■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■            第102号(2011・9・22)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      暑かった夏も終わり、秋の訪れを感じるようになりました。急に涼しくなり ましたが、体調を崩さないようご注意ください。  10月16日には「1・2・SUN つばた元気ウオーク」が森林公園を会 場に開催されます。11キロ、6キロ、3キロのコースがありますので、体力 に合わせてご参加ください。  大会当日は「飛べまこも日本一」、「健康まつり2011」も森林公園内で 開催されますので、ぜひご家族そろって森林公園へお越しください。            ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第102号 目 次 ――――――――――――                         イベントガイド  どまんなかフェスタ2011     ほか   北國新聞・津幡ニュース    ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■どまんなかフェスタ2011  ふれあいテント市、大抽選会に加え、光のオブジェ「希望のたまご」が弘願 寺境内を幻想的に彩ります。 【日 時】 10月2日(日) 午後1時〜8時 【場 所】 おやど橋周辺 【イベント】  ・ミスつばた白鳥姫認定式  ・石川高専ベンチコンテスト  ・『つばさ』ギター弾き語りライブ 【問合先】 津幡町商工会 電話076−288−2131 ■町民大学講座「沈没船からのメッセージ」  日本海の底にひっそりと眠る数多くの沈没船。  引き揚げられた遺物から当時の交易や文化・生活を探ります。 【日 時】 10月14日(金) 午後7時30分〜 【場 所】 シグナス多目的室 【講 師】 金沢大学名誉教授 佐々木達夫さん 【参加費】 無料 【単位数】 5 【問合先】 生涯学習センター 電話076−288−5363 ■シニアゆるゆるスポーツ 【日 時】 毎週金曜日 午後1時30分〜 【場 所】 総合体育館 ※は運動公園 【参加費】 1回200円  10月14日 体力測定  10月21日 やさしいストレッチ  10月28日 ウオーキング  11月11日 レクリエーション 【問合先】 総合体育館 電話076−289−3161 ■ござっさい祭り  農作物の即売会や地元小学生による作品展示会、各種アトラクションが行わ れます。 【日 時】 10月30日(日) 午前9時〜午後3時 【場 所】 道の駅源平の郷竹橋口・倶利伽羅塾 【問合先】 倶利伽羅塾 電話076−288−8668 ■津幡ふるさと検定(初・中級)  津幡の歴史や文化などから出題される検定試験。産業経済課や町立図書館で 例題集を配付しています。 【日 時】 12月18日(日) 午前10時〜 【場 所】 役場大会議室 【資 格】 ・小学生以上       ・中級は初級合格者のみ 【検定料】 無料 【受 付】 10月14日(金)〜11月28日(月) 【参考図書】 津幡町のみてあるき 【申込・問合先】 産業経済課 電話076−288−2129 ■エコみらい体験教室 ○とんぼ玉作り  【日 時】 10月15日(土)・29日(土)、        11月5日(土)・19日(土)  【受講料】 1,000円 ○オリジナルコップ作り(吹きガラス)  【日 時】 10月16日(日)・30日(日)、        11月6日(日)・20日(日)  【受講料】 2,000円 ○ガラスに絵を描こう(サンドブラスト)  【日 時】 11月26日(土)  【受講料】 500円(ガラス製品持参) ○ガラスモザイクアート  【日 時】 10月22日(土)、11月12日(土)  【受講料】 500円 【申込・問合先】 エコみらい河北 電話076−288−4545          ※2〜30日前に要予約。