■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第109号(2012・04・26)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      4月に入り、桜が美しく咲きましたね。晴れの日が多くなり、気温も温かく なりましたが、ご家族で旅行やピクニックなどに行かれると楽しいですね。  事故や怪我に気をつけて、楽しい大型連休をお過ごしください。            ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第109号 目 次 ――――――――――――                         ふるさとニュース 交通死亡事故「ゼロ」400日達成      ほか イベントガイド  倶利迦羅さん八重桜まつり          ほか   北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■これからも交通安全を目指して  「交通死亡事故『ゼロ』400日達成」(4月3日)    交通死亡事故『ゼロ』400日達成感謝状贈呈式が4月3日に役場で行われ ました。  昨年2月27日以降町内で交通死亡事故が発生しておらず、4月2日をもっ て規定の400日を達成したことから、県警察本部と県交通安全協会から津幡 町へ感謝状が贈呈されました。  感謝状を受け取った矢田町長は「津幡町は津幡・津幡北バイパスと交通量の 多い町であるが、交通安全の推進に関わる方々や町民の皆さまの努力の積み重 ねによるもの。今後も安全で住みよい町づくりに町民みんなで努力します。」 と謝辞を述べました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■倶利迦羅さん八重桜まつり  日本海や立山連峰を眺望できる公園に約3,000本の八重桜が咲き誇りま す。 【期 間】 4月28日(土)〜5月5日(祝) 【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂・周辺        ※送迎バスあり(片道500円) ○厄除け念仏赤餅つき(無料配布) 【日 時】 4月28日(土)・29日(祝)午前11時〜 【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂 【問合先】 津幡町商工会 電話076−288−2131 ■県民みどりの祭典    間伐材を利用した遊具やアクセサリーづくり体験、苗木やめった汁の無料配 布が行われます。 【日 時】 4月29日(祝)10時30分〜14時30分 【場 所】 森林公園緑化の広場 【問合先】 県森林管理課 電話076−225−1642 ■茶筌供養祭    茶道で抹茶をたてる時に使う茶筌に感謝し、供養します。古い茶筌がありま したら、お持ちください。 【日 時】 5月13日(日) 10時〜13時 【場 所】 清水八幡神社 【参加費】 一服500円 【問合先】 表千家流 川尻宗治社中 電話076−289−2246 ■保育ママ養成講座  「急用でちょっと、子どもを預けたい…」そんな保護者からの依頼を受け、 時給制で子どもを預かる「保育ママ」の養成講座です。 【日 時】 5月22日(火)〜25日(金)各日9時〜 【場 所】 役場庁議室ほか 【参加費】 無料(託児なし) 【資 格】 子育て支援に興味のある方 【受 付】 5月21日(月)まで 【問合先】 親子サロン 電話076−288−6276 ■北加賀方言の移り変わり  北加賀地区の方言の推移を紹介しながら、その将来を考えます。 【日 時】 5月30日(水) 19時〜 【場 所】 シグナス多目的室 【講 師】 金沢大学人間社会学域 教授 加藤和夫さん 【参加費】 無料 / 単位数 5        ※講義前に開講式を行います 【問合先】 生涯教育課 電話076−288−2125 ■エコみらい体験教室 ○とんぼ玉作り 【日 時】 5月12日(土)、6月9日(土)・16日(土) 【参加費】 1,000円 ○オリジナルコップ作り(吹きガラス) 【日 時】 5月13日(日)・27日(日)、       6月10日(日)・17日(日) 【参加費】 2,000円 ○ガラスに絵を描こう(サンドブラスト) 【日 時】 5月26日(土)、6月23日(土) 【参加費】 500円        ※ガラス製品持参 ○ガラスモザイクアート 【日 時】 5月19日(土)、6月2日(土) 【参加費】 500円 【問合先】 エコみらい河北 電話076−288−4545 ※2〜30日前に予約。