「つばきメール野々市」平成28年4月14日(第147号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課            広報広聴係 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6190          E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   これまでの市消防団第3分団格納庫は、団員の増加や消防車両の大型化によ り大変手狭になっていました。そこで消防団や地元住民からの要望を受け、防 災倉庫を併設した第3コミュニティ消防防災センターを建設しました。また、 購入後16年経過した消防ポンプ自動車を更新しました。3月13日(日)には同 センターで竣工式および配備式を行い、完成を祝う関係者約70人が参加。清水 一男消防団長は、「これからも市民の期待に応えるべく訓練に励み、任務遂行 のためにまい進していきます」と謝辞を述べました。 <147号*メニュー> □会場内に響く子どもたちの笑い声〜なかよし子育て大集合〜 □新たな旅立ちの日〜市内小中学校 卒業式〜 □生涯学習で人生を豊かに〜寿大学校・大学院修了式〜 「野々市ニュース」 □会場内に響く子どもたちの笑い声〜なかよし子育て大集合〜  市家庭教育サポーターが主体として、子育て中の保護者とのつながりを育み、 家庭教育の推進を目的としたイベントが3月5日(土)、情報交流館カメリア で行われました。参加した親子ら374人は、絵本の読み聞かせや紙芝居、ビニ ールプールの中に細かく裂いた新聞紙を入れ水のようにかけあう新聞プールな どで、サポーターとのふれあいを楽しんでいました。また、市民や保育園の協 力で集まった無償提供のリサイクルコーナーも盛況で、たくさんの人でにぎわ っていました。 □新たな旅立ちの日〜市内小中学校 卒業式〜  市内では3月11日(金)に中学校、17日(木)に小学校で卒業式が行われ、 中学生454人、小学生481人が思い出の詰まった学び舎を巣立ちました。  野々市中学校では北一也校長が「これからの人生、いろいろな試練があると 思いますが、人間力を磨き乗り切っていってもらいたい」と激励し、卒業生代 表の竹腰夕奈さんが「たくさんの人に支えられて成長できた3年間でした。こ れからはこの経験を糧に一歩ずつ前に進んでいきたいと思います」と決意を述 べました。 □生涯学習で人生を豊かに〜寿大学校・大学院修了式〜  60歳以上の市民を対象とした寿大学校・大学院の修了式が、3月1日(火) に中央公民館で行われました。  式では大学校46人、大学院147人の修了生を代表して、西田千津子さんと榎木 弘子さんが修了証書を授与されました。田多野和彦校長から「好奇心旺盛で元 気に、充実した日々、燃える熱意の日々を送ってほしい」との言葉が贈られ、 大学校修了生の森川英世さんは「学ぶ意欲を忘れず、地域に貢献する気持ちを 持って充実した人生を送りたい」とあいさつしました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:162人が気持ち新た 石川県立大で入学式 02:石川ミリオンスターズのコーチがボール投げ指導 野々市市で教室 03:ツバキの名所、歩いて知って パンフレットを作製 野々市市と里まち倶   楽部 04:「のんキー」の絵描き歌がCMに 野々市市 05:金沢工大で選挙啓発 野々市市選管 06:荒川神社の新社殿が完成 野々市市 112年ぶりの改修祝う 07:子守り地蔵、末永く 野々市市 移転先広場で入魂式 「地域一丸で大切   に」 08:野々市市内8校に花の苗届ける 花の会「ふすい」 09:ツバキ、春の訪れ告げる 野々市市で椿まつり開幕 10:富樫氏の500年、漫画で知る 「八曜の剣」を刊行 野々市市の「頌徳   会」 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年04月05日(火)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎162人が気持ち新た 石川県立大で入学式  石川県立大の入学式は5日、野々市市の同大で行われ、編入学生、大学院を 含め162人が気持ちを新たにした。  