つばき137号 「つばきメール野々市」平成27年6月11日(第137号)                       毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 企画振興部 秘書広報課            広報広聴係                  TEL 076-227-6056      FAX 076-227-6190            E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  今年10 月1日を調査期日に実施される国勢調査に向け、5月8日(金)に国勢調査 実施本部会議を開催しました。会議に先立ち、粟市長と実施本部長の田中副市長の手で、 実施本部の看板が掲げられました。粟市長は「住み続けたいと思ってもらえるまちづくり のためには、国勢調査で市の正確な姿を把握することが重要」と挨拶しました。 今回の国勢調査では、スマートフォンを含めたインターネットによるオンライン回答を 先行実施します。学生などの若年層が、より手軽に回答できるようになると期待されます。 <137号*メニュー>   □世代を超えて支え合うまちへ〜平成27 年度 協働プロジェクト全体会〜 □3校目の協定締結大学〜北陸先端科学技術大学院大学と協定を締結〜 □いつまでも安全運転を〜高齢者ドライビングスクール〜 □北國新聞「野々市ニュース」 □世代を超えて支え合うまちへ〜平成27 年度 協働プロジェクト全体会〜 野々市市地域福祉計画・地域福祉活動計画における協働プロジェクト全体会が5月10 日(日)に情報交流館カメリアで行われました。 金城大学社会福祉学部教授の内慶瑞氏が「ヘルプといえるひと・まちづくり」と題して講演。その後、協働プロジェクトの進捗状況が報告されました。 回覧版を利用しての声掛け運動・地域のボランティアバンク作り・支え合いマップの作成・相談窓口につなぐ人づくり・農園のあるひろば作りの 計5つの取り組みは、今後も継続して活動する予定です。 □3校目の協定締結大学〜北陸先端科学技術大学院大学と協定を締結〜 5月13 日(水)、市は国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学と、包括連携に関する協定を締結しました。今後は、大学が有する人的・知的資源を活用して、 幅広い分野で連携・協力することで、地域の活性化や課題解決を実現していきます。 調印式では、浅野哲夫学長が「行政の運営に参加している研究科もあり、市の役に立てると考えています」と挨拶し、粟市長は「協定締結をスタートとして 大学の知恵をお借りし、市を発展させたい」と話しました。 □いつまでも安全運転を〜高齢者ドライビングスクール〜 春の全国交通安全運動に合わせて5月18 日(月)、市内の65 歳以上を対象とした交通安全講習が北鉄自動車学校で行われました。 これは春と秋に年2回、市交通安全協会の主催により行われるもので、今回は45人が参加しました。 参加者たちは講義を受けた後、教習車に乗り込み校内のコースを運転する実技指導を受けました。 市交通安全協会長の岡山芳英さんは「活動を通して高齢ドライバーの交通事故防止につなげたい」と話しました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:キャラで野々市好きに 市子ども会育成連絡協議会が公募 行事参加しや   すく  02:野々市市富奥地区の活性化へ学生が連携 県立大と金沢工大 特産のキウ   イを軸に 03:開校式で学びに意欲 野々市寿大学校、大学院 04:野々市市の全園児が音楽の輪に 吹奏楽の楽しさを踊って体験 石川フィ   ルハーモニックウィンズ、17日の公演に招待 05:元プロ野球選手が学童野球で指導 野々市市で教室 06:新聞切り抜き10年分を寄贈 野々市市の佐藤さん、富陽小で展示へ  「市制移行」などテーマをまとめ 07:太平寺の魅力、歩いて知る 野々市市で初ツアー 08:ホテル級のもてなしを ののいち里まち倶楽部 ボランティアガイドに手   引書 元総支配人の会長が考案 09:特技を生かし悩み相談を聞く 野々市市の有志、カウンセラー団体を設立 10:「里親」に花の苗配る 野々市市の御経塚まちづくり会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年05月15日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎キャラで野々市好きに 市子ども会育成連絡協議会が公募 行事参加しやす く   野々市市子ども会育成連絡協議会は創立50周年を機に、年間行事予定をま とめた小冊子とオリジナルキャラクターを作る。キャラクターは児童から公募 し、イベントで使うことで、同協議会が企画する地域活動への参加率を高め、 ふるさとを愛する「ののいちっ子」としての自覚を持たせるきっかけにする。 ●予定入り小冊子作製  小冊子はB6判の8ページで、市や同協議会のイベントなどを記載したカレ ンダーやラジオ体操の出席カードも収録した。イベントに出席した際に押す、 市キャラクター「のっティ」のオリジナルはんこも作った。  キャラクターは市内の58子ども会などを通じて、名前と図案を募集する。 8月末に締め切り、役員で選考して、10月25日の子どもフェスティバル (北國新聞社後援)で発表し、イベントや会報「子ども会だより」で活用する。  