「つばきメール野々市」平成26年7月10日(第126号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259          E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  6月から市内保育園・幼稚園で、交通安全教室が開かれています。 このうち6月18 日(水)には、はくさん保育園で111 人の園児が 交通ルールとマナーを学びました。  白山警察署員2人と野々市交番所員1人が、 チャイルドシートとシートベルトの重要性を、パネルシアターで解説。 その後、模擬信号を使い横断歩道の正しい渡り方の練習をしました。 署員から横断歩道を渡る時は「1回止まって右を見て左を見て、 もう一度右を見て手を挙げて渡りましょう」と教えられると、 園児たちは元気よく実践していました。 <126号*メニュー> □運動会で健康、元気をアピール!〜市老人会連合会運動会 □思いやりの心育てよう〜人権の花運動 □日々の練習の成果を野々市で披露〜第11回フレンドリーコンサート □北國新聞「野々市ニュース」 □運動会で健康、元気をアピール!〜市老人会連合会運動会  6月7日(土)、市民体育館で市老人クラブ連合会運動会が行われました。 これは、高齢者の健康づくりなどを目的に毎年開かれているものです。  会場では、白熱した競技が展開され、 「頑張れ〜」や「その調子〜」といった各チームの声援が会場中に響きわたっていました。  当日は市内4地区から400 人が集まり、優勝を目指して得点を競い合いました。 1位は本町地区の百働会でした。 □思いやりの心育てよう〜人権の花運動  人を思いやる心を育てようと人権の花運動が6月13日(金)に富陽小学校で行われ、 人権擁護委員がサルビアなどの花の苗を児童に贈呈し、児童と共にプランターに植えました。 人権擁護委員の岡田外志枝さんが「お花も水をあげすぎると苦しいよね。 お花もお友達も、相手のことを思って大切にしてください」と話すと、 参加した3年生140 人を代表して藤田修平君が 「みんなで協力してしっかり育てたいと思います」とお礼を述べました。 □日々の練習の成果を野々市で披露〜第11回フレンドリーコンサート  6月14 日(土)、文化会館フォルテでフレンドリーコンサートが開催されました。 これは、野々市、布水の両中学校と野々市明倫高校の吹奏楽部、 布水中学校の合唱部が参加するコンサートで、今年で11 回目を迎えました。  どの学校も演奏にとても力が入っていて、 夏のコンクールに向けて日々練習に励んでいるようでした。 また今年4月に入学したばかりの生徒も緊張した面持ちで参加していました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:柳町の地区計画承認 野々市市都市計画審 02:10月19日に号砲 野々市じょんからの里マラソン 03:野々市市にツバキ展示棟 中央公園 全国サミットへ整備 04:若者の勧誘に重点 東京野々市会が総会 05:ふるさとの味「つきがえし」 高齢者に振る舞う 野々市市  06:住みよさランク、石川県内3市がトップ10 能美市、9位 かほく市、   7位 野々市市、3位 子育て環境で躍進      07:広がる「住民カフェ」 野々市市新庄1丁目で発足 高齢者が交流 08:図書館にボランティア 野々市市で初の養成講座 09:市町議会(13日) 野々市市 介護保険料引き上げへ 来年度の次期計   画で粟市長 10:市町議会(12日) 野々市市 市営墓地で検討委 今秋設立 年度内に   基本構想 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年07月01日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎柳町の地区計画承認 野々市市都市計画審  野々市市都市計画審議会は30日、市役所で開かれ、土地区画整理事業や米 国発祥の大型会員制倉庫店コストコの進出計画がある柳町の地区計画が承認さ れた。  約10・3ヘクタールを金沢外環状道路海側幹線の沿道サービス地区と業務 地区、住宅地区に区分し、建築物の用途や高さの限度、広告物の制限などを定 めた。7月半ばに市が決定の告示を行う。  柳町ではこれまで市街化区域編入、用途地域変更、土地区画整理事業化など、 土地利用に関する手続きが進み、地区計画決定で一連の作業が完了する。土地 区画整理事業については県の認可を経て、8月にも組合が設立される見通しと なっている。 