「つばきメール野々市」平成28年5月12日(第148号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課            広報広聴係                 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6190           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   4月10日(日)、ボランティアガイドののいち里まち倶楽部のメンバーが 案内人となって桜やツバキの隠れ名所を巡るツアーが開催され、16人が約10 qの道のりを歩きました。「富樫野三川」とは、富樫氏の里野々市の四季折 々の景色に親しんでもらうため、同倶楽部が市北東部を流れる木呂川・伏見 川・高橋川を総称する名称をつけたものです。  この日初めてツアーに参加した人たちは「長く住んでいるけど知らない面 が多く、改めて野々市の歴史に興味を持った」「車移動ばかりなので、歩く のが新鮮だった」などと話しました。 <148号*メニュー> □災害時には冷静な対応を〜春季火災予防運動に伴う火災防御訓練〜 □希望に満ちた笑顔で、ピカピカの1年生〜市内小中学校入学式〜 □パソコンでアイデアをかたちに〜プログラミングでゲームづくりに挑戦〜 「野々市ニュース」 □災害時には冷静な対応を〜春季火災予防運動に伴う火災防御訓練〜  3月20日(日)、平成28 年春季火災予防運動に伴う火災防御訓練を行いま した。訓練はイオン御経塚ショッピングセンターの2階から出火し、数人が 逃げ遅れているという想定で実施。市消防団、消防署、従業員など約130人が 参加し、初期消火、来客の避難誘導、消防機関による放水などが行われました。  訓練後、清水一男市消防団長は「災害時には現場をしっかり見て、冷静に行 動できるよう備えてほしい」と講評しました。 □希望に満ちた笑顔で、ピカピカの1年生〜市内小中学校入学式〜  市内小中学校の入学式が4月7日(木)に行われ、小学生587人、中学生450 人が新たに学びやの門をくぐりました。御園小学校では池岸校長が「毎日元気 に過ごすために、“あ”いさつと“あ”んぜんの2つの“あ”を大切にして、 笑顔と元気な声があふれる御園小学校にしていきましょう」と話しました。  式後、新入生たちはそれぞれの教室に向かい、担任の先生と初対面。クイズ をする場面では、「はい」と元気よく手を挙げる子の姿がたくさん見られまし た。 □パソコンでアイデアをかたちに〜プログラミングでゲームづくりに挑戦〜  3月29日(火)、情報交流館カメリアでこどもセンターチャレンジ教室「は じめてのわくわくプログラミング!」が開催されました。講師を務めたのは金 沢工業大学電子計算機研究会の学生。参加した市内小中学生14人は、フリーの プログラミングソフト「スクラッチ」を使ったゲームづくりに挑戦。「普段楽 しんでいるゲームはどのように作られているかが分かった」、「パソコンで色 々なものを生み出せることがよく分かり、勉強になった」などの感想が寄せら れました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:改修案を提示、資金集める 「夢の公園」児童が造る 野々市市御園小    石川高専や住民が協力 来年度の完成目指す 02:委員退任の8人に感謝状 野々市市 03:今夏、5小学校でアート教室 野々市市美術文化協会 04:特殊詐欺阻止で感謝状 白山署が北國銀行野々市支店に 05:ヤーコンの共同栽培を開始 作業を分担、ブランド化を推進 野々市市の   生産者、増産目指す 06:学生に自転車の安全運転訴える 野々市市交通安全協会 07:「交通安全」のぼり掲げ 野々市LCが啓発活動 08:育児の悩み語る 野々市市で教室 09:来年の椿サミットで関連事業 野々市市女性協議会 10:金沢、野々市市の行政課題を研究 金沢工大 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年04月25日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎改修案を提示、資金集める 「夢の公園」児童が造る 野々市市御園小 石 川高専や住民が協力 来年度の完成目指す  野々市市御園小の児童が同校に隣接する野代(のしろ)1号緑地の改修作業 に乗り出した。児童が「自分たちの夢の公園を造りたい」と総合的な学習の授 業で提案し、約500万円を見込む整備費用は児童のアルミ缶集めをはじめ、 PTAや地元住民の寄付、石川高専の協力による補助金などで賄う。市は県内 でも珍しい児童の公園整備を後押ししており、2017年度の完成を目指して 遊具の設置など改修作業を進めていく。  野代1号緑地は、市が1983(昭和58)年に約950平方メートルを整 備した。敷地の半分ほどが市特産のキウイの棚で占められ、支柱などが幾つも 立ち並んで手狭なため、児童や教員から「思い切り走り回って遊べるようにし たい」と求める声が上がっていた。  現在の6年生が昨年7月から、総合的な学習の授業で、遊びやすい公園を造 る改修案を話し合ってきた。6年3組担任の守護聖豪(しゅごまさひで)教諭 (35)が昨年、高校時代の同級生で、児童施設を研究する石川高専の西本雅 人講師に相談したところ、大学コンソーシアム石川の補助金を活用する提案が あり、協力を受けることになった。児童は、西本講師のゼミ生と協力し、作製 した図面を市に示し、公園改修の了承を受けた。  改修作業は21日に始まり、6年生100人と高専生9人が御園小で、公園 の畑を囲むれんが造りに取り組んだ。同校下にある国指定史跡「御経塚遺跡」 にちなみ、児童らは粘土にへらや竹串などで縄文土器のような模様を描き、れ んが約120個の形を整えた。  改修では、のぼり棒や平均台などの遊具を設置するほか、一輪車用の広場、 授業ができるように椅子や黒板を整備することを計画している。改修は今後、 高学年が市の指導を受けながら、石川高専生や保護者らと一緒に進めていく。  守護教諭は「多くの方々の協力を受け、児童が元気いっぱいに遊べる公園を 造っていきたい」と話した。 