同大人間科学部の池上奨教授のゼ ミ生や美術部員約10人が、アルミ板にポスターカラーで4体のゆるキャラと 「二重ロック徹底を」の文字を描いた。来年夏までに9枚すべてが完成する予 定。  同所は約700台駐輪可能で、一昨年は43台、昨年51台が盗難被害に遭 った。今年は11月末で34台と減少傾向にあり、さらなる抑止へ津幡署と町 防犯委員会が同大へ協力を依頼した。  完成セレモニーには谷口治駅長ら約15人が出席、松田健二署長と矢田富郎 町長があいさつした。制作した前川智博さん、竹内里恵子さん(ともに2年) は「幅広い年代に分かりやすい作品に仕上がった。盗難減少に役立てばうれし い」と話した。 〈10〉2012年12月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡検定に26人挑む 歴史、文化などで50問  津幡町観光協会の第5回津幡ふるさと検定は16日、町商工会館で行われ、 初級で16人、中級で10人が合格を目指して4択の50問に挑んだ。  町民だけでなく、金沢、かほく、羽咋各市と内灘町の33〜82歳が受検し た。観光ボランティアガイド「つばたふるさと探偵団」が協力して町の歴史、 文化、自然、産業などから出題された。開始前に矢田富郎町長が受検者を激励 した。  40問以上正解で合格となり、結果は1月中に通知される。合格者には合格 証と町大河ドラマ誘致推進キャラクターのストラップが贈られる。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------