つばき140号 「つばきメール野々市」平成27年9月10日(第140号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課            広報広聴係 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6190            E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   市内で2番目に大きな公園となるつばきの郷公園(二日市町)が、7月17日 (金)に開園し連日散歩を楽しむ人や親子連れでにぎわっています。ランニン グ、親子でバドミントン、デートなど、訪れる人の楽しみ方はさまざまです。 8月3日(月)、公園を訪れると、つばきの郷児童館の子どもたちが暑さに負 けず駆け回って遊んでいました。子どもたちはよく“つばきダネドーム”でか くれんぼや鬼ごっこをして遊んでいるそうで、「すべり台が楽しい」「あの中 に秘密基地ができた」などと話していました。 <140号*メニュー> □地元で採れた野菜を食べよう!〜サマーカレー〜 □目と目で交わすいのちのバトンタッチ 〜コミュニティカレッジ戦後70 周年特別講座〜 □外国人との心のふれあいを実感〜イギリス人スカウトとの交流〜 「野々市ニュース」 □地元で採れた野菜を食べよう!〜サマーカレー〜  7月17日(金)、地元で生産された野菜や米を使ったサマーカレー給食を、 市内小中学校で実施しました。使われたのは野々市産の米、じゃがいも、玉 ねぎ、トマト、かぼちゃなど。新鮮な野菜の甘みを活かしたカレーに、児童ら は大満足!野々市小学校では、生産者3人が5年生の教室に入り、児童と話し ながら給食を味わいました。「無農薬の野菜を作るのは大変ですか?」「色や 形の悪い野菜はどうなるんですか?」など、児童たちは次々と質問していました。 □目と目で交わすいのちのバトンタッチ  〜コミュニティカレッジ戦後70 周年特別講座〜  戦後70 周年の節目を迎えるにあたり、ののいちコミュニティカレッジ戦後70 周年特別講座「いのちと戦争体験をつなぐ」(全3回)を開催しました。8月 6日(木)には作家の青木新門氏が「いのちのバトンタッチ」と題して講演。 満州で妹を亡くし、葬儀屋で働くなどといった自身の経験を交えながら、命の 尊さについて話しました。青木氏は「今の社会は死を頭で考えるが、それでは いけない。死は五感で認識するものであり、臨終の場に立ち会う現場体験が大 切」と語りました。 □外国人との心のふれあいを実感〜イギリス人スカウトとの交流〜  8月9日(日)、情報交流館カメリアで市スカウト育成会によるイギリス人 スカウトの歓迎交流会が行われました。これは山口県で開催された第23 回世界 スカウトジャンボリーに参加したイギリス人スカウト8人を、市でも外国人と の交流の一環として招いたものです。会ではお互いの国などに関する質問コー ナーやイギリス人スカウトからの〇×クイズなどが行われました。また、じょ んから踊りを全員で踊るなど、お互いが相手国の風習などを学び、有意義な交 流ができました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:子ども議会で市政を考える 野々市市 児童が一般質問を体験 02:児童らが歩行者天国の灯ろう作る 10月に野々市の市 03:被災地で白球交流へ 野々市明倫高で出発式 04:エアアイドルに熱視線 野々市市で選手権 芸能、モデル事務所も審査    じょんからまつり最終日  05:学生が作る交流カフェ 野々市市本町2丁目に 金沢工大生が会館改修    野菜みこしを通年展示へ 06:フィットネス協議会が発足 市民の健康増進へ連携 野々市市の3クラブ 07:「ののぶん」誕生 野々市市文化協会のイメージキャラクター 08:民謡で「はくたかの旅」 野々市市で発表会 09:ジャム作りや野菜販売 学生と住民が連携 「TOMITO」が野々市市   で初の催し 10:米国流の買い物を満喫 野々市市にコストコ開業 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年08月08日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子ども議会で市政を考える 野々市市 児童が一般質問を体験  野々市市子ども議会は7日、同市議会議場で開かれ、菅原小6年生の児童代 表が一般質問や議会議案提出を体験した。  坂本陽(ひなた)君と古林愛桜(いお)さんが議長役を務めた。議員役とな った16人は5グループに分かれて、自転車利用者の安全対策や学校教育への タブレット導入などに関して一般質問し、粟貴章市長や早川彰一市議会議長ら が答弁した。  議員役の児童は質問の冒頭で、2012年度に制定した「野々市市子ども憲 章」に基づいた「あいさつ運動」や「残食0週間」などの菅原小独自の取り組 みも紹介した。  議会議案の「子ども憲章の想いを未来につなげる決意」は全会一致で可決さ れた。議員役の後(うしろ)勇也君は「質問を考えることで、自分の住む地域 を深く知ることができた」と話した。 〈02〉2015年08月06日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童らが歩行者天国の灯ろう作る 10月に野々市の市  10月25日の野々市市の地域活性化イベント「北国街道野々市の市」(本 社後援)に向け、町内会や子ども会が、歩行者天国となる北国街道沿いに置く 灯ろう作りに取り組んでいる。  