***「つばきメール野々市」平成29年4月13日(第159号)***                         毎月第2木曜日発行                         発行:野々市市    桜が満開となりましたが、皆さんお花見を楽しんでいますか。ライトアップ された夜桜も素敵ですが、まだ肌寒い時期ですので風邪にはご注意ください。  それではつばきメール野々市第159号をお届けします♪ ---<159号 メニュー>------------------------------------- ◇まちの話題 理想の野々市をみんなでつくろう ほか ◇イベントガイド いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭 ピアノコンサート in野々市 ほか ☆北國新聞「野々市ニュース」 ----------------------------------------------------------- --------------------------まちの話題----------------------- ○理想の野々市をみんなでつくろう 〜市民協働 3つのイベント〜  市では、市民、団体、行政がそれぞれの長所を生かして協力し合う『市民協 働のまちづくり』を推進しています。2月下旬〜3月中旬には事業に関連する 3つのイベントが開催され、集まった多くの参加者が「野々市をより良くする にはどうしたら良いか?」を一緒に考えました。  ワークショップでは参加者から「野々市といえばこれだ!という名物を作り たい」「若者がもっと来たくなるまちにしたい」などの意見が。参加者同士の 交流も生まれ、新たなアイデアとつながり発掘の場になりました。 ○お宝の鑑定やいかに! 〜なんでも鑑定団公開収録〜  市制施行5周年を記念し、3月5日(日)、文化会館フォルテにてテレビ番組 「出張!なんでも鑑定団in野々市」の公開収録が行われました。327点の応募の 中から選ばれた6人の依頼人は陶磁器や掛け軸を持って登場し、思い入れやお 宝にまつわるエピソードを披露。      鑑定士の森由美さんと安河内真美さんが真贋を鑑定しました。 依頼人自慢のお宝に観客らも興味津々。自己評価額と鑑定額の差に歓喜、落胆 する依頼人の姿に満員の観客席からは大きな歓声と拍手が沸き起こりました。 この日の収録は石川テレビで4月23日(日)正午から放送されます。(予定) ------------------------イベントガイド--------------------- 【いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭 ピアノコンサートin野々市】 ■日時 4月15日(土)14:00開演(開場は30分前) ■場所 文化会館フォルテ ■入場料 【前売】一般1,000円 高校生以下500円 【当日】一般1,200円  高校生以下600円 ※3歳以上入場可 ■申し込み・問い合わせ 文化会館フォルテ 電話076-248-8000 【スローエアロビック教室】 ■日時 5月11日、18日、25日、6月1日、8日、15日     毎週木曜日(全6回)13:30〜14:15 ■場所 スポーツセンター ■対象 市民または市内事業所勤務の一般男女 ■定員 30人(先着順) ■参加費 1,000円(初回徴収) ■申し込み 4月28日(金)までの9:00〜17:00に市民体育館へ申込書を提出また は電話で申し込み ■問い合わせ スポーツ振興室 電話076-248-1442 ----------------------------------------------------------- ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課 広報広聴係 [TEL]076-227-6056  [FAX]076-227-6190  [E-mail]hisho@city.nonoichi.lg.jp ----------------------------------------------------------- ☆北國新聞「野々市ニュース」 ---------------------------------------------------------------------- 01:賃貸住宅の高齢者を支える 野々市市、町内会、不動産会社 本町6丁目   をモデルに 02:新1年生に反射材贈る 石川トヨタなど野々市市へ 