■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第107号(2012・02・23)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      2月16日から確定申告の受け付けが始まりました。所得税・贈与税は3月 15日まで、消費税・地方消費税は4月2日まで受け付けていますので、申告 が必要な方は、早めの申告をお願いします。  今年の冬もたくさん雪が降りましたね。もうすぐ3月。早く暖かい春になら ないかなぁと願う毎日です。            ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第107号 目 次 ――――――――――――                         ふるさとニュース リハビリ室・売店改装オープン     ほか イベントガイド  くらしの相談会            ほか   北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■河北中央病院(1月30日)  リハビリ室・売店改装オープン  河北中央病院のリハビリテーション室と売店が移転・改装し、1月30日よ り営業を開始しました。  リハビリテーション室はスペースが広くなり、最新鋭の低周波治療器やトレ ーニングマシンなどを導入しました。これまでの理学療法に加え、4月からは 作業療法も実施する予定です。患者さんの動作訓練や家事訓練などを通じて日 常生活動作を改善し、社会復帰に向けたリハビリテーションを行います。  また、患者さんなどからの『売店を充実してほしい』との要望に応え、コン ビニ形式で売店をオープンしました。従来に比べて品揃えや営業時間を充実さ せ、利便性を高めたものとなっています。 ■科学のまちスペシャルイベント(2月11日)  目指せ!未来のノーベル賞  「科学のまちつばた」のスペシャルイベント「目指せ!未来のノーベル賞」 が、2月11日から12日に文化会館シグナスで開催されました。  11日はホールで、矢田町長や町政策アドバイザーなどによる科学のまち構 想トークを始め、石川工業高等専門学校の学生によるロボコン全国大会出場の ロボット実演や、お天気キャスター森田正光さんの「お天気の秘密、全部教え ます!」と題した講演が行われ、会場の子ども達も参加しながらの楽しいひと ときを過ごしました。  また両日に渡り、JAXA(宇宙航空研究開発機構)による「はやぶさ」の 模型や小中学生の科学研究物優秀作品などの展示が行われ、科学への関心をよ り高めることができました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■くらしの相談会  さまざまな意見や相談を無料で受け付け、問題解決を図ります。 【日 時】 3月10日(土) 午前10時〜午後3時 【場 所】 シグナスパソコン研修室  ・相続や登記  ・多重債務や契約トラブル  ・年金や労働問題  ・いじめや差別、セクハラ  ・国や県、町の業務への不服など 【問合先】 石川行政評価事務所 電話076−222−5232       町総務課 電話076−288−2120 ■七色の夢をつないで  女声コーラスグループ「コールあじさい」の活動35周年を記念するコンサ ートです。 【日 時】 3月11日(日) 午後2時〜 【場 所】 シグナスホール 【入場料】 無料 【問合先】 コールあじさい事務局 電話076−288−4462(松村) ■森林公園情報 ○春のウオーキング 【日 時】 3月18日(日) 午前10時〜 【場 所】 インフォメーションセンター 【費 用】 無料 【受 付】 当日9時30分〜 【問合先】 森林公園 電話076−288−6449 ■スプリングコンサート2012  町内中学校吹奏楽部員が、マーチや童謡、ポップスなど、若さあふれる元気 な演奏を披露します。  また、フルート奏者で、テレビなどでもおなじみの山形由美さんが共演し、 華を添えます。 【日 時】 3月18日(日) 午後2時開演 【場 所】 シグナスホール 【ゲスト】 山形由美さん (フルート) 【入場料】 無料 【問合先】 シグナス 電話076−288−8526 ■津幡町椿展  町内外から集められた椿の展示のほか、椿に関する俳句・陶芸・押花などの 作品展示、育成に関する相談コーナーも設けます。 【日 時】 3月24日(土) 午前9時〜午後5時         25日(日) 午前9時〜午後4時 【場 所】 シグナス多目的室 【お茶会】 3月25日(日) 午前10時〜 ※席数終了まで 【入場料】 無料 【問合先】 生涯学習センター 電話076−288−5363  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:農の女性リーダー育成 JA石川かほく 「スマイルスクール」開講 2   0〜60代の35人が女子力向上へ 直売所巡り、ヨガなど  02:エコキャップ、津幡町が日本一 5万人以下の自治体で 収集累積270   万個 03:倶利伽羅峠の歌に大河の期待込め 津幡町で町民講座 04:「先輩、絵をありがとう」 寄贈の飯田さん招き 津幡町中条小で集会 05:社会人のマナー実践 津幡町の津幡中1年 あいさつやお辞儀 職業体験   に備え講座  06:適切な救急へ 「命のバトン」 津幡町が新年度、情報キット導入を検討    当初予算に計上 独居高齢者に配布へ 07:コーヒーで健康に 津幡町・ウオーク会 廣負Z瓩・岷・ 08:福岡県岡垣町と協定へ 津幡町 災害時の支援態勢万全に 09:洋裁学院のミシン、引き取り手は9人 津幡町で抽選会 10:津幡町議会が防災無線の整備費可決 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年01月26日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎農の女性リーダー育成 JA石川かほく 「スマイルスクール」開講 20 〜60代の35人が女子力向上へ 直売所巡り、ヨガなど   JA石川かほくは1月25日、女性大学「スマイルスクール」を開講した。 