「つばきメール野々市」平成26年11月13日(第130号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056 FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  10 月10 日(金)、野々市明倫高校の野球部・ボランティア部・生徒会役員の 合計37 人の生徒たちが、野々市駅の清掃ボランティアに参加し、構内の壁・ 床の清掃や、周辺のごみ拾いを行いました。生徒たちは真剣な眼差しで、黙々 と取り組んでいました。  野球部顧問の中野稔先生は、「ポイ捨てされたガムの汚れがとても多いです。 これだけあると清掃も大変」と話していました。生徒たちが頑張ってこびり ついた汚れを落としてくれて、綺麗になった野々市駅。汚さないようにしま しょう! <130号*メニュー> □運動を通して丈夫な体づくりに励む〜わくわく運動教室 □親は子に言葉でなく行動でみせること〜「夜回り先生」水谷修氏 講演会 □楽しく心を込めて歌う〜野々市市民合唱団 First Concert 2014 □北國新聞「野々市ニュース」 □運動を通して丈夫な体づくりに励む〜わくわく運動教室   10 月から毎週水曜日に小学1 〜 3 年生を対象とした運動教室が市民体育館で行われました。   これは児童が運動遊びを通して基本的な運動能力を身につけ、身体を動かすことの楽しさや 達成したときの喜びを見出させることを目的としたもので、21 人が参加しました。   教室は全6 回行われ、児童らは、ボール遊び、なわとび、マット運動、鉄棒、 跳び箱など徐々にレベルアップして取り組みました。 □親は子に言葉でなく行動でみせること〜「夜回り先生」水谷修氏 講演会   10 月3日(金)に文化会館フォルテで“ののいちっ子を育てる”市民会議主催の講演会が行われました。  講師に水谷修氏を招き、週2日の夜回りなど自身の体験談を通して、子どもたちへの接し方や いのちの大切さについて学びました。水谷氏が最後に「自分が幸せでなければ、人を幸せにはできない。 まずは、自分が幸せになること。 その姿を見て、周囲がよい影響を受けるんです」と伝えると、観客は深くうなずいていました。 □楽しく心を込めて歌う〜野々市市民合唱団 First Concert 2014   10 月11 日(土)、野々市市民合唱団の創立3 周年を記念し、初めてのコンサートが、文化会館フォルテで開かれました。   朝倉喜裕さんの指揮により、団員60 人は、初演となる「団歌」を始め、 唱歌や混声合唱組曲など15 曲を披露し、来場者約600 人を楽しませました。   最終ステージでは、ジャズバンド「スレッド」や金城大学ダンス部の友情出演もあり、 会場を盛り上げていました。  ---------------------------------------------------------------------- 01:文化財喫茶の完成祝う 野々市市の旧魚住家 土、日曜日に営業 02:棒振り初陣、元気に演舞 野々市市の布市神社例大祭 03:市民カウンセラー養成 金沢工大と野々市市が講座 身近な人「聞き役」   に 04:吹奏楽で「家族3カ条」 野々市市の家庭教育指針 普及後押し、あす初   披露 石川フィルハーモニックウィンズ 合唱団と協力 05:特別賞など表彰 野々市市菊花展 06:高齢者見守り加盟周知 野々市市 40事業所にマグネット 07:初代校長が「授業」 野々市明倫高 08:県内初、コンビニ健診 野々市市の生活習慣病予防へ 09:ヤーコン茶、商品化へ 野々市市の生産者「倶楽部」が加工開始 10: 図書館調べ学習で児童生徒15人表彰 野々市市 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年10月12日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎文化財喫茶の完成祝う 野々市市の旧魚住家 土、日曜日に営業  12日に野々市市本町3丁目の市文化財「旧魚住家」の土間に開設される喫 茶コーナーのオープニングセレモニーは11日、同所で行われ、関係者約20 人が完成を祝った。  粟貴章市長が「旧北国街道のにぎわい創出の核になることを期待したい」と あいさつし、平野政昭市議会議長が祝辞を贈った。コーナーを運営する「野々 市宿(しゅく)六日町の会」の田中陽子代表が「地域に親しまれる場所にして いきたい」と抱負を述べた。出席者は、独自に製造されたパン「六日町ロール」 などを味わった。  