03:北国街道イベントの概要報告 野々市市の市実行委 04:テニスの国際大会優勝を市長に報告 野々市市布水中の吉野さん 05:野々市市のにぎわい創出 7月に「市」前倒し 中央公民館の閉館で 06:ゴスペル盛大に響かせ 野々市市でコンサート 07:エアリーフローラを野々市市の4保育園に贈る JAののいち 08:ツバキのまち、野々市を満喫 全国サミット・まつりが閉幕 09:「ツバキ、まちの象徴に」 野々市市で全国サミット・まつり開幕 県内   外から800人集い式典 椿館オープン 10:児童理想の公園できた 野々市市御園小の隣接地 石川高専生と手作り ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年03月29日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎賃貸住宅の高齢者を支える 野々市市、町内会、不動産会社 本町6丁目を モデルに  野々市市と地元町内会、不動産会社が4月から、同市本町6丁目の賃貸住宅 に住む高齢者世帯の支援制度に乗り出す。窓口となる不動産会社が電球交換や 家具の移動など相談を受け、連絡を受けた町内会役員らが高齢者に部品など実 費を負担してもらい、作業する。市職員は認知症などの相談に応じる。市によ ると、不動産会社と町内会などが協力した入居者のサポート制度は県内で珍し く、市は本町6丁目をモデル地区にして対象の拡大を目指す。  「ハッピースマイルサービス」と銘打ち、市と本町6丁目町内会、同市の不 動産業「絹川商事」が連携して取り組む。地区内で同社管理のアパートや貸家 に住む65歳以上の11世帯13人を対象に、体調を崩した際の買い物支援な ど内容に応じて町内会役員、市職員らが対応する。必要となる実費は高齢者の 負担となる。  取り組みは、市が今年度開いた高齢者支援を考えるワークショップで、参加 者から提案された。本町6丁目町内会は2年前に地域支え合いマップを作製す るなど高齢者を見守る土壌を整えており、同社管理の賃貸住宅で生活する高齢 者数も多いことから、市がモデル地区に決めた。  入居者がサービスを利用しなくても、市職員らが3カ月に1回程度訪れ、 「顔が見える関係」をつくり、孤独死対策につなげる。 ●粗大ごみ運搬開始  本町6丁目町内会は新年度、粗大ごみの収集支援制度も始める。年4回の町 内一斉美化清掃の際、事前に受け付けた高齢者世帯を戸別訪問し、燃えるごみ 限定で住民に代わり収集所の6丁目会館付近まで運ぶ。  戸田大生(ひろお)町内会長(41)は「これからさらに進む高齢化社会を 見据え、住民の絆を強めていきたい」と話した。 〈02〉2017年03月29日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新1年生に反射材贈る 石川トヨタなど野々市市へ  石川トヨタ自動車(金沢市)とネッツトヨタ石川(同)は28日、野々市市 の全5小学校に入学する新1年生約550人分の反射材付きキーホルダーを同 市に贈った。両社の架谷洋司社長らが市役所を訪れ、粟貴章市長に目録を手渡 し、感謝状を贈呈された。  自動車をかたどったキーホルダーは4月に金沢市にも寄贈する。石川トヨタ 自動車の小柳章夫専務、ネッツトヨタ石川の味沢正久専務が同行した。 〈03〉2017年03月29日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎北国街道イベントの概要報告 野々市市の市実行委  7月8、9日に野々市市本町2、3丁目の旧北国街道一帯で行われる「北国 街道野々市の市」(本社後援)の樫田彰久実行委員長らが28日、市役所を訪 れ、粟貴章市長に概要を説明した。  7回目となる今回は「街道と交通」をテーマに、歩行者天国となる通りでク ラシックカーの展示などを企画する。樫田委員長は金沢工大や県立大、金城大 のブース設置の検討を説明し、「本町地区だけでなく市全体から人が訪れるイ ベントにしたい」と話した。中村義彦顧問、福野長治本町3丁目町内会長が同 行した。 〈04〉2017年03月28日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎テニスの国際大会優勝を市長に報告 野々市市布水中の吉野さん  テニスの国際大会「ジュニアデビスカップ・アジア/オセアニア予選」で優 勝した日本代表メンバーの吉野郁哉さん(15)=野々市市布水中3年=は2 7日、市役所で粟貴章市長に勝利の喜びを伝えた。  