「つばきメール野々市」平成26年10月9日(第129号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259          E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   9 月18 日木曜日放課後児童クラブ「たちのクラブ」で 人権擁護委員による読み聞かせとやさしい人権のお話会が行われました。  会では、人権イメージキャラクター「人KEN まもる君」と「人KEN あゆみちゃん」が見守る中、 紙芝居やDVD が上映され、児童らは、誰もが良いところが必ずあることや、 いじめを見ても何もしないのはいじめていることと同じことだと学びました。 これからも人を思いやる心を大切にしていけたらいいですね。 <129号*メニュー> □懐かしさと歴史を感じる〜「BIG APPLE in Nonoichi」ポスター展 市のジャズイベント「BIG APPLE in Nonoichi」が今秋に20 回目を迎えることを記念し、 歴代のポスター展が9月8日から文化会館フォルテを皮切りに始まりました。  会場には初回から第20 回までのポスター20 点に加え、 歴代の出演者のサインや金沢工業大学所蔵のレコードジャケットも展示されていました。 巡回展は11 月3日?まで市内、金沢市、加賀市の計5会場をまわる予定です。 □自由な発想でエコをアピール〜エコ作品認定〜夏休みエコ作品コンクール〜 夏休みにごみリサイクル、自然環境、地球温暖化などの研究や工作に取り組んだ児童たち92 人が、 エコ博士に認定されました。 作品の中には牛乳パックで作った収納箱やペットボトルのふたで作ったカレンダーなどがありました。  認定された児童の作品は、9月8日から12 日まで小学校ごとに5つの金融機関で展示しました。 訪れた人たちはかわいらしい作品に目を細めながらも、環境保全の大切さを改めて考えているようでした。 □健康づくりに向け、自分の体力を知る〜体力・運動能力調査(高齢者の部) 9 月10 日に市スポーツセンターで65 〜 79 歳の男女を対象とした体力・運動能力調査が行われました。 これは、高齢者の皆さんに現在の自分の体力や運動能力を把握し、 今後の健康づくりに役立ててもらう目的で行われたものです。 ---------------------------------------------------------------------- 01:富樫氏の治世を歌詞にじょんがら踊り 野々市市で披露 02:赤まま777食、繁栄願う 野々市市稲荷で祭り 03:まちづくり条例案、市策定委員会が答申 野々市市 04:劇団カッパ座の縫いぐるみ劇満喫 野々市市 05:白山の伏流水、自由に飲んで 野々市市の村太さん、水くみ場を開放 06:野々市市で3752人の長寿祝う 07:日本一、布水中バスケットボール部凱旋 野々市の市に7千人 過去最多 08:初代校長文庫、知の拠点に 野々市市明倫高 陶山さん寄贈書で開設 09:50年ぶり、夜の町流し 旧北国街道で野々市じょんから 10:6部門の美、野々市市彩る 市美術展が開幕 出前講座の作品も展示 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年09月28日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎富樫氏の治世を歌詞にじょんがら踊り 野々市市で披露   富樫祭は27日、野々市市文化会館フォルテの富樫家国(いえくに)の銅像 前で行われ、市の関係者ら約50人が、中世の野々市に館を構えて加賀の国を 治めた富樫氏をしのんだ。  主催した富樫氏頌徳(しょうとく)会会長の粟貴章市長が「調査を進めると ともに、地元に歴史を広めていきたい」とあいさつした。献花に続き、野々市 じょんがら節保存会員が富樫氏の治世を歌詞に盛り込んだじょんがら踊りを披 露した。  調査報告会もあり、佐久間由孝副会長が、富樫政親の子とされる又左衛門の 伝承が、広島市安佐北区安佐町に語り継がれていることを紹介した。 〈02〉2014年09月24日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎赤まま777食、繁栄願う 野々市市稲荷で祭り  野々市市稲荷町会の「赤まま祭り」は23日、 稲荷集会所で行われ、 約200人が地域の伝承にちなんだ赤(あか)まま(赤飯)を味わって交流を深めた。  住民は稲荷神社に赤ままを供え、地域繁栄を祈願した。子ども神輿(みこし) が地区を練った後、集会所で777食分の赤ままが振る舞われた。  