「つばきメール野々市」平成26年8月14日(第127号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   稲を荒らす害虫を追い払い、五穀豊穣を祈願する夏の風物詩と言われる祭り “ 虫送り”が今年も御経塚、富奥、押野で行われました。  このうち7月19 日(土)の夜にはスポーツランドふれあい広場で 富奥地区虫送りが開催されました。会場では火文字と大たいまつの点火とともに、 威勢の良い掛け声と激しい太鼓の音が響いていました。 また今年は、5月に一部共用開始した富奥防災コミュニティセンタ―の 2階から観覧する親子づれも多数見られました。 <127号*メニュー> □伝えよう!子どもたちに まちを美しくする心〜子どもと大人のまちぐるみ美化清掃 □コロコロ コネコネ まるまる!〜クレイアートでかわいい動物をつくったよ □交通事故のない安全なまちへ〜早朝ルート・マナーアップ作戦 □北國新聞「野々市ニュース」 □伝えよう!子どもたちに まちを美しくする心〜子どもと大人のまちぐるみ美化清掃  7月6日(日)、“ののいちっ子を育てる”市民会議と連合町内会が主催する 「子どもと大人のまちぐるみ美化清掃」が開催されました。今年の美化清掃は天候に 恵まれて54 の全町内会で実施され、10,075 人が清掃活動に汗を流しました。 二日市町では、班に分かれて町内中のゴミ拾いや草むしりが行われました。子ど もからお年寄りまで真剣に取り組み、親子で協力して作業する姿が多く見られました。 まちをきれいにすることで、人と人の絆が強まったようです。 □コロコロ コネコネ まるまる!〜クレイアートでかわいい動物をつくったよ  こどもセンターチャレンジ教室クレイアートでまるまるアニマル!が 7月19 日(土)に情報交流館カメリアで開催され、児童保護者100 人が参加しました。  講師のいわほりみちこさんは音楽ユニット「ナナ・イロ」で ギター&コーラスを担当する多彩なアーティスト。 参加者は粘土のしっとりやわらかい感触を確かめながらこねてまるめます。 完成したカラフルで表情豊かな動物たちは 同日午後からの「ファミリーコンサート〜ナナ・イロといっしょ〜」で展示されました。 □交通事故のない安全なまちへ〜早朝ルート・マナーアップ作戦  7月22 日(火)、早朝ルート・マナーアップ作戦が御経塚交差点で行われ、 市安全協会や市交通安全推進隊など50 人が参加し、のぼりを手に道路沿いに立ち、 通行車両に安全運転を呼びかけました。  これは、国道の交差点が県内の交通事故多発交差点となっていることを受け、 夏の交通安全週間に合わせ、事故を減少させるために行われたものです。 また、7月中には、夜間の啓発活動として回転灯を点灯する「赤ランプ」作戦も実施されました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:親子30組が染め体験 野々市市美術文化協会 出前講座が開講 02:提案型協働事業へ5件の実施認める 野々市市で審査会 03:おはなし「マラソン」 野々市市立図書館 読書の日で連続読み聞かせ 04:町内会で児童に朝食 野々市市下林 地元産の米や野菜 05:ラジオ体操参加で褒美 野々市市商工会 12回以上の児童に 06:スマホ手に町歩き交流 野々市市で9月 県内初「シャルソン」 07:住民が集い、ジャガイモを初収穫 野々市市 福祉活動計画で成果 08:ヒョウタン、手彫りの美 野々市市の北川さん 全国展で文科大臣賞 09:じょんから踊りの夜の町流し、50年ぶりに復活 9月の旧北国街道「野々   市の市」 10:大学生の胸借り稽古 野々市中柔道部 金沢工大の練習会に参加 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年07月28日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎親子30組が染め体験 野々市市美術文化協会 出前講座が開講  野々市市美術文化協会の小学校夏休みアートスクール(本社後援)は27日、 富陽小を皮切りに始まった。4回目の出前美術講座は今年、初めてPTAと合 同で開催し、親子30組が染色の基本的な手法・ステンシル染めに挑戦した。  工芸作家の中野孝一会長や田嶋秀之さんらが指導し、参加者は白い布に模様 の型を使って耐水性の絵の具を刷り込んだ。カラフルなハンカチが完成し、参 加者に笑顔が広がった。中野会長は「年々、受講者のすそ野が広がっている」 と話した。  アートスクールは8月5日に御園、菅原小で日本画と写真、7日に館野小で 書道講座がそれぞれ開かれる。 〈02〉2014年07月28日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎提案型協働事業へ5件の実施認める 野々市市で審査会  野々市市の今年度提案型協働事業の公開審査会が27日、市情報交流館カメ リアで開かれ、市民から提案された5事業全ての実施が認められた。  