大会は13〜18日にインドで行われ、決勝で日本はオーストラリアを2― 1で下した。吉野さんはシングルスとダブルスで優勝に貢献した。9月にハン ガリーで決勝大会に出場する。  吉野さんは、体調管理に気を付けたことなどを振り返り「予選で学んだこと を生かし、表彰台を狙いたい」と決勝大会への意気込みを語った。 〈05〉2017年03月27日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市のにぎわい創出 7月に「市」前倒し 中央公民館の閉館で  毎年秋に野々市市の旧北国街道一帯で行われている地域活性化イベント「北 国街道野々市の市」(本社後援)が、今年は7月8、9日に開催される。例年 会場の一つとしていた市中央公民館が7月末で閉館するため、開催時期を例年 より1カ月以上前倒し、同館の「お別れイベント」を兼ねてにぎわい創出を図 る。  公民館は1977年に開館し、老朽化が進んでいる。同じ場所で、新たな公 民館が入る地域中心交流拠点施設が建設される。  実行委は前夜祭の8日、中央公民館で、謡曲披露や市民劇団「劇団nono (ノノ)」の舞台を予定している。9日は旧北国街道の通りを歩行者天国とし、 古い街並みの写真パネルや人力車、クラシックカーなどを通りに展示し、来場 者に街道の風情と時代の変遷を感じてもらう。  中央公民館で23日に開かれた地元説明会で、樫田彰久実行委員長らが、参 加者約20人にイベント内容の計画を伝え、金沢工大や県立大生らに協力を依 頼する考えを示した。 〈06〉2017年03月26日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ゴスペル盛大に響かせ 野々市市でコンサート  金沢市近郊を中心に活動するキングダム・ゴスペル・クワイア・ミニストリ ーズ(KGCM)のイースター・ゴスペル・コンサート(本社など後援)は2 5日、野々市市交遊舎で開かれた。園児から大人までのメンバーら50人が力 強い歌声で盛大なコーラスを響かせ、観客約80人を魅了した。  米国のゴスペル歌手エリック・ライジ氏を特別ゲストに迎え、メンバーは 「新しい歌を」「天地に響き渡れ」など16曲を披露した。24日に同所で開 かれたワークショップで、ライジ氏に指導を受けた初心者らも出演した。  テレビ金沢、北陸放送、エフエム石川、金沢ケーブルテレビネットなども後 援した。 〈07〉2017年03月26日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎エアリーフローラを野々市市の4保育園に贈る JAののいち  JAののいち(野々市市)は25日、市内の4保育園の年長児98人に、 「旅立ちを祝う花」として県産フリージア「エアリーフローラ」を贈った。  同JAが贈呈用に、エアリーフローラ振興会の北佳浩会長(44)=同市三 日市=が丹精した7色の切り花を準備した。堀内4丁目のほりうち保育園の卒 園式では、北会長が「きれいな花と良い香りを楽しんでほしい」とあいさつし、 年中児19人が年長児22人にエアリーフローラの花束を手渡した。 〈08〉2017年03月20日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ツバキのまち、野々市を満喫 全国サミット・まつりが閉幕  第27回全国椿サミット野々市大会・花と緑ののいち椿まつり2017(北 國新聞社後援)は最終日の19日、野々市市内の視察が行われた。全国のツバ キ愛好家ら約210人が、市中央公園に開館したツバキの観賞施設「愛と和  花のギャラリー ののいち椿館」や、歩行者天国となった旧北国街道を巡り、 風情ある「ツバキのまち」の魅力を堪能した。  地元のボランティアガイドののいち里まち倶楽部(くらぶ)の会員らの案内 で、参加者は約250品種のツバキが展示された椿館などで花々をめでた。旧 北国街道では国重要文化財の喜多家住宅などを訪れ、庭に咲くツバキや趣ある 建物のたたずまいに見入った。  市文化会館フォルテでは市民団体が野々市じょんから節や吹奏楽演奏、合唱 などを披露した。特産物市や茶席もにぎわった。 ●泉鏡花の作品解説  フォルテでは公開文学講演会が開かれた。泉鏡花記念館長の秋山稔金沢学院 大学長が、ツバキが登場する泉鏡花の作品を紹介し、ツバキと女性を重ね合わ せて表現していると解説した。 