***「つばきメール野々市」平成29年6月8日(第161号)***                         毎月第2木曜日発行                         発行:野々市市    6月に入り、梅雨の季節が近づいてきました。6月21日〜7月7日は環境省 が定める「CO2削減/ライトダウンキャンペーン期間」です。地球温暖化防止の ため、家庭や事業所でもこまめな消灯を行いましょう。  それではつばきメール野々市第161号をお届けします♪ ---<161号 メニュー>------------------------------------- ◇まちの話題 万が一への備えを ほか ◇イベントガイド 劇団銀河鉄道のぬいぐるみミュージカル ほか ☆北國新聞「野々市ニュース」 ----------------------------------------------------------- --------------------------まちの話題----------------------- ○万が一への備えを 〜災害時における支援協力に関する協定締結式〜 5月18日(木)、市は「ホームセンタームサシ」を経営するアークランドサカ モト鰍ニ災害時における支援協力に関する協定を締結しました。同社は今後大 規模災害が発生した、または発生するおそれがある場合に、救援物資や一時的 な避難場所の提供などに協力します。坂本雅俊代表取締役社長は「有事の際に はお店を備蓄倉庫ととらえてもらい、行政と連携して必要なものを届けたい。 これからも地域の皆さんの役に立てるお店づくりに努めていきます」とあいさ つ。粟市長は「大変心強い。市民の皆さんの安心にもつながり、うれしく思い ます」と話しました。 ○まちの模範になるような正しい運転を 〜小中学校自転車教室〜 5月11日(木)から、市内の小中学校にて自転車教室を順次開催しています。 事故防止のため、自転車の正しい乗り方について白山警察署員、市交通安全協 会員などが指導。布水中学校では1年生227人が参加し、自転車ルール・マナー 検定や、ダミー人形と自動車との衝突実験などが行われました。今年は初の試 みとして、ドライブレコーダーで撮影した自転車運転時の様子を上映。生徒た ちは見慣れた通学路にも、危険な場所が多いことを再確認しました。 ------------------------イベントガイド--------------------- 【劇団銀河鉄道のぬいぐるみミュージカル】 ■日時 6月13日(火) 16時開演(15時半開場) ■場所 文化会館フォルテ 大ホール ■入場料 前売 1,100円(当日1,200円/全席指定/3歳以上有料/大人・子ど も同額) ■問い合わせ 文化会館フォルテ 電話076-248-8000                  [E-mail]info@forte.nono1.jp 【フォルテジャズライブ〜4大学の学生による幸せになれるJAZZ LIVE〜】 ■日時 6月24日(土) 14時開演(13時半開場) ■場所 文化会館フォルテ 大ホール ■出演 金沢大学MJS    金沢星稜大学SBJB 金沢工業大学MAJO 富山大学ジャズ研究会 ■入場料 前売 500円(当日700円) ■チケット取扱 文化会館フォルテ/情報交流館カメリア/インターネット予約 (http://forte.nono1.jp/) ■問い合わせ 文化会館フォルテ 電話076-248-8000                 [E-mail]info@forte.nono1.jp ----------------------------------------------------------- ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課 広報広聴係 [TEL]076-227-6056  [FAX]076-227-6190  [E-mail]hisho@city.nonoichi.lg.jp ----------------------------------------------------------- ☆北國新聞「野々市ニュース」 ---------------------------------------------------------------------- 01:100歳の秘密を探る 野々市市と金城大が研究 02:新たな産業創出拠点に 野々市市中林区画整理が起工 03:文化交流拠点の工事現場を見学 野々市市で親子80人 04:シャキシャキ食感が「楽しみ」 特産ヤーコン、野々市市の児童が作付け     05:待望の遊具、新設で笑顔 野々市市富陽小 子ども議会で児童が要望  06:健康・交流のまちづくり 野々市市 西部中央区画整理事業が起工 07:「愛と和のひと声」 野々市市で運動開始 08:「30分に1回立とう」 野々市市老人クラブ連合会が宣言 介護予防目   指し普及へ 09:母の日、親子の絆深め 吹奏楽の魅力体験 野々市市で演奏会 10:6月に連絡会が発足 野々市市のコミュニティーカフェ 7カ所が相互の   情報発信、参加者拡大へ 高齢者支援や交流 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年05月31日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎100歳の秘密を探る 野々市市と金城大が研究  野々市市と金城大は、市内に住む100歳の人を対象に、長寿の秘密を探る 健康調査プロジェクトに乗り出した。医学的な側面に加え、地域での暮らしぶ りや、人とのつながりにも焦点を当て、長寿にどんな影響をもたらしているか を複合的に調べる。  