■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■            第97号(2011・4・28)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      3月27日、チャリティーコンサートとして、津幡中・津幡南中吹奏楽部合 同演奏会スプリングコンサートがシグナスで開催されました。吹奏楽部のメン バーは「被災地まで元気が届いてほしい」との思いを込め、息の合った演奏を 披露しました。  津幡町社会福祉協議会には、4月13日までに1150万6013円もの義 援金がよせられました。被災地の一日も早い復興を願い、今後もできることか ら支援を行っていきましょう。            ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第97号 目 次 ―――――――――――――                   イベントガイド  倶利迦羅さん八重桜まつり      ほか   北國新聞・津幡ニュース    ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■倶利迦羅さん八重桜まつり  日本海や立山連峰を眺望できる公園に約3,000本の八重桜が咲き誇りま す。  【期 間】 4月28日(木)〜5月5日(祝)  【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂・周辺        ※送迎バスあり(片道500円) ○厄除け念仏赤餅つき(無料配布)  【日 時】 4月28日(木)・29日(祝) 午前11時〜  【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂  【問合先】 津幡町商工会 電話076−288−2131 ■県民みどりの祭典  間伐材を利用した遊具やアクセサリーづくり体験、緑化苗木やめった汁の無 料配布が行われます。  【日 時】 4月29日(祝) 午前10時30分〜2時30分  【場 所】 森林公園緑化の広場  【問合先】 県森林管理課 電話076−225−1642 ■石川県森林公園 情報 ○山菜鍋体験  【日 時】 5月15日(日) 午前11時〜  【場 所】 三国山キャンプ場  【費 用】 無料 ※どなたでも参加自由 ○植物観察コースガイドウオーク  【日 時】 5月22日(日) 午前10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【費 用】 無料 ※どなたでも参加自由  【受 付】 当日午前9時30分〜 ○薬草観察会  【日 時】 6月19日(日) 午前10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【定 員】 大人30人  【費 用】 無料  【受 付】 6月1日(水)〜 6月8日(水)  【問合先】 森林公園 電話076−288−6449 ■倶利伽羅峠ウオーク  新緑がまぶしい歴史国道を下ります。当日は、専門家指導のもと、「ノルデ ィック・ウオーク」を体験できます。  【日 時】 5月21日(土) 午前8時30分受付 午前9時事前講習  【場 所】 倶利伽羅塾  【参加費】 一般500円 ※小中学生250円        会員200円 ※小中学生50円        ※ポールレンタル料 別途300円 ○ノルディック・ウオークとは  スキーのように2本のポールを使って歩く。地面を押して推進補助とするほ か、坂道などでは体勢を維持するために使用する。体全体を使う有酸素運動で、 姿勢の矯正、プロポーションを美しくする効果もある。  【問合先】 津幡町健康ウオーク会        電話080−3590−8241(岩井) ■いしかわTOYP大賞    様々な分野で社会に大きな貢献を果たしている若者を選考し、表彰します。  【資 格】 石川を愛し、各分野の発展に大きな貢献をしている、満20歳        から満40歳で、県在住または出身者。        ※自薦・他薦問わず  【受 付】 6月30日(木)まで ※応募用紙はホームページで交付  【申込・問合先】 日本青年会議所 電話0761−22−2743 ■加賀・越中 源平大綱合戦  4月30日(土)に行われる予定でしたが、震災被害を考慮し、中止としま した。  ――――――――――――――――――――――――――――――――       /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:津幡小校舎、解体前に大同窓会 世代超え 1000人が給食、校歌合唱   青年団が企画 02:足湯・手湯で健康に 津幡町倉見で烏骨鶏グループ 4月から開設、無料   開放 03:ハクチョウ描いた防災拠点、4月から供用 津幡町・あがた公園 04:人工透析病床を備えた病院起工 津幡町で初 05:刈安小、1人の新入生歓迎 津幡町で入学式 2小学校で全学年複式学級 06:東日本大震災 被災地での活動を報告 津幡町 派遣職員が矢田町長に 07:ゆるキャラと記念撮影 大河誘致へ津幡町が設置 08:大雪被害の桜、県境越え整備 倶利伽羅峠周辺の200本 津幡町、小矢   部市 まつりへ添え木 09:義仲ゆかり、木曽と交流 津幡町刈安公民館 長野県の公民館に呼び掛け   大河誘致の機運生かし 10:集落活性化、学生の力で 特産物の発信策提案 石川県立看護大と津幡町   興津が会結成 住民の健康診断も実施  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年03月28日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡小校舎、解体前に大同窓会 世代超え 1000人が給食、校歌合唱  青年団が企画  新年度から校舎や体育館の取り壊しが始まる「津幡小学校みんなの大同窓会 〜思い出の母校で給食を食べて校歌を歌おう」は27日、津幡町の同校で開か れた。子どもからお年寄りまで約1千人が思い出の詰まった学舎(まなびや) に別れを告げた。  津幡地区青年団が校舎開放イベントとして企画。牛乳や揚げパンの給食、1 957(昭和32)年度以降の卒業写真のスライドショー、黒板や体育館の壁 への寄せ書き、青年団の獅子舞披露、参加者全員の校歌合唱などを多彩に繰り 広げた。  川村敏幸校長や同校で教頭を務めた森和子さん(63)らも訪れ、卒業生と 再会を喜んだ。体育館が落成した際に演奏したという同町のギタリスト、ブル ーノゥツひろしさんらも舞台に彩りを添えた。  同級生と一緒に訪れた鍛冶妙子さん(24)は「父親と親子二代で卒業した 校舎が取り壊されるのは寂しい」と話した。会場では、東日本大震災の義援金 募金も行われた。 〈02〉2011年03月29日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎足湯・手湯で健康に 津幡町倉見で烏骨鶏グループ 4月から開設、無料開 放  津幡町倉見の国道8号津幡北バイパス脇に4月1日、温泉を活用した足湯・ 手湯施設が開設され、無料開放される。カステラなどを製造販売する烏骨鶏 (うこっけい)グループ(金沢市)が掘削した温泉を「企業市民」の精神で地 元に提供し、「天神の湯」と銘打ち、住民の健康づくりと新たな名所づくりに 役立てる。  烏骨鶏グループの主体となる中国医食研究所(金沢市)が、同町倉見の同社 烏骨鶏農場で温泉の掘削に成功。今年1月から温泉熱を農場の除湿に利用し、 烏骨鶏の飼育を始めている。地元の倉見区が昨年12月、同社に足湯など温泉 施設の設置を要望。同社の河内隆徳代表が農場入口の木造平屋建てを活用し、 同区が管理する約束で足湯・手湯施設を開設することにした。  笠谷地区振興会長を務める建設会社会長の坂本章さんの協力を受け、昨年1 2月から建物内部にヒノキの腰掛けや踏み台などを整備し、約40度の源泉掛 け流しの足湯・手湯が完成した。総工費は約2千万円。施設裏には駐車場も整 備した。 〈03〉2011年03月31日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ハクチョウ描いた防災拠点、4月から供用 津幡町・あがた公園  津幡町北部地区の住民交流と防災の拠点となる「あがた公園」は4月1日、 一部供用が始まる。2種類の芝生の濃淡で町の鳥であるハクチョウを描いた6 640平方メートルの多目的広場をはじめ、シバザクラを植えた2580平方 メートルの花壇、健康遊具などを備える。  同町加茂の国道159号津幡バイパス脇に位置する同公園は、全体面積4・ 4ヘクタールのうち約1・5ヘクタールの供用を始める。41台分の駐車場や トイレ、休憩所も利用できる。防災拠点としては震災直後の一時避難地のほか、 仮設住宅の建設やボランティアの救援活動、復旧復興活動に活用される。  