■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■            第94号(2011・1・27)      ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      2011年最初のふるさとメールをお送りします。本年もよろしくお願いい たします☆彡  今年に入ってからは雪が降り続き、寒い毎日ですね。事故に遭わないよう、 風邪をひかないよう、じゅうぶん注意してお過ごしください。            ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第94号 目 次 ―――――――――――――            ふるさとニュース 河北郡市消防団連合会出初式   イベントガイド  少年少女合唱団員募集        ほか   北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■消防団活動の1年の始まり(1月4日)  河北郡市消防団連合会出初式    1月4日、かほく市のアクロス高松にて、平成23年河北郡市消防団連合会 出初式が行われました。  式典には津幡町消防団10分団を含む河北郡市内の全23分団460名の団 員が参加し、厳粛な空気の中で観閲及び石川県知事消防定例表彰式が執り行わ れました。  式典終了後には、かほく市内日角の宇ノ気川新開橋付近に移動し、各分団の 有志らによる勇壮な裸放水が行われ、集まった観衆からは大きな歓声が沸き起 こりました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■少年少女合唱団員 募集  体を動かしながら大きな声で歌うなど、みんなで楽しく合唱の基礎を学びま す。 【練習日】 毎月2回(土曜日 午前9時〜) 【場 所】 シグナスリハーサル室 【対 象】 町内在住の新小学3年生〜中学生 【受 付】 2月27日(日)まで 【申込・問合先】 シグナス 電話076−288−8526 ■シニアゆるゆるスポーツ 【日 時】 毎週金曜日 午後1時30分〜 【場 所】 総合体育館 【参加費】 1回200円  1月28日 ペタンク  2月 4日 レクリエーション  2月18日 ビーチボール  2月25日 レクリエーション  3月 4日 やさしい筋トレ 【問合先】 総合体育館 電話076−289−3161 ■町民大学 ○金沢観光おもしろ話  観光客に喜ばれる「知られざる金沢」をご紹介します。  【日 時】 2月16日(水) 午後1時30分〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 金沢観光ボランティアガイドの会「まいどさん」        米尾貞夫さん  【参加費】 無料  【単位数】 5 ○加賀藩下級武士の日常生活  映画「武士の家計簿」で注目を浴びている加賀藩下級武士の暮らしや文化に ついて紹介します。  【日 時】 3月9日(水) 午後7時30分〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 金沢大学名誉教授 江森一郎さん  【参加費】 無料  【単位数】 5  【問合先】 生涯学習センター 電話076−288−5363 ■県縦断ピアノコンサート in 津幡  シューベルトの名曲を、一流ピアニストと地元演奏家が演奏します。  【日 時】 3月21日(祝) 午後2時開演  【場 所】 シグナスホール  ○第1部:オーディション合格者       一丸宇広、原田直美、大西静香ほか  ○第2部:菊池洋子       第8回モーツァルト国際コンクールで優勝。  【入場料】 全席自由500円  【問合先】 シグナス 電話076−288−8526  ――――――――――――――――――――――――――――――――       /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:大河ドラマ「義仲と巴」実現誓う 津幡町でシンポジウム 石川、富山、   長野県の11市町 新幹線も見据え連携 史実から魅力探る 02:マコモしめ縄の消費に職員が協力 津幡町 地域貢献、149個を購入    生産組合、利用拡大に期待 03:キャラバンカー出発 「理科は楽しいよ」 小中学校へ出前授業 津幡町   と連携強化第1弾 石川高専、来月から 04:烏骨鶏飼育に温泉熱 津幡町で掘削成功 今月から 除湿をボイラーから   転換 CO2排出ゼロへ 05:眼光鋭く 日本刀作りを開始 津幡町の松田さん 06:誕生から嫁入り描く 愛用者一堂に 津幡町で着物ショー 和装文化見直   しを 07:津幡町名物 おまん小豆はヘルシー食材 富大の横澤客員教授解析 ポリ   フェノール豊富、「焼いても砕いてもOK」 08:落成37年目で初営業 津幡町役場の職員食堂 09:北陸新幹線2014年度開業へ 夏の敷設へレール準備 津幡町 高架橋   上に搬入作業 10:ワクチン接種全額助成 津幡町 来月から子宮頸がんなど  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年12月24日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大河ドラマ「義仲と巴」実現誓う 津幡町でシンポジウム 石川、富山、長 野県の11市町 新幹線も見据え連携 史実から魅力探る  津幡町の「NHK大河ドラマの誘致に向けて『義仲と巴』シンポジウム」 (北國新聞社後援)は23日、同町文化会館「シグナス」で開かれた。