■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■            第95号(2011・2・24)      ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      津幡小学校の新校舎がまもなく完成を迎えます。3月12日には一般公開も 行われるので、ぜひ足を運んでみてください。  もうすぐ3月。今月はたくさん雪が降りましたが、早く暖かい春がこないか な〜と待ち遠しい毎日です。            ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第95号 目 次 ―――――――――――――            ふるさとニュース 平成22年度津幡町立志式      ほか   イベントガイド  町民大学              ほか   北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ―――――――――――― ■「夢を持て!」先輩からのアドバイス(2月1日)  平成22年度津幡町立志式  津幡町立志式が、2月1日に文化会館「シグナス」ホールで開催され、津幡 中学校・津幡南中学校の2年生448人が、決意新たに志を立てました。  式典後は、音楽ユニット「らせん」の松田造さん(金沢市出身)と表誠治さ ん(津幡町出身)が「夢の継続」と題して記念講演と曲の披露を行い、夢に向 かってチャレンジし続けることの大切さを生徒たちに伝えました。 ■「認知症にやさしいまち」をめざして・・・(2月5日)  津幡町認知症フォーラム  津幡町認知症フォーラムが2月5日に福祉センターで開催され、約300人 が参加しました。  認知症地域医療の第一人者である伊東市民病院の八森淳医師から「認知症ケ アの現状」について講演があったほか、町内在住の医師やケアマネジャー、介 護経験者がそれぞれの立場からの意見を発表しました。  意見発表の席では、「認知症は身近なもの」として認識し、気軽に相談でき 本人もこれまでと同様に生活ができる地域づくりの必要性を話し合いました。 参加者からは、「認知症になっても地域で暮らしていきたい」、「早めに受診 することが大切だと分かった」などの感想が出されました。 ―――――――――――――  イベントガイド ―――――――――――― ■町民大学 ○加賀藩下級武士の日常生活  映画「武士の家計簿」で注目を浴びている加賀藩下級武士の暮らしや文化に ついて紹介します。  【日 時】 3月9日(水) 午後7時30分〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 金沢大学名誉教授 江森一郎さん  【参加費】 無料  【単位数】 5 ○漢方的健康生活  疾病に対する漢方の考え方や治癒法を紹介します。  【日 時】 3月16日(水) 午後7時30分〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 北陸大学薬学部准教授 劉 園英さん  【参加費】 無料  【単位数】 5  平成22年度町民大学講座の最後講座です。終了後、閉講式を行います。 【問合先】 生涯学習センター 電話076−288−5363 ■石川県森林公園 情報 ○春の芽観察会  【日 時】 3月20日(日) 午前10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【定 員】 大人30人  【費 用】 無料  【受 付】 3月2日(水)〜9日(水) ○山菜教室  【日 時】 4月9日(土) 午前10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【定 員】 親子30人  【費 用】 300円  【受 付】 3月16日(水)〜30日(水) ○春の花観察会  【日 時】 4月17日(日) 午前10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【定 員】 大人30人  【費 用】 無料  【受 付】 3月30日(水)〜4月6日(水) 【問合先】 森林公園 電話076−288−6449 ■津幡町椿展  町内外から集められた椿や、椿に関する俳句・陶芸・押花などの作品が展示 されます。  