■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第106号(2012・01・26)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      2012年最初のふるさとメールをお届けします。本年もふるさとメールを よろしくお願いします☆  雪も降り、毎日寒いですが、いかがお過ごしでしょうか?うがい・手洗いな どをして、風邪などをひかないよう、予防しましょう。            ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第106号 目 次 ――――――――――――                         ふるさとニュース 河北郡市消防団連合会出初式      ほか イベントガイド  講演会「コーヒーと健康」       ほか   北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■消防団活動の1年の始まり(1月4日)  河北郡市消防団連合会出初式  平成24年河北郡市消防団連合会出初式が、1月4日に津幡町福祉センター で行われました。  式典には津幡町消防団10分団(181人)を含む河北郡市内の全23分団 460人の団員が参加し、厳粛な空気の中で今年1年の安全を祈ったほか、地 域防災活動に貢献した団員への表彰式が執り行われました。  式典終了後は、加賀爪地内の津幡川河岸に移動し、各分団の有志が勇壮な裸 放水を披露しました。雪の降る寒空の下、団員達は裸になり水柱を空高く勇壮 に上げると、集まった観衆からは大きな歓声が沸き起こりました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■講演会「コーヒーと健康」  兼六園にある、鳥が寄りつかない銅像をヒントに合金を開発し、イグノーベ ル賞を受賞した廣瀬教授。実は、知る人ぞ知る「コーヒー学」の権威でもあり ます。  工学博士が、科学的見地からコーヒーの効能について紹介します。 【日 時】 2月4日(土) 午後1時30分〜 【場 所】 津幡地域交流センター 【講 師】 金沢大学大学院特任教授 廣瀬幸雄さん 【入場料】 無料 【問合先】 町健康ウオーク会 電話080−3590‐8241(岩井) ■災害ボランティア研修  大きな災害が発生した場合、あなたは家族と連絡がとれますか。  また、誰に助けを求めればよいのでしょうか。  東日本大震災を踏まえ、災害についてあらためて学びます。 【日 時】 2月12日(日) 午前9時30分〜 【場 所】 福祉センター 【参加費】 無料 【問合先】 町社会福祉協議会 電話076−288−6276 ■講演会 「生き方は、逝き方」  福井県おおい町の旧名田庄村地区で地域医療を一手に担っている医師から、 自分らしい最期の迎え方について伺います。  講演後は、「最期は住み慣れた家で逝きたい」をテーマに、さまざまな立場 の方が語り合います。 【日 時】 2月19日(日) 午後1時30分〜 【場 所】 福祉センター大ホール 【講 師】 名田庄診療所所長 中村伸一さん 【入場料】 無料 【問合先】 地域包括支援センター 電話076−288−7952 ■生活・就労出前相談  生活資金や住宅確保に関する問題、就職にあたっての心配事について、相談 を受け付けます。 【日 時】 2月23日(木) 午前10時〜午後4時 【場 所】 ハローワーク津幡 【問合先】 石川県労働企画課 電話076−225−1532 ■初めてのグラスアート  ステンドグラスの雰囲気をそのままに、簡単で安全に作ることができる「グ ラスアート」を体験します。 【日 時】 2月27日(月) 午後1時30分〜 【場 所】 シグナス創作室 【講 師】 グラスアートインストラクター 折戸真希枝さん 【参加費】 500円 【単位数】 5 【定 員】 先着15人 【受 付】 2月13日(月) 午前9時〜 【申込・問合先】 生涯学習センター 電話076−288−5363  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:津幡町が姉妹提携へ 中学生派遣のオーストラリア・タウンズビル市 中   高一貫校と8月に予定 相互訪問で交流 02:昨年の救急出動、過去最多の976件 津幡町消防本部 03:新年を彩る着物華やか 津幡町でチャリティー 04:河北郡市わんわんパトロール隊が年頭出動式 津幡町 05:渾身の鍛錬 新年の日本刀作り開始 津幡町の松田さん 06:開業見据え連携強化 金沢市と津幡町 大河誘致でも協力確認  07:東日本大震災 被災児童「大切に使う」 手作りリュックに礼状 岩手県   千鶏小から津幡町刈安小に 今後も交流、支援続ける 08:通年議会を可決 北陸初 津幡町、来月から試行 09:豪州の体験 英語で語る 津幡町でスピーチコンテスト 10:ボート運営に若い力 2015年、全国交流大会開催内定 新年度、審判   育成へ 免許取得補助 津幡町が検討 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年01月01日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町が姉妹提携へ 中学生派遣のオーストラリア・タウンズビル市 中高 一貫校と8月に予定 相互訪問で交流  津幡町は8月、町内の中学生を派遣しているオーストラリア・タウンズビル 市の中高一貫校「ノーザン・ビーチーズ・ステート・ハイスクール」と姉妹提 携する方針を固めた。