新入生を代表して山崎実結さん、金澤直子さんがそれぞれ宣誓、熊谷英彦学 長が「失敗を恐れず、何事にも自ら進んで挑戦してほしい」と訓示を述べた。 谷本正憲知事があいさつ、粟貴章野々市市長、佃一成県食品協会長が祝辞を述 べた。 〈02〉2016年04月05日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎石川ミリオンスターズのコーチがボール投げ指導 野々市市で教室  石川ミリオンスターズのボール投げ教室は4日、野々市市横宮町のヴィテン SMC保育園で開かれ、納谷嶺太バッテリーコーチが年長児35人にボールを 遠くへ投げるこつを教えた。園児は2人1組でキャッチボールをして練習した 後、ボール投げの距離を測った。 〈03〉2016年04月05日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ツバキの名所、歩いて知って パンフレットを作製 野々市市と里まち倶楽 部  野々市市と「ボランティアガイドののいち里まち倶楽部(くらぶ)」は4日 までに、市内にあるツバキの名所を記したパンフレット「ツバキの里まちめぐ りウオーキングマップ」約3千部を作製した。4種類のウオーキングコースを 紹介しており、散策を呼び掛けている。  パンフレットはA4サイズの4ページで、市中央公民館を発着点に布水つば き通りやつばき公園を巡る3.2キロのコースや、イオン野々市南店から末松 廃寺史跡公園を回る5.9キロのコースなどが記されている。トイレや駐車で きる場所も示した。  パンフレットは市役所の地域振興課や観光物産協会に置かれ、今後は公民館 など市内各施設に配布する予定だ。同倶楽部代表幹事の桝谷泰裕さんは「今の 時期は桜とツバキの共演が楽しめる。ぜひ多くの人に散策してほしい」と話し た。 〈04〉2016年03月31日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「のんキー」の絵描き歌がCMに 野々市市  野々市市は30日、市コミュニティバスのキャラクター「のんキー」の絵描 き歌を紹介するアニメーションCMを作った。市ホームページで公開するほか、 4月からは金沢ケーブルテレビネットの市広報番組「ののいちふれあい通信」 で放送される。  CMは45秒で、童謡「うさぎとかめ」に合わせて、「おさらがいちまいあ りました」「くるりとまわってのんキーだ」などとの歌詞が流れる。フォルテ 児童合唱団の児童5人が歌っている。  市は昨年、市キャラクター「のっティ」について同様のCMを制作した。絵 描き歌は市文化協会副会長の岩脇銑一さんが考案した。 〈05〉2016年03月30日(水)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎金沢工大で選挙啓発 野々市市選管  野々市市選管は30日、金沢工大で選挙啓発キャンペーンを行い、キャンパ スを訪れた新入生に、夏の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ ることを周知するチラシを配布した。野々市、金沢両市が、同大で新入生の転 入手続きの出張窓口を設置したのに合わせて実施した。 〈06〉2016年03月28日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎荒川神社の新社殿が完成 野々市市 112年ぶりの改修祝う  野々市市二日市町の荒川神社の社殿造営事業竣工(しゅんこう)慶賀祭は2 7日、同神社で営まれ、二日市、長池両地区の住民ら約100人が新社殿の完 成を喜んだ。1904(明治37)年の竣工以来、112年ぶりの改修となっ た。  同神社は11世紀半ばに創建されたと伝えられており、誉田別尊(ほむだわ けのみこと)を御祭神とする。別名八幡大神としても親しまれ、五穀豊穣(ご こくほうじょう)や地域の守り神として信仰されてきた。  今回の造営事業では幣殿を新築したほか、神殿と拝殿を改修、手水舎の屋根 や境内の参道も新たに整備した。田中正真宮司は「これから先も末永く受け継 いでいきたい」と話した。  