小学生以下保護者同伴  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:「おやど通り」応募代表者に表彰状 津幡町 02:漕艇場周辺に八重桜の若木 津幡町教委 児童ら110本植える 03:足湯・手湯の開放再開 津幡町倉見の「天神の湯」 04:土器の要領で製作か 津幡町 加茂遺跡「鴨寺」の瓦 05:5億円、石川県内で2本 復興支援宝くじ 金沢市、津幡町の売り場で 06:メニュー一新、再オープン 石川県森林公園の「森のレストラン」 07:申請殺到 年想定の6割突破 津幡町のリフォーム助成 補正予算を検討 08:花嫁道中、華やかに 津幡町能瀬川公園桜まつり 09:収穫体験施設を整備 津幡町 農業公園へ基本構想 10:大河誘致、力強く 石川・富山県境の倶利伽羅古戦場で源平大綱合戦 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年03月28日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「おやど通り」応募代表者に表彰状 津幡町  津幡町が募集した道路愛称の表彰式は3月27日、町役場で行われ、「おや ど通り」の応募者を代表して岩井晴美さん(59)=同町加賀爪=に表彰状と 記念品が贈られた。  おやど通りは、旧津幡小跡地から中心商店街とおやど橋を経て横浜中交差点 までの約1キロで、6カ所に青色の看板が設置された。愛称が付けられた道路 は「シグナス通り」「しらとり通り」に続き3番目。  表彰式では杉本茂樹審査委員長があいさつ、岩井さんに矢田富郎町長から表 彰状が手渡された。岩井さんは「宿場町の歴史を伝える『おやど』をさまざま な形で残したかった」と話した。  応募総数は152件で「おやど通り」は61件だった。 〈02〉2012年03月29日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎漕艇場周辺に八重桜の若木 津幡町教委 児童ら110本植える  津幡町教委は3月28日、県津幡漕艇(そうてい)競技場周辺の延長約70 0メートルに八重桜の若木110本を植え、植樹した児童ら約100人がボー トコース沿いを彩る花の名所の誕生を心待ちにした。  町教委は2006(平成18)年にも同場周辺に八重桜約130本を植えて おり、艇庫前のソメイヨシノ約20本と合わせ、河北潟東部承水路の左岸約2 キロにわたって桜並木を整える。  若木は財団法人日本さくらの会(東京)から100本、町が昨年8月に産業 振興担当の政策アドバイザーに委嘱した同町加賀爪出身の村上伸一さん(67) =横浜市=から10本が寄せられた。  植樹には卒業記念として井上小6年生76人と津幡南中ボート部の3年生1 4人も参加し、高さ約2メートルの若木をひもで支柱に結び付けた後、根元に 赤土と培養土を1キロずつ掛けて植え込んだ。2年後には花をつける見込み。 〈03〉2012年04月01日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎足湯・手湯の開放再開 津幡町倉見の「天神の湯」  冬季休業していた津幡町倉見の足湯、手湯施設「天神の湯」が3月31日、 今季の利用を始めた。待ちかねた人が源泉掛け流しの湯に手足を浸し、疲れを 癒やした。  同施設はカステラなどを製造販売する烏骨鶏(うこっけい)グループ(金沢 市)が昨年4月、「企業市民」の精神で国道8号津幡北バイパスの倉見高架橋 近くに設けた。農場の温度管理と除湿用に掘削した温泉は水温約42度で、水 曜日を除き毎日午前9時〜午後5時、無料で開放してきた。  昨年12月25日から積雪のため冬季休業に入り、再開は4月下旬を予定し ていたが、利用者から問い合わせが相次いだため、約1カ月前倒しした。同社 によると、一日約300〜400人の利用があり、珠洲市や加賀市、富山市か らも訪れているという。 〈04〉2012年04月01日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎土器の要領で製作か 津幡町 加茂遺跡「鴨寺」の瓦  加茂遺跡(津幡町)から発掘された平安時代前期の寺院跡「鴨寺」の瓦が、 型枠を使わず、土器を作る要領で作られた可能性があることが3月31日、同 町の同遺跡発掘調査委員会への取材で分かった。