プロジェクト期間は今年度から3年間で、100歳以上と期間中に100歳 を迎えるお年寄りを対象者とする。市によると、条件を満たす人は約50人で、 この中から調査に協力してくれる人を選ぶ。30日は学生らが押野4丁目の田 邊助郎さん(98)の自宅を訪れ、今後の予定などを説明した。  金城大によると、100歳の人は90代まで生活面で自立度が高く、寝たき りにならない健康長寿のモデルになる人が多いという。プロジェクトメンバー の彦(ひこ)聖美看護学部教授は「他大学の長寿調査は医学的な分析が多い。 地域のネットワークや連帯感が長生きの要素となるのか、明らかにしたい」と 話した。 〈02〉2017年05月29日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新たな産業創出拠点に 野々市市中林区画整理が起工  野々市市中林土地区画整理事業の安全祈願祭・起工式は28日、同市中林1 丁目の特設会場で行われ、関係者約70人が、事業の円滑な進展と地域の発展 を願った。  施行区域は県立大に隣接する中林、上林地区の各一部の31ヘクタールで、 同大と研究開発で連携できる企業を誘致し、新たな産業を創出する拠点を目指 す。金沢、野々市、白山につながる都市計画道路を軸に、住宅地なども整備す る。整備期間は2024年度までで、総事業費は約46億円を見込む。 〈03〉2017年05月28日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎文化交流拠点の工事現場を見学 野々市市で親子80人  野々市市は27日、同市太平寺4丁目で11月1日開館を予定する文化交流 拠点施設「学びの杜(もり)ののいちカレード」の建設現場見学会を開いた。 市内の児童と保護者35組80人が参加し、新しい市立図書館などが入る施設 のオープンを心待ちにした。  建設現場を一般市民向けに公開したのは初めてとなる。参加者は、高さ約9 メートルの壁面全体を本棚として利用する「ブックタワー」など施設の特徴に ついて、設計、工事担当者から説明を受けた。森田麻友さん(富陽小6年)は 「開館したらすぐ友達と来たい」と話した。  クレーン車などの乗車体験も行われた。施設は7月末に完成し、本の移動な ど開館準備が進められる予定となっている。 〈04〉2017年05月27日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎シャキシャキ食感が「楽しみ」 特産ヤーコン、野々市市の児童が作付け   野々市市富陽小6年生約140人は26日、学校園で市特産ヤーコンの作付 けをし、11月の収穫に向け成長を願った。  児童は地元生産者でつくる「ののいちヤーコン倶楽部(くらぶ)」副会長の 小島茂治さんが見守る中、苗の根をほぐして穴に入れ、土をかぶせた。収穫量 が多ければ各家庭に持ち帰る予定で、今年度末に学んだ内容をパンフレットに まとめる。中河月佳(つきか)さんは「生で食べてシャキシャキした食感を楽 しみたい」と話した。 〈05〉2017年05月23日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎待望の遊具、新設で笑顔 野々市市富陽小 子ども議会で児童が要望   野々市市富陽小の児童が、昨年夏に開かれた野々市市子ども議会で市側に新 設を訴えた遊具が、校庭に完成した。滑り台付きのジャングルジム、雲梯(う んてい)の各1基で、4月下旬から使用が開始されており、児童は喜んで利用 している。  児童は学年を超えて絆を強くしようという思いを込めて、遊具を「アソベル」 と命名した。  同校では、1982(昭和57)年の開校時に整備された遊具があったが、 老朽化したため昨年春から使用できなくなっていた。昨年8月、当時6年生だ った児童が、市政の仕組みを体験する子ども議会で市側に新設を要望していた。  市は要望を受けて今年3月末、総事業費約330万円で遊具を整備した。遊 具の種類は、児童が投票で決めた。 〈06〉2017年05月22日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎健康・交流のまちづくり 野々市市 西部中央区画整理事業が起工  野々市市西部中央土地区画整理事業の安全祈願祭・起工式は21日、同市蓮 花寺町の特設会場で行われ、関係者約70人が工事の無事と円滑な事業進展を 願った。  区域は蓮花寺町、田尻町、堀内1丁目の各一部の約21ヘクタールで、20 24年度まで事業が続く。国道8号に近く、拡張予定の市中央公園に隣接する 地区で、「健康・交流・防災」をテーマに利便性の高いまちづくりを目指す。 県内の2医療機関が進出に向け調整している。総事業費は約40億円を見込む。 〈07〉2017年05月17日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「愛と和のひと声」 野々市市で運動開始  野々市市の「愛と和のひと声運動」は16日始まり、市職員や各種団体のメ ンバーら約120人が朝に市内の交差点や小中学校前などに立ち、通勤通学の 市民とあいさつを交わした。  ののいちっ子を育てる市民会議と市保護司会が主催し、今年で38年目とな る。野々市中前では、粟貴章市長や堂坂雅光教育長らが生徒に「おはよう」と 声を掛けた。市役所前で行われた出発式では同会議の藤田雅顯(まさあき)会 長、粟市長、林邦彦白山署長が順にあいさつした。運動は11月まで行われる。 〈08〉2017年05月16日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「30分に1回立とう」 野々市市老人クラブ連合会が宣言 介護予防目指 し普及へ  野々市市老人クラブ連合会は、座りっぱなしの生活をやめて30分に1回立 ち上がって体を動かす「スタンダップ活動」を実践する。