***「つばきメール野々市」平成29年1月12日(第156号)***                      毎月第2木曜日発行                      発行:野々市市    明けましておめでとうございます。年が明け十日あまり経ちまし たが、皆さんいかがお過ごしですか?  2017年もふるさとの香りいっぱいのつばきメール野々市をお届け します♪今年もよろしくお願いします。 ---<156号 メニュー>------------------------------------- ◇まちの話題  ジャズの音色に酔いしれて ほか ◇イベントガイド 国際交流サロン ほか ☆北國新聞「野々市ニュース」 ----------------------------------------------------------- --------------------------まちの話題----------------------- ○ジャズの音色に酔いしれて〜BIG APPLE in Nonoichi 2016〜  11月26日(土)、27(日)、文化会館フォルテにて野々市が誇るジャ ズイベント「BIG APPLE」が開催されました。このイベントは、ニ ューヨークから一流の演奏者を迎えて開かれるジャズの祭典。今年 で22回目となり、今回はベースのデズロン・ダグラスさんをはじめ、 ピアノのデイビット・ブライアントさん、ボーカルの上田麻喜さん ら7人が共演しました。毎年恒例となった金沢大学モダン・ジャズ ・ソサエティやムーンライトJAZZオーケストラとのコラボももちろ ん実施。全国から集まった約500人を魅了しました。  また、今年の学校訪問の舞台は布水中学校。集まった生徒たちの ほとんどはジャズ初体験。普段は味わえない至極の生演奏に深く聞 き入った様子で、楽器たちが奏でるきらびやかな音色を楽しみまし た。演奏者からは「ジャズの本質はコミュニケーション」という言 葉があり、生徒たちは手拍子で応えていました。 ○市特産品のヤーコンを身近に〜「ヤーこんなに健康に いきいき  地域づくり」〜  金沢工業大学ヤーコンプロジェクトの学生によるヤーコン料理教 室が12月4日(日)、中央公民館で開かれました。これは平成28年度 市民提案型協働事業に採択された事業の1つで、料理教室は1月末 までの期間で計4回行われます。第2回のこの日は市内小中学校の 栄養士を講師に招き、ヤーコンをすりおろして使用した「ヤーコン もち」や「ヤーコンどら焼き」など4品を調理。参加者らは「簡単 に料理ができたので家庭でも挑戦したい」と話していました。 ------------------------イベントガイド--------------------- 【国際交流サロン】 ■日時 2月5日(日)10:00から ■場所 中央公民館 ■内容 アジアの国の旧正月を、料理や会話を通して学ぶ国際交流     サロンを開催します ■参加費 1家族500円 個人参加の場合は1人300円      ※市国際友好親善協会員は無料 ■持ち物 エプロン、マスク、手拭き用タオル ■申込み・問合せ 市国際友好親善協会(市民協働課内)          076-227-6029 【観光物産協会食談会】 ■日時 2月19日(日)12:00から ■場所 郷土資料館 ■内容 市指定文化財の旧魚住家住宅で古に思いを馳せながら、野     々市産の食材と海の幸を使った料理を料理人のお話とお酒     を交えて楽しみます ■料理とお話 太平寿司店主 高谷進二郎氏 ■定員 20人(市内外不問)※応募多数は抽選 ■参加費 10,000円 ■申込み・問合せ 1月25日(木)17時までに市観光物産協会事務局          (地域振興課内)076-227-6160 ----------------------------------------------------------- ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課 広報広聴係 [TEL]076-227-6056  [FAX]076-227-6190  [E-mail]hisho@city.nonoichi.lg.jp ----------------------------------------------------------- ☆北國新聞「野々市ニュース」 ---------------------------------------------------------------------- 01:互礼会に代わり200人の交流会 野々市市商工会、来年2月 悩みを共   有、ビジネスチャンスに 02:コストコ野々市倉庫店がおもちゃを寄贈 03:南アフリカに加賀藩武術の道場 野々市市で鍛錬したデイスさん 母国で   「無拍子流」の普及目指す 04:被災地に善意の積み重ね 仮設住宅に餅や菓子 野々市市の田中さん 南   三陸町を訪問 05:放送大学で「野々市ゼミ」開講へ 石川センター25周年を機に 学習を   通じて地元に貢献 「ボランティア」「誘客」「ツバキ」の3項目調査  06:6カ国のクリスマス学ぶ 野々市市国際友好親善協会が集い 07:園児がキリスト生誕劇を披露 野々市市で「クリスマスのつどい」 08:野々市産種で精製、ツバキ油が完成 来年の全国サミットで活用 09:野々市市の米で飾り巻き 市農業振興協議会女性部が初の教室 10:ネット利用の注意点学ぶ 野々市市PTA連合会などが青少年問題研修会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年12月30日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎互礼会に代わり200人の交流会 野々市市商工会、2月 悩みを共有、 ビジネスチャンスに  野々市市商工会は2月、市が2013年を最後にとりやめた互礼会に代わる 企画として、200人規模の交流会を初めて開く。