■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第108号(2012・03・22)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      あっという間に3月も終わりに近づき、もうすぐ4月を迎えます。だんだん 晴れの日も増えてきたようですが、まだまだ肌寒いので、体調を崩されないよ う、お気をつけください。            ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第108号 目 次 ――――――――――――                         ふるさとニュース シグナス・ウインド・オーケストラコンサート ほか イベントガイド  津幡町椿展                 ほか   北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■「音楽のまち つばた」を志し、初めてのコンサートを開催(2月25日)  「シグナス・ウインド・オーケストラ(吹奏楽団)」コンサート  津幡町に在住・在勤・出身というメンバーで構成される「シグナス・ウイン ド・オーケストラ(吹奏楽団)」の初めてとなるコンサートが文化会館シグナ スにて開催されました。  25日には、0歳からのコンサート「親子ふれあいコンサート」が開催され 、歌あり、踊りあり、クイズありの楽しい内容で、約500人の親子を楽しま せました。  26日には「第1回定期演奏会」が行われ、吹奏楽の定番曲をはじめ、おなじ みの曲やポップスなどが披露されました。この日は、シグナス少年少女合唱団や 萩野台小学校児童との共演も行われ、約600人の観衆は楽しいひとときを過ご しました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■津幡町椿展  町内外から集められた椿の展示のほか、椿に関する俳句・陶芸・押花などの 作品展示、育成に関する相談コーナーも設けます。 【日 時】 3月24日(土) 午前9時〜午後5時         25日(日) 午前9時〜午後4時 【場 所】 シグナス多目的室 【お茶会】 3月25日(日) 午前10時〜 ※席数終了まで 【入場料】 無料 【問合先】 生涯学習センター 電話076−288−5363 ■シニアゆるゆるスポーツ 【日 時】 毎週金曜日 午後1時30分〜 【場 所】 総合体育館 【参加費】 1回200円  4月13日 バドミントン  4月20日 ウオーキング  4月27日 やさしいストレッチ  ※5月4日はお休みです 【問合先】 総合体育館 電話076−289−3161 ■能瀬川公園 桜まつり  英田地区に伝わる順徳上皇伝説をテーマに、桜が舞う能瀬川を屋形船が行き 交います。  乗船体験や各種芸能催しのほか、つきたてのお餅も振る舞われます。 【日 時】 4月15日(日) 午前9時30分〜 【場 所】 能瀬川公園 ※英田郵便局近く  船上花嫁道中    午前10時〜  餅つき・旗源平大会 午前11時50分〜  三輪一夫ショー   午後2時50分〜 【問合先】 能瀬川公園観桜会 電話090−6276−8118(岡田) ■森林公園情報 ○山菜教室 【日 時】 4月21日(土) 午前10時〜 【場 所】 インフォメーションセンター 【対 象】 小学生以上親子、大人 【定 員】 30人 【費 用】 300円 【受 付】 3月25日(日)〜4月8日(日) ○春の花観察会 【日 時】 4月22日(日) 午前10時〜 【場 所】 インフォメーションセンター 【対 象】 小学生以上親子、大人 【定 員】 30人 【費 用】 無料 【受 付】 3月25日(日)〜4月8日(日) ○きのこ植菌体験 【日 時】 5月6日(日) 午前10時〜 【場 所】 三国山キャンプ場 【対 象】 小学生以上親子、大人 【定 員】 30人 【費 用】 200円 【受 付】 4月8日(日)〜22日(日) 【問合先】 森林公園 電話076−288−6449 ■倶利迦羅さん八重桜まつり  日本海や立山連峰を眺望できる公園に約3,000本の八重桜が咲き誇りま す。 【期 間】 4月28日(土)〜5月5日(祝) 【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂・周辺        ※送迎バスあり(片道500円) ○厄除け念仏赤餅つき(無料配布) 【日 時】 4月28日(土)・29日(祝)午前11時〜 【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂 【問合先】 津幡町商工会 電話076−288−2131  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:寺山さん、全国かるた大会優勝 津幡小6年「次はB級目指して頑張る」   02:仮設住民、焼き芋にほっ 福島県南相馬市で農産物配る 河北潟の水辺を   守り隊 03:腐食しにくい「新月の松」検証 河北の木で家を建てる会 津幡町で実験   開始 京大へサンプル 04:5色の涅槃団子に1500人 津幡町の倶利迦羅不動寺 05:津幡高朱鷺サポート隊に能里の会が感謝状  06:火牛鍋で大河ドラマ誘致 津幡町の宮下さん考案 源平合戦が題材 炭の   液体や地元食材使い 07:35周年彩るハーモニー 