***「つばきメール野々市」平成29年3月9日(第158号)***                         毎月第2木曜日発行                         発行:野々市市    3月に入り少しずつ春の訪れを感じられるようになりましたね。今月18日、 19日はいよいよ全国椿サミット野々市大会が開催されます。花と緑 ののいち 椿まつりも同時開催で楽しいイベントが盛りだくさんです♪皆さんのご来場 をお待ちしております。  それでは、つばきメール野々市158号をお届けします。 ---<158号 メニュー>------------------------------------- ◇まちの話題 文化交流拠点施設 施設名称・愛称が「学びの杜ののいち  カレード」に決定 ほか ◇イベントガイド 花と緑 ののいち 椿まつり ほか ☆北國新聞「野々市ニュース」 ----------------------------------------------------------- --------------------------まちの話題----------------------- ○文化交流拠点施設 施設名称・愛称が「学びの杜ののいち カレード」に 決定  平成29年11月に開館予定の、文化交流拠点施設の施設名称および愛称がこ のたび、「学びの杜ののいち カレード」に決定しました。  同施設は「新市立図書館」「市民学習センター」「憩いのひろば」から構 成されており、県内の皆さんから愛称を募集。併せて、野々市中央地区整備 事業の施設整備・運営・維持管理を実施するPFI事業の受託事業者からも募 集しました。  応募作品は199点におよび、その中から施設イメージを表現した分かりや すく、親しみやすい愛称を選考しました。 愛称(最優秀賞):カレード(Kaleido)野々市中央まちづくり株式会社  語源は、「kaleidoscope」(万華鏡)の冒頭の「kaleido」(ギリシャ語 の「kalos」(美しい)+「eidos」(形))。  図書館は万華鏡のようにいつもその様相を変える。しかも、いつも美し い。その様相を創り出すのは、多彩な内容をもったたくさんの本であり、 それぞれに個性をもつ市民である。本と人、人と人が交わり合って、市民が 光り輝き、野々市市が美しくにぎわう。 ○〜冬寿司をたのしむ〜市観光物産協会食談会  市指定文化財 旧魚住家住宅にて2月19日(日)、市観光物産協会が主催 する食談会が開催されました。20人の参加者たちは、太平寿し店主 高谷進 二郎氏のユーモアあふれるお話を楽しみつつ、野々市産の野菜と海の幸を 使用した料理を堪能。「食材の組み合わせや調理法が面白くて深い」「歴 史ある文化財の中で美味しい料理を味わえて最高!ぜひまた開催してほし い」と、大満足の声が飛び交っていました。  高谷氏は「45年お世話になっている野々市へのお礼を込めて、皆さんに おもてなしができた。喜んでいただけて嬉しい」と笑顔で話しました。 ------------------------イベントガイド--------------------- 【花と緑 ののいち 椿まつり】 ■日にち 3月18日(土)、19日(日)  ■場所 文化会館フォルテ ■内容 椿展、アート・オブ・ツバキ(椿を題材とした各種展示)、折り紙 つばきコーナー、特産物市、お茶席、つばき食堂 など ※19日(日)のみ椿 オリジナルステージ、公開文学講演会を開催します ■問い合わせ 文化課 076-227-6121 【影絵パフォーマンスに挑戦!】 ■日時 3月25日(土)10:00〜16:00 ■場所 情報交流館カメリア ■対象 市内小学3年生〜中学3年生 ■定員 20人(応募者多数は抽選) ■指導 劇団かかし座メンバー ■参加費 1,000円 ■申し込み・問い合わせ 3月16日(木)17:00までに情報交流館カメリア  電話 076-227-6200 ----------------------------------------------------------- ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課 広報広聴係 [TEL]076-227-6056  [FAX]076-227-6190  [E-mail]hisho@city.nonoichi.lg.jp ----------------------------------------------------------- ☆北國新聞「野々市ニュース」 ---------------------------------------------------------------------- 01:「椿茶」飲みやすい 野々市市で試飲会 県立大准教授らが研究 全国椿   サミットで提供 02:避難所の運営学ぶ 野々市市で研修会 03:白山市のツバキ研究家、山口さんの功績紹介 野々市市 サミットに合わ   せパネル 04:全国7千キロを踏破 野々市市・73歳の山崎さんが15年かけ 沖縄本   島縦断で達成 「体力が続く限り歩きたい」 05:ヤーコンの活用を探る 野々市市特産 金沢工大でサミット 学生らが研   究成果を発表 06:町内会の情報をアプリで共有 回覧板より早く周知 野々市市本町6丁目   が初運用 留守がちでも確実に 07:枯死ツバキを水指に再生 人間国宝の中野氏と川北氏、野々市市に寄贈    全国椿サミットに合わせ展示 08:互礼会に代わり初交流会で親睦 野々市市商工会 09:園児に寸劇「朝ご飯を食べて」 野々市市農業振興協議会女性部 10:熱演で観客を魅了 野々市市民劇団が公演 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年02月28日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「椿茶」飲みやすい 野々市市で試飲会 県立大准教授らが研究 全国椿サ ミットで提供  野々市市のツバキの葉を使った「椿茶」の試飲会が27日、市役所で開かれ、 粟貴章市長ら約20人が、葉を焙煎(ばいせん)して加賀棒茶とブレンドした 試作品を味わった。参加者からは「苦みを感じない」「飲みやすい」と好評で、 3月に市内で開催される全国椿サミット野々市大会(本社後援)で来場者に振 る舞われる。  試作品を開発した西本壮吾県立大准教授(43)や、ゼミ生で同大大学院修 士課程2年の山瀬理恵さん(25)、同大4年の佐藤はなさん(23)も参加 した。西本准教授が試作品について、青臭さを抑えて飲みやすくした点などを 説明した。西本准教授らは今後、市と共同研究を重ね、新年度の商品化を目指 す。  参加者は、つばき油を練り込んだクッキーも味わった。クッキーはサミット 参加者に記念品として贈られる。 〈02〉2017年02月27日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎避難所の運営学ぶ 野々市市で研修会  野々市市の防災スキルアップ研修会は26日、市中央公民館で開かれ、市内 の防災士や金沢工大生ら約40人が避難所を運営するこつを学んだ。参加者は 避難所に見立てた学校の図面を広げ、炊き出しスペースや簡易トイレの設置場 所などを考え、避難者がより快適に過ごせる方策を考えた。 〈03〉2017年02月25日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎白山市のツバキ研究家、山口さんの功績紹介 野々市市 サミットに合わせ パネル  野々市市で3月18、19日に行われる全国椿サミット野々市大会(北國新 聞社後援)に合わせ、市はツバキ研究家で2014年に95歳で亡くなった山 口湛夫(ただお)さん(白山市荒屋町)の特別展示を行う。会場の野々市市文 化会館フォルテに、遺品のツバキや山口さんの紹介パネルを展示し、石川県内 外のサミット参加者に功績を発信する。  山口さんは、日本産と外国産のツバキを交配して黄色の花を付ける新品種 「初黄(しょこう)」を生み出し、全国的に注目を集めた。初黄のほか黄色の 「黄の旋律」や「黄鳳(きほう)」など数多くのツバキを開発し、山口さんが 丹精した約250鉢は遺族から野々市市に寄贈された。  市はサミットに合わせて2日間、フォルテの入り口付近に山口さんのコーナ ーを特設し、初黄など遺品のツバキ約30鉢を飾る。山口さんの生涯を紹介す る縦80センチ、横1・2メートルのパネルも製作し、併せて展示する。  完成したパネルはサミット後、市中央公園で整備しているツバキの観賞施設 「ののいち椿館」に展示する。 〈04〉2017年02月24日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全国7千キロを踏破 野々市市・73歳の山崎さんが15年かけ 沖縄本島 縦断で達成 「体力が続く限り歩きたい」  野々市市中林1丁目の山崎忠司さん(73)が2月、徒歩で沖縄本島を縦断 し、国内最北端の宗谷岬から沖縄本島南端の喜屋武岬まで踏破する、 足かけ15年の旅を終えた。