石川、 富山、長野の3県の11市町から約800人が参加し、木曽義仲が都へ上った 道筋に重なる2014(平成26)年度末の北陸新幹線金沢開業を見据え、ゆ かりの市町が連携を深め、義仲と巴御前を主人公にした大河ドラマの実現を誓 い合った。  歴史小説「巴御前」の著者の小説家鈴木輝一郎氏が「『義仲と巴』その魅力」 と題して基調講演した。鈴木氏は大河ドラマの傾向と対策として▽本当の主人 公は女性▽面白ければフィクションでもいい−など5点を挙げ、巴御前を実質 的な主人公に史実とフィクションを両立できる「義仲と巴」には魅力があると 指摘した。実現に向けたハードルについては、原作が存在しないことを挙げ、 出版の手だてを解説した。  パネル討論では、金沢学院大教授の東四柳史明氏をコーディネーター、パネ リストに鈴木氏と泉鏡花記念館長の青山克彌氏、石川郷土史学会員の高岡千栄 子氏を迎え、火牛の計や巴御前の史実などについて意見を交わした。東四柳氏 は、北陸の人たちが義仲の上洛を支えたことを紹介し、「大河ドラマで義仲を 歴史的に復権させたい」と締めくくった。  冒頭、主催者の矢田富郎津幡町長、谷口正一町議会議長があいさつ、山岸勇 副知事、庄源一県議会議長、山野之義金沢市長、桜井森夫小矢部市長、粟貴章 野々市町長、田中仁金沢市議会議長、桜川剛県議が順に祝辞を述べた。報告会 では小矢部市、石川県、金沢市、野々市町、能美市、小松市、加賀市、津幡町 の関係者が順に大河ドラマ誘致に向けた取り組みを発表した。 〈02〉2010年12月26日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎マコモしめ縄の消費に職員が協力 津幡町 地域貢献、149個を購入 生 産組合、利用拡大に期待  津幡町特産のマコモを使ったしめ縄の消費拡大に、町職員が乗り出した。J A石川かほく津幡まこも生産組合の農家4軒が1年間に生産する約1千個のう ち計149個を町職員71人が購入。同組合は、マコモの葉の青々とした色と イグサに似た独特の香りを魅力として、しめ縄に続く工芸品や入浴剤などの利 用拡大に期待を寄せている。  マコモは古来から、病気を癒やし、邪気を払う霊草として、神仏に供えるむ しろなどに使われていたとされる。同組合は1999(平成11)年から、食 用となる根元の部分をとった後の葉や茎を活用し、しめ縄の販売を本格的に始 めた。  マコモのしめ縄は例年、玄関用や神棚用の大きさを各種用意し、JAグリー ンかほくやAコープ各店、町内のスーパーなどで販売しており、町役場でも担 当課職員らが自主的に購入してきた。今年から地域貢献の意味を込め、全職員 に回覧して購入者を募ったところ、予想以上の反応となった。  副産物のマコモの葉と茎は、青々とした色合い、独特の香りが特長。これま でにも花瓶を包む菰や敷物の工芸品、入浴材などに利用範囲が広がり、クリス マスリース作り教室も人気を集めた。同組合の川上勇人副組合長は「しめ縄の 消費拡大ばかりでなく、ほかの用途拡大にも可能性が膨らむ」と話している。 〈03〉2011年01月01日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎キャラバンカー出発 「理科は楽しいよ」 小中学校へ出前授業 津幡町と 連携強化第1弾 石川高専、来月から  石川高専(津幡町)は今月末、小中学生が理科に興味を持てる実験装置を積 み込み、荷台を舞台として使える出前授業専用のキャラバンカーを導入する。 「科学のまち」を掲げてまちづくりを進める同町との連携強化第1弾として、 2月に町内の小学校へ試験的に派遣。新年度から金沢、かほく、内灘を含む2 市2町を中心に県内全域の要請に応える。  キャラバンカーの導入は、小中学校の理科教育を支援し、分かりやすい実験 を見せることで、児童、生徒の理科離れに歯止めをかける狙い。石川高専の研 究・教育内容を地域に発信するシステム構築を目的に、高専改革推進経費採択 事業として2年計画、計2千万円の補助を受ける。  荷台がダブルウイングで開閉する3・5トントラックは今月中旬に納車され る。環境に優しい発電実験機材や環境破壊を目で見て理解できる測定装置、風 力や太陽熱、河川を利用した電気エネルギー変換、ロボットなどの実験装置を 装備し、今月中に完成の予定。学生から募集する愛称と外観のシールのデザイ ンは今月中旬に決定する。  