つばき141号 つばきメール野々市」平成27年10月8日(第141号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課            広報広聴係                 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6190           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   市と金沢弁護士会は8月27日(木)に法律支援に関する協定を締結しました。 これは、高齢者や障害者に関する市からの相談に対し、担当の弁護士から助言 などしてもらうとともに、市が開催する研修会などにも協力をしてもらうもの です。  粟市長は「最近は専門的な知識を必要とする事案が発生しやすい。専門家の 皆さんから知恵を拝借し、安心できる社会づくりができればと思う」とあいさ つすると、西村金沢弁護士会会長は「高齢者や障害者の皆さんの力になれれば 大変喜ばしい」と話しました。 <141号*メニュー> □若者たちの力で地域を活性化!  〜学生と住民が連携「TOMITO(トミト)」の活動〜 □Let's 国際交流!野々市の歴史体験〜JAPAN TENT 野々市プログラム〜 □のっティと守ろう 我が家のルール!  〜ルール作り啓発『のっティBOX』配布〜 「野々市ニュース」 □若者たちの力で地域を活性化!  〜学生と住民が連携「TOMITO(トミト)」の活動〜  8月22日(土)、地域の住民らと金沢工業大学、県立大学、翠星高校らの 連携グループ「TOMITO」による富奥地区の活性化を目指すイベントが富奥防 災コミュニティセンターで開催されました。  翠星高校のヤーコンジャムや県立大学農場の野菜などの直売ブース「TOMI CHEトミシェ)」が開かれたほか、同センター調理場では学生らに教わりな がら、親子10組によるブドウのジャム作り体験が行われるなど、地元住民ら の関心を集めていました。 □Let's 国際交流!野々市の歴史体験〜JAPAN TENT 野々市プログラム〜  8月23日(日)〜 26日(水)の4日間、国内の大学に在学する留学生21人 がJAPAN TENT 野々市プログラムに参加し、市内の11家庭にホームステイしま した。そのうち24日(月)には、御経塚遺跡の見学や、ふるさと歴史館での 勾玉作り体験を実施。留学生たちは一生懸命石を削り、勾玉を完成させました。 今年初めてのホストファミリーに挑戦した家族は「みんな何にでも興味津々。 私たちだけでなく、学生同士でもお互いの国の文化の違いにびっくりしてい ます」と話しました。 □のっティと守ろう 我が家のルール!  〜ルール作り啓発『のっティBOX』配布〜  近年、子どものネット依存やゲーム機・音楽プレーヤーの使い過ぎでの夜 更かしが問題となっています。そこで“ののいちっ子を育てる”市民会議は、 市PTA連合会の協力や市青少年メディア対策連絡協議会の支援を受け、メディ ア機器に関する家庭のルール作りを促す『のっティBOX』を作製。良い生 活習慣を身につけられるように、9月中に市内小学生へ配布しました。「午 後8時には片づける」「1日2時間まで」など、各家庭で使い方について話 し合ってみてください。 ---------------------------------------------------------------------- 01:全国大会で好成績 白山、野々市市で報告会 02:長池町、下林に市長賞 野々市市子ども壁新聞コンクール 03:気軽な運動を高齢者に指導 20日、市の敬老会で 野々市市フィットネ   スクラブ協議会 04:米寿の寺西さんに敬老福祉金を贈呈 野々市市 05:入賞者をたたえる 野々市市美術展表彰式 06:クマ被害回避へ生息状況など説明 石川県がフォーラム 07:高皇産霊神社の沿革刻む 野々市市押野1丁目 氏子らが碑を建立へ 08:繁栄願い「赤まま祭り」 野々市市稲荷で住民800人が親睦 09:遺徳をたたえじょんから踊り 野々市市で富樫祭 10:銘菓を生かし旧北国街道を全国区に 元気プロジェクト委が10月発足    「富樫」軸に野々市を発信  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年09月02日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全国大会で好成績 白山、野々市市で報告会 ●白山市光野中  北海道旭川市で8月に行われた全国中学校体育大会・第45回全日本中学校 バレーボール選手権大会で、県勢初の優勝に輝いた白山市光野中男子バレーボ ール部は1日、白山市役所を訪れ、山田憲昭市長らに優勝を報告した。  