2007年度から社会資本総合整備交付金(旧まちづくり交付金事業)を活 用して整備が始まり、供用開始部分の事業費は約11億3千万円。15年度の 完成を目指し、子どもや親子が交流する遊具施設、備蓄倉庫、調整池などを整 備する。 〈04〉2011年04月06日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎人工透析病床を備えた病院起工 津幡町で初  金沢市の医療法人社団瑞穂会が津幡町潟端に建設する「みずほ病院」の起工 式は5日、同所で行われた。10月末に完成する予定で、関係者約40人が町 内で初となる人工透析病床を備えた医療施設の誕生に期待を寄せた。  5648平方メートルの敷地に鉄骨4階建て延べ床面積4195平方メート ルの病院を設ける。診療科目は内科で、療養型の79床と透析ベッド50台を 置く。  式では神事の後、建物を建設する四ツ剣の越野慶隆社長があいさつ、矢田富 郎町長が祝辞を述べた。 〈05〉2011年04月07日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎刈安小、1人の新入生歓迎 津幡町で入学式 2小学校で全学年複式学級  津幡町刈安小の入学式は6日、同校で行われ、1人きりの新入生山矧l・牲ッ が上級生24人や教職員の歓迎を受けた。初めて新入生が1人となった同校と、 4人を迎えた笠野小では今年度から全学年が複式学級となり、同町は複式学級 の1年生に配慮し、両校に講師各1人を配置した。  刈安小では、西村保校長が「命を大切に、元気にあいさつができるようにな ってください」と式辞、田縁義信町教委生涯教育課長が町教委告辞、山田重義 PTA会長が祝辞、6年生の大浦尚也君が歓迎の言葉を述べた。  山矧V・錬廓・犬侶山づ遊・醗貊錣膨務悗垢襪海箸魍擇靴澆砲靴討・蝓⊆阿・ 見守った山矧V・良禮笋気鵝複械魁法∧貔点い気鵝複械魁砲蓮孱運佑C蠅裡映ッ 生に不安もあるが、前向きにいい方向に伸ばしたい」と話した。  萩野台小では新入生12人を迎え、岩本和也君と小華(こはな)さん、谷口 琴音(ことね)さんと七音(なおと)君の双子2組が入学した。 〈06〉2011年04月13日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災 被災地での活動を報告 津幡町 派遣職員が矢田町長に  東日本大震災被災地の宮城県東松島市に社会福祉士として派遣された津幡町 職員の寺本紀子さん(56)が12日、町役場で、矢田富郎町長に現地での活 動を報告した。  町健康福祉課地域包括支援センター係長の寺本さんは日本社会福祉士会の要 請を受け、今月5〜8日に東松島市の避難所で、お年寄りの相談に応じた。7 日深夜には福祉避難所で震度6弱の地震に遭い、「怖かった」と振り返りなが らお年寄りを隣の市役所へ避難させたことを説明した。  今回の経験から、ヘルメットに装着できる懐中電灯や発電機付きラジオなど の必要性を説いた。矢田町長は「現地での貴重な経験を今後に生かしてほしい 」とねぎらった。 〈07〉2011年04月17日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ゆるキャラと記念撮影 大河誘致へ津幡町が設置  津幡町は16日、木曽義仲と巴御前を主人公にした大河ドラマ誘致推進の 「ゆるキャラ」を描いた記念撮影用看板をゴールデンウイークに向け、同町竹 橋の道の駅「倶利伽羅源平の郷・竹橋口」に設置した。子どもが使いやすいよ うに背面に踏み台を備えた看板は2台製作され、もう1台はイベントなどに利 用し、大河ドラマ誘致を広く発信する。  記念撮影用看板は高さ1・2メートル、幅3メートル。表面には「よしなか くん」「ともえちゃん」「火牛のカーくん」「火牛のモーちゃん」のキャラク ターを描き、背面に子どもが乗ることのできる2段の踏み台を備えている。製 作費は2台で約24万円。  1台は道の駅に常設し、残りの1台は28日から始まる「倶利迦羅さん八重 桜まつり」や、29日に県森林公園で行われる「第28回県民みどりの祭典」 などの会場に設置し、県内外から訪れる家族連れらに大河ドラマ誘致をアピー ルする。 〈08〉2011年04月17日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大雪被害の桜、県境越え整備 倶利伽羅峠周辺の200本 津幡町、小矢部 市 まつりへ添え木  石川、富山県境の倶利伽羅峠周辺に植えられた八重桜約200本が今冬の大 雪で倒れるなどの被害を受けた。