同校が2013(平成25)年9月以降に初めて同町へ の生徒派遣を計画していることから、両市町の生徒が定期的に相互訪問する交 流の礎として、姉妹提携の締結を目指す。  津幡町は05年度から毎年夏に中学生をオーストラリアへ派遣する中学生海 外派遣交流事業に取り組み、ノーザン校には06年度から計5回派遣している。  10年8月にタウンズビル市を訪れた矢田富郎町長が昨年10月から東京の クイーンズランド州政府駐日事務所を通じて、レス・ティロル市長に姉妹提携 を打診し、ノーザン校のロビン・スプロット校長と協議を進めることになった。  ノーザン校日本語教諭の揚岩(あげいわ)沙弥さん(24)=札幌市出身= が昨年12月に津幡町を訪れた際、スプロット校長の意向として生徒の津幡訪 問へ協力を要請した。矢田町長は揚岩さんを通じて、スプロット校長に姉妹提 携の締結を申し入れた。  同町は、中学生海外派遣交流事業に津幡中、津幡南中の2校以外の中学生も 参加していることから、町内の全中学生とノーザン校の生徒が交流を深めるた め、町か町教委とノーザン校の間で姉妹提携を締結する方向で検討している。  矢田町長は「8月に中学生を派遣する際に調印できるよう準備を進めたい」 と話している。 〈02〉2012年01月03日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎昨年の救急出動、過去最多の976件 津幡町消防本部  津幡町消防本部は、昨年1年間の火災、救急、救助の概要をまとめた。救急 出動は976件(前年比88件増)、搬送人員は938人(同103人増)と 過去最多に達し、このうち緊急性がなかった事案を含む不搬送が52件を数え た。  火災出動は7件(前年比1件増)、損害額は535万6千円(同347万4 千円減)だった。救助出動は16件(同4件増)で、行方不明者の捜索は5件 (同4件増)だった。 〈03〉2012年01月10日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新年を彩る着物華やか 津幡町でチャリティー  「新春を祝う 日本の伝統美と文化 チャリティー着物のつどい2012」 は9日、津幡町文化会館「シグナス」で開かれ、振り袖のミスつ ばた「白鳥姫」らをモデルにした和装ヘアメークショーなど華やかな催しを繰 り広げた。  舞台では勇壮な朝(あさ)霞(か)太鼓や同町庄の獅子舞と解説、杉本和也 さんと椿れいさんの歌謡ミニライブ、お楽しみ抽選会などが多彩に披露された。 フィナーレでは「見上げてごらん夜の星を」を合唱した。  冒頭、田中志乃実行委員長があいさつ、矢田富郎町長、焼田宏明県議が祝辞 を述べた。今回は東日本大震災の被災地復興を支援するため、1人1千円を募 り、日本赤十字社を通じて被災地へ贈る。 〈04〉2012年01月10日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北郡市わんわんパトロール隊が年頭出動式 津幡町  河北郡市わんわんパトロール隊の年頭出動式は9日、津幡町北中条1丁目の アル・プラザ津幡駐車場で行われ、隊員と愛犬19頭が地域の安全確保に向け て結束を強めた。  島崎賢之進津幡署長があいさつし、目印の黄色いバンダナを犬の首に結んだ。 同町加賀爪の会社員多田実さん(46)が隊員を代表し、「地域の安全安心に 役立てるよう努めます」と決意表明した。  警察犬指導手の赤崎美香さんによる嘱託警察犬の臭気選別、追跡作業のデモ ンストレーション、飼い犬しつけ教室も開かれた。 〈05〉2012年01月11日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎渾身の鍛錬 新年の日本刀作り開始 津幡町の松田さん  石川県で唯一、制作活動を続ける刀工の松田恒治(つねはる)さん(48) は10日、津幡町浅田の鍛錬場で初打ちに取り組み、新年の日本刀作りを始め た。だいだい色に焼けた鉄をハンマーで打ち付けると火花が飛び散り、鍛錬場 は渾身(こんしん)の一振りを追い求める緊張感に包まれた。  鍛錬場では、松田さんが今年初めて火入れし、松炭をくべた鍛冶(かじ)用 の炉「火床(ほど)」に鉄棒を入れた。鉄の焼け具合を確かめながら取り出し、 機械やハンマーで打ち付けて延ばす作業を繰り返した。  松田さんによると、一振りを仕上げるまでに約1カ月を要し、今年は長短合 わせて15振りほど制作するという。 〈06〉2012年01月14日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎開業見据え連携強化 金沢市と津幡町 大河誘致でも協力確認   山野之義金沢市長と矢田富郎津幡町長は13日、同町役場で意見交換し、2 014年度末の北陸新幹線金沢開業を見据えた連携強化や、木曽義仲と巴(と もえ)御前を主人公とする大河ドラマの誘致で協力することなどを確認した。  山野市長は「新幹線の開業効果を県全体に広めていくためにも連携を深めた い」と述べ、広域観光の取り組みや金沢外環状道路海側幹線の全線整備などへ の協力を要請。