旧魚住家は町家と農家の特徴を併せ持つ独特の建築構造で、現在は市郷土資 料館として活用されている。市が喫茶コーナー開設を決め、会に運営を委託し た。土日の午前10時〜午後4時に営業する。 〈02〉 2014年10月12日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎棒振り初陣、元気に演舞 野々市市の布市神社例大祭  布市神社(野々市市本町2丁目)の秋季例大祭は11日、同市本町地区で行 われ、獅子舞が地区を練り歩いた。園児と小学1年生の男子7人が棒振りとし てデビューし、元気いっぱいの演技で祭りを盛り上げた。  近年、獅子舞に初参加する子どもが年2、3人にとどまっていたものの、今 年は保存会の働き掛けで初参加が増えた。布市神社でおはらいを受けた後、住 民は笛や太鼓の音色を響かせながら地区を回り、交差点などで演舞を披露した。 本町5丁目町内会も神輿(みこし)とキリコを1基ずつ巡行させた。今年、野 菜みこしは巡行を見送った。 〈03〉2014年10月15日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市民カウンセラー養成 金沢工大と野々市市が講座 身近な人「聞き役」に  金沢工大と野々市市は、連携して「市民カウンセラー」の養成に乗り出した。 市民カウンセラーは身近な人の悩みを聞き、適切に助言したり、専門機関に仲 介する。金沢工大には県内で唯一、臨床心理士養成の大学院があり、地域にノ ウハウを広めようと市に呼び掛けた。14日、市役所で養成講座が開講し、4 0人が相手の話に耳を傾ける傾聴技術を磨く。  講座は11月25日までの計6回で、金沢工大心理科学研究所長の塩谷亨教 授のほか、臨床心理士を目指す院生が講師となる。市民は、相談役と聞き役に 分かれて適切な受け答えを考えるオリエンテーションのほか、専門機関の役割 や仲介方法を学ぶ。  研究所によると、昨年行ったアンケートなどから、人間関係や家庭内暴力 (DV)などの悩み相談は、医師やカウンセラーに打ち明けるケースがほとん どなく、大半は知人や家族ら身近な人に相談していることが分かった。  塩谷教授は、相談相手となる身近な人が適切な対応を取ることが、悩み解決 や自殺予防などにつながるとみている。  14日は開講式も行われ、粟貴章市長が「市が唱(とな)える市民協働の一 環として、受講者には相談に協力してもらいたい」とあいさつし、塩谷教授は 「周囲の人間関係が円滑になるきっかけになってほしい」と話した。 〈04〉2014年10月25日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎吹奏楽で「家族3カ条」 野々市市の家庭教育指針 普及後押し、あす初披 露 石川フィルハーモニックウィンズ  社会人吹奏楽団の石川フィルハーモニックウィンズ(野々市市)は、市の家 庭教育指針「ののいち元気家族3カ条」を普及させる吹奏楽の楽曲を作った。 楽団は、市に関する曲を吹奏楽版に編曲しており、これで3曲目となった。学 習と文化の祭典「マナビィフェスタ」として、26日に市文化会館フォルテで 行われる音楽祭で、野々市市民合唱団、フォルテ児童合唱団などと初披露する。  3カ条は「早寝、早起き、家族一緒の朝ごはん」「手伝い、読書、家族の約 束」「褒める、しかる、家族の絆」で、市家庭教育推進協議会が2008年3 月に策定した。これまで3カ条を歌詞にしたピアノ用の曲やDVDはあったが、 市民に十分浸透していなかったという。  市民が親しめる音楽づくりを目指してきた楽団はこれまで、民謡「野々市じ ょんから節」「のっティ体操の歌」を吹奏楽版に編曲し、コンサートで披露し てきた。その実績を生かして、メンバーでトロンボーン奏者の東谷英生さん (51)が編曲。クラリネットやトランペットなど約30パートの楽器で演奏 する譜面にまとめた。  楽団は今後も、地元の合唱団と協力してコンサートでの3カ条普及を後押し する。東谷さんは「元気のいい曲に仕上がった。楽器の掛け合いを楽しんでほ しい」と話した。 〈05〉2014年11月04日(火)付 北國新聞 朝刊---------------------------☆ ◎特別賞など表彰 野々市市菊花展 第4回野々市市菊花展(本社後援)の表彰式は3日、市文化会館フォルテ で行われ、特別賞の北川和江さんらに賞状が贈られた。  中川修会長があいさつし、粟貴章市長らが受賞者に賞状とトロフィーを手渡した。 