事業は市民が自ら企画した3件と、行政の提案に市民が応募した2件。今後、 粟貴章市長が実施を決め、補助金を交付する。採択された事業は次の通り。カ ッコ内は実施団体。  ◇市民提案型▽市内在住外国人との交流活動(NPO法人YOU−I)▽旧 北国街道の魅力発掘とジュニアボランティアガイド育成(野々市魅力発見発信 隊)▽子育て環境整備へ「つばき保育園」ランチルームの活用(☆Madys Land☆)◇行政提案型▽公衆街路灯のウエブマップ作成(カメリア・パル の会)▽郷土資料館で茶房実施(野々市宿・六日町の会) 〈03〉2014年07月24日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎おはなし「マラソン」 野々市市立図書館 読書の日で連続読み聞かせ  野々市市立図書館が今年から「ののいち子ども読書の日」と定めた23日、 図書館で絵本を連続して読み聞かせる集い「おはなしマラソン」が開かれた。  市内で活動する読み聞かせボランティアと市人権擁護推進委員、劇団non o(のの)の高校生約20人が読み手となって参加した。7回にわたって絵本 や紙芝居約30点を紹介し、計130人の小学生、幼児と保護者が耳を傾けた。 集まった子どもたちに抽選で市のキャラクター「のっティ」のイラスト入りの 缶バッジがプレゼントされた。  図書館ではこのほか、本の貸し出しを通常の1人5冊までを10冊までに増 やすサービスが行われた。 〈04〉2014年07月23日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町内会で児童に朝食 野々市市下林 地元産の米や野菜  野々市市下林町内会は22日、町内の小学生106人を対象に、連続5日間 の朝食会を始めた。朝のラジオ体操と定林寺での正信偈(しょうしんげ)の読 誦(どくしょう)練習と合わせ、初日は80人が参加した。  朝食会は下林会館で行われ、通学路見守り隊の下林つくし会、子ども会、老 人クラブ健寿会の女性15人が、午前5時から野々市産米のご飯とみそ汁、目 玉焼き、ヒジキの煮物、野菜サラダを調理した。  費用はJAののいちが援助し、キュウリやトマトは、つくし会の土田順子さ んらが町内の農家を回って提供を受けた。  会場での調査で、ほぼ全員が「朝食をいつも食べている」と答えた。うち米 飯は約20人で、山岸富明町内会長は「米のおいしさも伝えたい」と話した。 〈05〉2014年07月23日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ラジオ体操参加で褒美 野々市市商工会 12回以上の児童に  野々市市商工会の地域活性化委員会は22日までに、夏休み中のラジオ体操 に参加した小学生に対して、商工会の会員が褒美の品を贈る事業に乗り出した。  22日現在、パン・菓子店や飲食店など会員22人の店が協賛している。夏 休み明けに来店した子どもたちに、自店の商品をプレゼントする。  褒美はラジオ体操に12回以上参加した子どもに贈られる。商工会が作成し た、市キャラクター「のっティ」のシールをラジオ体操の出席カードに貼って 提出する。ラジオ体操は各町内会の子ども会が運営しており、商工会は市子ど も会育成連絡協議会にシールを渡し協力を要請した。  地域活性化委員会の厄ハ斃骸^儖・垢蓮岼z・愀鍵奮阿龍伴錣硫餔・・蕕盒ィ 賛が得られた。今後も幅広く参加を求め、事業を盛り上げたい」と話した。 〈06〉2014年07月21日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎スマホ手に町歩き交流 野々市市で9月 県内初「シャルソン」  スマートフォンなどの携帯端末を持って町歩きを楽しみ、行く先々で情報を フェイスブックなどに発信して交流を深めるイベント「シャルソン」が9月6 日、県内で初めて野々市市で行われる。  「ソーシャル」と「マラソン」の単語を組み合わせたシャルソンは2年前、 東京で始まってから全国各地で実践され、新しいスタイルの地域活性化事業と して注目されている。  野々市版シャルソンは、市情報文化振興財団が「北国街道野々市の市(いち) 」(本社後援)の開催日に合わせて企画した。参加者は市文化会館フォルテか らそろいのTシャツを着て徒歩や自転車などで市内各地へ出発し、見聞したこ とを情報発信しながら、マラソンの給水所に当たる協力店舗で買い物や食事を 楽しむ。終了後はフォルテ近くのレストランで交流会も開かれる。  同財団の担当者は「新しい手法で、市になった野々市を知ってもらう機会に したい」と話した。フェイスブックに「野々市シャルソン」のページを設け、 参加を呼び掛けている。 〈07〉2014年07月20日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎住民が集い、ジャガイモを初収穫 野々市市 福祉活動計画で成果  野々市市押野5丁目の福祉農園で19日、住民30人が参加してジャガイモ の初収穫が行われた。