■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第113号(2012・08・23)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      お盆も過ぎましたが、蒸し暑い日が続きますね。それでも朝晩は涼しくなっ てきているので、季節の移り変わりを感じます。  早く日中も涼しくならないかなあとつい思ってしまうこのごろです。              ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第113号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 子ども消防クラブリーダー研修                   イベントガイド  親子ふれあいコンサート        ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■子ども消防クラブリーダー研修(8月7日)防火の大切さを学ぶ  子ども消防クラブリーダー研修が8月7日、町消防本部で行われ、加賀爪、 清水、舟橋、加茂、倉見のクラブ員総勢24人が参加しました。  この研修は、防火意識の高揚とクラブ員としての自覚を身につけるために毎 年行われています。子どもたちは消防庁舎の見学や消防車両の機器・装備の説 明を受けた後、水消火器を使った消火訓練や消防車の放水体験、濃煙通過体験 を行いました。  また、起震車による地震体験をはじめ、災害時に備えて備蓄されている水を 注ぐだけで食べられる「アルファ米」などを試食するなど、大震災を身近に考 える、よい機会となりました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■親子ふれあいコンサート    0歳児から入場できる、歌あり踊りありの吹奏楽コンサートです。  【日 時】9月9日(日) 10時30分〜  【場 所】シグナスホール  【入場料】無料  【問合先】シグナス 電話 076−288−8526   ■働きざかりの命を守ろう 〜自殺予防講演会(町民大学講座)   働きざかりの男性は、不眠に気付いても仕事を優先させるあまり、受診し  ない傾向があります。   自殺の主な要因である「うつ病」は誰でもかかる可能性がある病気です。  大切な命を守るため、予防法を学んでみませんか。  【日 時】 9月15日(土) 13時〜  【内 容】 ・講演会「働きざかりの自殺予防」           13時30分〜          講師 金沢大学医薬保健研究域 長谷川雅美教授        ・交流会「日頃の思いをつぶやこう」(事前申込)          14時40分〜  【場 所】 役場大会議室  【単位数】 5  【申込・問合先】 健康福祉課 電話076−288-7926 ■障害者ふれあいフェスティバル   動物に見立てた似顔絵で有名な松元伸乃介さんの作品展示のほか、障害を  知ってもらう各種体験コーナーなど障害者への理解を深めてもらうためのイ  ベントです。   また、「SPEED」今井絵里子さんのトークショー&ミニライブも開催  されます。  【日 時】 9月16日(日) 10時〜   【場 所】 県産業展示館4号館  【入場料】 無料  【問合先】 県障害保健福祉課 電話076−225-1428         ■中学校吹奏楽部 定期演奏会  【日 時】 津幡中学校 9月17日(祝)  14時〜        津幡南中学校 9月22日(祝) 14時〜  【場 所】 シグナスホール  【入場料】 無料  【問合先】 津幡中学校 電話076−289−2213        津幡南中学校 電話076−288−7420 ■石川県森林公園 情報  ★動物ふれあいコースガイドウオーク  【日 時】 9月9日(日) 9時30分〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【費 用】 無料  【受 付】 当日  ★ハイキングコースガイドウオーク  【日 時】 10月7日(日) 9時30分〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【費 用】 無料  【受 付】 当日  ★餅つき体験  【日 時】 10月8日(祝) 11時〜  【場 所】 三国山キャンプ場  【費 用】 無料  ★きのこ観察会  【日 時】 