津幡町は新年度から2年間で、全9小学校、2中学校にキャラバンカーの派 遣を受ける出前授業の開催を計画し、教材費などを新年度当初予算案に盛り込 む方針を固めている。  石川高専は今月中にユネスコスクール加盟を申請し、高等教育機関として新 年度から、既に加盟する金沢市の26小中学校、今年度中に申請する内灘町の 6小中学校などにキャラバンカーを活用して教員、学生を派遣する。  金岡千嘉男校長は「科学、物理の実験を身近な場所で見せることで、科学の 好きな子どもが増えるように協力したい」と話した。 〈04〉2011年01月06日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎烏骨鶏飼育に温泉熱 津幡町で掘削成功 今月から 除湿をボイラーから転 換 CO2排出ゼロへ  津幡町で今月、温泉を利用した烏骨鶏(うこっけい)の飼育が始まる。カス テラなどを製造・販売する烏骨鶏グループ(金沢市)は、同町倉見の農場で温 泉の掘削に成功した。これまで灯油を燃料にボイラーで行ってきた農場の除湿 を温泉の熱に切り替えることで、二酸化炭素(CO2)の排出量は年間15ト ンからゼロに。わき出した温泉は足湯・手湯として無料開放する。  烏骨鶏グループによると、除湿は烏骨鶏の健康管理上、不可欠で、臭い抑制 にもつながる。工業界ではCO2排出量削減の動きは活発だが、農業・畜産業 界でこうした大規模な取り組みは異例という。  烏骨鶏グループの主体となる中国医食研究所(金沢市)は2009年1月、 津幡町倉見の同社烏骨鶏農場で温泉の掘削に着手した。約8千万円を投じて地 下約1キロまで掘り下げたところ、70度の温泉が湧き出した。  同農場では2万羽の烏骨鶏を飼育しており、ボイラーで使う灯油の消費量は 月5千リットルに上っている。環境省の算出式に当てはめると、CO2排出量 は月1・2トンとなり、温泉の熱による除湿に切り替えれば、年間のCO2削 減量は約15トンになる。 ●足湯・手湯で開放  烏骨鶏グループは温泉を「天神の湯温泉」と銘打ち、早ければ今月末から、 足湯・手湯として無料開放する。  中国医食研究所の河内孝徳代表(65)は「農業・畜産を営む者も、環境へ の影響を無視できない時代になった。CO2削減で、社会に貢献できればうれ しい」と話した。 ★〔烏骨鶏(うこっけい)〕  ニワトリの一品種で、アジア東部原産。羽毛は白と黒。皮、肉、骨とも黒っ ぽいのが特徴。中国では霊鳥として扱われている。 〈05〉2011年01月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎眼光鋭く 日本刀作りを開始 津幡町の松田さん  石川県内でただ一人制作活動を続ける刀工の松田恒治さん(47)は8日ま でに、津幡町浅田の鍛錬場で、新年の日本刀作りを始めた。張り詰めた空気が 漂う中、だいだい色に焼けた鉄をハンマーで打ち付け、火花を飛び散らす作業 を繰り返し、満足のいく今年最初の一振りを追い求めた。  鍛錬場では、松田さんが鍛冶(かじ)用の炉「火(ほ)床(ど)」に松炭を くべて鉄の棒を焼き、炎の中に見える火花で鉄の溶け具合を見計らいながら取 り出し、機械やハンマーで打ち付ける工程を繰り返した。  松田さんによると、一振りの日本刀を仕上げるまでに約1カ月を要し、今年 も長短合わせて10振り程度を制作するという。昨年9月のお守り刀展で入選 した松田さんは「コンクールに向け、納得のいく作品を仕上げたい」と意気込 みを示した。 〈06〉2011年01月11日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎誕生から嫁入り描く 愛用者一堂に 津幡町で着物ショー 和装文化見直し を  「新春を祝う 日本の伝統美と文化−そして今 着物のつどい2011」 (北國新聞社後援)は10日、津幡町文化会館「シグナス」で開かれ、津幡の 着物愛好者が一堂に集まり、誕生から嫁入りを描いた着物ショーなど多彩な催 しを繰り広げた。  舞台では女性の誕生から七五三、成人、嫁入りの人生の節目を表現した着物 ショーを披露。華やかな花嫁が登場し、設置された花嫁のれんをくぐったり、 着物で訪れた会場の女性らが参加したりして会場を沸かせた。  裏千家茶道師範の山元暢子さんの講演をはじめ、箏(こと)の演奏や日本舞 踊、民謡歌手加賀山紋さん、シンガー・ソングライター大場慎介さん、シャン ソン歌手長谷川密さんのライブも行われた。  着物を愛用する町内の文化団体、美容院、呉服店の関係者らが和装文化を見 直すため実行委員会を組織し初開催した。加賀友禅作家の田中志乃実行委員長 があいさつ、矢田富郎町長が祝辞を述べた。 〈07〉2011年01月13日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町名物 おまん小豆はヘルシー食材 富大の横澤客員教授解析 ポリフ ェノール豊富、「焼いても砕いてもOK」  津幡町に残る伝説ゆかりの古代小豆「おまん小豆」に、老化防止などに役立 つポリフェノールが通常の大納言小豆より多く含まれ、体に吸収されやすい特 性を持つことが、富大地域連携推進機構産学連携部門の横澤匁Z匍勸・擬・慮ヲ 究で明らかになった。