つばき142号 「つばきメール野々市」平成27年11月12日(第142号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課            広報広聴係                   TEL 076-227-6056       FAX 076-227-6190              E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  10月8日(木)、文化会館フォルテで市防災講演会を開催しました。東日本大 震災での避難所運営を経験した菅井茂氏(宮城県仙台市南材地区町内会連合会長) を講師に招き、当時の様子を講演。「自主防災組織を作るうえで、重要なこと は?」という参加者からの質問に対し、菅井氏は「まずは町内で仲良くなり、顔 をつなげることが大切」などと答えました。講演後は市職員から今年8月に行っ た市総合防災訓練についての報告や、今後の防災活動についての説明をしました。 <142号*メニュー> □開館10周年記念!〜第6回 カメリアまつり〜 □スポーツの秋、爽やかに汗を流そう〜らくらくエアロビクス教室〜 □食事とアトラクションで楽しいひととき〜ひとり暮らし高齢者会食会〜   「野々市ニュース」 □開館10周年記念!〜第6回 カメリアまつり〜  情報交流館カメリア・あらみや公園などで10月3日(土)、カメリアまつりが 開催されました。訪れた約800人の参加者たちは、折り紙教室や野々市の歴史を 学ぶスタンプラリーなど、さまざまなコーナーを楽しみました。  今年は開館10周年を記念し、市出身のバイオリニストである坂口昌優氏が満を 持して登場。市役所中庭に美しいバイオリンの音色が響きわたりました。また 「野々市デジタル万華鏡」と題した金沢工業大学の学生によるプロジェクション マッピングも行われ、多くの人が映像に見入っていました。 □スポーツの秋、爽やかに汗を流そう〜らくらくエアロビクス教室〜  10月15日から11月19日までの毎週木曜日、全6回のらくらくエアロビクス教室 がスポーツセンターで開催されています。初回には25人が参加し、曲に合わせて ステップを踏んだりストレッチをしたりと、楽しみながら汗を流しました。  途中休憩では、参加者たちから「意外に暑い!」との声も。思った以上に運動 によって身体が温まっているようでした。エアロビクス中は笑顔もたくさん見ら れ、リフレッシュの時間となりました。 □食事とアトラクションで楽しいひととき〜ひとり暮らし高齢者会食会〜  市内で一人暮らしをする65歳以上の人を対象とした会食会が10月15日(木)、 老人福祉センター椿荘で行われ、50人が参加しました。この日の献立は季節のキ ノコをたっぷり使った弁当と、豚汁、たくあん。健康に気遣ったやさしい味付け の食事が提供されました。  また認定子ども園和光の園児によるプレゼント渡し、一円玉の会による寸劇、 警察による防犯についての話、コールあいのコーラス、消費生活教室、野菊の 会による踊りなども行われ、会場には笑顔があふれました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:のっティエプロンを野々市市長に贈る ボランティア団体「ほわっと」が   訪問 02:特産物紹介の会報を初発行 野々市市観光物産協会 03:20周年祝い歌声響かせる 野々市市で「コーロ・カメリア」 04:地域交流の場、今年5カ所目 野々市市内にコミュニティカフェ、続々と   開設、高齢者が活躍 町内会運営多く 05:野々市市でJA農業まつり 金沢工大と県立大が初参加 06:キウイ農家、もっと増やす JAののいち、栽培支援を継続 マンツーマ   ンで手厚く生産指導 加工品の人気高く 07:特産キウイの甘み増す 野々市市、寒暖の差大きく 08:野菜神輿、威勢良く 野々市市で布市神社秋季例大祭 09:勾玉作りや折り紙を満喫 野々市市で子どもフェス 市子連が50周年 10:じょんから踊り流し、ホコ天に活気 旧北国街道で「野々市の市」 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年10月10日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のっティエプロンを野々市市長に贈る ボランティア団体「ほわっと」が訪 問  傾聴ボランティア団体「野々市市民カウンセラーの会ほわっと」の木村優子 会長らは9日、野々市市役所を訪れ、特別顧問に就いた粟貴章市長に、同会の ユニホームとなる市キャラクター「のっティ」があしらわれたエプロンを渡し た。  粟市長は「皆さんの活動は市民協働の理想の一つだ。市も後押ししていく」 と話した。  「ほわっと」は、2月に市と金沢工大のカウンセラー養成講座の修了生有志 が設立した。