10月28日(日) 10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【費 用】 無料  【定 員】 大人40人  【受 付】 9月30日(日)〜10月14日(金)  【申込・問合先】 森林公園 電話076−288-6449  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:目指せ、100キロ走破 津幡町井上でコンペ始まる 02:豊作願い、太鼓力強く 津幡町東荒屋区で虫送り 大たいまつ背に 03:金箔で百人一首 津幡町の塚本さん 27点を制作 2年で全て 04:黄金色の迷路 津幡町のひまわり村で開村式 05:木の癒やし効果検証 セラピー基地認定へ実験 石川県森林公園 06:東大赤門で氷献上 ボーイスカウト津幡第1団 自転車で480キロ走破 07:大人の自覚新たに 夏に唯一 津幡町、成人式に361人 08:豪州体験、胸膨らませ 津幡町、中学生10人が出発式 09:「英語だけ」期待と不安 津幡町の中学生、オーストラリア入り 10:興津カボチャに「興味津々」 津幡町 特産化へ命名 来年から本格栽培 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年07月23日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎目指せ、100キロ走破 津幡町井上でコンペ始まる  夏休み中の100キロ走破を目指す津幡町井上地区の「100キロコンペ」 (北國新聞社後援)は22日、井上小周辺のコースで始まり、約300人が早 朝の地区内を走り、爽やかな汗を流した。  同小近くの県道交差点を発着点に農道などを通る5キロ、3・5キロ、2・ 5キロの3コースが設けられた。園児から中学生と保護者らが、芝田悟井上公 民館長の合図で一斉にスタートを切った。  100キロコンペは1972(昭和47)年、県政100周年記念事業とし て県内各地で行われ、津幡町内でも夏休みに毎年続けられた。しかし、まちな かは車の通行量増加、山間部はコースでクマが目撃されたことなどで安全を考 慮して徐々に行われなくなった。  現在町内でコンペを行っているのは井上と中条の2地区のみ。井上地区は旧 盆の8月15、16日を除く毎日午前6時から7時に行い、100キロや60 キロを走れば記念品を贈る。 〈02〉2012年07月24日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豊作願い、太鼓力強く 津幡町東荒屋区で虫送り 大たいまつ背に  津幡町東荒屋区の「虫送りと太鼓の饗宴(きょうえん)」(北國新聞社後援) は22日、東荒屋会館前広場で行われ、高さ約10メートルの大たいまつが燃 え盛る前で子どもたちが伝統の太鼓を打ち鳴らした。  子どもたちと保存会員は「でんでこ」「でんでこ返し」「大神楽」の3演目 を力強く披露した。小森文男区長ら約150人の区民らが見守り、親睦を深め た。  豊作を願う虫送り行事は2008(平成20)年、東荒屋太鼓保存会が伝統 復活へ地元の萩野台小児童に太鼓を指導したことから再開された。 〈03〉2012年07月24日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金箔で百人一首 津幡町の塚本さん 27点を制作 2年で全て  津幡町北中条の箔(はく)打ち職人塚本守利さん(67)が、金箔を施した 色紙大の百人一首作りに取り組んでいる。和歌の内容に合う絵柄を自分で考え、 合成漆で鮮やかに描いた作品は現在27点。「2年以内に百首全てを描き上げ たい」とこつこつ作業を進めている。  完成した作品のうち4点は、24日から町文化会館「シグナス」で開かれる 津幡美術好友会展(北國新聞社後援)で披露される。  一風変わった金箔作品を発表し続けている塚本さん。昨年、松尾芭蕉の「奥 の細道」をたどる屏風(びょうぶ)を制作した際、30年ほど前に途中で挫折 した百人一首に再挑戦することを思い付き、昨年6月ごろに着手した。  「金箔百人一首」は色紙大のアクリル板に金箔を貼り、赤や緑、青など色と りどりの合成漆で情景と和歌が描かれている。猿丸大夫の「奥山に紅葉踏みわ け鳴く鹿の声きく時ぞ秋は悲しき」では、紅葉が舞い散るなか、いななくシカ を表現した。  下書きができない「一発勝負」は集中力を保つのが難しく、1カ月でできる のは3、4枚となる。