つばき146号 「つばきメール野々市」平成28年3月10日(第146号)                          毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課            広報広聴係                  TEL 076-227-6056     FAX 076-227-6190            E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   2月3日(水)、富陽小学校で市長選を想定した模擬選挙が行われました。 夏の参議院選からは選挙権年齢が18歳以上になる見込みで、若年層の意識啓 発を目的に実施されたものです。市キャラクター「のっティ」と、明るい選 挙キャラクター「めいすいくん」が候補者となり、小学6年生計135人が実際 の選挙さながらに投票しました。  児童からは「思ったより簡単に出来た」「選挙に行くことは大切だと思っ た」などといった意見が出されました。 <145号*メニュー> □貴重な財産を地域住民とともに守る〜文化財防火デー(1月26日)〜 □気軽に始めてみませんか?〜第1回ボランティア養成講座〜 □思わず笑いが止まらない!〜劇団nono 定期公演『Oj とKj』〜 「野々市ニュース」 □貴重な財産を地域住民とともに守る〜文化財防火デー(1月26日)〜  本町の白山神社で1月24 日(日)、火災防ぎょ訓練を行いました。これは、 昭和24年に法隆寺の金堂壁画が焼損したことを契機に、火災、震災、その他の 災害から文化財を守り、文化財愛護の意識を高める目的で全国的に行われてい るものです。  訓練は神社内で火災が発生したという想定で実施。「火事だー!」のひと声 を合図に本町2丁目町内会の皆さんが神社から文化財を運び出し、市消防団お よび野々市消防署が放水活動を行いました。 □気軽に始めてみませんか?〜第1回ボランティア養成講座〜  市地域福祉計画・地域福祉活動計画における協働プロジェクトの一環で2月 10日(水)、初のボランティア養成講座が開催されました。集まった参加者は 13人。ほっとホットカフェ(二日市町)にてボランティアについての講義を受 けた後、別所祐介氏(大和屋金沢店 店長)指導のもと、福祉施設でのボラン ティア活動に役立つ美味しいコーヒーの入れ方を学びました。プロジェクトメ ンバーの前川寿巳子さんは「まずはきっかけ作りが大切。楽しんで参加しても らいたい」と話しました。 □思わず笑いが止まらない!〜劇団nono 定期公演『OjとKj』〜  2月11日(木・祝)、文化会館フォルテで市民劇団「劇団nono(のの)」が 7回目となる定期公演を開催しました。演目はマーク・トウェインの名作『王 子とこじき』を市出身の西本浩明氏(演芸列車「東西本線」)が脚色・演出し た『OjとKj』というお話。  コミカルな演技と工夫を凝らした舞台・衣装で約300人の観客を楽しませ、 公演は大成功!終演後、観客からは「笑いもありですごく楽しかった」「本当 に面白かった」などといった満足の声が寄せられました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:部屋に愛称、親しみやすく 野々市市子育て支援センター菅原 02:感謝を込めて針供養 野々市市の洋裁教室 03:50周年の節目祝う 野々市市子ども会育成連絡協議会 04:椿の名所ツアーを考案 野々市市が2コース 来年の全国サミットに向け    3月にモニターツアー 05:オープンデータの活用を考える 金沢工大が地域共創フォーラム 06:ガールスカウト創始者の生誕日祝う 野々市市で石川県連盟 07:17市民団体が初の意見交換会 野々市市まちづくり会議 08:富陽小校下で児童クラブ新設 10月着工、2017年度に供用 定員オ   ーバー解消へ 10年間で1.6倍増加 野々市市新年度当初予算案 09:ヤーコンをブランド化へサミット 野々市市 金沢工大と県立大が初 商   品企画や研究を発表 10:市民が持ち寄り「ひな飾り」 野々市市中央公民館 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年02月12日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎部屋に愛称、親しみやすく 野々市市子育て支援センター菅原  野々市市子育て支援センター菅原は、子育て世代がセンターにより親しめる ようにと、保育室などに「のんびらーと」などの愛称をつけた。  病後児保育室は「のんびらーと」、一時預かり室は「なかよしるーむ」、多 目的室は「きらきらるーむ」と名付けた。職員が段ボール紙などで手作りした 看板を部屋の前に掲示した。今後は、ちらしなどにも愛称を記載し、周知を図 る。  