〈06〉2014年11月05日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高齢者見守り加盟周知 野々市市 40事業所にマグネット  野々市市は4日、行方不明になったお年寄りの情報提供などで協力してもら う「高齢者見守りSOSネットワーク事業」に加盟する40事業所に、計25 0枚の啓発マグネットを配布した。車体に貼ってもらい、事業の周知を図る。  協力機関には、介護施設や運送業などが加入している。市内で行方不明者が 出た場合、ファクスやメールで情報が送られ、早期発見につなげる。  マグネットは直径13センチ。「高齢者見守りネットワーク協力機関」と書 かれ、市のキャラクター「のっティ」が描かれている。 〈07〉2014年11月02日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎初代校長が「授業」 野々市明倫高  野々市明倫高で1日、初代校長を務めた陶山(すやま)弘一さん(88)= 金沢市=による「特別授業」が行われた。開校準備から携わり、校歌も作詞し た陶山さんは、生徒や卒業生ら約900人に校訓に込めた思いや人生訓などを 伝えた。  退任から28年ぶりとなる「授業」で陶山さんは、校歌に込めた思いについ て「雑草のように芯のある人になってほしい」「波のように、繰り返して勉強 する心構えを持ってほしい」と説明。人生は5千日ごとに節目を迎えると考え る陶山さんは「今のうちから人生設計を立ててほしい。就職活動に一生懸命に 取り組んで」とアドバイスした。  陶山さんは図書館に本を寄贈。藺森(いもり)喜美校長から感謝状が贈られ、 生徒が校歌を歌った。 〈08〉2014年11月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎県内初、コンビニ健診 野々市市の生活習慣病予防へ  コンビニエンスストア駐車場を会場とする「コンビニ健診」は8日、野々市 市御経塚3丁目のローソン御経塚北店の駐車場で行われ、若者ら42人が受診 した。県が若者の生活習慣病予防などを目的に、モデル市の同市で初めて実施 した。  受診者は、健診用車両と特設テントで、医師の診察のほか、血圧測定、血液・ 尿検査を受けた。食事や生活習慣で指導が必要な若者には、約1カ月後に開か れる健診結果の説明会で、市担当者が面談する。 〈09〉】2014年11月11日(火)付北國新聞 朝刊 ----------------------------☆ ◎ヤーコン茶、商品化へ 野々市市の生産者「倶楽部」が加工開始  年間通して提供、魅力発信  野々市特産のヤーコン生産者でつくる野々市ヤーコン倶楽部(くらぶ)は、ヤ ーコン茶の商品化に向けて加工を始めた。長期保存できないため、年間を通した 提供が難しいヤーコンの加工品として開発したせんべいに続く第2弾。来年1月 に直売所やスーパーで販売して消費の拡大を図り、「健康野菜」といわれるヤー コンの新たな魅力を発信する。  同倶楽部によると、10月下旬から12月に収穫するヤーコンは、夏場の市場 にほとんど出回らない。年間を通じた流通を確保し、特産品として定着を図るた め、同倶楽部が加工品開発に乗り出した。今年10月に第1弾として「野々市ヤ ーコン煎餅(せんべい)」を発売した。  ヤーコン茶は、細かく切った葉と茎を蒸らした後、1週間ほど天日干しする。 10日はメンバー6人が乾燥させた葉と茎を焙煎(ばいせん)し、試作品を試飲 した後、販売方法やパッケージデザインなどを話し合った。今季は茶葉3キロ分 の販売を計画している。 ●主婦に料理教室も  同倶楽部は9日、富奥公民館で料理教室を開いた。主婦ら23人がヤーコンの ガレットなど4品を作り、おいしい調理法を学んだ。消費拡大を促すため、3年 前から開催している。  ヤーコンは整腸作用や血圧を安定させる効果があるとされる。市内では年間約 2トンを生産しているが、市外への出荷量はまだ少ないという。西本正明会長は 「さまざまなヤーコンの普及法を考え、特産化を後押ししていきたい」と話した。   〈10〉2014年11月09日(日)付 北國新聞 朝刊 ◎図書館調べ学習で児童生徒15人表彰 野々市市 「第2回野々市市図書館を使った調べ学習コンクール」の表彰式は8日、市情 報交流館カメリアで行われ、市内の児童生徒15人が表彰された。  堂坂雅光教育長があいさつし、受賞者に賞状と盾を贈った。コンクールは図 書館の資料を使い、情報を活用する能力を育んでもらう目的で実施され、220点が寄せられた。 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