津幡町の倶利迦羅不動寺の檀(だん)信徒で つくる「倶利迦羅不動寺索(なわ)の会」をはじめ、同町と小矢部市の行政、 商工会の関係者らが県境を越えて手を携え、28日に始まる「倶利迦羅さん八 重桜まつり」に向け、倒木の手入れや植樹に励んでいる。  同寺周辺では今年1月末に約260センチの積雪があったとされ、八重桜約 200本が雪の重みで倒れたり枝が折れたりした。これを受けて同索の会の会 員をはじめ町職員や津幡、小矢部の商工会関係者、ボランティアらが4月2日 に手入れを開始。  毎週土曜に活動を重ね、16日も五十嵐光峰住職ら25人が倒れた八重桜を 起こし、添え木を設置するなどの作業に汗を流した。猿ケ馬場周辺には苗木約 50本を植樹した。  五十嵐住職は「八重桜がまた美しく咲くように多くの方々の協力をお願いし たい」と話した。  倶利伽羅峠周辺には、これまでに八重桜計約8千本を植樹されているが、倒 木や枯死などで減少し、現存するのは約3千〜5千本とみられる。 〈09〉2011年04月20日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎義仲ゆかり、木曽と交流 津幡町刈安公民館 長野県の公民館に呼び掛け  大河誘致の機運生かし  源平古戦場のある倶利伽羅峠の麓の津幡町刈安公民館は今年度、木曽義仲と 巴御前を主人公にした大河ドラマ誘致に向け、ゆかりの地である長野県木曽町 の公民館と交流を深める検討に入った。19日に刈安コミュニティプラザで開 いた今年度の歴史講座には従来の2倍に当たる住民ら40人が参加。地元に高 まる誘致機運を生かし、ゆかりの地同士の連携強化を目指す。  刈安公民館は2009(平成21)年度から、義仲がたいまつをつけた牛を 使って平家を破った「火牛の計」で知られる源平古戦場を有する地元の公民館 として、歴史講座やゆかりの地の探訪などを独自に企画してきた。  今年度は、義仲が育った場所として知られる長野県木曽町の日義地域など地 区公民館に交流を呼び掛け、ゆかりの地同士の公民館の連携を深めることで、 大河ドラマ誘致運動の輪を広げ、機運を盛り上げたい考えである。  今年度の初回の歴史講座「義仲を学ぼう〜ふるさとの歴史」は、町観光ボラ ンティアガイド「つばたふるさと探偵団」の桑江朝英さん(72)=同町井上 の荘1丁目=を講師に招いた。従来の20人程度から倍増した参加者は、桑江 さんが手作りした資料や画像による義仲の生きた時代背景や人物像、ゆかりの 地、源平合戦などの解説に興味深く聞き入った。  吉田暁館長は「木曽町の公民館に交流を呼び掛け、大河ドラマ誘致運動で連 携を図りたい」と話している。 〈10〉2011年04月25日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎集落活性化、学生の力で 特産物の発信策提案 石川県立看護大と津幡町興 津が会結成 住民の健康診断も実施   かほく市の県立看護大の学生グループと津幡町興津の住民は24日、集落の 活性化に共同で取り組む組織「興津創造の会」を設立した。学生が定期的に訪 問し、学んだ知識を生かして住民の健康診断を行い、カボチャなどの特産物を 生かした魅力発信の方策を提案する。住民は学生に生活の知恵や中山間地の伝 統文化を伝え、地域の活性化につなげる。  会を設立したのは、垣花渉准教授が指導するゼミ生ら約40人と、興津区、 興津カボチャ組合の3者。町など9団体も協力する。この日は県森林公園三国 山キャンプ場で設立の集いが行われ、約60人がカボチャの種をポットにまき、 活動開始を祝った。  学生は集落を5月以降、年4回訪ね、住民の協力でカボチャを生産し、販路 拡大に向けた創作料理の考案など魅力発信策を探る。訪問に合わせ、住民の血 圧や骨密度の測定、ストレッチなどの運動方法も指導する。  住民は学生に農業や祭りなどの山村文化、豊かな人生経験などを伝える。高 齢者の生きがい作りにつながることが期待されている。  垣花准教授は「地域医療に将来携わる学生と、にぎわいをもたらしたい住民 の双方に役立つ取り組みを進めたい」と話した。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  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