29〜69歳の女性35人が、農業をはじめヨガやマネープランなどの講座を 通じ て「女子力」を向上させてリーダーとなり、地域活性化を図る。  女性大学の期間は2年。年間10講座が開かれ、6割以上の受講で卒業でき る。今年は県内の産地直売所巡りやハーブ、応急手当ての講座も予定する。入 学生第1号には、かほく、津幡、内灘の1市2町から自宅で農業を営む53人 の申し込みがあり、抽選で35人が選ばれた。今後も毎年受講生を募集する。  津幡町清水の同JA本店で行われた入学式で、井上信一代表理事組合長が 「JAの事業にもっと女性の声を取り入れるきっかけにしたい」とあいさつ、 入学生代表の山本真由美さん=内灘町湖西=が「絆を大切に、生き生きと活動 したい」と抱負を述べた。式後、初回の講座としてぶどうの木(金沢市)の本 昌康社長が講演した。  女性大学は、JA石川かほくが昨年承認した第5次中期3カ年計画における 男女共同参画推進の一環。次期役員改選の2013年からは初の女性理事を2 人登用する計画もある。 〈02〉2012年01月28日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎エコキャップ、津幡町が日本一 5万人以下の自治体で 収集累積270万 個  ペットボトルのふたを集めて世界の子どもへのワクチン購入費に充てる「エ コキャップ回収運動」が展開されるなか、津幡町の累積収集個数が270万個 を突破し、人口5万人以下の自治体で全国トップとなった。町は、町民のエコ 意識向上の成果と胸を張り、ごみ減量と再利用の輪がさらに広がる ことを期待している。  津幡町では2009(平成21)年8月、町役場駐車場の一角に24時間対 応の資源回収施設を設置した際にキャップの回収を始めた。11年4月からは、 学校給食の空き缶を再利用したエコキャップ回収容器を作製し、月1回の容器 包装・資源ごみ収集日にステーションに置いている。  キャップ回収が町民に浸透し、今では1カ月平均約10万個が集まる。町内 の小学校などでも独自の回収運動が展開され、25日も中条小6年の坂詩織さ ん、今井千春さんが同級生4人で1年間集めた約5千個を町に寄託した。  町環境安全課の竹本信幸課長は「捨ててしまえばごみだが、分別すれば資源 になる。リサイクルの意識を高めるよい機会であり、さらに町内に広がってほ しい」と話した。  エコキャップ回収運動はNPO法人エコキャップ推進協会がキャップ回収、 ワクチン購入費の寄付を行っている。27日現在の累計収集個数は51億個を 超える。  全国で約6万の個人や企業、自治体、各種団体などが活動。県内の自治体で は津幡町に次いで中能登町が約41万個、かほく市が約34万個を収集した。 〈03〉2012年01月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎倶利伽羅峠の歌に大河の期待込め 津幡町で町民講座  津幡町教委の町民大学講座「歌い継がれる源平ロマン―倶利伽羅峠の歌と薩 摩琵琶の調べ」は1月28日、町文化会館「シグナス」で開かれ、約170人 がふ るさとの歴史を学び、木曽義仲と巴(ともえ)御前を主人公にした大河ドラマ の実現に期待を込めた。  元刈安小校長の夷藤保氏が、同小で戦前から歌い続けられている「倶利伽羅 峠の歌」について解説し、義仲の奮闘を歌で伝える意義について説いた。この 後、金沢市の寺本拳(けん)嶺(れい)さんら3人が薩摩琵琶と尺八、笛で 「倶利伽羅合戦」の演奏を披露した。 〈04〉2012年01月31日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「先輩、絵をありがとう」 寄贈の飯田さん招き 津幡町中条小で集会  津幡町中条小は1月30日、同校に自作の絵画を2点寄贈した洋画家飯田恭 彦 (やすひこ)さん(66)=同町横浜=を招き、感謝の集会を開いた。同校の 卒業生である飯田さんは「絵心を豊かに、自身の感動を表現する心を養ってほ しい」と呼び掛けた。  一陽会会友である飯田さんが寄贈したのは、いずれも30号の「白山連峰を 望む」と「秋の白川郷」。集会では、飯田さんが全校児童約370人を前に2 点を解説し「何に感動してこの絵を描いたか想像しながら見てほしい」と話し た。6年生の受川航大君と吉田友香さんがお礼を述べた。  同校では先輩から学ぶことに力を入れており、毎年卒業生を招いている。飯 田さんによる寄贈もその一環。 〈05〉2012年02月02日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎社会人のマナー実践 津幡町の津幡中1年 あいさつやお辞儀 職業体験に 備え講座   津幡町津幡中で1日、1年生を対象にしたビジネスマナー講座が開かれた。 2年生で予定している職業体験に備え、生徒258人は企業の新人社員研修な どを担当する講師から、あいさつの際の発声など社会人として必要なマナーの 基本を学んだ。  