■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■            第98号(2011・5・26)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      5月も終わりに近づき、気持ちのいい爽やかな風が吹くのを感じられる季節 となりました。  先日、河北潟干拓地にあるひまわり村で種まきが行われました。夏にはきっ と、大輪の花を咲かせてくれることでしょう。今から楽しみです☆            ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第98号 目 次 ―――――――――――――                   ふるさとニュース 神戸大アカペラサークルミニライブ  ほか   イベントガイド  津幡の風景今昔           ほか   北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ―――――――――――― ■豪華なアカペラがシグナスに響きわたる(5月4日)  神戸大アカペラサークルミニライブ  神戸大学のアカペラグループ「アキレス・健・ヌッツオ」のミニライブが、 5月4日に東日本大震災復興のためのチャリティーコンサートとして、シグナ スで開催されました。グループは津幡町出身の西尾さん兄弟を含む、人気テレ ビ番組でも活躍しているメンバーで構成されています。  メンバーは「アカペラの輪が広がるとうれしい。被災地のためにもできるこ とをしたい」と思いを込め、息の合った演奏を披露し、約400名の観客は躍 動感あふれる歌声や美しいハーモニーに聞き入っていました。  演奏後にはメンバーが義援金を募り、集まった8万9461円は日本赤十字 社を通じて被災者に贈られました。 ■最新の消防ポンプ自動車導入!(5月12日)  津幡分団車入魂式  平成4年に配備されてから約18年が経過した津幡分団車が老朽化により更 新され、安全を祈願する津幡分団消防ポンプ自動車入魂式が挙行されました。  津幡分団は管轄区域のみならず、町内で起こった火災事案に対し全区域へ出 場します。今回更新配備された津幡分団車は従前のポンプ自動車に比べエンジ ン出力や吸水・放水性能が飛躍的にアップし、消火活動能力の向上が期待され ます。  このポンプ自動車を活用し、地域防災の要として、災害に強いまちづくりを 目指します。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■津幡の風景今昔  故杉本清氏の写真や故川村嘉久氏の絵画をもとに、津幡の移り変わりを紹介 します。  【期 間】 6月11日(土)〜14日(火) 午前9時〜午後6時        ※14日は午後4時まで  【場 所】 シグナス多目的室  ○町華道連盟合同華展 6月11日(土)〜14日(火)  ○琴城流大正琴シャクナゲ会演奏 6月11日(土)・12日(日)  ○町茶道連盟おやど緑風茶会 6月12日(日) 午前10時〜午後3時  【問合先】 生涯教育課 電話076−288−2125 ■まちづくり美化大作戦  美しい町並みを維持するため、町内全域でボランティア清掃作業を行います  【日 時】 6月12日(日) 早朝 ※少雨決行  作業中の事故やケガに注意  ・沿道で作業する場合は、安全管理員を配置するほか、参加者同士が声をか   けあう。  ・草刈機などの刃物を使用する場合は、周囲を確認し、取り扱いに十分注意   する。  ・ドライバーは、当日午前6時から同8時の時間帯は、特に運転に注意する。  