100枚という長丁場、1首目から順に制作して断念し た経験から、気持ちの向いた和歌から取り掛かり、出来上がった作品の間を埋 めるように仕上げていく作戦だ。  塚本さんは「今度こそ完成させたい。和歌の雅(みやび)な心がうまく表現 できているかを見てほしい」と話した。 〈04〉2012年07月24日(火)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎黄金色の迷路 津幡町のひまわり村で開村式  津幡町湖東の河北潟干拓地で24日、夏の風物詩「ひまわり村」の開村式 が行われ、招待された金沢、かほく、津幡、内灘の2市2町の園児190人が 約35万本で作られた黄金色の迷路を楽しんだ。  2・3ヘクタールの敷地に植えられたヒマワリは5割ほどが開花。河北潟干 拓土地改良区によると、今週末には満開となり、見ごろは8月10日ごろまで。 巨大迷路は9月末まで楽しめる。園児は高さ1・5〜2メートルに育ったヒマ ワリの間を縫って続く迷路を歩き、汗だくでゴールした。  開村式では名誉村長の谷本正憲知事と村長の矢田富郎津幡町長があいさつ、 副村長の油野和一郎かほく市長、木本利夫、焼田宏明両県議、園児代表らが加 わってテープカットした。 〈05〉2012年08月10日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎木の癒やし効果検証 セラピー基地認定へ実験 石川県森林公園  県内初の「森林セラピー基地」認定を目指す津幡町の県森林公園で9日、癒 やしの効果を数値的に証明する実験が始まった。2日間の測定結果を検証し、 来年4月に認定の可否が判断される。  実験は、認定作業を行うNPO法人「森林セラピーソサエティ」から委託を 受けた独立行政法人森林総合研究所の香川隆英環境計画研究室長と千葉大環境 健康フィールド科学センターの宮崎良文教授らが行った。  同公園内と同町中心部で、20〜24歳の男性それぞれ6人が15分間の歩 行と座って景色を眺め、リラックス時に高まる副交感神経活動とストレスを感 じると高揚する交感神経活動の数値を測定した。血圧や脈拍も調べられた。森 林とまちなかの比較により、癒やし効果を調べる。  森林セラピー基地は全国に48カ所あり、県森林公園を含む5カ所が認定を 申請している。 〈06〉2012年08月13日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東大赤門で氷献上 ボーイスカウト津幡第1団 自転車で480キロ走破  加賀藩前田家が徳川将軍家に氷室の氷雪を献上した伝承を再現する「氷室行 脚」で、ボーイスカウト津幡第1団は12日、金沢から約480キロの道のり を自転車で走破し、加賀藩上屋敷があった東大赤門前に到着した。団員8人は 前田家18代当主の前田利祐(としやす)氏に金沢から運んできた氷を披露し、 長旅の成功を喜び合った。  赤門前では前田氏や矢田富郎津幡町長、団関係者が15〜18歳の男女の団 員を出迎えた。氷は出発時の3分の1の重さとなる約6キロになり、ボーイス カウト日本連盟に届けた後、団員はかき氷にして旅の疲れを癒やした。  団員は8日に金沢を出発し、旧北国街道や中山道を通って赤門前に着いた。 交代で自転車をこぎ、リヤカーに載せた氷を運んだ。プロジェクトチーフで金 沢西高2年の源田智(げんだち)聖(せい)君(16)は「協力することの大 切さを学んだ」と達成感を漂わせ、前田氏は「今回のルートは明治天皇の北陸 巡幸とほぼ同じで、歴史の勉強にもなったと思う」とねぎらった。 〈07〉2012年08月15日(水)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎大人の自覚新たに 夏に唯一 津幡町、成人式に361人  石川県内で唯一、夏に開催されている津幡町の成人式は15日、町文化会館 「シグナス」で行われ、出席した新成人361人が旧交を温め、大人の自覚を 新たにした。  矢田富郎町長が「諦めない心を持ち、日々の努力を大切にしてほしい」と式 辞を述べ、谷本正憲知事の祝辞を堀内修町教育委員長が代読、焼田宏明県議と 南田孝是町議会議長が祝辞を贈った。  新成人を代表して甲(かぶと)谷(や)純兵さんと柳澤翔さんが「美しい花 や大きな実を育てる豊かな土のように、社会を支えられる大人となることを誓 う」と答辞を述べた。  1991年度に生まれた津幡町の新成人は502人。同町の成人式は69年 から、帰省時期に合わせて旧盆に開催されている。 