同協議会は、野々市市に移住してきた児童にも地元への愛着を持たせ、地域 活動に参加させることを課題の一つとしている。キャラクターや小冊子を活用 し、子ども会行事や市のイベントへの活動参加を促して、古くからの住民との 触れ合いの場を増やす。  辻禎弘(ただひろし)事務局長は「野々市に愛着を持ち、地域を担う子ども が増えてほしい」と話した。 〈02〉2015年05月13日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市富奥地区の活性化へ学生が連携 県立大と金沢工大 特産のキウイ を軸に  県立大と金沢工大で地域活性化について研究する学生有志が連携し、県立大 の学舎がある野々市市富奥地区の活性化に乗り出した。市富奥防災コミュニテ ィセンター(中林5丁目)を拠点に、専門である果樹園芸と空間デザインの知 識を生かして、同地区の特産品であるキウイを発信するイベントなどを住民や 市に提案していく。  参加する学生は、果樹園芸学の高居恵愛県立大准教授のゼミ生と、金沢工大 建築総合系プロジェクト「Toiro(トイロ)」の有志。  4月下旬に住民や市職員とともに初顔合わせを行った。年内に、地区内にあ るキウイ棚のライトアップや、県立大の果樹園でキウイを収穫し金沢工大生が デザインした会場でジャムを作るイベントなどができないか議論を重ねている。  県立大生はこれまで同センター敷地内のキウイやブルーベリーなどの栽培指 導を行い、金沢工大生はセンター内の休憩所をデザインするなど、ばらばらに 活動していた。今後は連携して一つのグループとして活動する。  学生代表の岸裕也さん(金沢工大建築デザイン学科3年)は「互いに刺激に なると思う。お世話になっている富奥の活性化につながるよう活動していきた い」と意気込んだ。 〈03〉2015年05月13日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎開校式で学びに意欲 野々市寿大学校、大学院  野々市寿大学校と大学院の今年度開校式は12日、野々市市中央公民館で行 われ、大学校29期生50人、大学院26期生187人が学びへの意欲を新た にした。中央公民館長の田多野和彦学校長があいさつ、粟貴章市長が激励。新 入生代表の下美智子さんが抱負を述べた。 〈04〉2015年05月12日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市の全園児が音楽の輪に 吹奏楽の楽しさを踊って体験 石川フィル ハーモニックウィンズ、17日の公演に招待  社会人吹奏楽団の石川フィルハーモニックウィンズ(野々市市)は17日、 市文化会館フォルテで、市内の全園児を対象としたコンサート(北國新聞社後 援)を行う。曲に合わせて踊れるよう編曲し、子どもに吹奏楽の楽しさを体験 させ、音楽への興味を育む。  コンサートは「ののいち親子ふれあい行事」と銘打ち、団員ら約30人が 「ようかい体操第一」「となりのトトロメドレー」など10曲ほどを披露する。 子どもが踊りや手拍子で参加できる構成とする。観客席にはゴザを敷いて、子 どもが立ち上がったり踊ったりできるようにする。  同楽団は1997(平成9)年に市内在住者が中心となって発足した。「野々 市じょんから節」「のっティ体操」を吹奏楽版に編曲して披露するなど、地域 に根差した活動を行っている。  これまでにも市内の保育園からも演奏を聴きたいという要望が寄せられてい たが、団員のほとんどが社会人のため、平日に保育園を訪れることができなか った。今回は日曜日に園児が自由に参加できるように市内の15保育園・認定 こども園、2幼稚園に園児が家族とともに参加できる招待チケットを贈った。  池田誠一団長は「遊戯室にいるつもりで思いっ切り楽しんでほしい」と話し た。 〈05〉2015年05月11日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎元プロ野球選手が学童野球で指導 野々市市で教室  第21回ダイワハウス全国少年少女野球教室(本社後援)は10日、野々市 市民野球場で開かれ、野々市市と白山市の学童野球8チーム約150人が元プ ロ野球選手の指導を受けた。  講師は西武などで活躍した石毛宏典さんら5人が務めた。児童はキャッチボ ールで体をほぐした後、ポジション別に分かれて守備練習を行い、フリーバッ ティングに取り組んだ。  石毛さんは球を正確に力強く打つバッティングフォームを実演し、「右打者 だと左足の前あたりが球をとらえるポイントだ」と助言した。教室はスポーツ の普及と振興を願い、全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)が主催した。 〈06〉2015年05月30日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新聞切り抜き10年分を寄贈 野々市市の佐藤さん、富陽小で展示へ 「市 制移行」などテーマをまとめ  野々市市下林4丁目の佐藤誠岳さん(86)は、郷土の出来事を中心とした 北國新聞の切り抜き10年分を、富陽小に寄贈した。切り抜きはテーマごとに 約350冊あり、同校は図書室に随時展示する。  