***「つばきメール野々市」平成30年3月8日(第170号)***                         毎月第2木曜日発行                         発行:野々市市    これまで169回にわたってお届けしてきた「つばきメール野々市」ですが、 今回の第170号をもって終了することとなりました。今までご愛読いただき、 本当にありがとうございました。 ---<170号 メニュー>------------------------------------- ◇まちの話題 宝くじおしゃべり音楽館 ほか ◇イベントガイド 「花と緑 ののいち 椿まつり2018」ほか ☆北國新聞「野々市ニュース」 ----------------------------------------------------------- --------------------------まちの話題----------------------- ○宝くじおしゃべり音楽館 〜想い出のスクリーンミュージック〜  1月21日(日)、文化会館フォルテにて宝くじおしゃべり音楽館〜想い出のス クリーンミュージック〜が開催されました。宝くじの助成金により開かれた今 回のコンサートには612人が来場。今回は映画音楽を中心とした構成で、聞き 覚えのある音楽が会場に響きました。  指揮者の藤野浩一さん率いるおしゃべり音楽館ポップスオーケストラの演奏 に加え、司会の清水ミチコさんによるモノマネを交えた爆笑トークや弾き語り、 小原孝さんのピアノ演奏、島田歌穂さんの美しい歌声に観客は魅了され、大い に楽しみました。  また、終盤には野々市明倫高校合唱部、布水中学校合唱部、フォルテ児童合 唱団がオーケストラと共演して舞台に上がり、歌声を披露しました。 ○自分らしい働き方、応援します 〜創業セミナー〜  学びの杜ののいち カレードにて2月3日(土)、創業セミナーを開催しまし た。対象となったのはおおむね30代までの、創業に関心がある人や、市内です でに創業している人などで、13人が参加。4人の先輩創業者から体験談を聞き、 不安や疑問に思っていることを話し合いました。「資金面が心配」という参加 者に対し、先輩創業者は「市や商工会、金融機関などいろいろなところが支援 してくれる。一人じゃないので、先輩もどんどん頼ってください」と答えてい ました。 ------------------------イベントガイド--------------------- 【花と緑 ののいち 椿まつり2018】 ■開催日  3月17日(土)、18日(日) ■会場  文化会館フォルテ、教育センター、中央公園 ■テーマ  「人の和で 椿十徳 生きるまち」 ■問い合わせ  椿まつり実行委員会事務局(文化課内)  [TEL]076-227-6121 【春爛漫!花の野々市探訪】 (コース1) 七色のフリージア「エアリーフローラ」摘み取り体験と椿の富奥めぐり ※雨天決行 ■日時  4月1日(日)午前9時〜正午頃 ■集合場所  市役所正面玄関ロビー ■内容  フリージア摘み取り体験、末松廃寺跡見学と周辺の椿鑑賞 ■定員  20人(先着順) ■参加費  千円 (コース2) 縄文の里「御経塚」の桜と椿を訪ねて ※雨天中止 ■日時  4月8日(日)午前9時30分〜正午頃 ■集合場所  ふるさと歴史館(御経塚遺跡) ■内容  御経塚遺跡見学、御経塚の椿鑑賞、馬場川の桜並木散策 ■定員  20人(先着順) ■参加費  500円 ■申し込み・問い合わせ 3月7日(水)午前9時〜30日(金)までにボランティアガイドののいち里まち倶 楽部事務局(地域振興課内) [TEL]076-227-6160 [FAX]076-227-6254 ----------------------------------------------------------- ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課 広報広聴係 [TEL]076-227-6056  [FAX]076-227-6190  [E-mail]hisho@city.nonoichi.lg.jp ----------------------------------------------------------- ☆北國新聞「野々市ニュース」 ---------------------------------------------------------------------- 01:市民連携、活躍の場に 野々市市で交流施設の起工式 02:協働事業の成果説明 