リハビリテーションをきっかけに歩き始めたが、 旅先で出会う人情が活力となって距離が伸びた。43都道府県の延べ7千キロ を歩き通した日々を振り返り「これからも体力が続く限り、いろんな場所を歩 きたい」と次なる旅へ心躍らせている。  若いころから体を動かすのが好きで、登山やスキーが趣味だった山崎さんは 会社勤めの傍ら、40歳からマラソンに励んできた。だが56歳の時に両膝を 痛めた。ウオーキングは、手術後のリハビリを兼ねて始め、歩く楽しみに魅入 られた。  57歳の時に1カ月間で石川県縦断を達成した。次第に距離を伸ばして琵琶 湖一周を成功させ、加賀藩の参勤交代ルートである東京―金沢間や、奥州街道 にあたる東京―青森間を歩き通した。一日30〜40キロを歩くのも苦ではな く、自宅と白山山頂を4日間で往復する旅に61歳で臨んだ。  旅先では、出会った人の優しさに救われたことが何度もあった。岩手県では、 江戸時代の街道を歩こうとして道に迷い、会ったばかりの高齢女性が、山道を 30分も付き添ってくれたこともあった。  日本列島踏破の旅を締めくくる沖縄本島の旅は今月2日、島北端の辺戸(へ ど)岬からスタートし、約165キロを歩いて7日に南端の喜屋武岬に到達し た。エメラルドグリーンの海や南国風の木々など、異国情緒に魅了された6日 間だった。  山崎さんは、留守を守ってくれた家族に感謝した上で「歩くことで空気に触 れ、その土地を知ることができた。住民との触れ合い、旅人同士の会話で自分 が磨かれた」と語り、「歩くことで常に刺激を受けたい」と、今後もウオーキ ングを続ける意欲を新たにした。 〈05〉2017年02月21日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ヤーコンの活用を探る 野々市市特産 金沢工大でサミット 学生らが研究 成果を発表  野々市ヤーコンサミットは20日、金沢工大で開かれ、同大と県立大の学生 や教授らが野々市市特産のヤーコンに関する研究や商品開発の取り組みを発表 した。昨年に続き2度目の開催で、参加者約70人はヤーコンのブランド力や 知名度を高めようと課題を探った。  学生らは、ヤーコンを使った料理教室開催などの活動を紹介し、変色を抑え る研究の成果を説明した。ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれるヤーコンを 活用した機能性食品の開発を進めている金沢工大の学生や翠星高の生徒は、試 作品のゼリーやピクルス、こうじ漬けなどを提供し、参加者が試食した。  鹿田正昭金沢工大副学長と山・獲骸・坿覯菴橋宿・垢・△い気弔靴拭F蝙」・ ーコン協会(茨城県)の月橋輝男理事長、ヤマト醤油味噌(金沢市)の山本晴 一社長が講演した。 〈06〉2017年02月20日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町内会の情報をアプリで共有 回覧板より早く周知 野々市市本町6丁目が 初運用 留守がちでも確実に  野々市市本町6丁目町内会は4月にも、住民が町内会の情報を、スマートフ ォンなどで共有できる仕組みを本格的に運用する。回覧板と比べて速報性が高 く、留守がちな独居世帯が多い町内でも、情報を周知できる利点がある。市連 合町内会によると、町会単位での導入は市内初で、県内でも先駆的という。こ まめに情報を送ることで町内行事へ参加を促し、災害時には安否確認に用いて、 町の連帯感を高める。  本町6丁目は、金沢、白山両市などに通じる幹線道路近くに位置し、553 世帯1257人(昨年11月現在)の約4割がアパートに暮らす。町内会は普 段、情報伝達には回覧板を用いているが、行事の日時変更や悪天候による延期 など、急を要する連絡には不向きだった。  そこで町内会は、スマートフォンを保有する住民が多いことに着目し、「自 治体ポータル 結(ゆい)ネット」と名付けられたアプリを使うことにした。  このアプリは、市連合町内会の藤田雅顯(まさあき)会長=御経塚3丁目= が提案し、市商工会やPTA、子ども会関係者でつくる「野々市市54町内会 を支える会」が、ソフト開発会社「シーピーユー」(金沢市)と昨年1月に開 発した。  アプリを使い、町内会役員が、イベント予定や委員会のメンバー募集などの 情報を発信する。登録した住民が該当ページを閲覧したかも確認できる。  開発直後から、野々市市御経塚3丁目のあやめ町内会で、町会役員同士での 試験運用が続いており、高い速報性などが好評を得ているという。本格運用に 向けて、スマホ向けに加え、携帯電話に電子メールを送る機能の追加も進めて いる。  