互礼会がなくなって以降、 加盟社の関係者が大勢集まる場がなくなり、親睦の機会を求める声が上がって いた。参加者が同業者同士で悩みを共有し、異業種の業者から新たなビジネス のヒントを得られる場に位置付け、市内企業の活性化を後押しする。  野々市市商工会には26日現在で1007事業者が加盟し、近年は1年に約 10事業者が増えている。同商工会によると、サービス・小売業が6割近くを 占め、製造業が1割程度と少ない点が特徴という。  野々市市は13年を最後に、「近隣市町でも取りやめや、簡素化が進められ ている」(市職員)として、互礼会を行っていない。  商工会は親睦を図る場として、10年以上前からボウリングやゴルフの大会 を開催しているが、参加者が多くない上、同じグループになったメンバーとし か言葉を交わす時間がないため、新たな企画が求められていた。  2月16日にグランドホテル白山で開かれる交流会は定員を200人とし、 経世論研究所(東京)の三橋貴明所長の講演、会員による商工会の支援事例紹 介に続き、懇親会が開かれる。  来年以降の予定は、反響を見て決めるという。商工会の担当者は「この機会 を、事業の発展につなげてほしい」と話した。問い合わせは商工会=076 (246)1242=まで。 〈02〉2016年12月27日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎コストコ野々市倉庫店がおもちゃを寄贈  コストコ野々市倉庫店(野々市市)は26日、金沢市の金沢こども医療福祉 センターにノート100冊や折り紙、おもちゃなどを寄贈した。センターの職 員が同店を訪れ、信澤健店長から寄贈品を受け取った。 〈03〉2016年12月27日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎南アフリカに加賀藩武術の道場 野々市市で鍛錬したデイスさん 母国で 「無拍子流」の普及目指す  加賀藩お抱えの古武術「無拍子(むびょうし)流」の道場が、南アフリカに 誕生した。無拍子流を指導する野々市市の道場で腕を磨いた在南アフリカ日本 大使館職員のペリグリン・デイスさん(37)が開設し、現在、3人の門下生 を教えている。「心身の鍛錬につながる部分に魅了された」というデイスさん は、武道が盛んな母国での普及に意気込んでいる。  無拍子流は柔術や剣、鎖玉など複数の分野を扱う総合武術で、加賀藩13代 藩主前田斉泰(なりやす)から高く評価を受けた武士・金子吉兵衛正武(かね こきちべえまさたけ)が普及させたとされる。野々市市の「無心館総本部道場」 を中心に受け継がれ、東京都内に支部がある。  デイスさんは2007年、小松工高の英語講師となったのをきっかけに、無 心館総本部道場の門をたたいた。9歳で空手を始めるなど、もともと古武術に 興味があり、琉球(りゅうきゅう)武道の達人と聞いていた同道場の上松義幸 館長に弟子入りして、2年間、稽古に打ち込んだ。  13年に三重県に移り住んだ後も、東京支部に通って技術の向上に努めた。 15年に南アフリカに帰国し、道場の開設へ動き出した。「精神鍛錬につなが る無拍子流の魅力を伝えたい」という思いに加え、治安の悪い南アフリカで護 身術として役立つと考えた。  道場は11月、首都プレトリアに開設し、口コミで古武術に興味を持った人 が集まった。珍しい日本の武術について学べることもあり、門下生からは面白 いと好評だという。  現在はホールなどを転々としながら月1、2回、武道初心者を対象に柔術を 中心に指導している。デイスさんは「上松館長が優しく教えてくれたように、 私も良い指導者となり、無拍子流を守っていきたい」と語った。 〈04〉2016年12月25日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎被災地に善意の積み重ね 仮設住宅に餅や菓子 野々市市の田中さん 南三 陸町を訪問  野々市市本町4丁目の会社役員田中昭一さん(70)は21〜23日、宮城 県南三陸町の仮設住宅を訪問し、正月用の切り餅約15キロなどを贈った。田 中さんは2012年から、年末に食料品を届けるボランティアを続けている。 今回も住民から感謝の言葉を多く贈られ、末永く支援を続けることを誓った。  焼き豚やミカン、菓子「福梅」なども用意した。田中さんが毎年訪問してい る仮設住宅は2018年春に取り壊される予定で、多くは県が建設する集合住 宅に移り住むという。田中さんは「被災者の生活はまだ大変だ。18年以降も、 一人一人の家を回ってでも物資を届けたい」と話した。 〈05〉2016年12月20日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎放送大学で「野々市ゼミ」開講へ 石川センター25周年を機に 学習を通 じて地元に貢献 「ボランティア」「誘客」「ツバキ」の3項目調査   放送大学石川学習センター(野々市市)は、市の観光やボランティア政策に ついて現状や関係者の意見・要望を調査するゼミを開講し、来年度末にも市に 向けて提案を行う。