■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■            第82号(2010・1・28)      ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      平成22年最初のふるさとメールです。本年もふるさとメールをよろしくお 願いいたします☆  今年に入ってからまだ1カ月もたっていませんが、町では交通事故が相次い でいます。この季節は雪や氷で道路も滑りやすくなりますので、事故や怪我な どに気をつけてお過ごしください。             ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第82号 目 次 ―――――――――――――      ふるさとニュース シルバー人材センター「身近な薬草」  ほか      イベントガイド  目指せ「日本一」 アイデア募集    ほか   北國新聞・津幡ニュース   ――――――――――――― ふるさとニュース ―――――――――――― ■津幡町シルバー人材センター(12月9日)  身近な薬草  シルバー人材センター会員を対象とした講演会が12月9日にサンライフ津 幡で行われました。広報紙内のコーナー「まちかど」でもおなじみ、北陸大学 薬学部教授の宮一諭起範さんを講師に迎え、ユーモアを交えながら「身近な薬 草」について学びました。  シルバー人材センターでは、会員が山野に入り採取した薬草を乾燥、ブレン ドした「健康茶」を販売しており、その澄んだ香りと飲み口は口コミで人気を 呼び、町外から買い求めに来られる方も急増しています。宮一教授は身近な山 野草の薬効のほか、薬事法上の注意点も伝え、参加した会員は新たな健康茶の 製造・販売に向け、アイデアを膨らませていました。 ■オーケストラ・アンサンブル金沢 出前演奏会(12月23日)  クリスマスコンサート  オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)による公民館出前演奏会が12 月23日に条南公民館で開催され、会場ホールがほぼ満員となる約140人の 住民が参加しました。  この演奏会は、演奏者が地域へ出向いてミニコンサートを行うことで、音楽 への関心や理解を深めてもらうことを目的に開催されるものです。  クラシックを中心に、クリスマスソングやアニメソングが演奏されたほか、 曲の合間にイントロ当てクイズや楽器紹介など、会場は大盛り上がりとなりま した。  なお、同日は萩野台公民館でもOEKメンバーによる木管三重奏のクリスマ ス音楽会も開催され、クリスマス一色となったこの日、美しい音色が響き渡り ました。   ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■目指せ 「日本一」 アイデア募集  将来的に「日本一」の評価を受けるような「物」や「行事」などのアイデア を随時募集しています。  津幡から全国に発信できるような物やイベントを様々な角度から発見・創造 していただき、寄せられたアイデアを基に「町の資源」として育てていきます (例)・日本一大きい○○を作る   ・国内最多回数を誇る河北潟一周駅伝に全国から出場者を招致して、一大    イベントに!   ・門外不出の津幡ブランド野菜を生産する 【応 募】 町ホームページ内の応募フォーム、または役場・シグナス内のご       意見箱に設置の応募用紙に必要事項を記載し、投函してください 【問合先】 企画財政課企画調整係 電話076−288−2158 ■津幡町民大学講座 ○しらとり学級 ほっと石川観光マイスターが教える「兼六園」  【日 時】 2月9日(火) 午後1時30分〜3時  【場 所】 文化会館「シグナス」多目的室  【講 師】 金沢観光ボランティアガイド 喜多益雄さん  【参加費】 無料   【単位数】 4単位 ○町女性会公開講座 レクリエーション「簡単な軽運動」  【日 時】 2月11日(祝) 午前10時〜正午  【場 所】 文化会館「シグナス」多目的室  【講 師】 東 克彦さん  【参加費】 無料  【単位数】 4単位 ○つばたふるさと学講座 刀鍛冶が語る刀剣の話  【日 時】 2月17日(水) 午後7時30分〜9時頃  【場 所】 条南コミュニティプラザ  【講 師】 松田 要さん  【参加費】 無料   【単位数】 4単位 ○しらとり学級 23世紀型お笑い百姓を目指して  【日 時】 2月26日(金) 午後1時30分〜3時  【場 所】 文化会館「シグナス」多目的室  【講 師】 (株)林農産社長 林 浩陽さん  【参加費】 無料  【単位数】 4単位 【問合先】 生涯学習センター 電話076−288−5363 ■シグナス少年少女合唱団 新規団員募集  シグナス少年少女合唱団では、平成22年度の新規団員を募集します。