椿の育成に関する相談コーナーのほか、茶席も用意されます。 【日 時】 3月26日(土) 午前9時〜午後5時       3月27日(日) 午前9時〜午後4時 【場 所】 シグナス多目的室  ○お茶会    3月27日(日) 午前10時〜   ※予定の席数終了まで  ○御供田幸子一座の婆ちゃんコント   3月27日(日) 午後3時〜 【問合先】 生涯学習センター 電話076−288−5363  ――――――――――――――――――――――――――――――――      /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:「河北潟の秋冬」撮って ふるさとづくり協議会 魅力伝える写真募集 02:伝統の大会、節目祝う 河北潟一周駅伝 津幡町で実行委 03:「味覚の授業」で食育 珠洲の塩や金沢の米酢を教材に 津幡小3年生、   四つの味体験 フランス発祥、シェフが指南 04:思い出の校舎に「1期生」集う 津幡小、4月の取り壊し前に 3月12   日、45年ぶりの教室 同窓会で恩師が点呼 05:つばた鍋、新名物に 河北潟の牛乳、生かす 味噌、酒粕と絶妙の調和    津幡町の宮下さん考案 06:「科学のまち」へ協議会 津幡町からノーベル賞を 町、新年度に頭脳集   団 作品コンテスト、祭典を企画 当初予算案に関連費計上へ 07:校舎解体前に、同窓会続々 恩師と見学や学校開放 津幡小 08:町営バスに「ゆるキャラ」 大河ドラマ「義仲と巴御前」誘致へ「走る広   告塔」 津幡町 新年度、車体に描く 探訪者急増 倶利伽羅地区で運行 09:一般会計、122億円 通常の予算規模に戻る 津幡町当初予算案 10:昨年死去の洋画家・川村さん 100歳記念の絵、津幡小に 遺族が寄贈、   新校舎に展示 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年01月27日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「河北潟の秋冬」撮って ふるさとづくり協議会 魅力伝える写真募集  河北潟ふるさとづくり協議会は、「第3回『河北潟の自然を撮ろう!!』フォ トコンテスト」(北國新聞社、北國写真連盟後援)の作品を募集する。テーマ は「河北潟の秋冬」。朝もやの白いベールに覆われた幻想的な干拓地など美し い写真で河北潟の魅力を伝える。  作品は未発表で、カラー、モノクロともにワイド四ツ切りプリントに限る。 1人何点でも応募可能で、推薦1点、特薦2点、入選数点を選考する。  所定の応募用紙を作品裏面に張り付ける。応募先は〒929−0328、津 幡町湖東395、河北潟ふるさとづくり協議会。締め切りは3月15日必着。 問い合わせは同協議会=076(288)4424=まで。 〈02〉2011年01月31日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎伝統の大会、節目祝う 河北潟一周駅伝 津幡町で実行委  第90回記念河北潟一周駅伝競走大会(同実行委主催、本社共催)の実行委 ・懇親会は30日、津幡町文化会館「シグナス」で開かれた。関係者約60人 が現存する駅伝では箱根駅伝(関東大学駅伝)とともに国内最古を誇る大会の 節目を祝い、一層の飛躍を誓い合った。  実行委の西茂会長があいさつ、木本利夫県議、河北郡市会長の油野和一郎か ほく市長、矢田富郎津幡町長が祝辞を述べ、同郡市議長会長の杉本成一かほく 市議会議長の発声で乾杯した。90年間の歴史をまとめた記念誌が披露され、 出席者は熱戦を伝える北國新聞の記事などとともに大会の歴史を振り返った。 