〈08〉2012年08月17日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豪州体験、胸膨らませ 津幡町、中学生10人が出発式  津幡町中学生海外派遣交流事業の出発式は16日、町文化会館「シグナス」 で行われ、中学2、3年生10人がオーストラリア・タウンズビル市などで過 ごす10日間の異文化体験に期待を膨らませた。  派遣団長の矢田富郎町長が「参加した生徒が一回りも二回りも大きくなって 帰ってくる事業にしたい」とあいさつ。南田孝是町議会議長が激励したのに対 し、リーダーの勝崎拓人君(津幡中3年)が「町の代表として活発に交流を深 めてきたい」と決意を示した。  同事業は通算7回目で、タウンズビル市を訪れるのは6回目。生徒は17日 から7日間、公立の中高一貫校「ノーザン・ビーチス・ステート・ハイスクー ル」の生徒宅にホームステイしながら、同校に体験入学する。  矢田町長、木田崇津幡中校長ら5人が引率し、滞在中にはノーザン校と津幡 中、津幡南中が姉妹校の締結式を行い、末永い交流を誓い合う。津幡町には2 5日に戻る。矢田町長は別の公務のため、20日に合流する。 〈09〉2012年08月18日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「英語だけ」期待と不安 津幡町の中学生、オーストラリア入り  【タウンズビル=藤井智】津幡町中学生海外派遣交流事業の一行は17日、 オーストラリア北東部のタウンズビル市に到着し、生徒10人が6泊7日のホ ームステイを始めた。授業を体験する中高一貫校を訪れた10人は、ホスト家 族の生徒と交流し、期待と不安の入り交じった英語だけの生活が幕を開けた。  一行は16日夜に成田空港を出発、航空機とバスを乗り継いで約15時間後 に公立の中高一貫校「ノーザン・ビーチス・ステート・ハイスクール」に着い た。ロビン・スプラット校長と現地の生徒らから歓迎を受け、リーダーの勝崎 拓人君(津幡中3年)は「皆さんと会ってホームステイできることを楽しみに してきた」とお礼の言葉を述べた。津幡の中学生たちは早速、ホスト家族の生 徒と2人1組となり、校内見学に出掛けた。  現地の生徒は、日本の中学2年生に相当する8年生手作りの地図を手に、津 幡の中学生を案内した。昨年から必修化された日本語の授業での成果を生かし て地図には日本語で「図書館」「りか室」などと記してある。1枚の地図をの ぞき込みながら校内を歩くうちに生徒たちは打ち解け、「好きなスポーツ は?」「生徒は何人いるの」などと会話を弾ませた。  中川竜伍君(津幡中2年)、松井愛生(あおい)さん(津幡南中3年)は 「会話のスピードが速くて全てを理解するのは難しいけど、幾つかの単語は分 かったのでうまく返答できたと思う」と笑顔を見せた。 〈10〉2012年08月20日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎興津カボチャに「興味津々」 津幡町 特産化へ命名 来年から本格栽培   津幡町興津(きょうづ)区は19日までに、在来種を改良した濃緑色のカボ チャを「興味津々(きょうみしんしん)」と名付け、特産化を目指すことを決 めた。中山間地ならではの寒暖差と良質な水を生かし、今年は9月上旬以降に 約120個を試験出荷し、来年以降に本格栽培する。名物の創出で過疎と高齢 化が著しい集落の活性化を目指す。  同地区では2010(平成22)年から休耕田約2・5ヘクタールでカボチ ャの栽培を始め、3年目の今年は農家46戸が在来種の「えびす」など約8ト ンを主に関西市場に出荷した。  今年は奈良県の種苗メーカーが開発した新品種を約10アールの畑に植え付 け、直径約30センチ、重さ約2〜3キロの約350個を収穫した。県内産地 の生産が一段落する9月上旬以降に約120個を県内に流通させる。  19日には興津集会所で試食会を開き、住民と県立看護大の学生などでつく る「興津創造の会」の35人が味わった。参加者からは「甘みが強くておいし い」「種の部位が少なく、食べられる部分が多い」など上々の評判だった。  由田一夫区長は「特産化へ手応えを感じた。試験出荷で好評ならば、在来種 から新品種に徐々に切り替えていきたい」と話した。  同日は地区内をヒガンバナで覆う「興津を彼岸花で真っ赤っかにしようプロ ジェクト」も行われ、球根約8千個が植え込まれた。9月下旬に見ごろを迎え る見通しという。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------