11月22日に市富奥防災コミュニティーセンターでワークショ ップ(本社後援)などを開く。 〈02〉2015年10月04日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産物紹介の会報を初発行 野々市市観光物産協会  野々市市観光物産協会は、広報活動や市内の特産物を紹介する会報を初めて 発行した。今後、年2回ほど制作する。  会報はA3判の両面で、イベントでの出店の様子などを伝えている。特集コ ーナーでは、市商工会のプレミアム商品券の概要や、菓子店「樫田冨嶽(ふが く)堂」(本町3丁目)の和菓子「勧進帳」の魅力を紹介した。  協会は昨年12月に発足し、会員94人、45団体が所属する。このほど、 スマートフォンやタブレット端末対応のホームページも新たに整備した。 〈03〉2015年10月04日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎20周年祝い歌声響かせる 野々市市で「コーロ・カメリア」  野々市市の女声合唱団「コーロ・カメリア」は3日、市文化会館フォルテで、 20周年記念コンサート(本社後援)を行い、来場者約350人を魅了した。  4部構成で、団員19人が合唱曲やNHK連続テレビ小説で使われた曲のメ ドレーなどを歌った。来場者は、1部ごとに変わる衣装や、曲に合わせた振り 付けを楽しんだ。 〈04〉2015年10月04日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地域交流の場、今年5カ所目 野々市市内にコミュニティカフェ、続々と開 設、高齢者が活躍 町内会運営多く  野々市市で、地域住民が飲み物などを味わい、くつろぎながら交流する場 「コミュニティカフェ」の開設が相次いでいる。17日の稲荷町内会での開設 を含め、今年だけで5カ所、第一号ができた2013年から数えると、計10 カ所となる。60、70代が中心となって運営する例が多く、定年退職後の世 代が幅広い世代と交流し、活躍する場となっている。  市地域包括支援センターによると、10カ所のうち7カ所の運営主体は町内 会で、60、70代が中心となっている。開店時間、運営形態など住民が話し 合って決めるため「自分たちのカフェ」という意識が強く、住民に好評だとい う。2、3月に市がコミュニティカフェの運営法などを伝授する講座を開いた ことが追い風となり、連鎖的に開設数が増えた。  2013年11月にあやめ町内会が地元会館で始めた第一号店は、住民が持 ち寄った食器や家具を使い、70代の女性2人が調理して昼食も提供している。 藤田雅(まさ)顯(あき)町内会長によると、カフェで住民同士が知り合った ことが縁となり、町内会行事に参加する率が上がったといい、市内外から視察 が相次いでいるそうだ。  17日にオープンする稲荷町内会のカフェは、毎月1回、障害者福祉施設 「フォルムののシティ」で開かれる。今後、施設利用者も携わり、障害者と地 域住民が交流することを目指す。北村繁町内会長は「地域に関心を持つきっか けとしてほしい」と語った。  市地域包括支援センター職員の池上森彦さんは「カフェで築いた関係は防災 力の向上につながる。運営する側からも、生活にはりが出たという声を聞く。 さらに広がってほしい」と期待している。 〈05〉2015年10月19日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市でJA農業まつり 金沢工大と県立大が初参加  JAののいちの第9回農業まつり(本社後援)は18日、野々市市スポーツ ランド芝生広場で行われ、大勢の家族連れがブロッコリーやハクサイ、ダイコ ンなどの旬を迎えた地物野菜を買い求めた。市内の園児のダンスが会場を盛り 上げた。市内にある金沢工大と県立大が初めて参加し、地域の活性化に協力し た。  金沢工大は、学生グループ「Toiro(トイロ)」が1メートル四方の箱 の中に机などの備品を収納できる手作りの屋台を考案、この日に初めてお披露 目した。  屋台では、野菜用トートバッグの制作が行われ、来場者は思い思いに絵を描 いてバッグを仕上げた。トイロはまつり終了後、屋台をJAに寄贈した。  県立大食品科学科は市特産野菜のヤーコンの研究成果を紹介した。 〈06〉2015年10月19日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎キウイ農家、もっと増やす JAののいち、栽培支援を継続 マンツーマン で手厚く生産指導 加工品の人気高く  JAののいちは、初心者を対象にマンツーマンで行うキウイ栽培支援事業の 継続を決めた。キウイは野々市市の特産品で、ワインやビネガーなどの加工品 の人気が年々高まっている。一方で、栽培が難しいことから生産者数はピーク 時の約5分の1に落ち込み、原料の確保が課題となっている。