***「つばきメール野々市」平成29年8月10日(第163号)***                         毎月第2木曜日発行                         発行:野々市市    8月2日(水)に平年より一週間以上遅く梅雨が明けました。熱中症や山・海 の事故に十分注意して、楽しく夏を過ごしましょう! ---<163号 メニュー>------------------------------------- ◇まちの話題 ありがとう 中央・野々市公民館 ほか ◇イベントガイド 原爆パネル展 ほか ☆北國新聞「野々市ニュース」 ----------------------------------------------------------- --------------------------まちの話題----------------------- ○ありがとう 中央・野々市公民館 〜サークル・定期利用団体 ちょっとだ けさよなら発表会〜  7月末に建て替えのため閉館する中央公民館(野々市公民館併設)にて、6 月23日(金)〜25日(日)の3日間、利用者による発表会が行われました。会場に は書や手芸、ちぎり絵など、各団体がこれまで取り組んできた力作の数々を展 示。コーヒーや抹茶を楽しめるスペースも設けられ、多くの利用者が作品を眺 めつつ思い出話に花を咲かせました。最終日にはステージで、合唱や人形劇、 活動の成果を伝える1分間スピーチなどが発表され、建て替え前の思い出の1 ページを飾りました。 ○大声援で勝利を呼び込む 〜野々市市ホームタウンサンクスデー〜  7月1日(土)、西部緑地公園陸上競技場でサッカーJ2で戦う地元チームの ツエーゲン金沢と横浜FCの試合が行われました。野々市市ホームタウンサン クスデーとなったこの試合には、市内在住の親子ペア1,500組3,000人が無料招 待され、市内在勤在学者も特別価格で観戦。あいにくの雨模様の中、野々市市 民を中心に8,544人が見守った試合は、ホームの大観衆に背中を押されたツエー ゲン金沢が3対2で逆転勝利。白熱した試合を制し、見事に公式戦4連勝を飾 りました。 ------------------------イベントガイド--------------------- 【原爆パネル展】 ■期間 @8月15日(火)〜22日(火) A8月17日(木)〜31日(木) ■場所・時間 @情報交流館カメリア 午前9時〜午後7時(最終日は午後4時まで) A富奥・郷・押野公民館 開館時間に準じる ■問い合わせ 総務課 076-227-6026 【第6回野々市市美術展】 ■日時 9月1日(金)〜10日(日)午前10時〜午後6時(最終日は午後1時まで) ■場所 情報交流館カメリア ■問い合わせ 文化課 076-227-6121 ----------------------------------------------------------- ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課 広報広聴係 [TEL]076-227-6056  [FAX]076-227-6190  [E-mail]hisho@city.nonoichi.lg.jp ----------------------------------------------------------- ☆北國新聞「野々市ニュース」 ---------------------------------------------------------------------- 01:エクササイズで「やせまっ市」 スポーツクラブが野々市市民向けに動画    健康意識の向上狙う  02:熱気包む、じょんからの輪 野々市市でまつり開幕 03:10月15日に号砲 野々市じょんからマラソン 04:退任ALTに感謝状贈る 野々市市 05:ツバキの挿し木を体験 野々市市 観賞施設PRで講習会 06:ママ目線の消費者情報誌 野々市市のグループが製作 07:町内会が児童に朝ご飯 野々市市下林 夏休みに合わせ5日連続 習慣付   け、地産地消推進 08:地物カレーで給食、生産農家と交流 野々市市の小中学校 09:バス停カメラで見守り 金沢工大など 野々市市で10月に実証実験 顔   を認証、アプリで保護者に 10:旧北国街道に往時の活気 「野々市の市」 足湯登場、児童が紙芝居 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年08月01日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎エクササイズで「やせまっ市」 スポーツクラブが野々市市民向けに動画  健康意識の向上狙う   スポーツクラブヴィテン(金沢市)は、野々市市民に運動を習慣づけ、健康 づくりを後押しする事業に乗り出した。