祭礼後は稚児行列が行われ、鮮やかな装束を着た子どもらが二日市会館から 同神社までの約300メートルを歩き、慶賀祭に花を添えた。 〈07〉2016年03月28日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子守り地蔵、末永く 野々市市 移転先広場で入魂式 「地域一丸で大切に」  野々市市押野5丁目の市道沿いのほこらの中に安置されていた子守り地蔵が 27日、500メートルほど離れた「丸木子どもの広場」の一角に移された。 交通量の多い市道沿いから広場に移すことで、参拝する住民が安心して手を合 わせられるように環境を整えた。  子守り地蔵は少なくとも明治初期から市道沿いにあり、近隣住民の心の支え となっている。40年前、トラックとの事故に遭った女児が、はねられた拍子 に地蔵のほこらの中に体が入り、九死に一生を得たことから、地元住民の信仰 を一層集めるようになった。  入魂式では、金沢市横川4丁目の曹洞宗慈眼庵(そうとうしゅうじげんあん) の猪又明心(いのまたみょうしん)住職が読経し、住民約20人が手を合わせ た。吉岡潤町会長は「これからも地域一丸で地蔵を大切にし、子どもの安全を 末永く見守ってもらいたい」と話した。 〈08〉2016年03月24日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市内8校に花の苗届ける 花の会「ふすい」  野々市市布水中PTAのOBらでつくる花の会「ふすい」の「お花の苗贈呈 式」は23日、同校で行われ、石島紀代美会長ら6人がパンジーやビオラの苗 500株を届けた。  同会は2003年の発足以来、布水中へ毎年花の苗を贈ってきた。今年度は 市の提案型協働事業の助成を受け、同市御経塚1丁目にビニールハウスを新た に整備し、市内の8小中高校すべてに苗を届けた。  布水中での贈呈式では、粟貴章市長があいさつし、生徒会長の金田純怜(す みれ)さん(2年)が「真心を込めて大切に育てたい」とお礼の言葉を述べた。 〈09〉2016年03月19日(土)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎ツバキ、春の訪れ告げる 野々市市で椿まつり開幕  野々市市の「花と緑ののいち椿まつり」(北國新聞社後援)は19、20日、 市文化会館フォルテで2日間の日程で行われ、市内の約100軒から提供を受 けたツバキの切り花などが会場を彩った。  市内外の約20団体が鉢植えや盆栽、ツバキを題材とした絵画や写真などの 芸術作品を並べた。開会式では粟貴章市長、実行委員長の内村榮一市文化協会 長らがあいさつした。  中世の加賀を治め、野々市に館を構えた富樫氏の歴史を描いた漫画「八曜 (はちよう)の剣(けん)」の完成発表会もあり、会場では多くの人が買い求 めた。 〈10〉2016年03月16日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎富樫氏の500年、漫画で知る 「八曜の剣」を刊行 野々市市の「頌徳会」  平安から室町期にかけ、現在の野々市市域を拠点に活躍した武士の一族富樫 氏の歴史を描いた漫画「八曜(はちよう)の剣(けん)」が、顕彰団体の富樫 氏頌徳会(しょうとくかい)(同市)から刊行された。龍退治の伝承が残る家 通(いえみち)から一向一揆と戦って滅びた政親(まさちか)まで、500年 の盛衰を5話にまとめている。  富樫史料研究会(佐久間由孝代表)が構成を考え、新進の漫画家宮前洋介さ ん(札幌市)が迫力ある絵に仕上げた。金沢学院大の東四柳史明特任教授が監 修した。  漫画は市内の小中学校や公民館などに配られる。会長の粟貴章市長は「野々 市を加賀国の政治や文化の中心地にした富樫氏の魅力が伝わる」と話し、ふる さと教育での活用を期待した。  漫画は四六判、234ページ。19日の「花と緑ののいち椿まつり」(北國 新聞社後援)の開会式に続いて発表会が開かれ、定価700円(税込み)で販 売される。22日以降は頌徳会事務局(同市文化課窓口)、市ふるさと歴史館 などで購入できる。問い合わせは市文化課まで。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------