野々市市で7団体 03:野々市市スポーツ少年団が交流、16団体の360人 04:和洋の音色響く 野々市市音楽文化協会が40周年演奏会 05:椿まつり、京都でPR 野々市市観光物産協会 協定結ぶ城陽市へ、ブー   ス設け誘客 梅まつりに参加 06:椿まつりを彩る展示作品を募集 野々市市の実行委 07:野々市明倫高吹奏楽部が金賞 ジャズ・ポップス全国大会 08:結成10周年へ殺陣に初挑戦 野々市市の「劇団nono」 演技の幅広   げ、関心引き寄せる 09:野々市特産 ヤーコン普及へ研究発表 金沢工大でサミット 10:雇用に貢献で親善大使を再び 野々市市の赤坂さん、フィリピン・レイテ   島タバンゴ町で バナナチップスを拡販 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年03月01日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市民連携、活躍の場に 野々市市で交流施設の起工式  野々市市の新中央公民館などが入る地域中心交流拠点施設の安全祈願祭・起 工式は28日、同市本町2丁目で行われ、関係者約100人が住民や学生らが 連携し活躍する場となるよう、にぎわい創出に期待を込めた。来年4月に開館 する。  公民館や市民活動センターの機能を持つ複合施設は鉄骨造り3階建て、延べ 床面積約3060平方メートルで、大ホールや吹き抜けスペースを備える。広 場や駐車場整備を含め、事業費は約19億円を見込む。  粟貴章市長は「市民協働のまちづくりの仕上げの舞台を整える」と式辞した。 早川彰一市議会議長、吉田修、徳野光春の両県議が祝辞を述べ、野々市中央ま ちづくり株式会社の浮穴浩一代表があいさつした。  同市の「学びの杜ののいちカレード」と併せて野々市中央地区整備事業の一 環で実施し、公民館のほか民間商業施設も建設する。 〈02〉2018年02月28日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎協働事業の成果説明 野々市市で7団体  野々市市と市民団体などが連携してまちづくりに励む提案型協働事業の成果 発表会は26日、市文化会館フォルテで約30人が参加して開かれ、今年度採 択された6事業に取り組んだ7団体が活動内容を説明した。  各団体の代表者は、富奥地区の食を発信する催しや市特産ヤーコンをPRす るカフェ開催、市の家庭教育指針「ののいち元気家族3カ条」を紙芝居に仕立 てるなど、それぞれの取り組みを紹介した。 〈03〉2018年02月27日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市スポーツ少年団が交流、16団体の360人  野々市市スポーツ少年団の総合交歓会は25日、市民体育館で開かれ、学童 野球やミニバスケットボールクラブなど16団体の約360人が玉入れのタイ ムを競うニュースポーツ「アジャタ」で交流を深めた。  開会式では西村敬司本部長があいさつし、功労者や優秀クラブ、優秀選手ら を表彰した。粟貴章市長、吉田修、徳野光春の両県議が順に祝辞を述べた。 〈04〉2018年02月26日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎和洋の音色響く 野々市市音楽文化協会が40周年演奏会  野々市市音楽文化協会の創立40周年記念演奏会(本社後援)は25日、市 文化会館フォルテで開かれ、加盟11団体のメンバーら約200人が初の合同 ステージを繰り広げた。フィナーレでは吹奏楽や管弦楽、箏曲(そうきょく)、 合唱など8団体がホルストの「木星」を披露し、響き合う和洋の音色と歌に観 客約350人が聞き入った。  3部構成で行われ、第1部で和太鼓やフラメンコギター、大正琴の3団体が 演奏し、第2部で3合唱団が組曲「旅」で優美なハーモニーを届けた。第3部 では記念演奏会のため「木星」の編曲を手掛けた、野々市ゆかりの作曲家三國 浩平さんもゲストとしてタクトを振り、出演者と観客が「ふるさと」で声を合 わせた。  演奏会後にフォルテで記念式典も行われ、朝倉喜裕会長があいさつし、協会 の歴史が紹介された。 〈05〉2018年02月21日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎椿まつり、京都でPR 野々市市観光物産協会 協定結ぶ城陽市へ、ブース 設け誘客 梅まつりに参加  野々市市観光物産協会は3月3日、京都府城陽市でのイベントに参加し、同 17、18日開催の「花と緑ののいち椿まつり」(北國新聞社後援)をアピー ルして誘客を図った。