荒井大雄(ひろ)部長は「笑顔で楽しもうという気持ちでリラックスして大 会に臨めた」と話し、山田市長は「先輩の代から積み上げてきた練習とチーム ワークの良さが優勝をもたらした」とねぎらった。 ●野々市市布水中  全国中学校体育大会で準優勝した野々市市布水中女子バスケットボール部1 3人は1日、市役所を訪れ、粟貴章市長らに好成績を報告した。  清水桃佳主将は「応援に勇気づけられ、ピンチを切り抜けられた」と感謝し、 粟市長は「仲間を信じてプレーした結果だ。大変感動した」とたたえた。 〈02〉2015年09月15日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎長池町、下林に市長賞 野々市市子ども壁新聞コンクール  野々市市の第31回子ども壁新聞コンクール(本社後援)の作品審査は13 日、同市押野公民館で行われ、最高賞の市長賞に長池町、下林の各子ども会が 選ばれた。  コンクールを主催する市子ども会育成連絡協議会(市子連)が今年50周年 を迎えたことを記念してテーマを「50」とし、それぞれの子ども会が「五十 音で紹介する野々市」「50年前と今の行事」「昭和50年の出来事」など工 夫した作品を寄せた。内村昭夫会長ら3人が50作品から特別賞を選んだ。受 賞した子ども会は以下の通り。  ▽市議会議長賞 粟田6、本町5▽教育長賞 太平寺1、本町6▽中央公民 館長賞 藤平田、位川▽ロータリークラブ会長賞 太平寺4、清金▽北國新聞 社社長賞 稲荷町、新庄5、6▽市子連賞 丸木、あすなろ 〈03〉2015年09月11日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎気軽な運動を高齢者に指導 20日、市の敬老会で 野々市市フィットネス クラブ協議会  「野々市市フィットネスクラブ協議会」は20日、市文化会館フォルテで高 齢者が気軽に取り組める運動を指導する。市の敬老会に合わせた初めての企画 で、市内の三つのフィットネスクラブのインストラクターが講師を務め、市民 の介護予防に役立ててもらう。  指導は午前と午後の2回、各15分間行われる。このほか、運動の習慣化を 呼び掛けるチラシを来場者に配る。チラシを次の3クラブに持参すれば、施設 を割安で利用できる。  同協議会に加盟するのはフィットネスクラブエイム21(御経塚4丁目)、 スポーツクラブヴィテンののいち(横宮町)、セントラルフィットネスクラブ 野々市(本町6丁目)となる。 〈04〉2015年09月10日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎米寿の寺西さんに敬老福祉金を贈呈 野々市市  野々市市の粟貴章市長は9日、8月に米寿を迎えた同市粟田2丁目の寺西喜 余志さん方を訪れ、敬老福祉金2万円と花束を贈り、長寿を祝った。  粟市長が「まだまだ長生きしてもらわんなんね」と声を掛けると、寺西さん は「市長さんも元気に頼むぞ」と応じた。敬老福祉金は昨年9月3日から今年 9月2日までに米寿と白寿を迎えた市民が対象で、100歳以上は誕生日を迎 えるごとに贈られる。 〈05〉2015年09月07日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎入賞者をたたえる 野々市市美術展表彰式  第4回野々市市美術展(北國新聞社後援)の表彰式は最終日の6日、会場の 市情報交流館カメリアで行われ、市長賞の下浦勝義さん(写真)、北國新聞社 社長賞の山森好治さん(洋画)らに表彰状が贈られた。  粟貴章市長があいさつし、受賞者をたたえた。講評で市美術文化協会の中野 孝一会長が、下浦さんの川辺のサギを捉えた作品について、太陽の光が反射す る川が加賀友禅のように美しいと評価し「ジュニアの作品は伸び伸びとして、 心に伝わる作品が多かった」と話した。 〈06〉2015年09月06日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎クマ被害回避へ生息状況など説明 石川県がフォーラム  石川県の里山クマフォーラムは5日、野々市市の県立大で開かれ、約120 人がクマの被害に遭わないための対策を学んだ。  基調講演した県立大生物資源環境学部の大井徹教授はツキノワグマの生態や 生息状況を説明し、「家や農地に生ごみなどを放置せずに、見通しの悪いやぶ を定期的に整備してほしい」と強調した。県猟友会、小松市、自然保護団体な どのパネル討論では、各団体の取り組みが紹介された。  クマの目撃、被害が相次ぐ中、県民にクマとの共生を考えてもらう目的で初 めて開かれた。