佐藤さんは、75歳のころから「時代の記憶を残したい」と考え、「兼六園 の四季」「野々市市制移行」「北陸新幹線開業」などのテーマを決め、記事を レイアウトし直して冊子を作ってきた。佐藤さんは児童に楽しみながら郷土の 歴史やニュースを学んでほしいと考え、孫3人の母校である同校への寄贈を決 めた。  濱田利幸校長に切り抜きを手渡した佐藤さんは「冊子を楽しく読んで、郷土 に親しみを持ってほしい」と話した。 〈07〉2015年05月20日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎太平寺の魅力、歩いて知る 野々市市で初ツアー  野々市市太平寺地区のコミュニティカフェ「太平寺カフェ」のまち歩きツア ー(北國新聞社後援)は19日、太平寺会館を発着点に行われた。太平寺2丁 目に住むボランティアガイドののいち里まち倶楽部(くらぶ)会長の帆苅宏典 (ほかりひろみち)さん(79)手作りの散策マップを使った初の企画で、住 民約40人が地元の魅力を実感した。  参加者は、帆苅さんから説明を受けながら、白山神社や大乘寺を開山した徹 通和尚の荼毘(だび)墓などを巡った。  カフェが地元に愛着を持ってもらいたいと住民向けに企画し、帆苅さんにガ イド役を依頼した。 〈08〉2015年05月19日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ホテル級のもてなしを ののいち里まち倶楽部 ボランティアガイドに手引 書 元総支配人の会長が考案  ボランティアガイドののいち里まち倶楽部(くらぶ)(野々市市)は、会員 のもてなし力向上を目指し、ガイドの心構えやマナーを盛り込んだ会員向けハ ンドブックを作った。ホテルの総支配人経験者が原案を練り、案内していると きの表情や話し方まで事細かに記した。20日の総会で会員に配る。同会によ るとボランティアガイド向けの独自のハンドブック作成は珍しい。  ハンドブックはB6判の15ページで、表現力や危機管理能力などガイドに 求められる能力を説いている。新住民が多い野々市では、市民向けのガイドも 重要であることも記した。  具体的な項目として、語尾を長く伸ばす癖をなくすことや、矢継ぎ早に説明 しないことなど、帆苅宏典(ほかりひろみち)会長がホテルの総支配人を務め ていた経験を随所に盛り込んだ。  2011年5月発足の同会には、大学生から80代まで45人が所属する。 会では、野々市を訪れる人を増やすためにはガイドの質向上が必要と判断。こ れまでの課題を集約して全員が一級のもてなしができるように、会員全員が参 照できるハンドブックにまとめることにした。  帆苅会長は「参加者にとって忘れられないツアーになるようにガイド力の向 上に役立てたい」と話した。 〈09〉2015年06月04日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特技を生かし悩み相談を聞く 野々市市の有志、カウンセラー団体を設立  野々市市の市民有志が地域住民の日常の悩みに耳を傾ける「市民カウンセラ ー」のボランティア団体を設立した。保育園や老人施設、地域の集会所の要望 を受けて訪問し、話し相手になったり相談を聞いたりする。整体師やヨガイン ストラクターなど多彩な職種のメンバーがそれぞれの得意分野を生かし、ミニ 講座などを企画して話のきっかけを作り、人間関係や地域の悩みの解決を後押 しする。  「野々市市民カウンセラーの会 ほわっと」と名付けたボランティア団体は、 市と金沢工大が昨年度に共同実施した「市民カウンセラー養成講座」で傾聴の こつを学んだ住民17人が設立した。ユニホームとして、ハートを抱えた市キ ャラクター「のっティ」をあしらったエプロンも作った。  今後はメンバーが施設を訪れ、雑談の輪に加わり悩みを聞く。できる限り要 望に応え、都合の合うメンバーが訪問する。既存の子育て講座に加わるほか、 施設の一角でミニ講座を開くことも検討している。  市民カウンセラー講座は金沢工大心理科学研究所長の塩谷亨教授らが講師と なり、相手から話を聞き出したり、初対面でも会話を弾ませたりするこつを指 導した。深刻な悩みの場合に備え、専門機関への仲介方法も学んだ。メンバー から習得した傾聴技術を地域に役立てたいとの声が上がり、ボランティア団体 を設立した。木村優子会長は「一人でも多くの人の不安や心配事を取り除ける 助けになりたい」と話した。 〈10〉2015年06月01日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「里親」に花の苗配る 野々市市の御経塚まちづくり会  野々市市のボランティア団体「御経塚まちづくり会」は31日、御経塚1丁 目の風の広場で、地域の街角を彩るインパチェンスの苗を、「里親」を務める 住民ら約50人に配布した。  里親は、担当する花かごや花壇に苗を植えた。今後、水やりや草むしりなど 世話をする。花の里親事業は地域が一体となって環境美化を後押しする目的で、 2012年に始めた。  同会メンバー13人はJR野々市駅周辺の花壇の草むしりも行った。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市市、北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  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