「子育て支援センターは、保健所や保育所と比べて近づきがたい」「無料で 病後児保育をしていることを知らなかった」という母親らの声を受けて、職員 が親しみやすい名称を考案した。 〈02〉2016年02月09日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎感謝を込めて針供養 野々市市の洋裁教室  野々市市位川のミワ洋裁教室で8日、針供養(北國新聞社後援)が営まれ、 教室代表の松井美和子さんに学ぶ約30人が、使い古した針をこんにゃくに刺 し、裁縫の上達を願った。  生徒は神棚に手を合わせた後、日々使う中で曲がったりさびたりした針を1 本ずつ丁寧に刺し、手を合わせて感謝した。 〈03〉2016年02月07日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎50周年の節目祝う 野々市市子ども会育成連絡協議会  野々市市子ども会育成連絡協議会(市子連)の創立50周年記念式典・記念 パーティーは6日、市情報交流館カメリアで行われ、関係者110人が節目を 祝った。  内村昭夫会長が「これからも未来の担い手を支えていきたい」とあいさつし、 粟貴市長、県子ども会連合会の正木明会長が祝辞を述べた。優良育成委員に表 彰状、功労者に感謝状が贈られた。  本町5丁目、太平寺1丁目の子ども会の壁新聞が発表され、四つ葉をイメー ジした市子連の新キャラクターの原案も展示された。 〈04〉2016年02月26日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎椿の名所ツアーを考案 野々市市が2コース 来年の全国サミットに向け  3月にモニターツアー  野々市市は、来年3月18、19日の全国椿サミット野々市大会に向け、市 内外のツバキの名所を巡る2コースを新たに作った。今年3月20日の「花と 緑ののいち椿まつり」(北國新聞社後援)に合わせてモニターツアーを開く。 参加者の意見や反応を基にコースを改良し、サミットに参加する全国の自治体 関係者、愛好者約350人に「ツバキの里・野々市」の魅力を味わってもらう。  「野々市の家守り椿探訪」コースは、「ツバキ公園」として整備が進む野々 市中央公園や、国重要文化財「喜多家住宅」を巡り、市のブランド酒ichi 椿(いちつばき)をお土産とする。国史跡「末松廃寺(すえまつはいじ)跡 (あと)」や白山比・鷽声劼鮴垢蟾・鵑澄崘鮖蛙・弔噺殿絨篝廚猟愧桔・廛魁シ スでは、県産フリージア「エアリーフローラ」をプレゼントする。  約3時間のバスツアーとして企画した。ボランティアガイドののいち里まち 倶(く)楽部(らぶ)が案内し、サミット実行委員も参加する。  市内ではサミット開催へ向け、機運が盛り上がっている。市は、野々市中央 公園で育成・展示ハウスや「椿山(つばきやま)」の整備を進め、新年度には ツバキを題材にした地域振興の事業企画案も募る。ほかに、市商工会女性部草 木染部は花を染料とした作品の開発を進めている。  中世に加賀を治めた富樫氏が京都からツバキを野々市に移植したと伝わって おり、今でも神社や民家の軒先に古木が多くあることから、ツバキは野々市市 の市花木に指定されている。  サミットは、椿まつりに合わせて来年3月18、19日に市文化会館フォル テを会場に開催され、最終日にツアーを計画している。モニターツアーに関す る問い合わせは市地域振興課まで。 〈05〉2016年02月24日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎オープンデータの活用を考える 金沢工大が地域共創フォーラム  金沢工大の地域共創フォーラムは23日、野々市市情報交流館カメリアで行 われ、自治体、同大の職員ら約50人が産学官連携によるオープンデータを活 用した取り組みを考えた。  同大で1日に新設された地域共創イノベーション研究所の武市祥司所長が 「地方創生の学術的な拠点を目指したい」と研究所の意義を語った。  情報公開の調査研究などを手掛ける「オープン・コーポレイツ・ジャパン」 (東京)の東富彦常務理事が講演し、オープンデータを活用した米国、英国の 事例を示して「自治体同士が広域連携し、大学を活用していくことが必要だ」 と述べた。グループ討論もあった。 〈06〉2016年02月23日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ガールスカウト創始者の生誕日祝う 野々市市で石川県連盟  ガールスカウト県連盟の国際理解研修会・ワールドシンキングデーは21日、 野々市市交遊舎で開かれ、県内の約80人が創始者の生誕を祝い、活動の活性 化を誓った。  参加者は英国やインド、スイス、メキシコの菓子を食べ、モールで花をイメ ージしたチーフリングを手作りした。シンキングデーは、ボーイスカウトとガ ールスカウトの創始者であるベーデン・パウエル夫妻の誕生日がともに2月2 2日だったことにちなみ、毎年行われている。 