小学生以下は保護者同伴  ――――――――――――――――――――――――――――――――       /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:交流促進へ、確かな足跡 津幡町中学生豪州派遣 授業で講師、獅子舞披   露 「伝える姿勢、大切さ分かった」 02:「科学のまち」発信へ 委員長に新田氏 津幡町に推進委員会発足 03:東日本大震災 被災地に温かな支援 「新米食べて復興を」 安全も確認    南相馬市へ1・5トン贈る 津幡町八ノ谷営農組合   04:「ゆるキャラ」と記念撮影 津幡町役場 看板、着ぐるみで大河ドラマ誘   致PR 05:テレホンカード回収し、東日本大震災の義援金に 提供を呼び掛け 津幡   町議会一般質問 06:夏の生態系データ化 石川県森林公園MISIAの森 親子らがガイドサ   ービス作成 07:刈乙女が稲穂収穫 津幡町で献穀田の御抜穂式 08:森林公園の「一枚」募集 津幡町でアマチュア写真コンクール 来館者が   投票 09:新設養殖田にドジョウ300匹 津幡高朱鷺サポート隊 向同窓会長6.   6アール提供 来年の出荷目指す 10:4地区の獅子舞激突 津幡町四ツ角で頭合わせ ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年08月30日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎交流促進へ、確かな足跡 津幡町中学生豪州派遣 授業で講師、獅子舞披露  「伝える姿勢、大切さ分かった」  津幡町中学生海外派遣交流事業に参加した14人(派遣団長・早川尚之町教 育長)は17日から10日間、オーストラリア・タウンズビル市を訪れた。生 徒10人は中高一貫校で英語に親しみ、津幡が誇る獅子舞も披露した。5年前 から訪問している同校は今年度、日本語を必修化し、日本について深く学び始 めた。「お国自慢」をし合う両市町の生徒は、交流促進へ確かな足跡を残した。 (新谷彰久)  早川団長は6回目を迎えた派遣で「三つの挑戦」を掲げた。受け入れ校に新 設された日本語の授業で生徒が講師役を務めること、昨年より2日増となる7 日間のホームステイ、獅子舞の披露である。  生徒が訪れたノーザン・ビーチーズ・ステート・ハイスクールで日本語を学 ぶのは8年生(日本の中学2年)約100人。70分間の授業を週3回受け、 平仮名の読み書きなどに励む。22日の授業では自己紹介に続き、昔話「おむ すびころりん」を流暢(りゅうちょう)な日本語で披露し、団員を驚かせた。  同校は2年前、津幡への生徒派遣を企画したが、市の補助が得られず断念し た経緯がある。その上、ロビン・スプロット校長は1月に着任したばかり。交 流継続を心配する向きもあったが、同校長の「交流促進のため、あえて悪い点 を教えてほしい」との言葉に懸念は吹き飛んだ。  23日に開かれたお別れ会では津幡町上河合から運び込んだ頭と蚊帳を使い、 獅子舞を披露した。生徒はもう一つの家族に溶け込み、出発前とは見違えるよ うな明るい表情と積極性で躍動的に舞った。  津幡中3年の橋爪賢司君は「異国の地で津幡の良さを見直すことができた」、 星稜中3年の高島碧さんは「言葉が分からなくても、自分から伝えようとする 姿勢が大事なことが分かった」と語る。  26日に町役場で一行を出迎えた矢田富郎町長は「文化や産業など多方面で の交流も進めたい」と述べた。少年少女の交流が両市町の間に広がり、現地の 熱帯雨林のように根を張る日はそう遠くはなさそうだ。 〈02〉2011年09月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「科学のまち」発信へ 委員長に新田氏 津幡町に推進委員会発足  津幡町科学のまち推進委員会は31日、同町文化会館「シグナス」で発足し、 委員長に同町倉見出身で町政策アドバイザーの新田義孝四日市大教授を選んだ。 有識者の委員9人がノーベル賞受賞者の輩出を目指す科学教育振興などを推進 し、町の掲げる「科学のまち」の具現化に取り組む。  早川尚之町教育長が科学の不思議を体験できる「科学の小径(こみち)」な どの設置も視野に入れた「科学のまち」の発信についてあいさつし、事務局が 科学教育の取り組みなどを説明した。  新田委員長は委員会の目標となる「大成功した姿」について各委員に意見を 求め、毎年テーマを決めたクラス対抗戦の実施や外部資金の導入などについて 提案。11月28日の第2回委員会で協議する。職務代理には長谷川肇中条小 校長を選任した。 〈03〉2011年09月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災 被災地に温かな支援 「新米食べて復興を」 安全も確認  南相馬市へ1・5トン贈る 津幡町八ノ谷営農組合    津幡町八ノ谷営農組合は5日、早生(わせ)品種「ゆめみづほ」の新米1・ 5トンを福島第1原発事故のためコメが作付けされていない福島県南相馬市へ 贈る。