「やせまっ市!野々市」と銘打ち、簡 単なエクササイズを紹介する動画をインターネット上で紹介した。市の協力を 得て市特産ヤーコンの畑や商業施設などで撮影し、市民らが出演した。家庭や 職場での運動を促し、健康への意識を高める。  公開する動画は10種類で、足腰を鍛えるエクササイズや、肩凝り防止のた め肩甲骨をほぐすストレッチなどを紹介し、それぞれ20〜30秒程度となる。 大型会員制量販店などに協力を依頼し、撮影は全て市内で行った。市コミュニ ティーバス「のっティ」の運転手や撮影した店舗のスタッフ、ヤーコンを栽培 する農家、保育園児らが体を動かす内容となっている。  野々市市の調査によると、同市のメタボリック症候群の人口比率は、男性2 7・6%、女性9・9%となっている。同規模の市の平均は男性25・1%、 女性9・7%で、野々市市の方が比率が高い。ヴィテンは、メタボ対策や病気 予防のため、楽しく運動し、健康への関心を深めてほしいと企画した。  動画は「やせまっ市!野々市」特設サイトや、ヴィテンのホームページで公 開する。今後も動画の種類を増やすなど取り組みを広げる方針で、担当者は 「メタボや肥満解消のため、動画を運動するきっかけにしてほしい」と期待を 込めた。 〈02〉2017年07月30日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎熱気包む、じょんからの輪 野々市市でまつり開幕  第36回野々市じょんからまつり(本社後援)は29日、野々市市文化会館 フォルテ周辺で幕を開けた。浴衣姿の参加者が伝統のじょんから節に合わせて 踊りの輪を広げ、野々市の夏の夜を熱気で包んだ。  野々市小グラウンドでのじょんから踊り大会には、一般の部に25チーム約 250人、子どもの部に10チーム約110人が出場し、一体感や踊りの美を 競った。  児童対象のおにごっこ大会が人気を集めた。金沢工大生が初めて校舎壁面に 小中学生の写真を投影し、仮想現実(VR)技術による災害体験コーナーも設 けられた。空手道正樹道場(金沢市)の演武のほか、和太鼓や合唱、ダンスな ども披露された。  開会式では、粟貴章野々市市長、実行委員長の魚住正栄市商工会長があいさ つした。佐々木紀衆院議員、山田修路、宮本周司の両参院議員、早川彰一市議 会議長、米澤賢司県議会議長が順に祝辞を述べた。  野々市じょんから節保存会の会員や園児らが踊りを披露した。  最終日の30日には仮装カーニバルなどが催された。 〈03〉2017年07月27日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎10月15日に号砲 野々市じょんからマラソン  第36回野々市じょんからの里マラソン大会(野々市市、市体育協会、本社 主催)は10月15日、市民体育館を発着点とする周回コースで行われる。  レースは一般男女の5、10キロ、完走予想タイムの正確さを競うトリムジ ョギング、小学生・中学生、ファミリージョギングの部で実施される。申込期 間は9月15日までで、ファミリージョギングのみ同22日までとなる。  市民体育館で25日、第1回実行委員会が開かれ、出席者22人が成功を期 し、実行委員長に甲藤良二市体育協会副会長を選んだ。委員からは選手の安全 面に配慮し、ランナーの仮装や、車いす利用者の出場は認めないことを要項に 加える案が出された。 〈04〉2017年07月26日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎退任ALTに感謝状贈る 野々市市  野々市市は25日、外国語指導助手(ALT)を2014年から3年務め、 退任するカナダ出身のゴーチェ・サブリナさん(26)に、感謝状と記念品の 九谷焼を贈った。  市役所で堂坂雅光教育長から感謝状を受け取ったサブリナさんは、粟貴章市 長に市内2中学校での英語指導や、太鼓グループに参加して活動した思い出な どを語った。今後は通訳を目指し、ノルウェーなどの大学で学ぶ。 