5日は本町1丁目若葉子ども会の12人が、市防災コミュニティセンターで、 高さ約20センチの紙製の灯ろうに絵を描いた。館野小6年の柿沼大輝君は 「灯ろうが並んだ光景を見るのが楽しみだ」と話した。  野々市の市では、野々市じょんから節の踊り流しや特産品販売、コンサート などが繰り広げられる。今年は昨年の約100個から大幅に増やし、約500 個の灯ろうを設置する。 〈03〉2015年08月03日(月)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎被災地で白球交流へ 野々市明倫高で出発式  野々市明倫高野球部の東日本大震災被災地への出発式は3日、同校正面玄関 前で行われ、部員29人が交流試合などを通じて現地の球児と交流の輪を広げ ることを誓った。  石川県高野連の事業の一環で、2012年から毎年、被災地の高校球児を県 内に招いて交流試合を行ってきた。被災地への訪問は今回が初めてとなる。  出発式では、宮本雅春校長が「被災地がどうなっているのか感じ、将来に役 立ててほしい」と話した。松浦仁彦(ちかひこ)主将が「行ってみなければ分 からないことも多い。現地で多くを学び、野球に生かしたい」と抱負を述べ、 バスに乗り込んだ。  現地では3泊4日の日程で、宮城、岩手県の高校と交流試合をするほか、球 児との交流会、宮城県石巻市大川小などを見学する。 〈04〉2015年08月03日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎エアアイドルに熱視線 野々市市で選手権 芸能、モデル事務所も審査 じ ょんからまつり最終日   アイドル歌手の曲に合わせて振りまねをする「エアアイドル」の全国でも珍 しい選手権が2日、野々市市の野々市小グラウンドで行われ、児童から中年ま でがにぎやかなパフォーマンスを繰り広げた。芸能事務所の社員も大阪や東京 から訪れて審査員を務め、未来のアイドル発掘へ目をこらした。  選手権は最終日を迎えた第34回野々市じょんからまつり(北國新聞社後援) の一環として行われた。野々市市商工会青年部が2013年に市となった野々 市を盛り立てようと企画し、「野々市発のアイドル」の誕生を目指している。  今年は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー(大阪)とエイベックス・ グループ・ホールディングス(東京)に加えてモデル事務所のオスカープロモ ーション(東京)の社員も審査に加わった。特別審査員のダンスインストラク ターの二木あつ子さんとともに、アイドルになりきった出場者のダンスや表情 を確認した。  AKB48、「EXILE(エグザイル)」ら人気グループや歌手の振りま ねをする児童生徒から、女装して「Perfume(パフューム)」になりき った男性まで21チーム約80人が参加した。司会は白山市出身の漫才コンビ 「ぶんぶんボウル」と能美市出身のモデル多嶋沙弥さんが務めた。  まつりではクイズ大会、市民劇団「劇団nono」の演劇、社会人吹奏楽団 「石川フィルハーモニックウィンズ」の演奏が繰り広げられた。  アイドル選手権や1日の踊り大会の成績は以下の通り。  ◇エアアイドル選手権 (1)G―BLOOD(2)BG(3)CANDY  POP  ◇踊り大会一般の部▽野々市じょんから賞 御経塚リリーズ▽富樫賞 本町 5丁目カシスオレンジ▽椿賞 つばきの里  ◇同子どもの部▽野々市じょんから賞 花SAKU御経塚GIRLS▽とが し賞 本町5丁目つばきっ娘▽つばき賞 太平寺フラワーズ 〈05〉2015年08月15日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎学生が作る交流カフェ 野々市市本町2丁目に 金沢工大生が会館改修 野 菜みこしを通年展示へ  金沢工大の建築を学ぶグループ「Toiro(トイロ)」は、野々市市本町 2丁目町内会と協力し、町内の会館にコミュニティカフェを開く。カフェは同 大と近いことから、住民に交じり、学生も気軽に利用できる店づくりを目指す。 会館に保存されている本町名物「野菜みこし」を観賞しながらお茶を飲める設 計を考えており、来春開店を予定している。  会館は鉄筋コンクリート造り3階建てで、1階物置部分をカフェに改装し、 軽食やコーヒーが楽しめるようにする。  秋祭りだけしか繰り出さない野菜みこしを、カフェに来れば年中見られるよ うにするほか、高齢者が健康のために体操できる場所も設ける方向だ。  計画では、学生が住民の要望を聞き取って案を練り、来年1月にデザインを 決定する。調度類は、住民からいらなくなった机や椅子を集めて学生が作り替 える。物置棚などの配置換えを住民と一緒に行うことで、「わが町のカフェ」 として愛着を持ってもらう。  トイロが建築学を生かした本町地区の活性化策を模索していたところ、市職 員を介して町内会がカフェ開設を検討していることを知り、改装に協力するこ とを申し出た。  奥田徹町内会長は「若者の発想に期待している。カフェで学生と住民が交流 を深め、元気な地域になってほしい」と話し、同大建築デザイン学科3年の杵 鞭(きねむち)菜月さんは「住民に親しまれるカフェにしたい」と意気込んだ。 