つばき138号 「つばきメール野々市」平成27年7月9日(第138号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課            広報広聴係                 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6190            E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   市と株式会社ゼンリンは5月27日(水)、子育てに役立つ情報や取り組みを 地図とともに伝える「ののいちっここそだてなび2016」の発行に向けて協定を 結びました。ゼンリンが子育てマップの作製で地方自治体と協定を結ぶのは北 陸初、全国では7例目となります。  粟市長は「市には子育て世帯が多く、官民をあげて情報発信ができることは 子育て支援として心強い」とあいさつし、福田豊北陸営業所長は「ひとつの 地域貢献になればと思う」と話しました。 <138号*メニュー> □ずっといい歯でいるために〜歯の健康フェスタ〜   □心を育て、思いやりの花を咲かせよう〜人権の花運動〜 □地元の料理を揃って味わう〜ふるさとの味めぐり〜 「野々市ニュース」 □ずっといい歯でいるために〜歯の健康フェスタ〜  5月31日(日)、保健センターで歯の健康フェスタが開催されました。これは 歯の衛生に関する正しい知識の普及や虫歯などの予防・早期治療をし、口の中の 健康を増進するために毎年行われています。  今年は約380人が参加し、親子で検診を受ける姿が多く見られました。不安な 点を相談すると、歯科医師から一人ひとりに合わせた丁寧なアドバイスが。検診 後、3歳〜小学3年生までの子どもにはフッ化物塗布も行われました。 □心を育て、思いやりの花を咲かせよう〜人権の花運動〜  6月1日(月)、御園小学校で人権の花運動が行われました。これは「人権擁護 委員の日」にちなんで毎年行われているイベントで、花を植え育てることを通じて 命の尊さ、力を合わせることの大切さを伝えています。  人権擁護委員が絵本「花さき山」の読み聞かせを行った後、花の苗を贈ると、児 童代表の中村浩人さんが「草花を大切にすることと同じように友達も大切にしたい です」とお礼を述べました。その後児童らは友達と協力しながら、花の苗を大切そ うに植えていきました。 □地元の料理を揃って味わう〜ふるさとの味めぐり〜  ふるさとの味めぐりが6月3日(水)に老人福祉センター椿荘で開催されました。 このイベントは市社会福祉協議会が主催し、野々市生活学校のボランティアの協力 を得て、毎年行われる椿荘の恒例行事となっています。  春のもち草摘みで採ったヨモギを使用して作った草団子のほか、酢の物、沢庵の 煮付け、野々市産トマトがふるまわれました。参加者たちは食事と大正琴サークル・ 詩吟サークルの発表を楽しみながら、思い思いに会話を弾ませていました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:民話題材の人形劇 結成20周年で公演 野々市市の「くるりんぱ」 02:エアアイドルの出場者募集 8月に全国選手権 野々市市商工会 03:カフェ寺(テラ)ス、集いの場に 野々市市の聖覚寺 本堂を開放、遊具   も設置 04:新任期迎え、粟市長「企画、発信力を」 野々市市役所で職員に訓示 05:テニス世界一を粟市長に報告 野々市市布水中の吉野君 06:ブレイクダンス日本予選出場へ 熊谷さん、石川県で初  07:あいさつ運動が浸透 野々市市館野小 保護者が率先して「おはよう」  08:野々市市役所に「じょんから人形」 祭りムード盛り上げる 09:野々市じょんから、ちょうちんでPR 8月1、2日にまつり 10:五目ならべで世界大会へ 野々市市の舘さん 全国大会で5位、8月にロ   シアで ネットで3千局、腕磨く ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年06月17日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎民話題材の人形劇 結成20周年で公演 野々市市の「くるりんぱ」  野々市市人形劇サークル「くるりんぱ」の20周年記念公演(本社後援)は、 市文化会館フォルテで開かれ、来場者約300人が野々市の民話などを題材と した4演目を楽しんだ。  20周年を記念して初めて演じた太平寺地区の民話「追い?ぎ鬼三(おにさん) 」では、からくり人形の躍動的な動きが来場者を物語に引き込んだ。商人が悪 さをするキツネを懲らしめる「キツネと七兵衛」や影絵劇、紙人形劇も会場を 盛り上げた。 