本町6丁目町内会では12日に講習会が開かれ、役員ら25人がアプリの使 用法について説明を受けた。戸田大生(ひろお)町内会長(40)は「アプリ を使い行事の参加率を上げ、災害時に団結できるまちを目指したい」と意欲を 語った。同町内会は従来どおりの回覧板も使用し、スマホなどが使いこなせな い高齢者にも配慮する。 〈07〉2017年02月18日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎枯死ツバキを水指に再生 人間国宝の中野氏と川北氏、野々市市に寄贈 全 国椿サミットに合わせ展示  蒔絵(まきえ)人間国宝中野孝一氏=野々市市=が、2013年に同市で枯 死した樹齢約200年のツバキ「白侘助(しろわびすけ)」を生かし、木工芸 人間国宝川北良造氏=加賀市=と手掛けた茶道具の水指が完成した。3年余を かけ新たな命を吹き込まれた逸品は、3月の全国椿サミット野々市大会(本社 後援)に合わせ、会場の野々市市文化会館フォルテに飾られる。  水指は高さ18・3センチ、直径17・3センチで、川北氏が木地を挽(ひ) き、中野氏が約30回にわたり黒漆を塗り重ねて制作した。中野氏はあえて蒔 絵で模様を描かず「白侘助が一番輝くよう、飽きの来ないシンプルなデザイン」 にして木肌の美しさを際立たせた。  ろくろにかける際は、何十年もかけて乾燥させるのが基本で、枯死した木を 用いたことからたびたび木地にずれが生じた。中野氏は一度は挫折しかけたが 3年かけて完成させた。「手が掛かり泣かされたが、白侘助をよみがえらせる ことができ、木も幸せだと思う」と語った。  野々市市に寄贈  中野氏は16日、野々市市役所に粟貴章市長を訪ね、水指を寄贈した。 〈08〉2017年02月17日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎互礼会に代わり初交流会で親睦 野々市市商工会  野々市市商工会の会員交流会は16日、白山市のグランドホテル白山で約1 20人が参加して開かれた。2012年を最後に野々市市が取りやめた互礼会 に代わり、会員が集う場として初めて開催され、参加者は懇親会などで語り合 い親睦を深めた。  経世論研究所(東京)の三橋貴明所長が講演し、所得創出の過程などを解説 した。魚住正栄商工会長があいさつし、粟貴章市長、吉田修、徳野光春の両県 議が祝辞を述べ、早川彰一市議会議長の発声で乾杯した。商工会女性部草木染 部が手掛けたストールが記念品として贈られた。 〈09〉2017年02月15日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎園児に寸劇「朝ご飯を食べて」 野々市市農業振興協議会女性部  野々市市農業振興協議会女性部は14日、同市富奥保育園で、年長児24人 と保護者に寸劇を披露し、朝食の大切さを呼び掛けた。女性部は今年、土田順 子部長の提案で朝ご飯を食べる啓発活動に取り組む方針で、小学校入学前の幼 い頃から習慣定着につなげる。  年長児の卒園を祝うイベント「親子ティーパーティー」に合わせ、女性部員 ら8人がトラやウサギに扮(ふん)して「朝ご飯を食べると元気が出る」など と親しみやすく語りかけた。保護者には、パンに比べて米の方が便秘解消につ ながることなどを紹介した。  女性部は今後も市内の保育園で上演する予定で、地元産米の消費拡大を図る。 〈10〉2017年02月12日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎熱演で観客を魅了 野々市市民劇団が公演  野々市市民劇団「劇団nono(ノノ)」の第8回定期公演(本社後援)は 11日、市文化会館フォルテで始まり、団員ら21人がドイツの作家ミヒャエ ル・エンデの児童文学作品「モモ」を脚色した芝居を熱演し、会場を埋めた観 客を引き付けた。  人々から盗まれた時間を主人公の少女モモが取り戻す物語を、ピアノの生演 奏に乗せて演じた。団員は仕事に追われ生活にゆとりを失う大人の様子などを 表現し、親子が共に過ごす時間の大切さを観客に伝えた。  金沢市を拠点に活動する劇団「110SHOW(いっとうしょう)」の高田 伸一代表が演出を手掛けた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、以下のホームページから行う ことができます。           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