ジェイティービー能力開発(東京)の片桐陽子さんと岩崎あつみさんが、身 だしなみや言葉遣いなどを指導した。  生徒は、立ち方の基本やお辞儀の角度が3種類あることを学び、実践。互い に点検した。山矧a臺綏・蓮屬△い気弔垢襪箸C傍せ・舛鮴爾望茲擦訛臉擇気・ 教わった。毎日意識して身につけたい」と話した。 〈06〉2012年02月03日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎適切な救急へ 「命のバトン」 津幡町が新年度、情報キット導入を検討  当初予算に計上 独居高齢者に配布へ  津幡町は新年度、かかりつけ医や持病などの情報を容器に入れて自宅に保管 し、急病で搬送される際に生かす「救急医療情報キット」を導入する。一人暮 らしの高齢者全員に配る予定で、当初予算案に約40万円を盛り込んだ。  「命のバトン」とも呼ばれる救急医療情報キットは、高さ約22センチ、直 径6・5センチの筒状のプラスチック製容器と、常用薬やアレルギーの有無、 緊急連絡先などを記す用紙、キットがあることを知らせるシールがセットにな っている。  119番通報で駆けつけた救急隊員らが活用できるよう、冷蔵庫などに保管 する。  町は1千セットを用意する予定で、70歳以上の一人暮らし529世帯全て と、高齢者だけで暮らす432世帯や持病のある一人暮らし世帯の希望者に、 民生委員を通じて年内に配布する予定。  町消防本部の救急隊員からの要望を受けての導入で、町健康福祉課は「キッ トの活用により、救急搬送時の生存率向上につなげたい」としている。 〈07〉2012年02月05日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎コーヒーで健康に 津幡町・ウオーク会 廣負Z瓩・岷・  津幡町健康ウオーク会の新春講演会は4日、同町津幡地 域交流センターで開かれ、昨年、本紙夕刊で「我が輩は珈琲(こーひー)博士 」 を連載した金大大学院特任教授・同大名誉教授で工学博士の廣瀬幸雄氏が「コ ーヒーと健康の関わり」と題して講演した。  約140人を前に廣瀬氏は、マグネシウムとカルシウム、カフェインが長生 きにつながると説明、これらを摂取できるのがコーヒーだと話した。1カ月以 上たった焙煎(ばいせん)豆は電子レンジで加熱するとおいしく飲めることな どを紹介した。  参加者は「廣瀬方式」で入れたコーヒーを味わいながら、ユーモアたっぷり の話に聞き入った。 〈08〉2012年02月07日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎福岡県岡垣町と協定へ 津幡町 災害時の支援態勢万全に  津幡町は、福岡県岡垣町と災害時相互応援協定を結ぶ。東日本大震災を教訓 に、遠隔地との支援態勢づくりが急務とする両町の思惑が一致した。6日、宮 内實生(じつお)町長が津幡町を訪問、矢田富郎町長と懇談し、3月中の協定 締結を申し合わせた。  津幡町はこれまで、隣接する金沢、かほく、小矢部、内灘の3市1町と同協 定を結んでいる。協定には大規模災害の発生時、人命の救出救助活動や物資供 給、情報交換、復旧復興活動の支援、被災児童らの受け入れなどが盛り込まれ ている。  岡垣町との協定も同じような内容を想定し、今後両町で詳細を取り決める。 矢田町長が3月23日に岡垣町を訪問し、協定書に署名する予定となっている。  日本海に面し福岡県北部に位置する岡垣町は、人口約3万2千人。背後が山 で、台風による集中豪雨での崖崩れが懸案となっている。津幡町内を視察した 宮内町長は「いろいろな面でよく似た両町で、意思疎通が図りやすいのではな いか」と話し、矢田町長は「協定以外の交流も進めたい」と意欲をみせた。 〈09〉2012年02月15日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎洋裁学院のミシン、引き取り手は9人 津幡町で抽選会  閉校した津幡町立洋裁学院で使われ、引き取り手を募っていた工業用足踏み ミシン8台とロックミシン1台の抽選会は14日、町文化会館「シグナス」で 開かれ、91人の中から9人にミシンが託された。  抽選会では希望者がくじ棒を引き、当選者が決まる度に歓声が響いた。足踏 みミシンを当てた女性(61)は「母や祖母の姿を思い出し、ぜひ手に入れた かったのでうれしい」と懐かしんだ。 〈10〉2012年02月17日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町が防災無線の整備費可決  津幡町議会は16日、通年議会の定例会を開会、会期を12月20日までの 309日間と決めた後、今年度一般会計補正予算案5億7904万9千円(累 計137億 1218万4千円)と町立実生(みおい)保育園の民営化と建て替えに伴う用 地の無償貸し付けなど議案3件を可決、休会した。次回3月会議は来月6日か ら開かれる。  補正予算案では、町で初となる防災行政無線の整備費5億3579万4千円、 大雪により2度目の補正となる除雪費4235万5千円などが盛り込まれた。  実生保育園を運営するのは社会福祉法人「健心会」(同町)で、3599平 方メートルが無償で貸し付けられる。12月下旬に新園舎が完成予定で、20 13(平成25)年4月から同法人が保育を始める。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ 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