同センターが開設して25周年を迎えたことを機に、通学 が不要な通信制であるために薄かった地元との関わりを強化し、学習を通じた 貢献を目指す。調査結果などは冊子にまとめて市や県内の大学などに送る予定 である。  「野々市市を一緒に考える」と題したゼミでは県内の40〜70代の受講生 5人が参加し、▽市民協働ボランティア▽国重要文化財「喜多家住宅」など古 民家への外国人誘客▽市花木・ツバキを使ったまちおこし―の3項目の政策に 関して調査する。  具体的には、市内ボランティア団体や外国人に聞き取りやアンケートを実施 し、市の施策に関する要望や意見がないか実態を探る。市に対しても、施策の 進み具合などを確かめる。最終的には、市外の取り組みも参考にしたうえで提 案を練り、報告書にして市に提出する。  センターでは6月から、ゼミ担当の佐野浩祥客員教員(金沢星稜大准教授) による地域振興政策の講演会や企業見学、調査に向けた計画作成実習などを行 うなどして準備を進めてきた。  1991(平成3)年に開設したセンターには16年1月現在で県民ら86 1人が受講する。通常の授業はインターネットやテレビを通じて聴講できるた め通学者は少なく、学生が地域と交流する機会はほとんどなかった。今回、野 々市での運営が四半世紀を経たことを機に、地域に貢献する学習を計画し、ゼ ミを通じて調査を行うことにした。  センターの鹿島正裕所長(金大名誉教授)は「市が把握し切れていない情報 を集め、市の政策にプラスアルファを提案していきたい」と話した。 〈06〉2016年12月19日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎6カ国のクリスマス学ぶ 野々市市国際友好親善協会が集い  野々市市国際友好親善協会の「親子で楽しむ 世界のクリスマス」は18日、 市富奥防災コミュニティセンターで開かれ、親子ら約30人がオーストラリア や韓国など6カ国のクリスマスの違いを学んだ。「YOU―I(ゆうあい)」 所属の外国人らが講師を務め、母国のゲームなども紹介した。 〈07〉2016年12月18日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎園児がキリスト生誕劇を披露 野々市市で「クリスマスのつどい」  野々市市の北陸学院扇が丘幼稚園の「クリスマスのつどい」は16日、同市 文化会館フォルテで開かれ、園児約90人がキリスト生誕の様子を再現した劇 や、歌、踊りなどを披露した。  5歳児30人がヨセフやマリア、羊飼い、天使などの役を演じ、合唱を交え て生誕までの流れを発表した。保護者とのプレゼント交換もあった。 〈08〉2016年12月13日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市産種で精製、ツバキ油が完成 来年の全国サミットで活用  野々市市のボランティアサークル「e―やん」が、市民に呼び掛けて集めた ツバキの種38キロを使い、岩手県陸前高田市の就労支援施設に依頼して精製 していた油が完成した。会員のもとに届いた約8・8リットルの油は、3月の 全国椿サミット野々市大会(本社後援)で配られるクッキーなどの原料として 使われる。  11日は市富奥防災コミュニティセンターで、メンバーが完成した油を練り 込んだクッキーを調理し、試食した。安宅三枝代表は「口当たりが軽く、香り も良い」と評価した。今後は油を使ったスコーンやマフィンなどの開発を行う。 〈09〉2016年12月11日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市の米で飾り巻き 市農業振興協議会女性部が初の教室  野々市市農業振興協議会女性部は10日、飾り巻きずし作り教室(本社後援) を野々市市富奥防災コミュニティセンターで開いた。子どもが喜ぶ米飯レシピ を家庭で実践してもらい、地元産米の消費拡大につなげる狙いで、初めて企画 された。  会員や市食生活改善推進協議会員ら23人が参加し、元市保健センター栄養 士の西村多恵子さんから指導を受けた。市富奥地区で生産されたコシヒカリに、 しそのふりかけやサケなどを混ぜてのりで巻き、断面が花の形になる巻きずし を作った。  参加した進村真由美さん(70)は「お正月にも作って、家族を喜ばせたい」 と話した。今後は親子を対象としたカレー、オムライス作り教室などを計画し ている。 〈10〉2016年12月11日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ネット利用の注意点学ぶ 野々市市PTA連合会などが青少年問題研修会  野々市市PTA連合会などの青少年問題研修会は10日、市文化会館フォル テで開かれ、約150人が子どもがスマートフォンやゲームを利用する際の注 意点などに理解を深めた。ぐんま子どもセーフネット活動委員会の飯塚秀伯理 事長らが講演し、インターネット上で得た情報は、事典などで間違いがないか 確かめる必要があると説いた。 ---------------------------------------------------------------------- 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