〈05〉2017年07月26日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ツバキの挿し木を体験 野々市市 観賞施設PRで講習会  野々市市椿愛好会は22日、市中央公園に今春開館したツバキの観賞施設 「愛と和 花のギャラリー ののいち椿館」に隣接する育成棟で、初めて挿し 木講習会を開いた。約40人が参加し、会員が子どもらに手入れのこつなどを 紹介した。  ツバキの花が咲かない夏季も、鉢植えが並ぶ施設をPRしようと企画した。 佐久間由孝顧問が種類や栽培方法を説明し、受講者はとき色の花を咲かせる品 種「野々市」などを植えた。  同市本町6丁目子供会の児童10人がツバキを題材に壁新聞を作るため参加 し、ののいち椿館も見学した。 〈06〉2017年07月25日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ママ目線の消費者情報誌 野々市市のグループが製作  野々市市の女性らでつくる「ののいちはぐドットネット」が、市消費生活セ ンターと製作していた子育て世代向け無料情報誌「ChoCo(ちょこ)」の 創刊号が完成した。消費生活に関する知識や情報を、母親目線で紹介している。  縦横21センチ、12ページで、市内の農家にインタビューした内容や砂糖 の栄養価、電子レンジを使用する際の注意点、子供服無料交換サービスを掲載 した。1万部作製し、市内の保育園や小学校に通う子どもの親に配布を始めた。 〈07〉2017年07月25日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町内会が児童に朝ご飯 野々市市下林 夏休みに合わせ5日連続 習慣付け、 地産地消推進  野々市市下林町内会は24日、町内の児童に朝食を振る舞う取り組みを始め た。夏休みに合わせて5日連続で実施し、子どもらに毎日、朝食を取る習慣を 身に付けてもらう。地域の農家らが善意で提供した新鮮な野菜や米を使ったメ ニューで、地産地消の大切さも伝える。  初日は、ラジオ体操と真宗大谷派定林寺(野々市市下林4丁目)での正信偈 (しょうしんげ)の練習後、子ども約50人が下林会館に集まった。通学路見 守り隊「下林つくし会」の女性有志5人が午前5時半から地元産のトマトやキ ュウリなどを使って調理し、みそ汁やナスのみそ炒め、サラダ、目玉焼きなど を用意した。  子どもらは出来たての朝食を平らげ、配膳も手伝った。同市富陽小3年の村 本希和さん(8)は「野菜が多くて健康的だし、具だくさんのみそ汁もおいし い」と笑顔を見せた。  夏野菜は下林地区の農家や、家庭菜園が趣味の住民13人から譲り受け、J Aののいちが市産コシヒカリを提供した。  町内会は2014年に夏休みに合わせ、朝食を振る舞い始めた。米を中心に 栄養バランスを考えた献立で、子どもに地元食材のおいしさを感じてもらおう と続けている。  山岸富明町内会長(63)は「下林には次々、新しい人が転入してくる。子 どもがみんなで集まる朝食会を通じて住民同士のつながりをつくりたい」と話 した。 〈08〉2017年07月21日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地物カレーで給食、生産農家と交流 野々市市の小中学校  野々市市内の全7小中学校の給食で20日、地元産の野菜をふんだんに使っ た献立「サマーカレー」が提供された。富陽小の6年生139人は市内の生産 農家や、翠星高食品科学研究会生徒と会食し、食への感謝の気持ちを育んだ。  児童は農家の福田康浩さん(54)と小島茂治さん(66)、翠星高生徒と 野菜の魅力などを話しながら親睦を深めた。同高生徒はデザートに使われた市 特産野菜ヤーコンのコンポート(砂糖煮)を作った。常田功二副市長、堂坂雅 光教育長らも給食を味わった。 〈09〉2017年07月14日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎バス停カメラで見守り 金沢工大など 野々市市で10月に実証実験 顔を 認証、アプリで保護者に  金沢工大(野々市市)などは10月、市内のバス停を使った児童の見守りサ ービスの実証実験を行う。約20カ所にカメラを設置し、顔認証システムで、 児童がバス停を通ったことを保護者が把握する。工大生が考案したサービスは 設置台数の多い自動販売機や、徘徊(はいかい)する高齢者の保護にも応用で きるという。同大は、実験を通じて課題を探り、安全安心を守るサービスとし て実用化を目指す。  