〈03〉2011年02月05日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「味覚の授業」で食育 珠洲の塩や金沢の米酢を教材に 津幡小3年生、四 つの味体験 フランス発祥、シェフが指南  子どもが五感を使って味を知り、食の楽しさを学ぶ「味覚の授業」が4日、 津幡町津幡小で行われ、3年生55人が「しょっぱい」「酸っぱい」「苦い」 「甘い」の四つの味を確かめ、食に関心を高めた。フランス全土に根付いてい る「味覚の授業」が食育の一環として、県内でも広がりを見せている。  味覚の授業は1990(平成2)年、食の乱れが深刻化していたフランスの シェフやパティシエが呼び掛け、同国内で広がった。県内では、金沢市岩出町 の「ぶどうの木」がボランティア活動で、小学3、4年生を対象に取り組んで いる。  津幡小では、保護者にも食の大切さを伝えるため授業参観に合わせ、ぶどう の木総料理長の米田岳人さんとソムリエの田中敦さんを招いた。  味覚の授業では、児童が珠洲産の塩と金沢産の米酢、チョコレート、サトウ キビの砂糖の味を確かめた後、四つの味が含まれた洋菓子を食べ、五感を使っ て味わうことや、みんなで一緒に食べる楽しさ、食に感謝する心を学んだ。 〈04〉2011年02月07日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎思い出の校舎に「1期生」集う 津幡小、4月の取り壊し前に 3月12日、 45年ぶりの教室 同窓会で恩師が点呼  新年度から取り壊される津幡町津幡小の校舎が完成した1965(昭和40) 年度の卒業生は、3月12日に45年ぶりに懐かしい校舎に集う同窓会を計画 している。先代の木造校舎を建て替え、65年12月に完成した鉄筋校舎に翌 年1月から3カ月足らず入った「1期生」が当時の教室で恩師から点呼を受け、 思い出の校舎に別れを告げる。  当日は、思い出の校舎を見学した後、出席者が2クラスに分かれ、担任教諭 だった瀬戸博夫さん(87)=かほく市瀬戸町=、平村欽一さん(85)=津 幡町清水=の点呼を受け、往時を懐かしむ。続いて新校舎を見学し、同町庄の 勝矧S曚悩・堂颪魍・・縦蝓」  現校舎と体育館が建つ津幡城址(じょうし)の隣接地で、屋上にプールと庭 園を備える3階建て(一部2階建て)の新校舎と新体育館の建設が進んでおり、 3月8日の竣工を予定している。現校舎と体育館は4月から取り壊しが始まり、 7月末ごろには更地となる。  世話人代表の鍛冶一雄さん(56)は「わずか2カ月半だったが、ピカピカ の校舎に入ってうれしかった。卒業から45年が過ぎ、同級生がどうなったか 顔を会わせたい」と話している。 〈05〉2011年02月08日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎つばた鍋、新名物に 河北潟の牛乳、生かす 味噌、酒粕と絶妙の調和 津 幡町の宮下さん考案  津幡町津幡の味処(どころ)「大鵬」を経営する宮下泰一さん(57)は7 日までに、河北潟干拓地産の牛乳と町内産の加賀味噌(みそ)を合わせ、地元 の酒造店の酒粕(さけかす)を隠し味にした「つばた鍋」を考案した。白菜や タマネギ、シイタケなど野菜は地物にこだわり、タラと豚肉、鶏肉を盛り込ん だ鍋を津幡の冬の味覚として、新たな名物に育てる。  宮下さんは町内の飲食店に呼び掛け、昨年5月に「津幡町美食倶楽部(くら ぶ)」を発足させた仕掛け人。加盟9店は四季折々の食材をテーマにした創作 料理をメニューに加え、食による町おこしに取り組んでいる。  同倶楽部は2月から、冬の味覚のタラをテーマに創作料理を提供することに なり、宮下さんは河北潟干拓地産の牛乳の消費拡大と町内の老舗の味噌と酒粕 を生かそうと考えた。  今年1月から試作に取り掛かり、町や町商工会関係者の試食を繰り返し、意 見を聞きながら味を調えた。牛乳がまろやかな味を生み出し、ショウガを加え たところ、特に女性から「手や足が温まり、寒い季節にぴったり」と好評で、 メニューに加えることにした。  同町庄で味噌製造の舟田商店を営む舟田勉町商工会長、同町清水の久世酒造 店の久世一嘉社長、荒井克町議が7日、大鵬を訪れ、牛乳と味噌、酒粕を組み 合わせた「つばた鍋」を試食した。