津幡町で「コールあじさい」コンサート 08:日本刀の制作過程見学 津幡町健康ウオーク会 09:木曽義仲と巴御前「検討続ける」 大河化要望にNHK会長 津幡町長ら   がアピール 10:ラフマニノフ、優雅に 津幡町で縦断ピアノ演奏会 ラ・フォル・ジュル   ネ金沢「熱狂の日」音楽祭2012のプレイベント ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年02月24日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎寺山さん、全国かるた大会優勝 津幡小6年 「次はB級目指して頑張る」  津幡町津幡小6年の寺山愛梨さん(12)=同町庄=はこのほど、奈良市で 開催された第21回全国競技かるた奈良大会のD級で優勝を果たした。寺山さ んは初段となり、C級に昇格した。  D級には42人が参加、寺山さんは6試合を戦い、2回戦で苦戦した以外は 順調に勝ち上がった。「練習の成果が出せた。次はB級を目指して頑張りたい 」と意欲をみせた。  寺山さんはかるたを始めて2年、指導する作田悦子さん=七尾市=は「試合 中、常に平常心でいられる点が素晴らしい」と今後に期待を寄せている。 〈02〉2012年02月25日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎仮設住民、焼き芋にほっ 福島県南相馬市で農産物配る 河北潟の水辺を守 り隊  河北潟の農地や水辺と地域住民を結ぶ活動を行う「河北潟の水辺を守り隊」 はこのほど、東日本大震災で大きな被害に見舞われた福島県南相馬市を訪れ、 仮設住宅の住民に河北潟周辺でとれた農作物を届けた。厳しい寒さに耐えて生 活する住民たちは、温かい焼き芋に笑顔の輪を広げた。  守り隊が野菜を届けたのは、南相馬市で最大の仮設住宅団地である小池長沼 地区。200戸に約400人が暮らしている。メンバー6人は、サツマイモ2 50キロ、レンコン320キロ、コメ90キロ、古代米15キロ、サツマイモ チップス600袋をトラックに積み、2月18日に石川を出発、19日に仮設 住宅一軒一軒に配って回った。  サツマイモのうち600個は現地で焼き芋にして住民に配布、子どもから高 齢者までが熱々を?張りながら交流を深めた。  現地を訪れたNPO法人河北潟湖沼研究所(津幡町)の高橋久理事長は「多 くの人に喜んでもらえた。現地では長期の交流を望む声が多く、さらに支援し ていきたい」と話した。  今回贈った野菜は、活動に賛同する人たちからの募金で購入され、生産者や 生産組合からの現物寄付も含まれる。守り隊ではさらなる協力を呼び掛ける。 問い合わせは同隊事務局=076(289)3508=まで。 〈03〉2012年02月26日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎腐食しにくい「新月の松」検証 河北の木で家を建てる会 津幡町で実験開 始 京大へサンプル  腐食しにくいとされる新月の時期に伐採した樹木の科学的検証を進める「河 北の木で家を建てる会」はこのほど、津幡町七黒の山林でアカマツを使った実 証実験に乗り出した。京大の協力を得て新月や満月など月齢別に伐採した木を 調べ、腐食の原因となるでんぷん量の変動などを比較検証し「新月の松」の特 性を明らかにする。  同会は河北郡市の製材や建築、森林組合などの関係者で組織する。2年前に 始めたスギに加え、アカマツについても新たに実証実験を行うことにし、京大 大学院農学研究科の高部圭司教授(樹木細胞学)の協力を受ける。  調査用に使うアカマツは樹齢約50年で、直径約15センチ、高さ約15メ ートル。昨年11〜12月の満月、下弦、新月、上弦の時期に合わせて切り、 枝や葉を付けたまま放置する「葉枯らし」の方法で自然乾燥した。  西田博会長=津幡町庄=ら4人が伐採から約3カ月過ぎたアカマツをブロッ ク状に切り、サンプルとして冷凍した。6月上旬にもサンプルを採取し、月齢 別にでんぷんの含有量などを調べる。  西田会長は「新月に切り出したアカマツの長所を明らかにし、付加価値を付 けることで地元産材の地産地消促進につなげたい」と話した。 〈04〉2012年02月29日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎5色の涅槃団子に1500人 津幡町の倶利迦羅不動寺  釈迦(しゃか)の遺徳をしのぶ涅槃会(ねはんえ)は2月28日、津幡町の 真言宗倶利迦羅(くりから)不動寺と倶利迦羅不動尊西之坊鳳凰殿(ほうおう でん)でそれぞれ営まれ、檀信徒約1500人が釈迦の遺骨に見立てた涅槃団 子を競うように拾い集め、無病息災や家内安全などを祈った。  護摩修法(ごましゅうほう)に続き、五十嵐光峯(いがらしこうほう)住職 ら僧侶と石川、富山県の檀信徒が鮮やかな5色の涅槃団子を勢いよくまき、参 拝者が両手を伸ばして求めた。  団子は食べると無病で過ごせるとされ、厄よけのお守りとしても使われる。 計3回の法要で約3万1千個がまかれた。 〈05〉2012年03月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡高朱鷺サポート隊に能里の会が感謝状   津幡町の津幡高朱鷺(とき)サポート隊の3年生33人に2月29日、いし かわトキ能里の会の岡本孝二代表(67)=金沢市利屋町=から感謝状が贈ら れた。  