【問合先】 生涯教育課 電話076−288−2125 ■石川県森林公園 情報  ○もちつき体験  【日 時】 6月12日(日) 午前10時〜  【場 所】 三国山キャンプ場  【費 用】 無料  ○薬草観察会  【日 時】 6月19日(日) 午前10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【定 員】 大人30人  【費 用】 無料  【受 付】 6月1日(水)〜8日(水)  ○バードウオッチングガイドウオーク  【日 時】 6月26日(日) 午前10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【費 用】 無料  【受 付】 当日午前9時30分〜  ○ホタル観察会  【日 時】 7月2日(土) 午後7時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【定 員】 50人  【費 用】 無料  【受 付】 6月15日(水)〜22日(水)  ○親子七夕づくり  【日 時】 7月3日(日) 午前10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【定 員】 親子15組  【費 用】 200円  【受 付】 6月16日(木)〜23日(木)  ○親子昆虫観察会  【日 時】 7月24日(日) 午前5時〜  【場 所】 森林公園事務所  【定 員】 親子15組  【費 用】 無料  【受 付】 7月6日(水)〜13日(水)  【問合先】 森林公園 電話076−288−6449 ■津幡町小学校音楽会  河北郡市音楽会で発表する曲を披露します。  【日 時】 6月17日(金) 午後2時開演  【場 所】 シグナスホール  【入場料】 無料   ※児童優先のため、席に限りあり  【問合先】 文化会館シグナス 電話076−288−8526  ――――――――――――――――――――――――――――――――       /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:厄除け願い赤餅つき 津幡町の倶利迦羅不動寺 八重桜まつり 02:津幡町が科学実験番組 石川高専の出前授業収録 KCTが制作、放送    小中学校の授業で活用 03:津幡町の名所を写そう 誘客へ町が写真募集 広報紙やホームページで紹   介 新幹線開業、観光スポット発掘へ 04:津幡町議会 新議長に南田氏 副議長は公明から初の道下氏  05:舟田会長を再任 津幡町商工会総会 06:新月の木、特性検証 河北の木で家を建てる会 土に埋めて腐食調査 サ   ンプル京大へ発送 全国調査に参加 07:田にドジョウ、無農薬米作り 津幡町市谷営農組合 来月、1千匹放流    トキや野鳥の餌場に 家族連れら田植え体験 08:東日本大震災 届け、トキメキカード 津幡高生 被災者を激励 トキの   写真と押し花添え 来月第1弾、仮設住宅に  09:東日本大震災 放置自転車を被災者の足に 津幡町から宮城県角田市へ    津幡町が16台贈る 10:「MISIAの森」始動 津幡町の石川県森林公園 保全など5年間活動 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年04月29日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎厄除け願い赤餅つき 津幡町の倶利迦羅不動寺 八重桜まつり  倶利迦羅さん八重桜まつりは28日、津幡町倶利伽羅の倶利迦羅不動寺で始 まり、初日は厄除(やくよ)けの念仏赤餅(もち)つきが行われ、あいにくの 雨空の下、大勢の参拝者が約5千個振る舞われた赤餅を求めた。  赤餅は倶利伽羅峠で旅人にいたずらするサルに、不動尊のお告げを受けた和 尚が赤く染めた餅を与えたところ、悪さが収まったとの伝承に由来し、食べる と厄除けになるとされる。  桜井森夫小矢部市長、矢田富郎津幡町長が東日本大震災の被災地復旧、復興 を祈願し、木曽義仲と巴御前を主人公にした大河ドラマ誘致を呼び掛けた。参 拝者が五十嵐光峯住職らに合わせて「懺悔(ざんげ)、懺悔、六根清浄(ろっ こんしょうじょう)」と唱える中、白装束の有志らが杵(きね)を振るった。 〈02〉2011年05月05日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町が科学実験番組 石川高専の出前授業収録 KCTが制作、放送 小 中学校の授業で活用  津幡町は4日までに、「科学のまち」を掲げるまちづくりの一環として、金 沢ケーブルテレビネット(KCT)で放送する子ども向け科学実験番組を制作 することを決めた。