放射性セシウムが検出されず、安全が確認された一等米の玄米を詰めた 袋には組合員が「石川の小さな地域 八ノ谷より 皆様に笑顔が戻りますよう 祈ってます」などとメッセージを寄せ、被災地復興の願いを込めて届ける。  八ノ谷地区の全27戸で組織する同組合では8月上旬、東日本大震災の被災 地へ復興支援米の供給を計画し、コメの支援を求めていた南相馬市へ新米を贈 ることを決めた。  約7ヘクタールに作付けした「ゆめみづほ」のうち復興支援米分を8月27 日に刈り取り、組合員16人が支援米袋に「復興を祈っています」などと心の こもったメッセージを記した。同30日に同町七黒のJA石川かほくカントリ ーエレベーターで検査を受け、1袋30キロ入りの全50袋が一等米に格付け された。  支援米は5日、組合員2人が運転するトラックで南相馬市救援物資受け入れ センターに届けられる。山岸忠市組合長は「新米を1日も早く届けたい。被災 者の皆さんが健康で復興に取り組むために食べてほしい」と話している。 〈04〉2011年09月02日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ゆるキャラ」と記念撮影 津幡町役場 看板、着ぐるみで大河ドラマ誘致 PR  津幡町は1日までに、町役場町民ふれあいコーナーで、木曽義仲と巴御前を 主人公にした大河ドラマ誘致推進の「ゆるキャラ」の着ぐるみ4体と記念撮影 用看板の展示を始めた。子どもを連れた来庁者らが気軽に記念撮影を楽しめる よう常設し、足元から誘致推進の機運を盛り上げる。  着ぐるみは「火牛のカーくん」「火牛のモーちゃん」に加え、7月に新登場 した「よしなかくん」「ともえちゃん」。各種イベントなどに出演する時以外 は同コーナーに常設し、フル活用する。  記念撮影用看板は4月に完成した2台の内、イベント貸し出し用の1台を常 設。高さ1・2メートル、幅3メートルの表面にゆるキャラが描かれ、背面に は子どもが使いやすいように踏み台を備えた。  同コーナーには大河ドラマ誘致推進の資料なども展示しており、来庁した親 子らが足を止め、展示品に興味深く見入った。 〈05〉2011年09月03日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎テレホンカード回収し、東日本大震災の義援金に 提供を呼び掛け 津幡町 議会一般質問  津幡町は2日までに、東日本大震災の義援金に役立てるため、未使用テレホ ンカードの回収に乗り出す方針を固めた。新潟県十日町市の取り組みを参考に テレホンカードの提供を呼び掛ける。矢田富郎町長が2日開会の町議会9月定 例会で、道下政博氏(公明)の一般質問に答えた。  回収するのは、未使用の50度数か100度数のテレホンカードに限られ、 ダイヤル通話の電話料金に充当される。カード1枚の充当に手数料52・5円 が必要となり、回収した枚数分の合計から手数料を差し引いた額を予算化し、 義援金として支出する。  小中学校のいじめについては、認知件数が2008(平成20)年度の小学 校43件、中学校23件の計66件、09年度の小学校4件、中学校22件の 計26件、10年度の小学校6件、中学校18件の計24件と減少しているこ とが報告された。早川尚之教育長が酒井義光氏(無所属)に答えた。  解決率は、08年度の74・2%、09年度の84・6%、10年度の62 ・5%で推移。早川教育長は学校での早期の発見、対応、解決に努め、町全体 で子どもたちの成長を見守る体制づくりを進める考えを示した。  大河ドラマ誘致推進ではDVDを制作し、アレンジ民謡の2人組「やゆfi sh」の作曲による「義仲と巴」のテーマソングが挿入されるとした。矢田町 長が道下氏に答えた。 〈06〉2011年09月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎夏の生態系データ化 石川県森林公園MISIAの森 親子らがガイドサー ビス作成  歌手MISIAさんが理事を務める一般財団法人「mudef(ミューデフ) 」の第1回下草刈り・生き物調査は10日、津幡町の県森林公園内のMISI Aの森で行われ、県内外の親子ら39人がガイドサービスに利用する夏の生態 系のデータ化に取り組んだ。  参加者はMISIAの森を歩き、ニンテンドーDSiでクワガタやキノコ、 ネジバナなど50種類以上の動植物125点を撮影し、ガイド音声を収録した。  写真と音声は編集され、1週間ほどでガイドサービスが完成。