同協会が県外に出向きPRブースを設けるのは初めてと なる。野々市市と城陽市は災害時相互応援協定を結んでおり、北陸新幹線敦賀 延伸を見据えて関西地域との交流を深め、野々市の知名度を高める。  城陽市では24日〜3月18日、約1万本の白梅が植えられ、名勝として親 しまれている青谷梅林で「梅まつり」が開かれる。協会は会場にブースを出展 し、ののいち椿まつりのパンフレットを来場者に配るほか、ツバキや市特産ヤ ーコンの商品、地元特産品を並べた。市のキャラクター「のっティ」も参加し、 のっティ公式グッズも販売した。  両市のロータリークラブが1994年に友好クラブ提携し、交流を続けてい たことから、2016年10月に野々市、城陽市は災害時相互応援協定を締結 した。昨年8月の野々市市総合防災訓練では両市が連携して給水訓練を行って おり、協会は観光物産に関しても地域間交流を推し進めようと、ブース出展を 企画した。  野々市市は、市出身者が集う「ふるさと交流会」を、従来の首都圏での開催 だけでなく、初めて大阪市でも9月下旬に実施する。協会事務局の市地域振興 課の担当者は「交流のある自治体と関係を深めて関西に野々市をPRする足掛 かりにし、地元の特産物や商品がどう受け入れられるか試したい」と話した。 〈06〉2018年02月20日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎椿まつりを彩る展示作品を募集 野々市市の実行委  野々市市で3月17、18日に開催される「花と緑ののいち椿まつり」(本 社後援)に向け、実行委員会は会場を彩る展示物として、ツバキを題材とした 美術作品を募集する。  市内在住か、市内の学校や職場、美術教室などに通う児童生徒、社会人が対 象となる。小中学生は油彩や水彩、アクリル、パステル画、版画で、高校生以 上は日本画や洋画、書、写真、彫刻、工芸作品で応募できる。3月5〜9日に 市文化課で搬入を受け付ける。  市民らが自宅で育てたツバキの切り花も募る。連絡を受けた実行委が、同1 6日午前に訪問して採集する。  28回目となる椿まつりは今年「人の和で 椿十徳 生きるまち」をテーマ に開かれ、期間中は会場である市文化会館フォルテと市中央公園の間、フォル テとJR野々市駅の間を結ぶシャトルバスが運行される。 〈07〉2018年02月14日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市明倫高吹奏楽部が金賞 ジャズ・ポップス全国大会  都内で11日に開かれた第6回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト 全国大会で、野々市明倫高吹奏楽部が金賞に輝いた。同校は4年連続で出場し ており、初の金賞となった。  全国大会には、課題曲の演奏を収録した音源による予選審査を通過した18 団体が進出した。演奏技術やスイング感などで競い、金賞には同校など7団体 が選ばれた。  長田穂香部長(2年)は、大雪で休校となり練習できなかったことを振り返 り「金賞と知った時はうれしくて涙が出た。後輩には来年、最高賞のグランプ リを目指してほしい」とエールを送った。  県内からは同校のほか金沢商業高吹奏楽部が初出場し、銅賞となった。 〈08〉2018年02月12日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎結成10周年へ殺陣に初挑戦 野々市市の「劇団nono」 演技の幅広げ、 関心引き寄せる  野々市市民劇団「劇団nono(ノノ)」は11日、市文化会館フォルテで 定期公演(北國新聞社後援)を開き、三国志を題材にした芝居で観客を魅了し た。劇団はこれまでさまざまな趣向の芝居に取り組み、今回は初めて殺陣に挑 んだ。来年の結成10年に向け演技の幅をさらに広げ、地域に根付いた劇団と して愛好者の裾野拡大につなげる。  2009年8月発足の劇団nonoには、小学3年生〜50代の約20人が 所属する。12年に野々市市誕生記念公演として初の本格的な舞台に臨み、2 時間に及ぶ大作「トランプの国」を演じた。その後も地元の民話や伝承を劇に 仕立てて上演、野々市を中心に活動する社会人吹奏楽団と合同で音楽劇を企画 するなどしてきた。  今回は「三國志ッ?ジャングルゲーム」と題し、関羽や張飛らが他界後の時代 を舞台に、天才軍師・諸葛亮孔明を中心とする蜀(しょく)軍と、反乱を起こ す部族が繰り広げる物語を熱演した。