まちづくりで連携する地元の石川高専の協力を受け、教職 員や学生が出前授業で紹介している実験を番組用に収録し、小中学校の授業で 活用できる内容にしてシリーズ化を目指す。  同町は今年度から、ノーベル賞受賞者の輩出を目指す科学教育振興などに取 り組む有識者のプロジェクトチーム設置や理科教育の充実などを掲げ、「科学 のまち」のまちづくりを本格化させている。小中学生が興味を持つきっかけづ くりとして、科学実験番組を制作することにした。  番組制作は、金沢ケーブルテレビネットに委託する。今年から出前授業専用 キャラバンカー「サイエンしゃ」を導入した石川高専の教職員や学生が小中学 校で披露している分かりやすい実験をテレビ用に収録し、30分程度にまとめ る。  同町は、ケーブルテレビのコミュニティーチャンネル「チャンネルつばた」 の特別番組として、今年度中に第1作を制作し、年間1本のペースでシリーズ 化したい考えである。放送後は科学実験番組をDVDに収録し、小中学校の授 業での活用や一般向けに町立図書館で貸し出すことも計画している。 〈03〉2011年05月08日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町の名所を写そう 誘客へ町が写真募集 広報紙やホームページで紹介  新幹線開業、観光スポット発掘へ  津幡町は7日までに、町内の隠れた名所を発掘する「おすすめスポットを探 せ!」の募集を始めた。2014(平成26)年度末の北陸新幹線金沢開業を 見据え、町内のベストポジションとベストアングルの写真を町内外から広く募 る。新たな観光スポットを町広報紙やホームページなどで紹介し、誘客につな がる津幡の魅力づくりを進める。  町内には河北潟や同干拓地のひまわり村、県森林公園、木窪(きのくぼ)の 大滝、木曽義仲と巴御前を主人公にした大河ドラマ誘致を推進する源平合戦ゆ かりの倶利伽羅峠など豊かな自然や歴史ある観光スポットが数多くある。  町は、さらに観光客を呼び込む津幡の魅力づくりを進めるため、あまり知ら れていない優れた景色や名所などを掘り起こし、既に知られた観光スポットで も新たな魅力を探すベストアングルを募集することにした。  募集する写真は、フォトコンテストではないため、コンパクトカメラや携帯 電話のカメラでの撮影も可能。10年3月から12年2月末日までに撮影した 未発表の写真に限る。  年齢、町内外在住を問わず、カラープリント2Lサイズの単写真で1人3点 以内とする。過度の補正や合成写真は対象としない。12年3月1日必着。町 は採用作品10点を町広報紙とホームページで発表し、採用者に図書券3千円 分を進呈する。問い合わせは津幡町企画財政課=076(288)2158= まで。 〈04〉2011年05月10日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町議会 新議長に南田氏 副議長は公明から初の道下氏    津幡町議会は9日、臨時会(組織会)を開き、正副議長選挙の結果、議長に 南田孝是氏(無所属)、副議長に道下政博氏(公明)を選出した。公明からの 副議長選出は初めて。  両選挙は単記無記名投票で行われ、議長選は南田氏が14票、黒田英世氏 (無所属)、塩谷道子氏(共産)、谷下紀義氏(無所属)、無効票(白票)が 各1票。副議長選は道下氏14票、塩谷氏、谷口正一氏(無所属)、谷下氏、 無効票(白票)が各1票だった。  河北郡市広域事務組合議会議員、県後期高齢者医療広域連合議会議員の両選 挙は南田議長の指名推薦で行われた。町監査委員は山矧a聖垰瓠別欺蠡亜砲料ェ 任に同意し、昨年度町一般会計補正予算など専決処分11件を承認した。    〈05〉2011年05月14日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎舟田会長を再任 津幡町商工会総会  津幡町商工会の通常総会は13日、同町文化会館「シグナス」で約120人 が出席して開かれ、舟田勉会長を再任するなど役員を改選した。