同公園インフ ォメーションセンターで公開し、ニンテンドーDSに配信する。mudefの ウェブサイトでも見ることができる。  MISIAの森では人気子役の加藤清史郎君デザインの巣箱が設置され、参 加者が下草刈りに汗を流した。 〈07〉2011年09月15日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎刈乙女が稲穂収穫 津幡町で献穀田の御抜穂式  新嘗祭(にいなめさい)献穀田の御抜穂(おんぬきほ)式は14日、津幡町 太田の農業舛田勇さん(63)方の水田で行われ、紺の絣(かすり)に赤いた すき姿の刈乙女(かりめ)が黄金色に実ったコシヒカリの稲穂を素手で収穫し た。  舛田さんの親類の小学生ら刈乙女5人が抜き取った稲穂は祭壇に供えられ、 神事の後、谷本正憲知事の祝辞を佐藤勝彦県農林水産部長が代読、矢田富郎町 長、焼田宏明県議、南田孝是町議会議長、井上信一JA石川かほく組合長が祝 辞、舛田さんが謝辞を述べた。  5月18日に献穀田約860平方メートルに植えられた苗は好天に恵まれ、 徹底した管理で質の良い米に仕上がったという。収穫された新米5合(0・9 リットル)は11月23日の新嘗祭に向け、10月下旬に皇居で献納される。 〈08〉2011年09月17日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎森林公園の「一枚」募集 津幡町でアマチュア写真コンクール 来館者が投 票  第1回県森林公園アマチュア写真コンクール(本社、北陸放送、テレビ金沢 後援)は10月1日から、津幡町の同公園内の景色や動物、植物を撮影したア マチュアの未発表作品を募集する。応募作は同公園インフォメーションセンタ ーに展示し、中学生以上の来館者の投票を受け、得票上位の作品を「MISI Aの森特別賞」などに表彰する。  募集は10月14日まで、アマチュアが昨年1月以降に撮影したA4か八つ 切りサイズでパネルか額に入った作品。出品は無料で1人3点まで。作品は1 0月15日〜11月30日にインフォメーションセンターで展示し、10月1 6日〜11月7日に投票を受け付ける。表彰作品は11月8日に決まる。  問い合わせは県森林公園インフォメーションセンター=076(288)6 449=まで。 〈09〉2011年09月18日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新設養殖田にドジョウ300匹 津幡高朱鷺サポート隊 向同窓会長6.6 アール提供 来年の出荷目指す  津幡高のボランティア組織「朱鷺(とき)サポート隊」は17日、津幡町刈 安の養殖田約6・6アールに、ドジョウ約300匹を放流した。2009(平 成21)年から同町上野の休耕田約3アールを無償提供する同校同窓会長の農 業向正則さん=刈安=が新たな休耕田を準備し、来年の出荷を目指す。  上野の養殖田のドジョウは昨年2月からいしかわ動物園のトキの餌として贈 っている。今回は刈安の休耕田を所有する向さんと富大教授の山名一男さん= 刈安=が無償提供し、向さんが荒廃地を養殖田に整備した。  ドジョウは今年6月に新潟県から稚魚を取り寄せ、津幡高の水槽で育てた体 長約2〜4センチの約200匹、昨年から水田で育てた体長約7〜13センチ の約100匹を用意。向さんとサポート隊員3人がバケツに入れたドジョウを 養殖田に放した。  サポート隊は昨年10月、飲食店9店で組織する津幡町美食倶楽部(くらぶ) の協力を受け、ドジョウのかき揚げと無農薬米の「ときめき丼」を考案。ドジ ョウ料理を津幡名物に育てるため、各店へのドジョウ出荷を目指している。 〈10〉2011年09月19日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎4地区の獅子舞激突 津幡町四ツ角で頭合わせ  津幡町津幡地区の獅子舞頭合わせは18日、同町清水の四ツ角交差点で行わ れ、津幡、清水、加賀爪、庄の4地区の獅子が激しくぶつかり合い、大勢の観 客を魅了した。  早朝から各地区を練り歩いた津幡区太白会の「けんか獅子」、清水区八幡会 の「熊獅子」、加賀爪区白鳥会の「赤獅子」、庄区住吉会の「大獅子」が夜に なり、四ツ角に集結。  交差点には、それぞれに特徴ある音色の囃(はや)子(し)が響き渡り、勇 壮に舞う獅子に、棒振りの若衆が果敢に立ち向かった。獅子舞がぶつかり合う と、祭りの熱気は最高潮に達した。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------