団塊世代が75歳以 上の後期高齢者となる2025年を見据え、いつでも簡単にできる活動を普及 することで、介護予防につなげる。市側も、お年寄りの取り組みを後押しし、 市民全体への拡大を目指す。  連合会の鶴見憲朔(けんさく)会長らが15日、市役所に粟貴章市長を訪ね、 「STAND UP(スタンダップ)301宣言」を行った。30分に1回立 ち上がることを「301」という文言で表現し、鶴見会長は「家で座りっぱな しでテレビを見るという生活から決別する」と力強く語った。  宣言には、市の健康診断の活用、幅広い年代への活動普及も具体的な取り組 みとして盛り込んだ。老人クラブでは今後、各種の研修会などで30分ごとに 休憩を入れて立つことや、講演会では講師が話し終わった後に立ち上がって拍 手するなどを会員に呼び掛け、宣言を実践していく。 ●専用スタンプ作製  連合会はスタンダップ宣言の専用スタンプも作製し、目に触れやすい手帳や 名刺などに判を押すよう会員に勧め、活動の意識付けを図っていく。  宣言式で粟市長は「誰でも手軽にできる活動であり、市もぜひ協力したい」 と述べ、検討中の「地域包括ケアシステム」にスタンダップ宣言の趣旨などを 取り入れ、市民への普及を図る考えを示した。  市によると、3月末時点の65歳以上の人口は9787人で、全体に占める 比率は18・96%となっている。県平均の28・4%(昨年10月1日時点) を下回るが、野々市市も25年には22%以上になるとの予測もある。  医療や介護、福祉サービスの需要が高まると想定され、市介護長寿課の担当 者は「活動をサポートし、いつまでも元気で地域に暮らし続けられる市の実現 につなげたい」と話した。 ■「肺栓症の予防に」 金沢医科大の森本教授  金沢医科大医学部の森本茂人主任教授(高齢医学)によると、家の中でじっ としたままでいることが多いと、血の塊が肺の動脈をふさぐ肺塞(そく)栓 (せん)症になる可能性があり、30分に1回立ち上がる運動はこの予防に役 立つ。また筋肉を使うため、加齢で筋力や心身の活力が衰える「フレイル」の 予防にもつながる。森本教授は「体を動かす動機付けになるので、無理のない 範囲で続けてほしい」と話した。 〈09〉2017年05月15日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎母の日、親子の絆深め 吹奏楽の魅力体験 野々市市で演奏会  野々市市の社会人吹奏楽団「石川フィルハーモニックウィンズ」の親子でた のしむ吹奏楽ミニコンサート(本社など後援)は14日、市文化会館フォルテ で開かれ、親子約500人が演奏に合わせて踊ったり、手拍子したりしながら 吹奏楽の魅力を体感した。  乳幼児を連れて保護者が気軽に聞ける音楽会として企画され、子どもが動き やすいよう観客席にゴザが敷かれた。団員30人はメドレーや童謡など10演 目で楽しませ、親子は「のっティ体操」などで体を動かした。母の日に合わせ、 カーネーションも贈られた。 〈10〉2017年05月14日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎6月に連絡会が発足 野々市市のコミュニティーカフェ 7カ所が相互の情 報発信、参加者拡大へ 高齢者支援や交流  野々市市内のコミュニティーカフェ7カ所が6月、連絡会を設立する。高齢 者支援、住民交流など目的が異なっていたり、寺を会場にしていたりと多彩な 個性を持つカフェ同士がスクラムを組み、相互の情報発信による参加者拡大を 目指す。互いのノウハウを運営に生かし、合同によるイベント出店を検討する など魅力アップを図るとともに、新たなカフェの開設支援にも取り組む。  市によると、市内には14カ所以上のコミュニティーカフェが開設されてい る。2013年に御経塚3丁目の「あやめ町内会」が、高齢者を支える交流拠 点として、あやめ会館にオープンした「カフェあやめ」をはじめ、中林3丁目 の聖覚寺で茶話会や講座を開いている「カフェ寺ス」、本町2丁目の住民が集 う「2丁目カフェ」などがある。  各カフェは、町内会や住民有志など実施主体はさまざまとなっている。開催 頻度も週3回や月1回など異なる。飲食物の売り上げを維持費に充てたり、参 加費を集めたりするなど運営方法も違い、これまで連携することはなかったと いう。  連絡会の開設は、2丁目カフェ店長の社会福祉士齋田和樹さん(48)が提 案した。カフェあやめ世話人の田村和義さん(60)らが賛同し、6月6日に 設立する運びとなった。今後も市内のカフェに、連絡会への参加を呼び掛けて いく。  2、3カ月に1回のペースで会合を開き、運営上の悩みなどを相談する。参 加者がお気に入りのカフェを探しやすいよう、各カフェの開催日や活動内容を まとめたデータベースの作成も予定している。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、以下のホームページから行う ことができます。           http://web.nsk.ne.jp/mailmagazine/mag/000019/regist1.php3 ---------------------------------------------------------------------- 野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/ 北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------