市地域福祉活動計画の新規事業「よっしゃ行こう、農園 のある広場」の一環で、地元の高齢者と押野児童館を利用している小学生、保 護者が芋掘りを通じて親睦を深めた。  福祉農園は住民交流の場所づくりを目的に計画された。第1号として押野地 区老人クラブ会長の鶴見憲朔さん(77)が土地を提供し今年春から市社会福 祉協議会が中心になって、ジャガイモやキュウリ、トマトなどの野菜栽培に取 り組んできた。 〈08〉2014年07月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ヒョウタン、手彫りの美 野々市市の北川さん 全国展で文科大臣賞  6月、愛媛県砥部町(とべちょう)で開かれた第39回全日本愛瓢(あいひ ょう)会(かい)展示会で、野々市市上林2丁目、北川實さん(80)の作品 が金賞の文部科学大臣賞を受けた。  ヒョウタンの表面を九谷焼の細描(さいびょう)技法のように細かい模様に くりぬいた手彫りの技法が評価され、総裁賞に次ぐ各大臣賞の一つとなった。  作品は自宅の畑で栽培し、1年かけて糸のこぎりで手彫りした、直径60〜 20センチの丸いヒョウタン4点一組。「たかがヒョウタンと言われないよう に、作品を置く台もヒョウタンで作った」と心を込めて制作した。  18年前からヒョウタン細工を始め、全国展ではこれまで開催県の知事賞や 議会議長を受けている。 〈09〉2014年07月12日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎じょんから踊りの夜の町流し、50年ぶりに復活 9月の旧北国街道「野々 市の市」  野々市市の旧北国街道・本町通りで、野々市じょんから踊りの夜の町流しが 約50年ぶりに復活する。地域活性化イベント「北国街道野々市の市(いち)」 の実行委員会が、今年の野々市の市(北國新聞社後援)前夜の9月5日、初の 前夜祭で町流しを行うことを決めた。通りに約400個の灯ろうを並べ、流し 踊りを美しく浮かび上がらせる。  計画では、午後6〜9時、本町2、3丁目の延長450メートルの区間を歩 行者天国とし、野々市じょんから節保存会が囃子(はやし)の生演奏に合わせ て、編み笠、浴衣姿で踊りの列をつくる。住吉町住民は野々市じょんから踊り の原型とされる「やさ踊り」を披露する。  明かりの演出は市子ども会育成連絡協議会や放課後子ども教室が協力する。 子どもたちが紙にイラストや願い事を書いた電池式の灯ろうを、道路中央に1 メートル間隔で並べる。  本町通りでは昭和20年代から30年代前半にかけて、地元住民が夏の夜、 じょんから踊りの町流しを楽しんだ歴史がある。旧北国街道で50年ぶりによ みがえる夜の町流しに、地元有志で組織された実行委員会の樫田彰久委員長 (63)=本町3丁目=は「子どもの頃に記憶している踊りを通して、野々市 の歴史文化を伝えたい」と話した。 ●9月6日に市  野々市の市は9月6日で、午前10時から午後4時まで、歩行者専用となる 本町通りに、かつての「市(いち)」を再現した模擬店が並ぶ。  沿道の古民家公開や、弁慶の力石伝説にちなんだ投てきコンテストなど、歴 史街道ならではのイベントを計画している。 〈10〉2014年07月11日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大学生の胸借り稽古 野々市中柔道部 金沢工大の練習会に参加  野々市市の野々市中の柔道部16人が金沢工大柔道部の練習会に参加し、技 に磨きを掛けている。県強化選手に2人が選ばれるなど、着実に実力が上がっ ており、選手らは19、20日に開かれる県中学校柔道大会の団体、個人戦に 向け、大学生の胸を借りて稽古に励んでいる。  野々市中が練習場所としていた市武道館が改修工事で使用できなくなったた め、昨年10月から金沢工大の練習会に参加している。練習会は地域の愛好家 向けに開かれており、顧問の中島卓二教諭(37)が金沢工大柔道部の鈴木貴 士監督(32)に協力を求め快諾を得た。  毎週水曜日の夜、金沢工大体育館の湊谷道場で中学生と大学生がマンツーマ ンの練習を続けている。野々市中主将の喜多慎太郎君(3年)は「技や練習方 法で多くのことを親切に教えてくれる。僕たちの中にも自主的に柔道に取り組 む心が育った」と声を弾ませた。  県強化選手の宮野隼輔(しゅんすけ)君(3年)と松山大(だい)君(同) を含め全員が中学から柔道を始めた。元ソフトボール選手という中島教諭は 「生徒は大学生との稽古や交流を通じ、柔道経験がなくてもやればできるとい う自信を持った」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市市や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------