今年8月末までの県内のクマ目撃件数は140件(昨年同期1 49件)だった。 〈07〉2015年09月18日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高皇産霊神社の沿革刻む 野々市市押野1丁目 氏子らが碑を建立へ  野々市市押野1丁目の高(たか)皇産霊(みむすび)神社の奉賛会は10月 11日、境内に神社の沿革碑を建立する。制作の過程で、押野村(当時)が所 有していた土地を売却して建設費を捻出したことなどが確認され、氏子らは1 00年以上の歴史ある神社を守る決意を新たにしている。  高皇産霊を主神とする同神社は1911(明治44)年、地域の2神社を押 野村が合祀(ごうし)した。奉賛会が新聞や土地台帳を調べ、11年8月18 日に竣工式典が行われたことや押野村が所有する野田山(金沢市)の土地を国 に売却し建設費に充てたことなどを確認した。  御影石製の碑は縦1・1メートル、横2・5メートルで、10月11日は神 社境内で竣工式を行う。藤田勉会長は「調査で先人の神社への思い入れが伝わ ってきた」と話した。 〈08〉2015年09月28日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎繁栄願い「赤まま祭り」 野々市市稲荷で住民800人が親睦  野々市市稲荷町内会の「赤まま祭り」は27日、稲荷集会所で行われ、約8 00人が、地域の伝承にちなんだ赤飯を味わい、親睦を深めた。  稲荷には、加賀国司富樫家近が道中で白いキツネ3匹を助け、キツネから富 樫家を末永く守るというお告げがあったことに感謝して稲荷神社を建立したと の言い伝えがある。神社建立の際に、赤飯を供えたことにちなみ、町内会が伝 承継承の機運を高めるために2003年に祭りを始めた。  住民は稲荷神社に赤ままを供えた後、子ども神輿(みこし)が地区を練り、 地域の繁栄を願った。集会所では約700食分の赤ままが振る舞われ、堀内保 育園や稲荷子ども会などの舞台発表で盛り上がった。 〈09〉2015年09月27日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎遺徳をたたえじょんから踊り 野々市市で富樫祭  野々市市の富樫祭(とがしさい)は26日、市文化会館フォルテの富樫家国 像の前で行われ、富樫氏頌徳(しょうとく)会員ら約60人が、中世の野々市 に館を構えて加賀の国を治めた守護富樫氏をしのんだ。  会長の粟貴章市長が「今の野々市は富樫の時代から脈々と続いている。今後 も市民や富樫ゆかりの人で協力して活動していきたい」とあいさつした。献花 に続き、野々市じょんから節保存会員が富樫氏の遺徳をたたえる野々市じょん から踊りを披露した。  今年は富樫氏の子孫の富樫利男さん(89)=東京=も参列し「立派な祭り が続いていてうれしい」と話した。 〈10〉2015年09月27日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎銘菓を生かし旧北国街道を全国区に 元気プロジェクト委が10月発足  「富樫」軸に野々市を発信   野々市市の住民グループ「北国街道元気プロジェクト委員会」は、街道沿い の老舗が作る和菓子のブランド化に乗り出す。土産として使われやすい菓子に 物語性を持たせることで、藩政時代の面影を残す旧北国街道の魅力を全国に伝 え、野々市の知名度向上を図る。  委員会は、野々市の魅力の一つである北国街道に、年間を通してにぎわいを もたらす企画を考えるため、10月に発足する。26日は活動方針を決めるた め有志10人が集まり、北国街道をPRし、野々市が誇るブランドとしてふさ わしいものを検討した。  計画では、旧道沿いの老舗菓子店「樫田冨嶽堂(ふがくどう)」(本町3丁 目)が約60年前から作っている和菓子「勧進帳」の物語性を前面に押し出し、 全国に周知する。  勧進帳は筒状のもなかで、抹茶を練り込んだ白あんにくるみが入っている。 歌舞伎「勧進帳」には安宅の関の関守として富樫左衛門が登場する。中世に守 護富樫氏が館を構えたのが野々市であることにちなみ、名付けられたという。  集まった有志からは「野々市でなじみのある菓子」「縁起物としてPRしや すい」との声が上がり、難関突破を目指す受験生向けへの売り込みや、街道沿 いの国重要文化財「喜多家」や布市神社と協力した形での販促などを検討する ことにした。店主の樫田彰久さん(64)は「菓子が北国街道の盛り上がりの 一助になればありがたい。協力を惜しまない」と話した。  委員会は10月9日に野々市中央公民館でキックオフパーティーを開き、発 足する。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------