〈02〉2015年06月17日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎エアアイドルの出場者募集 8月に全国選手権 野々市市商工会  野々市市商工会は、8月2日の野々市じょんからまつりに合わせて行う「全 国エアアイドル選手権」(北國新聞社後援)の出場者の募集を始めた。  選手権は、同商工会青年部を中心につくる実行委が、野々市発のアイドル育 成を目指し、2013年に始めた。出場者はアイドル歌手の「振りまね」の出 来を競う。  司会は白山市出身の漫才コンビ「ぶんぶんボウル」と能美市出身のモデル多 嶋沙弥さんが務める。昨年に続いてよしもとクリエイティブ・エージェンシー とエイベックス・グループ・ホールディングスが審査に加わる。  越村英生実行委員長は「多くの人が挑戦して、大会を盛り上げてほしい」と 話した。1次のビデオ審査を通った30チームが8月2日の野々市小グラウン ドで開かれる本選に出場できる。締め切りは30日で、問い合わせは市商工会 まで。 〈03〉2015年06月13日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カフェ寺(テラ)ス、集いの場に 野々市市の聖覚寺 本堂を開放、遊具も 設置  野々市市中林3丁目の真宗大谷派聖覚寺(しょうかくじ)は、本堂を開放し、 コミュニティカフェ「カフェ寺(テラ)ス」を開設した。お茶やコーヒーを飲 めるだけではなく、70畳という広さを活用して幼児が走り回って遊べるよう に整えた。同寺では住民の意見を反映させ、幅広い活用法を探っていく。  子ども用滑り台など遊具を置いた本堂は、誰でも自由に遊べる空間となって いる。カフェスペースで親がお茶を飲みながら子どもを見守れるようにした。 後堂には、写真や小物などの展示スペースを設け、住民が交流するきっかけと する。  住民が気軽に立ち寄って世間話を楽しんだり、悩みを打ち明けたりできる寺 にしたいと考えていた藤場一澄住職が、市の「コミュニティカフェ養成講座」 で学び、カフェ開設を決めた。同寺によると、法要や葬儀などで本堂を使う日 は一年に60日程度であることから、広いスペースを思い切って開放すること にした。  藤場住職は「親子でも、一人暮らしの高齢者でも気軽に集える場にしたい」 と話した。カフェは月曜の午前10時から正午、水曜日の午後1〜3時に開き、 参加費は100円となっている。 〈04〉2015年06月11日(木)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎新任期迎え、粟市長「企画、発信力を」 野々市市役所で職員に訓示  野々市市長として10日に新任期を迎えた粟貴章市長は11日、市役所で職 員約100人から出迎えを受けた。粟市長は「職員には企画力と発信力を持っ て職務に励んでほしい」と訓示した。  粟市長は午前8時25分に正面玄関で職員から花束を受け取った。この日は 粟市長の55歳の誕生日ということもあり、拍手が送られた。朝礼で粟市長は 旧野々市町時代を含めた2期8年間を振り返り「市制移行が実現できた。公共 の経営、野々市ブランドの確立など総合計画を推進していく」と決意を述べた。  粟市長は4月19日の市長選で無投票で当選し、旧野々市町時代から通算し て3期目を迎えた。  市議会6月定例会の提出議案説明で粟市長は、子どもの医療費助成制度の現 物支給方式を来年1月に導入する方針を示した。 〈05〉2015年06月09日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎テニス世界一を粟市長に報告 野々市市布水中の吉野君  米国で開催されたテニスジュニア世界大会の14歳以下男子シングルスで優 勝した野々市市布水中2年の吉野郁哉君(ウエストヒルズJT)は8日、市役 所を訪れ、粟貴章市長に優勝を報告した。  吉野君はガラス製の優勝盾を見せ「暑くて体調管理が難しかったが、ボール コントロールがうまくいき、いいプレーができた」と話した。 〈06〉2015年06月08日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ブレイクダンス日本予選出場へ 熊谷さん、石川県で初   金沢市内のブレイクダンスの社会人チームで活躍する会社員熊谷遊(ゆう)さん (28)=野々市市押野5丁目=が、7月11日に名古屋市で開催されるブレ イクダンスの世界大会「Red Bull BC One」の日本予選にシー ド選手として出場する。  大会関係者によると、石川からの選出は初めてで、熊谷さんは「地元のキッ ズダンサーの励みになればうれしい」と練習を重ねている。  熊谷さんは会社勤務の傍ら社会人チームに所属し、個人やチームとして全国 大会で優勝するほどの実力を持つ。