〈02〉2016年04月20日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎委員退任の8人に感謝状 野々市市  野々市市の感謝状贈呈式は19日、市役所で行われ、粟貴章市長が3月末で 社会教育委員、公民館運営審議委員、少年育成センター運営協議会委員を退任 した次の8人に感謝状を贈った。  内村昭夫、内村栄一、藤多典子、北川千里、黒保悦子、榊原清志、藤力、漆 原伸秀 〈03〉2016年04月20日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎今夏、5小学校でアート教室 野々市市美術文化協会  野々市市美術文化協会の総会は17日、市中央公民館で開かれ、7、8月の 5日間、市内5小学校で夏休みアートスクールを開くなどの今年度事業計画を 承認した。市美術展は9月4〜11日に開催される。  中野孝一会長があいさつし、市文化協会の内村栄一会長が祝辞を述べた。新 たに加入した会員6人が紹介された。 〈04〉2016年04月19日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特殊詐欺阻止で感謝状 白山署が北國銀行野々市支店に  白山署は15日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、北國銀行野々市支店 に感謝状を贈った。同支店で贈呈式が行われ、飛彈健伸署長が村上真之輔支店 長に感謝状を手渡した。  同署によると、3月30日午後2時半ごろ、市内の80代女性が約620万 円を窓口で引き出そうとした際、行員が用途を尋ねたところ「リフォームに使 う」「息子にあげる」などと答えたため不審に思って警察に通報し、詐欺を防 いだ。 〈05〉2016年04月17日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ヤーコンの共同栽培を開始 作業を分担、ブランド化を推進 野々市市の生 産者、増産目指す  野々市特産野菜ヤーコンの生産者グループ「ののいちヤーコン倶楽部(くら ぶ)」は今季から、増産に向けた共同栽培に乗り出した。苗や畑づくり、収穫 などの作業を分担することで、高齢化が進む生産者の負担を軽減し、作業の効 率化を図る。年々、需要を伸ばしているヤーコンの安定供給体制を確立し、さ らにブランド化を推進する。  ヤーコンには、整腸作用や血圧安定の効果があるとされる。同倶楽部の会員 12人が栽培するヤーコンは、焼酎や菓子などの加工品開発が進み、年々、供 給量を増やし、昨年度は約2.5トンを出荷した。  会員は従来、栽培から収穫まで個別に取り組んできた。しかし、平均年齢が 60代半ばとなった会員は、個別の力仕事に負担を感じるなど、需要に応じた 増産には課題があった。倶楽部では、それぞれに得意な作業を分担して会員の 負担軽減を図ることで、ヤーコン増産につなげることにした。  13日に始まった今季の作業では、会員5人が市内の畑約2400平方メー トルをトラクターやくわで耕し、ヤーコンの苗を植える畝づくりに励んだ。倶 楽部では11月ごろ、昨年度を上回る約3トンの収穫を見込んでいる。  倶楽部の土田友雄顧問は「高齢になっても生産を続けられるようにして、子 や孫も将来取り組みたいと思えるシステムを構築したい」と話した。 〈06〉2016年04月17日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎学生に自転車の安全運転訴える 野々市市交通安全協会  野々市市交通安全協会の自転車安全運転啓発事業「りんりんマナーアップキ ャンペーン」の出発式は15日、金沢工大で行われ、会員ら約100人が自転 車事故防止に励むことを誓った。参加者は式後、同大周辺で自転車通学する学 生らに安全走行を呼び掛けた。  出発式では山・核・晴馗溝綛圓・△い気帖・正・六堋后・・七鮨@覆劼世韻・ しん)白山署長が激励した。キャンペーンは11月までに、市内の大学、高校、 中学校周辺で計7回実施される。 〈07〉2016年04月15日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「交通安全」のぼり掲げ 野々市LCが啓発活動  野々市ライオンズクラブ(LC)は14日、野々市市の横宮交差点で交通安 全の啓発活動を行った。約30人が「みんなの願い 交通安全」などと書かれ たのぼりを掲げて街頭に立ち、ドライバーに注意を促した。 〈08〉2016年04月15日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎育児の悩み語る 野々市市で教室  つばき保育園と子育て支援団体「マディーズ・ランド」の今年度の初の育児 教室は14日、野々市市太平寺1丁目の同保育園で始まり、生後半年から4歳 の子どもの母親10人が育児の悩みについて語り合った。同教室は市の提案型 協働事業として2014年度から開かれている。 〈09〉2016年04月14日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来年の椿サミットで関連事業 野々市市女性協議会  野々市市女性協議会の総会は13日、市女性センターで開かれ、来年3月に 同市で開かれる全国椿サミットに向け関連事業を行うなど今年度計画案を了承 した。 〈10〉2016年04月14日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金沢、野々市市の行政課題を研究 金沢工大  金沢工大で13日、金沢、野々市両市の行政課題を研究する、2年次前期の 必修科目「プロジェクトデザインU」の授業が行われ、学生約400人が両市 職員から、里山の活性化やごみの減量化など、行政課題について説明を受けた。  大学と両市の連携事業の一環で、学生は説明を参考に今後テーマを定め、グ ループで調査、研究し、8月中に解決策をまとめる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、北國新聞社のホームページ  から行うことができます。   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/f-mail/ ----------------------------------------------------------------------