同JAは、野々 市にキウイ畑をもっと広げたいと意気込んでいる。  事業では、希望者に苗木を配布し、JA職員が鉄パイプで棚をつくり、3年 後に収穫するまで定期的に訪問して栽培を指導する。  昨年、新規栽培者の開拓を目指して、負担金1万円で参加者数人を募集した。 手厚い指導が効を奏し、予想を上回る11軒が応募した。募集は1回限りの予 定だったが、今年に入り60代の農家2軒が希望したことから、事業を継続す ることにした。  野々市のキウイ生産は1990年がピークで、生産農家38軒が年間約19 0トンを出荷していた。生育に向いた棚づくりや、適切な水の管理に経験が必 要なことから新規に栽培に乗り出す人は減る一方で、現在は農家8軒で10ト ン前後を生産するにとどまっている。  同JAは、県内唯一のキウイ産地を守ろうと、栽培法の周知を兼ねて、手厚 い指導を続けていくことにした。  北川優営農経済部長は「地道に支援を続け、野々市にキウイ畑が広がる風景 を復活させたい」と話した。 〈07〉2015年10月16日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産キウイの甘み増す 野々市市、寒暖の差大きく  朝晩の冷え込みが増すことで、野々市市の特産キウイフルーツも甘みを増し ている。JAののいちキウイフルーツ部会長の吉村健さん(74)=同市中林 2丁目=の果樹園では、鈴なりの果実が色づいてきた。  同市富奥地区の農家8軒が栽培するキウイは今年、台風や悪天候の影響も少 なく、順調に生育している。11月中旬から収穫されるキウイは直売所のほか、 特産ワインや「キウイビネガー」の加工用に出荷される。 〈08〉2015年10月12日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野菜神輿、威勢良く 野々市市で布市神社秋季例大祭  野々市市本町2丁目の布市神社の秋季例大祭は11日、本町地区で行われ、 名物の「野菜神輿(みこし)」や獅子舞が地区を練り、住民が地域の繁栄を願 った。  本町2丁目町内会の住民らが、稲穂で屋根をふき、ナス、キュウリ、ニンジ ンなどで鳥居や鳳凰(ほうおう)を作った野菜神輿を担いで巡行した。午後1 時ごろ、市立図書館前広場で3町内会の獅子舞と神輿が競演する「4町合わせ」 があり、多くの見物客が迫力の演舞に見入った。  獅子舞や神輿が出ない年もあり、4町合わせは2012年以来となった。神 輿は明治初期に豊作を感謝して神社に野菜を奉納したことなどが由来とされる。 〈09〉2015年10月26日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎勾玉作りや折り紙を満喫 野々市市で子どもフェス 市子連が50周年  野々市市子ども会育成連絡協議会(市子連)の創立50周年記念子どもフェ スティバル・壁新聞コンクール表彰式(本社後援)は25日、市文化会館フォ ルテで行われ、児童ら約800人が勾玉(まがたま)作りや折り紙などを楽し んだ。  子どもたちは、輪投げや囲碁、バルーンアートなど住民や地元の団体が設け た14ブースを満喫した。  表彰式では最高賞の市長賞に長池町、下林の各子ども会が選ばれた。50周 年記念として抽選会が開かれ、子ども健全育成を訴える3兄妹バンド「一途 (いちず)」が公演した。  子どもフェスティバルを含む「ののいちマナビィフェスタ」は25日開幕し、 11月3日まで文化会館や中央公民館などで芸能民謡祭、音楽祭などが開かれ る。壁新聞も同日まで文化会館で展示される。 〈10〉2015年10月26日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎じょんから踊り流し、ホコ天に活気 旧北国街道で「野々市の市」  野々市市の地域活性化イベント「第5回北国街道野々市の市」(本社後援) は25日、旧北国街道・本町通りを歩行者天国にして行われた。夕方からは市 民らが、紙灯ろうの明かりの中、野々市じょんから節の踊り流しを楽しんだ。  メーン会場の布市神社では謡曲「安宅」が奉納された。弁慶の力石伝説にち なんだ投てきコンテストで盛り上がり、夜にはライトアップで境内が幻想的な 雰囲気に包まれた。  中世から街道で栄えた「市」のにぎわいを再現した模擬店や各団体の出し物 が並び、国重要文化財「喜多家」や市文化財「水毛(みも)生(う)家」など で市民による展示、演奏会が繰り広げられた。踊り流しでは、浴衣姿の住民が 夜の風情を満喫した。  イベントは、住民有志が2011年の市制移行後、歴史街道の魅力発信を目 的に毎年開いている。市情報文化振興財団による、携帯端末を活用して町歩き を楽しむイベント「シャルソン」も行われた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------