金沢で劇団KAZARI@DRIVEを 主宰する風李一成さんが演出を手掛け、殺陣のほか、ダンスも盛り込んだ。  俳優に憧れ、劇団結成時に小学2年で入団した金沢高専1年の西村優太朗さ ん(16)は「殺陣に挑戦するのが夢だった。観客を前に気合が入り、いつも より楽しくできた」と振り返った。  劇団nono代表の木川幸子さん(37)は「演技や劇の幅を広げて市民に 関心を持ってもらいたい。10周年に向け団員を募り、一つ一つの公演を大切 に演じていく」と語った。 〈09〉2018年02月11日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市特産 ヤーコン普及へ研究発表 金沢工大でサミット  金沢工大の「野々市やーこんサミット」は10日、同大で開かれ、学生らが 野々市市特産ヤーコンに関する研究成果や活動を発表した。学生が企業と商品 化を目指す「ヤーコンたい焼き」などの試食も行われ、参加者は一層の普及に 向け情報交換した。  金沢工大、県立大生がヤーコンに大腸炎の症状を抑制する効果があることや、 こうじに漬け込むとヤーコンが変色しにくくなることを説明した。金沢工大生 グループ「ヤーコンプロジェクト」は、ANAクラウンプラザホテル金沢内の 中国料理店「花梨」との連携により、3、4月に同店でヤーコン料理が提供さ れることを報告した。  地元生産者でつくる「ののいちヤーコン倶楽部(くらぶ)」は、12月1日 に野々市でヤーコンの全国サミット開催を計画しているとし、学生に協力を求 めた。  会場にはヤーコンのピクルスやキムチの試作品、翠星高生が用意したヤーコ ン入りロールケーキ、ジャムが並び、参加者が試食した。  鹿田正昭副学長があいさつ、金場康宏野々市市企画振興部長が祝辞を述べ、 太田富久金大名誉教授らが講演した。 〈10〉2018年02月09日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎雇用に貢献で親善大使を再び 野々市市の赤坂さん、フィリピン・レイテ島 タバンゴ町で バナナチップスを拡販  2013年の大型台風で被災したフィリピン・レイテ島のタバンゴ町で国際 支援を続ける赤坂友紀さん(39)=野々市市=が、タバンゴの親善大使に再 び任命された。被災後からの息の長い支援の取り組みで昨年に同町初の親善大 使となり、日本でタバンゴ産バナナチップスの販路を広げるなど現地の雇用創 出に貢献したためだ。今後さらに新商品開発や生産設備の改善を進め、町の発 展を後押しする。  赤坂さんは東日本大震災の被災地で活動した経験がある。同震災で日本はフ ィリピンからも支援を受けており、13年11月に台風で甚大な被害を受けた レイテ島へ、恩返しの思いでボランティアとして入った。被災者が明るく振る 舞うたくましい姿に心を打たれてタバンゴ町を活動拠点とし、台風の被災地を 支援する国際協力団体「ブルードット」を設立、代表として活動してきた。 ●被災地支援がきっかけ  夫で金沢工大講師の剛史さん(45)の理解もあり、約4年にわたり小学校 の仮設校舎建設や炊き出しなどに携わった。昨年1月にタバンゴ町の親善大使 に任命された。親善大使になったことで日本の自治体や学校から講演依頼が相 次ぎ、現地での活動内容などを伝えている。  昨年12月22日から1月17日にかけてタバンゴ町を訪れた際、赤坂さん は日本で募った寄付金で、現地小学校にトイレを新設する手はずを整え、児童 ら用に衣類380着を寄贈した。給食支援も行った。  復興支援に加え、持続可能なビジネスづくりに力を入れている。農薬や肥料 を使わず自然栽培されているバナナに着目し、農業に従事する女性が自宅でバ ナナチップスに加工し販売する取り組みの後押しを始めた。  代表を務める「ブルードット」でバナナチップスを日本に輸入し、取扱店を 増やしている。現在、石川県内をはじめ、東京、大阪の店舗へ定期的に卸し、 ほかに引き合いも多いという。  これらの貢献により今年1月10日、赤坂さんはタバンゴ町のベンジョー・ リメンダバン町長から再度、親善大使任命証を手渡された。  今後は、現地で小麦粉の代用品となるグリーンバナナ粉末など新たな商品を 開発し、加工作業の効率化も進める。赤坂さんは「ビジネスとして事業を安定 させ、利益の中から現地の子どものための奨学金制度づくりも目指したい」と 話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 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