東京での活動を勧められたこともあるが、 家族との時間が何よりも大切という熊谷さんは地元で子どもたちの育成に力を 入れている。  日本予選は地方予選を勝ち抜いた16人が競う。上位2人が10月のアジア 大会、その代表者が11月にイタリアで開催予定の世界大会に出場する。熊谷 さんは「地元で頑張り続けることで北陸のレベル向上につなげたい」と話した。 〈07〉2015年06月19日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎あいさつ運動が浸透 野々市市館野小 保護者が率先して「おはよう」    野々市市館野小の保護者は2009年から校舎前であいさつ運動を繰り広げ ている。親から「おはよう」と声を掛けられて無視する児童はおらず、アンケ ート調査によると、9割近くの保護者はわが子が「あいさつできる」「ほぼで きる」と回答している。「明るくあいさつする子が増えた」と地域住民からも 好評で、同小PTAは息の長い活動にしたいと意気込んでいる。  あいさつ運動は全校児童の保護者が対象で、保護者は自分の都合に合わせて 参加している。5月から11月中旬まで平日はほぼ毎日行っており、18日は、 教員とともに保護者ら約20人が児童に声を掛けた。  あいさつ運動を始めた2009年のアンケートではわが子は「あいさつでき る」「ほぼできる」と回答した保護者は74%だったが、昨年度は87%と増 えた。  由雄(よしお)宏一PTA会長は「運動を始めた当初は、低学年は恥ずかし そうにあいさつしていたが、今では元気にあいさつするようになった」と話し た。 〈08〉2015年06月26日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市役所に「じょんから人形」 祭りムード盛り上げる   野々市市無形民俗文化財「野々市じょんから節」を踊る等身大の人形が野々 市市役所の正面玄関に登場した。8月1、2日に行われる「じょんからまつり」 (本社後援)へ向けて、祭りムードを盛り上げるため、市が設置した。  人形は身長約160センチで、中世の野々市をおさめた守護富樫家の家紋を あしらった浴衣を着ている。市は2011年から毎年夏に設置している。 〈09〉2015年07月03日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市じょんから、ちょうちんでPR 8月1、2日にまつり  8月1、2日に行われる「野々市じょんからまつり」(本社後援)に向け、 野々市市文化会館フォルテと市役所正面玄関に2日、大ちょうちんが登場した。  ちょうちんは高さ約1・4メートルで、中世の守護富樫家の家紋が記されて いる。3日から夜間に点灯する。  A2判のPRポスター550枚、パンフレット2万3千枚が公共施設や商店 に配られた。  まつりは、初日夜に総踊りと踊り大会、最終日にエアアイドル選手権、クイ ズ大会が展開される。 〈10〉2015年07月02日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎五目ならべで世界大会へ 野々市市の舘さん 全国大会で5位、8月にロシ アで ネットで3千局、腕磨く  野々市市本町5丁目の会社員舘雅也さん(23)は、五目並べの競技版であ る「連珠(れんじゅ)」の世界大会に出場する。連珠は日本発の伝統的なボー ドゲームの一つで、ロシアや中国、ヨーロッパでも親しまれている。日本連珠 社(埼玉)の全国大会で5位となり、8月にロシアで開催される世界大会への 切符を初めて手にした舘さんは、好成績を残したいと意気込んでいる。  連珠は黒白の石を交互に打ち、5個の石を並べた方が勝ちとなる。五目並べ とルールはほとんど同じだが、有利とされる先行の黒石には禁じ手が設けられ、 先行と後攻が公平なルールとなっている。  舘さんは中学生の時、同級生と黒板や方眼紙で五目並べをして遊んだことが きっかけで、連珠に興味を持った。高校生になるとインターネットで世界中の 愛好者と対局し始めるようになり、大学時代は関西の大会などに出場するなど して腕を磨いた。現在は日本連珠社から4段の認定を受けている。  舘さんはこれまで1局約1時間かかる対局を、世界の愛好者が集うサイトで 3千局以上こなし、「ネット掲示板で膨大な局数をこなしている」と日本連珠 社の冊子に取り上げられたこともあるという。3段以上に参加資格のある都内 で開かれた全国大会で5位になった。  世界大会は10カ国から約40人が参加する。舘さんは「簡単なルールで奥 が深い連珠の魅力をもっと広めていきたい。世界では攻めの気持ちで臨みたい」 と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------