調査委によると、全国でも例 のない独自の技法とみられる。  調査委によると、瓦の断面を分析した結果、瓦の側面を糸状のもので切断し ていたことが判明。このことから、調査委は、二つの瓦を貼り合わせた形の土 器状の成形物を作ってから、糸などで半分に切って、一つの瓦を作っていたと 推定した。  当時の瓦は、木の型枠に粘土を埋め込む方法が主流だったとされる。当時、 瓦は生産地から完成品を運んでくるのが一般的だったが、鴨寺の瓦は土の成分 などから、加茂遺跡周辺で作られたことが分かった。  調査委は「何らかの理由で瓦を生産地から調達できず、自前で作っていたの ではないか」としている。  調査では寺の規模に比べ瓦が華美であったことも判明。屋根の頂上である大 棟には瓦が幾重にも積まれ、大棟の両端には「鴟尾(しび)」と呼ばれる飾り があった。文様、形とも珍しい鬼瓦も設置されていた。  鴨寺があった場所は古代の官道「北陸道」から約20メートルしか離れてい なかった。調査委は、北陸道を通る国の役人や渤海の使者に目立つように華美 な屋根にしたとみている。 〈05〉2012年04月03日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎5億円、石川県内で2本 復興支援宝くじ 金沢市、津幡町の売り場で  3月23日に抽せんが行われた「東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝 くじ」で、石川県内の二つの売り場から、それぞれ1等前後賞合わせて5億円 の宝くじが販売されていたことが分かった。  宝くじを委託販売する中部商事金沢支店によると、当せんが出たのは金沢市 のマックスバリュ金沢示野店と津幡町のアル・プラザ津幡の売り場。今年のグ リーンジャンボ宝くじは収益の一部が被災地支援に役立てられ、1等と前後賞 合わせた当選金が宝くじ史上最高額ということでも話題になっていた。みずほ 銀行によると1等の当せんは37本だった。 〈06〉2012年04月07日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎メニュー一新、再オープン 石川県森林公園の「森のレストラン」  津幡町の県森林公園インフォメーションセンター内にある「森のレストラン 」が、メニューなどを一新して再オープンした。園内の自然を楽しみながら食べ られるようテークアウト(持ち帰り)を始める。空き容器を戻せば料金の一部 を返還するシステムでごみの放置を防ぐ。  持ち帰る場合、1品につき50円券1枚を付け、食後にレストランへ容器を 持ち込むと現金と交換する。  メニューは全て地元食材にこだわっており、カレーやピザが加わったほかお 年寄りも楽しめるよう、うどんやご飯と豚汁のセットも用意している。フード コーディネーターのしもおきひろこさん=金沢市=が「健康・癒やし・食育」 をテーマにレストランの再出発を手掛けた。  6日は矢田富郎町長や北村修県観光交流局次長ら約40人を招いて試食会が 開かれ、「MISIAの森」で注目を集める森林公園の新たな目玉に期待を寄 せた。  営業は午前10時〜午後5時で火曜定休。 〈07〉2012年04月11日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎申請殺到 年想定の6割突破 津幡町のリフォーム助成 補正予算を検討  津幡町が新年度、県内で初めて設けた住宅リフォーム助成金交付制度への申 請が、10日現在で30件を突破した。町では当初50件の申請を想定、当初 予算に1千万円を計上したが、早くも予算が不足する可能性が大きくなり、補 正予算の検討に入った。  町では、制度が後押しとなってリフォームを決めたケースが多いとみており、 4月中の50件達成も視野に入れる。  住宅リフォーム助成金交付制度は、地域経済の活性化と町民の居住環境向上 のため創設された。町民が町内の業者を利用して個人の住宅の増改築などを行 う際、50万円以上の工事で20万円を限度に費用の20%を助成する。  町内に住所と居宅があり、世帯全員が町税を滞納していない町民が対象で、 一戸建て住宅か店舗併用住宅の居住部分、集合住宅の個人専有部分の工事に適 用される。  増改築や給排水、電気・ガスなどの設備工事、屋根や外壁の改装、内装工事 を対象とする。自立支援型リフォームや太陽光パネル設置、住宅耐震化など町 が設けているほかの補助制度を併用できるのが特長となっている。  