今年度事業計 画では商業振興事業として「年末大売り出し事業」を企画し、特別会計予算案 352万円を承認した。  舟田会長があいさつ、優良従業員37人を表彰した。矢田富郎町長、焼田宏 明県議、南田孝是町議会議長、藤川賢一日本政策金融公庫金沢支店長が祝辞、 受賞者代表の盛一一康さん(フィッティング久世)が謝辞を述べた。 〈06〉2011年05月15日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新月の木、特性検証 河北の木で家を建てる会 土に埋めて腐食調査 サン プル京大へ発送 全国調査に参加  新月の時期に伐採した木の特性の科学的な検証に取り組む「河北の木で家を 建てる会」は14日、津幡町下藤又で、月齢別に伐採し山林で自然乾燥させた 杉のサンプルを使った曝露(ばくろ)試験などを始めた。腐食の進み方を調べ るほか京大へ送りでんぷん量を測定する。  西田博会長ら会員7人は、杉12本から長さ約30センチの円柱状のサンプ ルを採取。同町能瀬で樹皮を削り落とし、土の中に3分の2ほど埋めた。月齢 別に腐食の進み方などを調べるため、最低3〜5年間は観察を続ける。  サンプルを採取した杉は、昨年10〜11月に下弦、新月、上弦、満月の時 期に合わせて伐採し、枝や葉を付けたまま放置する「葉枯らし」の方法で、6 カ月間乾燥させた。  同会は全国10県の木を対象とする「月齢伐採および地域の木材特性への影 響確認・全国調査」に参加し、サンプルの一部を冷凍して京大へ送り月齢別の でんぷん量を測定する。  同会は木とともに暮らす人の協議会「木暮人倶楽部(こぐれびとくらぶ)」 に参加する。 〈07〉2011年05月16日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎田にドジョウ、無農薬米作り 津幡町市谷営農組合 来月、1千匹放流 ト キや野鳥の餌場に 家族連れら田植え体験  農村と住宅地の住民が交流する津幡町市谷営農組合の「市谷たんぼ塾」は6 月、水田にドジョウを放流し、無農薬米「どじょっこ米」の栽培に乗り出す。 いしかわ動物園で分散飼育されるトキの餌としてドジョウを養殖する津幡高が 協力し、放鳥されたトキや野鳥の餌場となる環境を整える。同町山間部に位置 する市谷地区の水田では15日、家族連れらが田植えを体験した。  3月、農業実習担当の津幡高教諭を定年退職した市谷営農組合の前田衛副組 合長が中心となり、同校で取り組んできたどじょっこ米の栽培を市谷たんぼ塾 に取り入れる準備を進めてきた。  今年度の市谷たんぼ塾には金沢市やかほく市、津幡町の住宅地の家族連れ、 同町の「あいらぶつばた花飾り会」の会員ら計約60人が参加している。  田植え体験では、津幡高園芸部の生徒4人も加わり、長谷川長久組合長や松 村邦雄塾長ら組合員の手ほどきを受け、昔ながらの農機具「枠回し」を使い、 水田約500平方メートルにどじょっこ米となるコシヒカリと同校提供のマコ モの苗を植えた。午後はマスクメロンとスイカの苗を定植した。  ドジョウは6月下旬、津幡高を通じて新潟県から取り寄せ、塾生と一緒に約 1千匹を放流する計画。秋の収穫祭では、どじょっこ米やマコモ、野菜などと ともに、ドジョウも味わうことにしている。前田副組合長は「ドジョウの特産 化を進めながら、放鳥されたトキや野鳥にとって楽園となる環境を整えたい」 と話した。 〈08〉2011年05月21日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災 届け、トキメキカード 津幡高生 被災者を激励 トキの写 真と押し花添え 来月第1弾、仮設住宅に   津幡高朱鷺(とき)サポート隊は20日までに、東日本大震災の被災者を激 励する「トキメキカード」を手作りし、現地の仮設住宅へ贈る活動を始めた。 1千枚を目標に、生徒会が全校生徒に参加を呼び掛け、校外からも幅広く協力 を募る。野生の復活を目指すトキの写真と押し花、心を込めたメッセージをつ づり、少しでも被災者の心を癒やしたい考えである。  トキメキカードは、同隊がトキへの関心と保護の啓発のため、毎月22日の 「トキの日」などに、能美市のいしかわ動物園をはじめ県内各地のイベントな どで手作りする機会を提供してきた。  