加熱して粉状にしても効用を保つことが分かり、過去に 商品化されたおまん小豆茶の実力を裏付けた。  町おこしグループ「おまん小豆の会」の技術担当顧問を務める同大地域連携 推進機構産学連携部門イノベーション育成オフィスの山名一男教授の依頼を受 け、横澤客員教授が昨年6月から学名「ヤブツルアズキ」のおまん小豆を解析 した。  横澤客員教授によると、おまん小豆に含まれる主なポリフェノールは抗酸化 性が強く、脂肪の蓄積を抑制する効果があるとされるプロシアニジンで、大納 言小豆に比べて25%多く含まれていた。プロシアニジンの分子量は大納言小 豆より小さく、体内で吸収されやすい理想的な分子量であることも分かった。  今回の研究でおまん小豆の会が昨年10月に開発したティーバッグ健康茶に は、抗酸化物質により老化や生活習慣病の元とされる活性酸素を除去する効果 があることが裏付けられた。おまん小豆は焙(ばい)煎(せん)で加熱しても、 水に溶けやすく、活性酸素を除去する抗酸化性の働きに変化がないことも明ら かになった。  山名教授は「ペットボトル入りのおまん小豆茶の商品化などを目指し、町お こしにつなげたい」と話した。 〈08〉2011年01月13日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎落成37年目で初営業 津幡町役場の職員食堂  津幡町役場の職員食堂が12日開業し、町特産の倶利迦羅そばなど軽食の提 供を始めた。休憩室として利用されてきた職員食堂が1974(昭和49)年 の庁舎落成から37年目にして初めての営業となった。  近隣の食堂が閉店し、町役場への昼食の出前が途絶えたため、町が職員の福 利厚生と来庁者の利便性向上を目的に、同町の倶利迦羅そば普及会に出店を依 頼し、実現した。  開庁日の午前11時〜午後2時に営業する職員食堂では、山ゴボウの葉を練 り込んだ緑色のめんが特徴の倶利迦羅そばをはじめ、うどん、おにぎり、カレ ーライスなどを格安で提供する。職員専用の食堂ではなく来庁者も利用できる。 〈09〉2011年01月14日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎北陸新幹線2014年度開業へ 夏の敷設へレール準備 津幡町 高架橋上 に搬入作業  北陸新幹線の県内分に使うレールが13日、津幡町の高架橋上へ搬入された。 新幹線の建設工事を進める鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構) は夏ごろから敷設作業を始め、2013(平成25)年度内の完了を目指す。  鉄道・運輸機構によると、レールは1本25メートル、重さは約1・5トン。 県内区間には約6千本が使用される。昨年11月に金沢港に陸揚げされていた。  この日は、レールを1本ずつクレーンでつり上げ、高架橋上へ移動、30本 程度搬入した。来月上旬からはレールを8本溶接し、200メートルの長さに する作業に入る。  県内では今後、津幡のほか、金沢、白山の各軌道基地で同様の作業が進めら れる予定で、津幡に計3千本、金沢2千本、白山には1千本のレールが搬入さ れる見通しである。 〈10〉2011年01月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ワクチン接種全額助成 津幡町 来月から子宮頸がんなど   津幡町は2月から子宮頸(けい)がん、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチン 接種費用を全額助成し、自己負担なしとする方針を固めた。町が費用を一部負 担する助成制度を始めた昨年8月にさかのぼり、既に利用した対象者にも全額 助成する。20日開会の町議会臨時会に提案する一般会計補正予算案にワクチ ン接種緊急促進事業費2148万3千円を計上する。  接種費用は国と町がほぼ半額ずつ助成し、自己負担なしとする。新制度の対 象者は国の対象に合わせ、子宮頸がんワクチンが中学1年〜高校1年、ヒブと 小児用肺炎球菌の各ワクチンは0〜5歳未満に改正する。  昨年8月にスタートした助成制度では、町が子宮頸がんワクチンで小学6年 〜中学3年を対象に1回当たり6千円を3度、ヒブと小児用肺炎球菌のワクチ ンは0歳でどちらか1回3千円、1歳〜就学前でいずれか1回2千円を助成し ていた。  助成方法は従来の保護者が病院窓口で費用をいったん負担し、町に申請して 払い戻しを受ける「償還払い方式」から、対象者に接種券を交付し、委託契約 した医療機関に提示して接種を受けるようにする。町では新年度以降も新制度 を継続し、当初予算案に関係費を盛り込む方針である。 --------------------------------------------------------------------- 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