歌っ たり体を動かしたりして、楽しく合唱の基礎を学ぶことができます。 【練習日時】 月2回(土曜日の午前9時から約2時間) 【場 所】  文化会館「シグナス」リハーサル室など 【対 象】  町内在住の新小学3年生から中学生 【受 付】  2月26日(金)まで 【申込・問合先】 文化会館「シグナス」 電話076−288−8526 ■石川県森林公園 イベント情報 ○春の芽観察会A(インフォメーションセンター)  【日 時】  3月21日(日) 午前10時〜  【定 員】  15組   【費 用】  600円  【受 付】  3月3日(水)〜10日(水)  【申込方法】 往復はがきまたはホームページから  【申込・問合先】 森林公園インフォメーションセンター           〒929−0323 津幡町津幡エ14            電話076−288−6449   ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/   ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:河北郡市会館が移転 来年9月、エコみらいへ 02:愛称は「シグナス通り」 津幡町、募集の第1弾 03:求む、津幡町の「日本一」 地域発信へ財産見直し 町、観光資源に活用 04:防火の心意気 460人裸放水 河北郡市消防団連合会 3市町23分団   が出初め式 05:燃える刀魂 津幡町の刀工・松田さん 新年の誓い 06:津幡町全域で分布調査 クロサンショウウオ 星稜高・樋口君 5年がか   り 放棄ため池に生息 07:針金、のり使わず製本 三光が開発 加圧を活用 08:認知症、見守り態勢構築 津幡中央銀座商店街協同組合 まず声掛け、安   全確保 まちづくり実験館を拠点に 09:カードでトキに関心高め 津幡高で津幡町太白台小の学童保育の親子 10:手づくり絵本 創造性あふれ 津幡町で巡回展 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2009年12月25日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北郡市会館が移転 来年9月、エコみらいへ  津幡町庄の河北郡市会館が老朽化に伴い、移転する。会館に入っている河北 郡市会、河北潟沿岸土地改良区は来年9月、会館を管理する河北郡市広域事務 組合の事務局などがある同町領家のエコみらい河北に移る予定。24日に開か れた同組合議会全員協議会で報告された。  郡市会館は1966(昭和41)年完成の鉄筋コンクリート3階建てで、敷 地面積は約1880平方メートル。今月21日に河北郡市会から広域事務組合 に移転要望書が出された。現在の会館建物を活用するか、取り壊した上で跡地 全体の活用を図るのかは今後、理事会で協議していく。 〈02〉2009年12月26日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎愛称は「シグナス通り」 津幡町、募集の第1弾  津幡町がふるさとに愛着を持ってもらおうと今年度初めて実施した道路の愛 称募集で、町内のメーン道路が「シグナス通り」に決まった。来年3月中旬ま でに愛称標識を設置する。  路線は津幡郵便局前から役場前、中央公園、町文化会館「シグナス」を経由 する約1200メートル。店舗や住宅が増え、活気ある津幡の象徴的な道路と して、10月下旬から愛称を公募していた。  応募総数は129件で、20件が「シグナス通り」だった。抽選で同町津幡 の高井彩香さんを代表者とし、3月中旬の愛称審査委員会で表彰する。他の応 募者にも採用認定証などが贈られる。  「シグナス」は白鳥座を意味し、愛称標識には、このデザインも取り入れる。 町では来年度もモデル路線を定め、愛称を募集する。 〈03〉2010年01月01日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎求む、津幡町の「日本一」 地域発信へ財産見直し 町、観光資源に活用  津幡町は31日までに、町おこしの一環として、町民から「日本一」のアイ デアの募集を始めた。