宮下さんは「地元の食材を生かした鍋を郷 土料理として定着させたい」と話した。 〈06〉2011年02月11日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「科学のまち」へ協議会 津幡町からノーベル賞を 町、新年度に頭脳集団  作品コンテスト、祭典を企画 当初予算案に関連費計上へ 津幡町は新年度、「科学のまち」のまちづくりに向け、ノーベル賞受賞者の 輩出を目指す科学教育振興や科学の不思議を体験できる「科学の小径(こみち) 」などの事業化を研究する有識者のプロジェクトチーム「町科学教育振興協議 会」(仮称)を設置する方針を固めた。理科教育の充実や科学に触れる機会の 提供など科学のまち関連予算約740万円を新年度当初予算案に盛り込む見通 しである。  同協議会は、同町倉見出身で日本エネルギー環境教育学会副会長や電力中央 研究所研究顧問などを務める四日市大環境情報学部の新田義孝教授をはじめ、 石川高専や町内の教諭らで組織し、教育環境整備や事業化で「科学のまち」を 具現化する頭脳集団となる。  まず小中学生の理科離れに歯止めをかけるため、児童、生徒に感動を与え、 夢を持たせる授業を目指す教員の指導力向上や休み時間の科学体験など教育環 境を整備する科学教育振興計画の策定に取り組む。科学研究作品や工作のコン テスト、サイエンスフェスタなど児童、生徒が科学に親しむ機会を増やす事業 も企画する。  町教委は新年度、新学習指導要領の完全実施に伴い理科授業時間が増えるこ とから、教員の研修支援、県教委の理科支援員配置事業を活用した授業支援な どで理科教育の充実を図る。  石川高専の出前授業専用キャラバンカーの活用、町教育センターのサイエン ス・スクール、4月9日に「米村でんじろうのおもしろサイエンスショー」を 町文化会館「シグナス」で開催するなどの事業に取り組む。 〈07〉2011年02月16日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎校舎解体前に、同窓会続々 恩師と見学や学校開放 津幡小  津幡城址(じょうし)に建つ津幡町津幡小の校舎が新年度から解体される前 に、恩師を迎え、思い出の校舎に別れを告げる同窓会が相次いで開かれる。津 幡地区青年団は3月27日、卒業年度にこだわらず、在校生からお年寄りまで 幅広い年代の同窓生が参加できるイベントを企画する。このほか、さまざまな 年代の卒業生が学びやをしのぶ催しを準備している。  同町庄、清水、加賀爪、津幡の4地区の19〜32歳の約150人で組織す る津幡地区青年団は、年齢を問わず誰でも楽しめるイベントを開催しようと、 3月27日午後1時から「卒業生大同窓会」(仮称)を企画している。  新校舎への引っ越しを終えた現校舎をすべて開放し、校長のいすに座っての 記念撮影、黒板落書き大会などを計画。体育館では歴代教諭のトークショー、 卒業アルバムスライドショー、校歌斉唱、青年団の獅子舞披露などを多彩に繰 り広げる。  現校舎が完成した1965(昭和40)年度、66年度の卒業生がそれぞれ 3月12日に同窓会を計画し、恩師を招いて思い出の校舎と新校舎を見学する。 93年度の卒業生は今月12日に同窓会を開き、当時の担任と一緒に25人が 当時を懐かしみながら校内を見て歩いた。  津幡地区青年団の河上寛幸さん(24)=同町津幡=は「思い出の校舎を記 憶に焼き付けてほしい」と話している。 〈08〉2011年02月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町営バスに「ゆるキャラ」 大河ドラマ「義仲と巴御前」誘致へ「走る広告 塔」 津幡町 新年度、車体に描く 探訪者急増 倶利伽羅地区で運行  津幡町は新年度から町営バス九折(つづらおり)線、相窪線で、木曽義仲と 巴御前を主人公にした大河ドラマ誘致推進のシンボルとなっている「ゆるキャ ラ」を描いた車両を運行し、誘致機運を盛り上げる。