激励カードは「がんばろう!!ニッポン!!」「トキの復活と共に東北の皆 様にもトキが幸せを運んできますように…」などと記した台紙を用意。裏面に 放鳥された雌「トキメキ」の写真と同校で栽培したマラコイデスやシクラメン などの押し花を飾り、それぞれに思いを込めたメッセージを記し、透明フィル ムでラミネート加工する。  同校では同隊や花と緑系列2、3年生79人がカード約200枚を手作りし た。今後は生徒会が全校生徒に呼び掛け、校外の協力者も募る。協力者にはト キメキの写真や押し花を提供し、ラミネート加工機を貸し出す。  激励カードは県を通じて被災地に呼び掛け、6月中に第1弾の500枚を仮 設住宅の各世帯に1枚ずつ届けたい考え。朱鷺サポート隊長の南出悠夏さん (3年)は「被災者の方がきれいな花で少しでも心を安らげてもらえればうれ しい」と話した。問い合わせは津幡高の松井元雄教諭=076(289)41 11=まで。 〈09〉2011年05月22日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災 放置自転車を被災者の足に 津幡町から宮城県角田市へ 津 幡町が16台贈る  津幡町は23日、東日本大震災の被災地の宮城県角田市へ支援物資としてリ サイクル自転車16台を贈った。被災地を訪れた町保健師が被災者から聞いた 「自転車が欲しい」という声を受け、JR北陸線、七尾線の五つの駅から年間 約400台を撤去する同町が放置自転車の活用に乗り出した。リサイクルされ た放置自転車が再び活躍の場を得て快走する。  町健康福祉課課長補佐で保健師の葉名貴江さん(51)が4月15〜21日、 宮城県女川町で支援活動に取り組んだ際、避難所の被災者から「自転車があれ ば便利」という話を聞いた。葉名さんの報告を受けた津幡町が宮城県災害対策 本部物資調整グループにリサイクル自転車の提供を打診し、希望のあった角田 市へ贈ることになった。  JR北陸線の津幡、倶利伽羅、同七尾線の中津幡、本津幡、能瀬の5駅があ る津幡町は年数回、放置自転車を撤去している。2006年からは町職員の半 径2キロ以内の移動にリサイクル自転車の活用を始めた。  今年度は4月7日に5駅で、放置自転車301台を回収。このうち再利用可 能な82台から、持ち主が所有権を放棄した程度の良い16台を選んだ。県自 転車軽自動車事業組合河北支部正組合員の3店がボランティアで修理と整備に 協力した。  職員が丁寧に磨き上げた16台には津幡町のロゴマーク「1・2・SUNつ ばた」のシールを張り、1台ずつ新しいワイヤロックを用意した。運送業者が 23日に同町を出発し、角田市へ送り届けた。 〈10〉2011年05月23日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「MISIAの森」始動 津幡町の石川県森林公園 保全など5年間活動  いしかわグリーンウェイブ2011「MISIAの森プロジェクト」オープ ニングイベントは22日、津幡町の県森林公園インフォメーションセンターで 開かれた。同公園かも池付近5ヘクタールに設定した森を拠点に、生物多様性 保全に向けた森づくりやアート作品によるメッセージ発信、子ども向け環境教 育など5年間の活動が始まった。  国連の定める「国際生物多様性の日」に合わせたイベントには約150人が 参加。COP10名誉大使の歌手MISIAさんが理事を務め、プロジェクト を主催する一般財団法人「mudef(ミューデフ)」の長島美紀事務局長が 開会宣言し、谷本正憲知事、矢田富郎津幡町長があいさつした。MISIAさ んが18日に現地でコナラを植樹した際に録音したメッセージも紹介された。  同町英田小3〜6年生80人も出席。6年生5人が4月26日に全校遠足で 訪れ、動植物を調べた結果を「MISIAの森を歩いてみたら」と題し発表し た。谷本知事から児童に手渡されたMISIAさんデザインの巣箱とコナラの 苗木は後日、児童が設置、植樹する。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------