隊長の南出悠夏さんと山田友季絵さん、嶋真莉菜さん、用川昌実さんが代表 して、岡本代表から手作りの感謝状を受け取った。能登生まれで本州最後のト キ「能里」の写真や年表も添えられた。 〈06〉2012年03月03日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎火牛鍋で大河ドラマ誘致 津幡町の宮下さん考案 源平合戦が題材 炭の液 体や地元食材使い  食による町おこしに取り組む「津幡町美食倶楽部(くらぶ)」の発起人であ る宮下泰一さん(59)=同町津幡=はこのほど、倶利伽羅の源平合戦に登場 する「火牛(かぎゅう)の計」を題材にした「火牛鍋」を考案した。木曽義仲 と巴御前を主人公とする大河ドラマの誘致運動が町を挙げて盛り上がるなか、 食で運動を後押しする。  火牛の計は、多くの牛の角にたいまつをくくり、倶利伽羅峠に放つことで平 氏を破った義仲の戦術。  火牛鍋ではまず、鍋に地元の酒蔵で造られた日本酒と食べられる炭の液体を 入れ、源氏と平氏に見立てた牛肉と豚肉を盛り付ける。炭の液体は闇夜を表し、 鍋に着火する演出で「火牛の計」を表現する。  炭の液体は植物由来の炭水化物「セルロース」から作られ、老化原因物質を 吸着、排出する効果が期待できるという。金沢医科大の友杉直久教授が提供し た。  鍋には地元みそ店のみそを使っただしが使われ、具材として津幡産のシイタ ケやレンコン、大根、白菜など多彩な野菜が入り、地産地消にもつなげる。  宮下さんは経営する料理店「大鵬」で提供するほか、美食倶楽部加盟の9店 にも広めたることを検討している。「大河誘致、健康、地産地消の三本柱で町 の活性化にもつなげたい」と意欲をみせた。 〈07〉2012年03月12日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎35周年彩るハーモニー 津幡町で「コールあじさい」コンサート  津幡町の女性コーラスグループ「コールあじさい」の35周年コンサート 「七色の夢をつないで」は11日、同町文化会館「シグナス」で行われ、節目 を彩る美しいハーモニーによる19曲が約700人の来場者を魅了した。  発足以来指導を続ける小泉恭代さんの指揮でメンバー29人が歌う「どこか で春が」で幕を開けた。東日本大震災の被災地へ元気を送りたいと「春一番」 「亜麻色の髪の乙女」なども披露された。  ギター愛好者との共演や地元の「シグナス少年少女合唱団」と歌声を合わせ てのステージも繰り広げられ、被災地への春の訪れを願い満員の観客とともに 「早春賦」を合唱した。  コールあじさいは1977(昭和52)年、津幡地区婦人会の有志で発足、 梅雨時期の結成だったことから「あじさい」と名付けられた。開演に先立ち、 大震災の犠牲者へ黙とうをささげ、矢田富郎町長が祝辞を述べた。 〈08〉2012年03月18日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎日本刀の制作過程見学 津幡町健康ウオーク会  津幡町健康ウオーク会の3月例会「日本刀鍛錬場見学ウオーク」は17日行 われ、35人が同町浅田の刀工松田恒治さん方で日本刀の制作過程に触れた。  一行は雨の中、町福祉センターを発着点に、松田さんの鍛錬場で折り返す約 6キロのコースを歩いた。県内でただ一人刀剣を制作する松田さんは、火床 (ほど)と呼ばれる鍜冶(かじ)用の炉に松炭をくべて鉄を焼き、取り出して ハンマーを振るう作業を繰り返した。  参加者は炎と鉄が織り成す変化に目を凝らし、出来上がった刀も手にとって 「ずっしり重いね」などと声を上げた。 〈09〉2012年03月20日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎木曽義仲と巴御前「検討続ける」 大河化要望にNHK会長 津幡町長らが アピール  矢田富郎津幡町長らは19日、東京・神南のNHK放送センターに松本正之 会長を訪ね、2014年度末の北陸新幹線金沢開業に合わせ、木曽義仲と巴御 前の大河ドラマ化を要請した。松本会長は矢田氏らの説明に「義仲の輪郭が浮 き彫りになってきた。地域に貢献できるよう検討を続けていきたい」と応じた。  矢田氏は「いつ撮影が来てもいいように町内施設を整備している」とアピー ル。「(金沢開業後の)16年になっても構わないのでお願いしたい」と求め た。石井隆一富山県知事、小矢部市出身の山田俊男参院議員、阿部守一長野県 知事らも同行した。 〈10〉2012年03月21日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ラフマニノフ、優雅に 津幡町で縦断ピアノ演奏会 ラ・フォル・ジュルネ 金沢「熱狂の日」音楽祭2012のプレイベント  ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2012のプレイベント「県 縦断ピアノコンサートin津幡」は20日、津幡町文化会館「シグナス」で開 かれた。オーディションで選ばれた13人とゲストの近藤嘉宏さんが美しい音 色を奏でた。  1部は地元津幡の3人を含む小学3年から一般までの11人と連弾1組が、 同音楽祭の今年のテーマ「サクル・リュス(ロシアの祭典)」にちなんだ曲を 披露した。2部では近藤さんがラフマニノフ「楽興の時」の1〜6番を高い技 術で表現した。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------