受け付け初日の今月2日に16件の申請があり、1週目だけで想定件数の半 数を超えた。町側は「ある程度の反響は予想していたが、ここまでとは想定し ていなかった」とし、2014(平成26)年3月末までの期限を延長するこ とも視野に入れている。 〈08〉2012年04月16日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎花嫁道中、華やかに 津幡町能瀬川公園桜まつり  津幡町能瀬川公園桜まつりは15日、同町の能瀬川沿い一帯で開かれ、訪れ た多くの住民らは両岸に植えられた約100本が満開となった桜の下、屋形船 の試乗や歌謡ショー、餅つき大会などを楽しんだ。  まつりは、鎌倉時代に順徳上皇がこの地に立ち寄ったとされる伝説にちなん だ船上パレードで幕を開け、和装の花婿、花嫁が木造船で登場する「花嫁道中 」も繰り広げられ、来場者が大きな拍手で迎えた。  津幡民謡会の祝い唄・民謡発表では、昨年秋に地元住民グループ「英田塾」 が復活させた昭和初期の民謡「能瀬小唄」が初めてお披露目された。 〈09〉2012年04月21日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎収穫体験施設を整備 津幡町 農業公園へ基本構想  津幡町は、3千本のモミジなどを植えた花木園や農作物の収穫・加工体験施 設、地元食材を使った料理を提供するレストランなどを備えた農業公園を同町 竹橋、七野地内に整備する基本構想をまとめた。18日に開かれた町議会全員 協議会で議会側に示した。  基本構想では「多世代交流」「農業体験による食育」「町の農業活性化」 「町内外からの誘客」という整備方針を掲げた。候補地は五つの案から倶利迦 羅不動尊西ノ坊鳳凰(ほうおう)殿近くの山あい約18ヘクタールとし、公園 を取り囲むようにモミジ山を整備する。  園内にはイチゴやブドウなどの果樹園、町特産のマコモやタケノコ、クリの 栽培地を設け、収穫が体験できるようにする。果実を使ったジャム作りもでき るよう加工施設も整備する。レストランや物産販売店を開設し、特産品の発信 につなげる。  野菜の栽培教室や農具の展示施設も予定し、農業振興と文化伝承につなげる。  構想は昨年6月に発足した8人のプロジェクトチームがまとめた。町では今 後、町議らから意見を募り、10月中に財源や運営方法も盛り込んだ基本計画 案をまとめる。パブリックコメントなども行い、来年3月に計画を完成させる 予定である。 〈10〉2012年04月22日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大河誘致、力強く 石川・富山県境の倶利伽羅古戦場で源平大綱合戦  歴史国道イベント「くりから夢街道 加賀・越中おもしろ源平大綱合戦」は 21日、津幡町と小矢部市にまたがる倶利伽羅古戦場で行われた。木曽義仲と 巴御前を主役にした大河ドラマの誘致を進める津幡側平家軍と小矢部側源氏軍 が、大綱引きで力強く誘致をアピールした。  イベントは昨年、東日本大震災の影響で中止となり、2年ぶりの開催。長さ 120メートル、直径12センチ、重さ600キロの大綱を両市町100人ず つが引き合った。3本勝負の1本目を取った小矢部側源氏軍は勢いに乗って2 本目を連取、2008(平成20)年以来の勝利となった。通算の対戦成績は 津幡側の3勝4敗。  その後、参加者約250人は歴史国道「旧北陸道」の散策に出発した。津幡 側は平維盛(これもり)役の南田孝是町議会議長と女武者姿のミスつばた白鳥 姫・武蔵陽香さん、小矢部側は木曽義仲役の中村重樹市議会議長とおやべメル ヘンメイト・中川紗也香さんを先頭にそれぞれの案内施設「倶利伽羅源平の里 」を目指した。  山頂イベントでは荒井克実行委員長、矢田富郎津幡町長、桜井森夫小矢部市 長、氏家清彦国土交通省富山河川国道事務所長があいさつした。津幡町健康ウ オーク会の約30人も参加した。 ●「義仲くん」ら長野県木曽町から初参加 誘致のゆるキャラ  大河ドラマ誘致で両市町と連携する長野県木曽町の住民15人が初参加した。 ゆるキャラ「義仲くん」と「巴ちゃん」も同行、津幡町の「火牛のカーくん」、 小矢部市の「メルギューくん」とともに子どもたちの人気を集めた。木曽町日 義地域自治協議会の上垣外修産業交流部会長は「イベントの熱い盛り上がりを 大河誘致につなげたい」と話した。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------