〈09〉2017年03月19日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ツバキ、まちの象徴に」 野々市市で全国サミット・まつり開幕 県内外 から800人集い式典 椿館オープン  第27回全国椿サミット野々市大会・花と緑ののいち椿まつり2017(北 國新聞社後援)は18日、野々市市で開幕した。主会場の市文化会館フォルテ でサミットの式典が行われ、粟貴章市長は「野々市はツバキをまちづくりの象 徴としていく」とあいさつし、ツバキを自治体の花木とする全国の市町村や愛 好団体の関係者ら出席者約800人に交流の発展を呼び掛けた。  式典では粟市長に続き、日本ツバキ協会の箱田直紀(なおとし)会長があい さつ、谷本正憲知事が祝辞を述べた。  市出身のアニメ監督・米林宏昌氏からのビデオレターが上映され、西本壮吾 県立大准教授がツバキの茶について研究成果を説明した。トークセッションで は粟市長や市内の女性起業家がツバキや野々市の魅力を語り、華道家の花芸安 達流二代主宰安達瞳子(とうこ)氏=東京=は作品制作を実演した。  野々市小ではサミット協議会が開かれ、2019年の開催地を静岡県御殿場 市に決定した。夜には同校屋内運動場アリーナで約420人が参加して交流会 も開かれた。  サテライト会場の市中央公園では、ツバキの観賞施設「愛と和 花のギャラ リー ののいち椿館」がオープンし、約250品種約500鉢が展示された。 サミットに合わせ公園内に整備された築山「椿山」も一般公開された。  サミットは「古(いにしえ)から未来へつなぐ朱鷺(とき)色の時間(とき) 」をテーマに市制5周年の記念事業として行われ、県内での開催は1996年 以来、2回目となる。 〈10〉2017年03月16日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童理想の公園できた 野々市市御園小の隣接地 石川高専生と手作り  野々市市御園小に隣接する緑地で、6年生約100人と石川高専の学生が2 年がかりで整備してきた公園が完成した。多くを児童と学生が手作りし、地元 企業や同校PTAの寄付や補助金など計約180万円が児童と学生の取り組み を後押しした。御園小で卒業式を翌日に控えた15日、完成式典が行われ、出 席者が児童や住民に愛される公園となるよう期待を込めた。  公園となったのは、1983(昭和58)年に整備された市野代(のしろ) 1号緑地で、953平方メートルある敷地の半分を市特産キウイフルーツの棚 が占め、手狭だった。同校の守護聖豪(まさひで)教諭(36)が、高校時代 の同級生である石川高専の西本雅人講師(36)と連携して公園整備を企画し た。  2人は2015年4月から取り組みを始め、大学コンソーシアム石川の補助 金を活用して児童が広々と遊べる公園に改修することにした。同年7月、当時 の5年生が授業で「理想の公園」のイメージ図を描き、西本講師のゼミ生が図 面を仕上げた。  市が緑地をさら地にし、16年7月に児童が芝を植えた。児童は校下にある 国史跡「御経塚遺跡」にちなみ、縄文土器をイメージして模様を刻んだれんが を焼き上げ、同8月に学校で使用する円形の畑を囲むように配置した。  今月14日には学生デザインの丸太のベンチが新設され、15日に学生が仕 上げとして太陽光発電の時計や、くいを設置し、木製チップを敷いた。  児童は、整備費にしようと校内でアルミ缶集めを呼び掛けた。三谷産業(金 沢市)グループのうち野々市市内にある3社が計100万円を寄せるなど、善 意が集まった。  式典では、児童が「雪合戦などみんなで楽しめる場所になった」などと感謝 を伝え、学生は児童に「卒業後も仲良く遊んでほしい」と話し掛け、全員で記 念写真に納まった。  新年度は新6年生の児童と学生が、丸太を使った遊具の設置などを検討する。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、以下のホームページから行う ことができます。           http://web.nsk.ne.jp/mailmagazine/mag/000019/regist1.php3 ---------------------------------------------------------------------- 野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/ 北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------