将来、日本一と評価されそうな物や行事などを幅広い観 点で掘り起こし、観光資源として育てていく狙い。町の財産を見直すことで、 町民の誇りや郷土愛をはぐくむことにもつなげる。  同町では2009年11月、町の特産品マコモを投げて飛距離を競う「飛べ まこも めざせ日本一!in津幡」が開催された。町と農林業、商工団体など による森林公園活性化町連携協議会の発会記念イベントで、投げるマコモの規 格やルール作りから取り組み、全国に発信できる津幡発の大会に育てることに している。  アイデアの募集は、こうした施策を、さまざまな視点で見いだすためで、今 後、町の観光資源になり得るものや自慢できるものをつくり上げていきたい考 えだ。  町ではマコモ出荷量や作付面積などの全国的な統計データがなく、本州一と していた1150ヘクタールの県森林公園の面積も、その後さらに広い公園の 存在が分かるなどのケースもあったことから、数値に基づいた日本一や財政負 担の大きい整備事業などは難しいとみている。  このため、町の財産を再発見して施策に反映することとした。町民の公募だ けでなく、職員からも意見を募り、内外に発信できる「日本一」づくりを目指 す。 〈04〉2010年01月05日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防火の心意気 460人裸放水 河北郡市消防団連合会 3市町23分団が 出初め式  河北郡市消防団連合会の出初め式は4日、内灘町の河北潟放水路で行われ、 かほく、津幡、内灘の3市町の23分団の約460人が裸放水で火消しの心意 気を示した。  一斉放水は北村喜一内灘町消防団長の合図で始まった。まといが振られる中、 団員が空に向けて水を放ち、観衆から拍手や歓声が上がった。  放水に先立ち、同町文化会館で式典が行われ、油野和一郎かほく市長、猪村 毅同連合会長があいさつ、知事代理の村上明県消防保安課長、米田昭夫県議、 杉本成一河北郡市議長会長が順に祝辞を述べ、松田等津幡署長の発声で万歳三 唱した。  かほく市と内灘町では消防団出初め式、津幡町では消防関係表彰式がそれぞ れ行われた。 〈05〉2010年01月10日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎燃える刀魂 津幡町の刀工・松田さん 新年の誓い  石川県内で唯一、活動を続けている刀工の松田恒治さん(46)=津幡町浅 田=が9日までに、同所の鍛錬場で新年の日本刀作りを始めた。だいだい色に 焼けた鉄を素早く打ち付け、火花が飛び散る鍛錬場には、渾身(こんしん)の 一振りを追い求める匠の緊張感が漂った。  松田さんは、松炭をくべた鍛冶(かじ)用の炉「火床(ほど)」に鉄棒を入 れ、焼け具合を確かめながら取り出し、機械やハンマーで打ち付けて延ばす作 業を繰り返した。松田さんによると、一振りの日本刀を仕上げるまでに約1カ 月を要する。  松田さんは昨年10月の全日本刀匠会の展覧会に出品した短刀が入賞し、 「自信につながった。今年は長い刀でも入賞を目指したい」と新年の誓いを込 めた。 〈06〉2010年01月12日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町全域で分布調査 クロサンショウウオ 星稜高・樋口君 5年がかり  放棄ため池に生息  星稜高3年の樋口陽平君(17)=金沢市天神町1丁目=は11日までに、 津幡町全域の「クロサンショウウオ」の生息分布を5年がかりで調べ、論文に まとめた。環境として不安定な「放棄ため池」に主に生息し、外来種に生息を 脅かされていることなどをデータで明らかにした樋口君は「将来は石川の生物 多様性の保全に貢献したい」と夢を語った。  調査では、県などの台帳などに記載された557カ所のため池・水たまりを 回り、卵の塊「卵嚢(らんのう)」を数えた。2006(平成18)〜09年 にかけて、繁殖期の3〜5月に観察を重ねた。  その結果、ため池で確認した卵のうち63%が現在使われていない「放棄た め池」にあり、クロサンショウウオの生息環境が大雨などで容易に激変しうる ことが示された。  またコイ、オオクチバスが確認されたため池63カ所のうち、卵嚢が見つか ったのは11カ所のみで、外来種の存在が生態系のバランスを脅かしている現 状をうかがわせた。樋口君は4月から慶大環境情報学部で学ぶ。