稲荷には、平安時代、加賀国司の富樫家近が白いキツネ3匹を助けて稲荷神 社を建立し、小豆飯を供えたとの言い伝えがある。地区では祭りや行事の際、 赤ままを食べる風習がある。 〈03〉2014年09月23日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎まちづくり条例案、市策定委員会が答申 野々市市  野々市市まちづくり基本条例策定委員会は22日、市民や行政、議会のそれ ぞれの役割を明記した条例案を市に答申した。市側は議会の意見などを聞きな がら条例を策定し、来年度の施行を目指す。  前文と第1〜6章で構成される条例案には、行政に協働のまちづくりを推進 する責務があり、議会や行政が積極的に情報公開に努めることなどが盛り込ま れた。策定委は、市政課題の「市民協働のまちづくり」を具体化するため、昨 年11月に発足した。藤田雅顯(まさあき)会長(市連合町内会長)が市役所 を訪れ、粟貴章市長に条例案を手渡した。 〈04〉2014年09月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎劇団カッパ座の縫いぐるみ劇満喫 野々市市  劇団カッパ座の野々市公演(本社など後援)は20日、野々市市文化会館フ ォルテで行われ、親子ら約500人が等身大サイズの縫いぐるみによる劇「し らゆきひめ」を楽しんだ。  劇は助け合いや感謝の気持ちをテーマとしたミュージカル仕立てで、オリジ ナルキャラクターのだるまなどが登場した。 〈05〉2014年09月14日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎白山の伏流水、自由に飲んで 野々市市の村太さん、水くみ場を開放 安全 でミネラル豊富  野々市市太平寺3丁目の建設会社経営、村太(むらた)武嗣さん(71)は 13日までに、白山の伏流水をくみ上げている自宅近くのポンプ小屋を、無料 の水くみ場として開放した。水質調査で安全性やミネラル豊富なことを確認し たとし、「白山法(ほう)水(すい)」と命名。地域への恩返しとして大勢の 人に利用してもらうとともに、名水に恵まれた地域の発信につなげたい考えだ。  村太さんは約40年前にポンプ小屋を建て、くみ上げた地下水を、自宅や自 身が所有するマンションなどで使っていたほか、知人に提供していた。専門業 者に依頼した水質調査では、雑菌が少なく、植物や動物の成長を助けるミネラ ルが豊富に含まれていることが確認された。  水を利用した人からは、「まろやかで口当たりがいい」「野菜の水やりに最 適だ」と好評を得たという。一時は有償による提供も考え、白山法水の名称を 商標登録したものの、多くの人に気軽に使ってほしいとの思いから無料提供を 決めた。8月中旬、地元の太平寺会館が地区内の全世帯に配布している「太平 寺便り」に、水くみ場を無料開放することを掲載した。  水くみ場は、白山法水で育ったキリの木が目印で、「人にも植物にも活力を 与えてくれる水です」と書いた張り紙が掲示されている。水くみ場の維持に生 かすため、10円を入れる募金箱も置いた。  村太さんは上流のきれいな水でしか住めないカジカの養殖も始めるなど、活 用方法を探っている。村太さんは「気軽に訪れてもらい、いろいろな用途で使 ってほしい」と話した。 開放が始まった白山の伏流水を引いた無料の水くみ場=野々市市太平寺3丁目 〈06〉2014年09月17日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市で3752人の長寿祝う  野々市市敬老会は15日、市文化会館フォルテで、本町と押野、富奥と郷の 地区ごとに開かれ、75歳以上の3752人の長寿を祝った。粟貴章市長、対 象者の代表である田村喜久惠さん=本町2丁目=、田代典子さん=上林4丁目 =があいさつした。 〈07〉2014年09月07日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎日本一、布水中バスケットボール部凱旋 野々市の市に7千人 過去最多  野々市市の地域活性化イベント「第4回北国街道野々市の市(いち)」(北 國新聞社後援)は6日、本町2、3丁目の旧北国街道本町通りで開かれ、過去 最多の約7千人(実行委推計)が繰り出してにぎわった。  オープニングに、今年の全国中学校バスケットボール大会で22年ぶり2度 目の優勝を果たした布水中男子チームが凱旋(がいせん)パレードし、会場を 盛り上げた。中薮柊(しゅう)主将ら選手16人はユニホーム姿で行進し、沿 道の市民の拍手に笑顔で応えた。