〈06〉2015年08月14日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎フィットネス協議会が発足 市民の健康増進へ連携 野々市市の3クラブ  野々市市内の三つのフィットネスクラブが、市民の健康増進を目的とした 「野々市市フィットネスクラブ協議会」を発足させた。各クラブが連携し、イ ンストラクターを派遣して市内で健康教室を開催する企画などの構想もあり、 年内にも事業化する。野々市市の健康づくり事業をサポートし、医療費、介護 費の削減につなげる。  同協議会に加盟するクラブはフィットネスクラブエイム21(御経塚4丁目) のほか、スポーツクラブヴィテンののいち(横宮町)、セントラルフィットネ スクラブ野々市(本町6丁目)。エイムの担当者によると、民間のフィットネ スクラブが共同事業を展開する例は、石川県内では珍しい。  計画では、3施設がいずれも、トレーニングジムやスタジオ、プール、スパ を備えていることから、共通の講座を各クラブで一律料金で提供する。  協議会発足に先立ち、加盟3クラブは今年6月、運動習慣を身につける大切 さを訴えるチラシ5千枚を野々市市を通して健診受診者に配布した。チラシを 3クラブに持参すれば、施設を割安で利用できる。 〈07〉2015年08月13日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ののぶん」誕生 野々市市文化協会のイメージキャラクター  野々市市文化協会は、イメージキャラクター「ののぶん」を作った。同協会 に加盟する16団体のシンボルとして活用を呼び掛けていく。  ののぶんは市章に腕を加え、「文」の文字のシルエットをしている。市花木 「ツバキ」が好きでいつも持っていて、前向きな性格という。絵が得意な同協 会事務局の富田佳代さん(34)がデザイン、名前ともに考えた。  富田さんは「親しみやすいよう温かい雰囲気に仕上げた。かわいがってほし い」と話した。 〈08〉2015年08月24日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎民謡で「はくたかの旅」 野々市市で発表会  野々市市内の民謡、民舞6教室でつくる野々市市民謡協会の第26回発表会 「民謡まつり」(北國新聞社後援)は23日、市文化会館フォルテで開かれ、 会員約80人が歌や踊りで華やかな舞台を繰り広げた。  舞台は勇壮な太鼓の演奏とともに「北海盆唄」で開幕、北陸新幹線金沢開業 にちなんで沿線都市の石川、富山、新潟、長野、群馬、埼玉、東京の民謡を順 番に歌う「民謡はくたかの旅」など趣向を凝らしたプログラムが来場者を楽し ませた。  「新感性かがやき駆ける若者たち」では、園児から大学生までが元気な歌声 を響かせ、民謡を歌い継ぐ気概を示した。フィナーレは踊り子全員で地元の 「野々市じょんから節」を踊り、にぎやかに締めくくった。 〈09〉2015年08月23日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ジャム作りや野菜販売 学生と住民が連携 「TOMITO」が野々市市で 初の催し  地域住民と金沢工大生、県立大生らが連携して野々市市富奥地区の活性化を 目指すグループ「TOMITO(トミト)」は22日、市富奥防災コミュニテ ィセンターで果物の収穫や農産物直売などの初のイベント(本社後援)を開催 し、学生や住民が交流を深めた。  親子10組が県立大農場でブドウとナシを収穫した。参加者は同センター調 理場でブドウを煮詰めてジャムに加工し、出来たてをパンに塗って味わった。 抽選漏れの親子には金沢工大生が設計した鉛筆立てが贈られた。  直売ブース「TOMICHE(トミシェ)」では、翠星高食品科学研究会の ヤーコンジャムや県立大農場の野菜が販売され、地元住民が熱心に品定めした。  グループは金沢工大建築総合系グループ「Toiro(トイロ)」や県立大 の高居恵愛准教授のゼミ生、地域住民らでつくる。農産物などを発信すること で富奥の活性化を目指す。 〈10〉2015年08月21日(金)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎米国流の買い物を満喫 野々市市にコストコ開業  米国発祥の大型会員制量販店「コストコ野々市倉庫店」は21日、野々市市 柳町でオープンした。開店前には約300人が列をつくり、アメリカンスタイ ルの買い物を満喫した。  午前6時45分すぎ、コストコホールセール・ジャパンのケン・テリオ社長 らがテープカットした後、買い物客が次々と店内に入り、36個入りの「ディ ナーロール」や40本入りの飲料水などをカートに詰め込んだ。一番乗りした のは愛知県瀬戸市の吉野淳一さん(47)、珠美さん(47)夫妻で、20日 午後11時半ごろから開業を待った。淳一さんは「オープン日がどんな感じか 見たかった」と話した。  野々市倉庫店は店舗面積約1万平方メートルで、食料品や日用品、家電など 3500点程度を扱う。テリオ社長は「高品質な商品を低価格で提供し、地域 社会に貢献したい」と語った。国内で22店目となり、22日には射水市で射 水倉庫店が開業する。通常の営業時間は午前10時から午後8時となる。 ---------------------------------------------------------------------- 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