〈07〉2016年02月22日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎17市民団体が初の意見交換会 野々市市まちづくり会議  野々市市の市民協働のまちづくり市民会議は21日、市情報交流館カメリア で、市内を拠点に活動する団体の意見交換会「まちカフェ」を初めて開いた。 ボランティアや文化芸能などの17団体に所属する約50人が共通する課題を 話し合った。  それぞれの団体が活動概要を説明し、「資金不足」「新規メンバーが少ない」 などの課題を打ち明けた。交流会では、参加者が興味のある団体にさらに詳し い事情を聴き、今後の活動の参考にした。 〈08〉2016年02月18日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎富陽小校下で児童クラブ新設 10月着工、2017年度に供用 定員オー バー解消へ 10年間で1.6倍増加 野々市市新年度当初予算案  野々市市は新年度、増える児童に対応するため、富陽小校下の放課後児童ク ラブ施設を新築する。同校下のあわだクラブでは既存施設に児童が入りきらず、 今年度から旧あわだ保育園を臨時に使用していた。富陽小児童はここ10年間 で約1・6倍に増え、校下のほかの2クラブも定員オーバーの状態となってお り、市は学童保育の適正な環境整備を進める。  放課後児童クラブは、放課後のほか夏休みなどに児童が過ごすため、市内5 校下に計15クラブが設置されている。野々市市は転入者や共働き世帯が多い ため、需要が高いとされる。  市内の児童数は、2005年度に2576人だったが、15年度は3085 人に増えた。特に富陽小は580人から929人に激増し、県内最大規模の児 童数となった。  一方、児童福祉法の改正に伴い、放課後児童クラブに関する市条例が昨年4 月に施行された。1クラブの適正定員は70人から40人に減り、3年生まで だった保育対象は6年生までに引き上げられたこともあり、富陽小校下計4ク ラブのうち3クラブが40人を超える状態となった。  新施設は粟田6丁目の市有地に建設し、鉄骨造り2階建てとなる。10月に 着工し、2017年度から供用する。最大で4クラブまで開設でき、計160 人が入れる構造となるため、旧あわだ保育園の使用はやめる方針である。今後、 市が運営先の選定を進める。  野々市市の人口は60年まで増えるという推計もあり、市担当者は「今後も 児童数の増加が見込まれ、計画的に対応していきたい」(子育て支援課)とし た。 〈09〉2016年02月28日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ヤーコンをブランド化へサミット 野々市市 金沢工大と県立大が初 商品 企画や研究を発表  金沢工大と県立大による「野々市やーこんサミット」は27日、金沢工大扇 が丘キャンパスで初めて開かれ、学生らが同市特産のヤーコンを使った商品企 画やヤーコンの特性を科学的に分析した研究の成果を発表した。今後も年に1 回程度開催し、産官学民が一体となって野々市産ヤーコンのブランド化を進め る。  県立大食品科学科4年の恩田祥加(さちか)さんは、キウイやミカンの果汁 をつけると、老化防止に効果があるとされるポリフェノールを保持したままヤ ーコンの変色を防げることを示した。野々市産ヤーコンの成分の特徴の分析法 や、長期保存を目指して加熱と冷凍を組み合わせた貯蔵法も報告された。  サミットの開催は今回が初めてで、ブランド化に向けてヤーコンに関する知 識の共有を図り、生産者と研究者などとの交流を深めようと企画された。  ヤーコンの生産者で「野々市野(や)〜根倶楽部(こんくらぶ)」副会長の 小島茂治さん(64)は「野々市を拠点に多彩な研究が熱心に進められている ことが心強い。生産者としても品質の向上に努める」と話した。  研究発表に先立ち、佐藤恵一金沢工大副学長と加藤良一市地域振興課長があ いさつした。京都府城陽市商工観光課の薮内宏樹さんと農業・食品産業技術総 合研究機構食品総合研究所(茨城県つくば市)の内藤成弘さんも講演した。 〈10〉2016年03月03日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市民が持ち寄り「ひな飾り」 野々市市中央公民館  野々市市中央公民館の「手作りひな人形展」は、同公民館で始 まり、市民が寄せた色とりどりのつるしびなや人形が玄関ロビーのひな壇を彩 った。  中央公民館は2月上旬から募集を始め、寄せられた作品を順次飾り付けてい る。公民館の教室生による折り紙やフラワーアレンジのほか、市民が保管して いる人形など計約80点が並んだ。  10年ほど前から始まった恒例行事で、3月末まで展示する。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------