22年前に初優勝したとき主将だった中村一 樹さん(37)ら当時の部員7人も駆けつけ、後輩たちを祝福した。  本町通りの約450メートル区間が歩行者に開放され、23店舗が並んで昔 の「市(いち)」を再現した。古民家の格子戸を利用して俳句の展示が行われ、 歴史街道に風情を作り出した。民話劇上演や能楽発表もあった。  野々市の市は地元有志の実行委員会が運営した。委員長の樫田彰久さん(6 3)=本町3丁目=は「今年は携帯端末を持って町歩きを楽しむ県内初のシャ ルソンや歴史探訪会が同時開催され、人出に弾みがついた」と話し、来年も内 容の充実を図りたいとした。 〈08〉2014年09月06日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎初代校長文庫、知の拠点に 野々市市明倫高 陶山さん寄贈書で開設  野々市明倫高の図書館に初代同校校長陶山(すやま)弘一さん(88)=金 沢市=寄贈の図書を集めた「陶山文庫」が開設された。1983(昭和58) 年4月の開校当時から図書館活動に力を入れていた陶山さんは5日も同高を訪 れ、文庫の前で図書委員ら生徒たちに「図書館は知の拠点。本から多くを学ん でほしい」とエールを送った。  文庫には、国史事典や世界文学全集など約70冊が並ぶ。図書寄贈は今年春 に瑞宝小綬章を受けたことを機に決めたという。ベストセラー小説などは選ば ず「時代が変わっても使える本を」と、国史事典、文学全集のほか、漢字の成 り立ちを示した字典「字統」「字通」「字訓」や日本歳時記、美術全集などを 選定した。人気映画「ハリーポッター」の原書もそろえた。図書委員長の竹田 凌君(3年)は「じっくりと読んでみたい」と話した。  陶山さんは31年前の明倫高の設計に深く関わった。特に図書館にこだわり、 「生徒が気軽に立ち寄れるように」と、生徒玄関前に配置し、他校にない設計 とした。周りには本が自由に読める環境を意識した生徒ホールとテラスを置い た。  明倫高校長として3年間在職し、陶山さんは教員生活を終えた。最後に勤め た同校に対する思い入れは強く、今回の図書寄贈のほか毎年3月の卒業式にほ とんど出席している。藺森(いもり)喜美校長は「陶山先生の熱い気持ちに応 え、図書館運営を充実させたい」と話した。 〈09〉2014年09月06日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎50年ぶり、夜の町流し 旧北国街道で野々市じょんから  野々市市の旧北国街道本町通りで5日、約50年ぶりに野々市じょんから踊 りの夜の町流しが行われ、街灯に古民家が浮かび上がる歴史街道を華やかに彩 った。  地域活性化イベント「北国街道野々市の市(いち)」(北國新聞社後援)の 前夜祭として本町3丁目で行われた。実行委の樫田彰久委員長があいさつし、 じょんから節保存会とじょんからキッズの囃子(はやし)に合わせて、保存会 と健康クラブ、市内の企業などの150人が町流しを楽しんだ。  住吉町の有志は、今のじょんから踊りの原型とされる「やさ踊り」を披露し た。通りには市内の子ども会が作った灯ろう400個が並んだ。  本町通りでは昭和30年代まで、盆踊りの夜の町流しが行われていた。野々 市の市は6日午前10時から午後4時まで、本町2、3丁目で開かれる。 〈10〉2014年08月30日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎6部門の美、野々市市彩る 市美術展が開幕 出前講座の作品も展示  第3回野々市市美術展(北國新聞社後援)は29日、市情報交流館カメリア で開幕し、一般、市美術文化協会員、ジュニアの部の計169点が来場者を楽 しませた。  一般、協会員は日本画、洋画、書、写真、工芸、彫刻の6部門、ジュニアは 絵画や工作が並んだ。一般の部で最高賞の市長賞に選ばれた辻清治さんの洋画 「梓川から穂高連峰」は、雄大な山岳風景を丹精な構図で表した。北國新聞社 社長賞の塚本松男さんの写真「寒」は、防寒具で顔を覆った子どもの凜とした 表情をとらえた。  市美術文化協会が夏休みに市内5小学校で開いた出前美術講座(本社後援) の児童作品110点も展示された。同協会の中野孝一会長は「幅広い世代から 出品があり、内容の濃い美術展になった」と話した。9月7日まで。最終日に 表彰式が行われる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  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