「専門的な調 査手法を学んで、ふるさとで仕事をしたい」と話した。 〈07〉2010年01月21日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎針金、のり使わず製本 三光が開発 加圧を活用  製本機械の製造販売の三光(石川県津幡町)は針金やのりなどを使わず、加 圧のみで紙をとじる製本機械を開発し20日、販売を始めた。同社は加圧だけ で製本できる機械は世界初とし、環境に優しいエコ製品として売り出す。  製本機械「エコ・プレスバインダー」は1冊でとじられる厚さが最大1・5 ミリ。紙質などで時間差はあるが、1時間で4千〜5千冊の製本が可能で、カ タログや学習用テキスト、カレンダーなどに利用できる。  加圧の跡は残るが、従来、紙をとじる際に使用される針金やのりなどの副資 材のほか、水分や熱などを使わない。商品企画などを手掛けるシャリティー (小松市)の森昭平社長が発案し、三光が開発した。現在、紙をとじる方法な ど65項目で特許を申請中という。  20日には製品の発表会が開かれ、浅村奉眞社長が「二酸化炭素(CO2) 削減に取り組む多くの官公庁や業者で利用してほしい」とあいさつした。販売 価格は、紙のセットが手動のタイプで1200万円。 〈08〉2010年01月24日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎認知症、見守り態勢構築 津幡中央銀座商店街協同組合 まず声掛け、安全 確保 まちづくり実験館を拠点に  津幡町の津幡中央銀座商店街協同組合は23日までに、認知症高齢者を見守 る態勢を整え、認知症に優しい中心商店街を目指すことを決めた。商店街をさ まようお年寄りに積極的に声を掛け、認知症とみられる場合は空き店舗を活用 した「まちづくり実験館」に一時保護してから、家族や町役場、警察などに連 絡して高齢者の安全を確保する。  同町は認知症患者を地域ぐるみで支える県のモデル地区指定を受けており、 昨年11月には町認知症安心ネットワーク推進委員会が県内初の認知症徘徊 (はいかい)者対応訓練も行っている。  訓練には、同町清水、津幡の38店舗が加盟する同協同組合員も参加してお り、毎月の理事会や22日の新年会で認知症高齢者を見守る連絡態勢の必要性 を確認していた。2月の総会で正式に決め、全加盟店に周知する。  認知症とみられる高齢者を保護した場合、最終的に安全を確保するまでにか なりの時間を要するため、なかなか声を掛けづらいという風潮もある。この点 を解消するために、常時、複数の人がいるまちづくり実験館を拠点とし、まず 声を掛けて同館に一時保護する連絡態勢を整えることにした。  同協同組合の上宮一男理事長は「認知症高齢者が安心して暮らせるように、 商店街もできる限りお手伝いしたい」と話している。 〈09〉2010年01月24日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カードでトキに関心高め 津幡高で津幡町太白台小の学童保育の親子  津幡町太白台小の学童保育「もりもりくらぶ」の親子ら65人は23日、津 幡高を訪れ、ボランティア組織「朱鷺(とき)サポート隊」の生徒14人と交 流を深めながら、ポストカード作りやもちつきを楽しんだ。  津幡高が取り組む「食・農交流プログラム」と朱鷺サポート隊の「トキメキ 企画」の一環として行われた。  親子は、黒部市に飛来した雌「トキメキ」の写真とシクラメンやパンジーな どの押し花を張ったポストカード「トキメキカード」を作り、いしかわ動物園 (能美市)で飼育が始まったトキへの関心を高めた。稲刈りを手伝った同校栽 培のもち米12キロを使ったもちつきも楽しんだ。 〈10〉2010年01月25日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎手づくり絵本 創造性あふれ 津幡町で巡回展  第35回手づくり絵本・手づくり紙しばい県内巡回展(北陸児童文学協会、 北國新聞社主催)は24日、津幡町立図書館で始まり、子どもから大人までが 制作した創造性あふれる作品41点が来館者を楽しませている。  会場には4部門の入選と予選通過、特別出品の個性豊かな作品が並べられた。 津幡町内から出品された紙しばい「つちからげんきにでてきたせみさん」も展 示された。28日まで。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------