見守りサービスは、野々市市役所前などにある市コミュニティーバス「のっ ティ」のバス停のカメラで、通過した児童の映像を記録する。保護者がスマー トフォンのアプリケーションなどで子どもの特徴を入力し検索すると、映像に 写る人物の中から我が子を識別できる。  実験では服装の違いや、バス停からの距離などにかかわらず子どもを特定で きるか検証する。  実験は10月末の土日に行われ、市内の小学3〜6年生と保護者20組が参 加する予定となる。バス停を経由する4ルートを通学路に設定し、児童に歩い てもらう。  バス停を使うアイデアは2015年、金沢工大生グループが発案した。学生 の案を基にNECソリューションイノベータ(東京)が代表団体となって昨年 度、総務省の「IoT(モノのインターネット)サービス創出支援事業」の委 託先候補に選ばれた。  金沢高専、野々市市、ヨシダ宣伝(金沢市)が参加する。金沢工大は学生約 40人、伊藤隆夫教授、金沢高専は袖美樹子准教授が携わる。伊藤教授は「学 生プロジェクトから始まった産学官共同事業の成功事例にしていきたい」と話 した。 〈10〉2017年07月10日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎旧北国街道に往時の活気 「野々市の市」 足湯登場、児童が紙芝居  地域活性化イベント「第7回北国街道野々市の市」(北國新聞社後援)は最 終日の9日、野々市市本町2、3丁目の旧北国街道一帯で開かれ、歩行者天国 となった街道に大勢の市民らが繰り出した。通りには地元の特産物や手製の雑 貨などを扱うブースが連なり、かつて市場や宿場町として栄えた野々市のにぎ わいを思わせる活気に包まれた。  今年は「街道と交通」をテーマにクラシックカーなどが通りに展示され、人 力車に乗り一帯を巡る親子の姿も見られた。市が運営する温泉スタンドの天然 温泉を用いた足湯ブースが初めて登場したほか、同市菅原小の児童は地元の伝 承「虎猫の御書」を紙芝居で披露し、観客の拍手を受けた。街道沿いの町家が 一般公開され、茶会やコンサートなどが繰り広げられた。  金沢工大や県立大、金城大生もステージ発表やブース出店、運営で協力した。 顔認証システムを備えたバス停を設け、児童の見守りに役立てる金沢工大など の取り組みが紹介された。立ち乗り式電動二輪車「セグウェイ」の試乗も関心 を集めた。  野々市の市に合わせ、市選管が若者らに選挙啓発を行った。市のキャラクタ ー「のっティ」をはじめ県内のゆるキャラが集合し、金沢市内の郵便局のゆる キャラ「郵太郎」はオリジナルフレーム切手などをPRした。 ●移動動物園に歓声  能美市を拠点とする教育・体験型移動動物園「ZOO TIME」は9日、 北国街道野々市の市に合わせて野々市市本町3丁目の旧北国街道沿いで開設さ れ、訪れた親子らがウサギやヘビ、リクガメなどの生き物と触れ合い、楽しみ ながら生態に理解を深めた。  同市の不動産業絹川商事が協力し、同社所有地にブースが設けられた。愛ら しいハリネズミなどに来場者は歓声を上げ、いしかわ動物園(能美市)元職員 の藤井匠也(しょうや)さんの解説を聞きながら餌やりを体験した。 ●心理学に理解 放送大学が講演会  放送大学石川学習センターの公開講演会(本社後援)は9日、「北国街道野々 市の市」に合わせて同市本町3丁目の真宗大谷派照臺寺(しょうだいじ)で開 かれ、金沢工大心理科学研究所長の塩谷亨教授が人間の幸福感を研究する「ポ ジティブ心理学」について約40人に解説した。  塩谷教授は幸福感など前向きな感情は、行動の幅や視野を広げる役割がある とし「就寝前にその日良かったことを三つ思い出すなどの心理学的エクササイ ズを行うと、心が元気になる」などと話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、以下のホームページから行う ことができます。           http://web.nsk.ne.jp/mailmagazine/mag/000019/regist1.php3 ---------------------------------------------------------------------- 野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/ 北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------