矢田町長は「金沢と連携して町の活性化に新幹線を役立てたい 」とし、大河ドラマの誘致実現や「地産地食(ちしょく)」を掲げ、町内での 整備を計画している農業公園構想への支援を求めた。  両市町長は共通の課題として新幹線開業で経営分離される並行在来線を挙げ、 国、JR西日本に第三セクターの経営などに対する支援策を求めていくことで も一致した。 〈07〉2012年01月14日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災 被災児童「大切に使う」 手作りリュックに礼状 岩手県千 鶏小から津幡町刈安小に 今後も交流、支援続ける  東日本大震災で被災した岩手県宮古市の千(ち)鶏(けい)小に手作りの小 型リュックサック25個を贈った津幡町刈安小に、千鶏小の全校 児童23人から礼状が届いた。津波で流されたランドセル代わりに愛用してい ることが感謝の言葉とともにつづられており、刈安小の全校児童25人は今後 も交流や支援を続ける決意を新たにしている。  刈安小は同じ小規模校を支援したいと、石川県へき地複式教育研究会を通じ て問い合わせたところ、児童数が同数だった千鶏小の存在を知った。同校は震 災で児童2人が犠牲となり、高台にあるにもかかわらず、津波でランドセルな どの学用品は流されたという。  刈安小の児童は昨年10月から生地をミシンで縫ったり、ひもを通すなどし てキルト製の25個を仕上げた。同12月1日に千鶏小が間借りしている宮古 市重(おも)茂(え)小に向け、文房具などとともに発送した。  礼状は刈安小の児童一人一人に宛てて届き「勉強道具を入れ、大切に使わせ てもらっている」「皆さんの気持ちを忘れず、誰かが困った際は助けてあげら れるようになりたい」などと記されている。  刈安小は今後も文通などを重ね、可能な範囲で支援を続けていく考えで、6 年の泉野颯(はや)斗(と)君は「大変な思いをしているはずなのに逆に元気 をもらった」、山田晋平君は「役立ったようで、本当にうれしい」と話した。 〈08〉2012年01月20日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎通年議会を可決 北陸初 津幡町、来月から試行  津幡町議会は2月から、常時開会の「通年議会」を試行する。19日に開か れた臨時会で、議会議案として提出された町議会定例会条例の一部を改正する 条例を全会一致で可決した。同町議会事務局によると、通年議会の実施は北陸 三県で初めて。  条例改正案可決により、議会の招集権は町長から議長に移る。審議が必要な 案件があれば、議長が本会議の休会と再開を繰り返し、本会議や委員会を開く。 今年は2月16日に開会、12月までを会期とする。一般質問はこれまで通り 3、6、9、12月に行う。  議案を提出した道下政博議会改革検討特別委員長は通年議会の利点について 「専決処分がなくなり、行政チェック機能が高まる」と語る。  議会側は1年間の試行で問題点を洗い出し、来年から正式実施に移行する考 え。南田孝是議長は「開かれた議会を推進するための通過点。さらに改革を進 めたい」と話した。 〈09〉2012年01月22日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豪州の体験 英語で語る 津幡町でスピーチコンテスト  第4回津幡町英語スピーチコンテストは21日、町文化会館「シグナス」で 行われ、昨年8月に町中学生海外派遣交流事業でオーストラリアを訪れた生徒 を含む小中学生65人が日常会話などを発表し、現地で学んだ成果を示した。  出場者は日常会話や課題文、作文のスピーチにそれぞれ挑んだ。同交流事業 に参加した中学生は、英語漬けだった7日間のホームステイなどを振り返り、 国際交流の大切さなどを説いた。 〈10〉2012年01月23日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ボート運営に若い力 2015年、全国交流大会開催内定 新年度、審判育 成へ 免許取得補助 津幡町が検討  ボート競技を通じて交流の輪を広げる「全国市町村交流レガッタ」が201 5(平成27)年、津幡町で開催されることが内定した。大会に向け、町は新 年度から、審判やコース設営に必要な2級小型船舶操縦士(湖川小出力限定) の免許取得費を全額補助する方向で検討に入った。大会運営を担う若い力を育 成し、競技者層に厚みを持たせたい考えだ。  会場となる同町の県津幡漕艇競技場では、県内の主要大会の大半が開催され、 町ボート協会員らが運営に携わってきた。コースにブイを並べたり、審判艇を 動かしたりするためには免許が必要となる。同協会員で同操縦士の免許を持っ ているのは6人。ほとんどが90年の石川国体開催時に取得した40、50代 で、若手の育成が課題だった。  全国市町村交流レガッタはこれまで20回行われ、昨年は兵庫県豊岡市を会 場に全国25市町から約800人が参加した。津幡での大会開催は94年の第 3回以来で、裏方の層を厚くすることで成功させようと町が後押しすることに なった。  免許取得に必要な費用は約5万円。用途はボート競技に限定されないため、 補助の際に大会運営協力を確約してもらうことを検討している。町生涯学習課 は「ボート競技に携わる町民の輪が広がってほしい」としている。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------