両路線の走る倶利伽羅地 区は、源平古戦場などゆかりの地が多く、探訪者も急増していることから、 「走る広告塔」で広く大河ドラマ誘致をアピールする。  同町は、県の特例生活路線利用促進対策費補助金を活用し、2000(平成 12)年9月に導入した43人乗り町営バス1台の前面と両側面にゆるキャラ を描くことで、親しみのある町営バスと大河ドラマ誘致を推進する。  車両の前面と両側面に「よしなかくん」「ともえちゃん」「火牛のカーくん 」「火牛のモーちゃん」を描いたシールを張り、以前から前後部、両側面に記 されていた町のキャッチフレーズ「1・2・SUNつばた」は後部のみ残す。  町観光ボランティア「つばたふるさと探偵団」の案内で町内を巡る利用者は 今年度、倶利伽羅峠周辺の探訪希望者が昨年度の約3倍に急増している。この ため、1日に町役場−九折間を上下線11本、町役場−北横根間を同7本運行 する車両を動く広告塔として活用することにした。 〈09〉2011年02月18日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一般会計、122億円 通常の予算規模に戻る 津幡町当初予算案  津幡町は17日、2011(平成23)年度当初予算案を町議会に内示した。 一般会計は準通年型となった前年度当初比で5・3%、実質的な通年型となっ た6月補正後比で9・7%の大幅減となる122億1500万円となった。前 年度に集中した津幡小改築などハード事業がほぼ完了し、過去10年間の平均 当初予算額を下回る通常の予算規模に戻った。  矢田富郎町長は「元気で活気あふれ、住んで良かったと実感できるまちづく りを目指し、緊急度、必要性を併せて勘案し、予算配分した」と説明した。  一般会計の歳入は、町税が2・1%減の34億5500万円、地方交付税が 0・3%減の37億6千万円を見込んだ。町債は03年度に設定した各年度償 還元金以内とするシーリングを堅持し、07年度以来の10億円を下回る9億 3250万円とした。  10特別会計と2事業会計を加えた総額は221億3407万4千円で、前 年度当初比1・8%減、同6月補正後比6・4%減となった。議案は3日開会 の町議会3月定例会に提出される。  計上された主な事業は次の通り。  ▽科学教育振興事業費395万7千円▽複式授業解消事業費663万5千円 ▽津幡小改築事業費2億5899万円▽津幡小周辺整備事業費1億1025万 円▽郷土資料デジタルアーカイブ構築事業129万2千円▽大河ドラマ誘致推 進事業524万1千円▽あがた公園事業費1億1千万円▽ケーブルテレビ番組 制作費1153万5千円▽議会改革検討特別委員会費34万2千円▽感染症予 防費1億1300万2千円▽健民ウオーク津幡大会開催補助金300万円 〈10〉2011年02月19日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎昨年死去の洋画家・川村さん 100歳記念の絵、津幡小に 遺族が寄贈、 新校舎に展示  昨年12月に100歳で死去するまで県内最高齢の現役洋画家として活躍し た川村嘉久さん=津幡町津幡=の油彩画「秋渓赤瀬」が18日、津幡小に寄贈 された。川村さんが昨年9月30日に迎えた100歳を記念し、自ら選んだ6 0号の大作は、3月に完成する新校舎の児童玄関に展示される。  川村さんは終戦を迎えた1945(昭和20)年夏から創作活動を始め、現 代美術展(財団法人県美術文化協会、北國新聞社など主催)に第1回から昨年 の第66回までけがや病気で見送った2回を除いて毎年出品を続けた。  同展には67年の「新緑の暖流」、90年の「暖流早春」など小松市の赤瀬 渓谷を描いた16作品を出品。津幡小には、川村さんが93歳の時、4年ぶり に現地を訪れて描き、2004年の第60回に出品した委嘱作を寄贈した。  今月11日に四十九日の法要を終えたことから、同校卒業生の長男久志さん (60)が知人の荒井克町議とともに津幡小を訪れ、川村敏幸校長と早川尚之 教育長に作品を手渡した。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------