〈02〉2014年06月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎10月19日に号砲 野々市じょんからの里マラソン  第33回野々市じょんからの里(さと)マラソン大会(野々市市、市体育協 会、本社主催)は10月19日、市民体育館前を発着点とする周回コースで開 かれる。  レースは一般男女の5、10キロ、完走予想タイムの正確さを競うトリムジ ョギング、小学生・中学生の部、ファミリージョギングの部が行われる。  5、10キロレースは昨年、折り返しコースから周回コースに変更された。 今年も田園地帯から商業施設が並ぶ市役所前を経由して住宅街を走り抜ける一 周約5キロの「里(さと)まち」コースで健脚を競う。昨年は1218人が参 加した。  市役所で27日開かれた第1回実行委員会で事業概要を決めた。実行委員長 に甲(こう)藤(どう)良二市体育協会副会長を選び、委員28人が大会の成 功を期した。 〈03〉2014年06月27日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市にツバキ展示棟 中央公園 全国サミットへ整備  野々市市は2017年3月の全国椿サミット野々市大会に備え、野々市中央 公園に同市初のツバキ展示観賞棟と管理育成棟を整備する方針を固めた。  計画では、ガラス張りの両施設で年間を通してツバキ観賞や、同市固有の品 種である椿「ののいち」などの育成に取り組む。公園内の築山に白山展望場、 屋根付き休憩所なども設ける。来年度着工を目指す。  26日、市役所で開かれた日本ツバキ協会野々市支部総会で市側が計画概要 を説明した。昨年8月、同支部が市に対して施設整備の要望書を提出していた。  全国椿サミットに向けて支部長の粟貴章市長は「年内に開催実行委員会を立 ち上げたい」と述べた。 〈04〉2014年06月22日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎若者の勧誘に重点 東京野々市会が総会  首都圏の野々市市出身者やゆかりの人でつくる東京野々市会の総会は21日、 東京・平河町の都市センターホテルで開かれ、約20人が若者の勧誘に力を入 れていくことを申し合わせた。  総会では、10月の「いしかわ県人祭in東京」や11月の「野々市ふるさ と交流会in東京」に積極的に参加することも確認した。  中嶋一郎会長が来年3月の北陸新幹線金沢開業に触れ「ますます輝く野々市 市の力もいただいて、会が発展するようにしていこう」とあいさつ。粟貴章市 長は「開業に向け、市は盛り上がっている。皆さんにもぜひ東京で開業をPR していただきたい」と呼び掛けた。 〈05〉2014年06月19日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ふるさとの味「つきがえし」 高齢者に振る舞う 野々市市   野々市市社会福祉協議会の昼食会「ふるさとの味めぐり」が18日、市老人 福祉センター椿荘で開かれ、同荘を利用しているお年寄り約200人に野々市 伝統のヨモギ団子「つきがえし」が振る舞われた。  つきがえしは米の粉とヨモギを材料に、野々市の農家で作られた伝統食。調 理は野々市生活学校の女性たちが担当し、ヨモギは能美市坪野町の山中で採取 した。野々市で採れたトマト、たくわんの煮物、酢の物、みそ汁も食卓に並ん だ。  昼食会は32年前から続く行事で、社会福祉協議会の宮崎昭男理事長、生活 学校の虎井紀美子会長があいさつした。高齢者の大正琴、詩吟サークルのステ ージ発表も行われた。 〈06〉2014年06月18日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎住みよさランク、石川県内3市がトップ10 能美市、9位 かほく市、7 位 野々市市、3位 子育て環境で躍進       全国790市と東京23区を対象とする「住みよさランキング2014」 (東洋経済新報社)が17日公表され、石川県内から野々市(3位)、かほく (7位)、能美(9位)が上位に入った。トップ10に3市が名を連ねたのは 全国で石川のみ。今年は、保育所の定員や待機児童数から算出した子育て環境 の指標が加わり、かほく(前年13位)と能美(同19位)が順位を伸ばした。 両市の担当者は「若い世代の定住促進につながる」と歓迎している。  昨年まで2年連続で全国2位だった野々市は、一つ順位を下げた。50位ま でには、28位に白山(前年27位)、41位に七尾(同82位)、46位に 小松(同67位)が入った。金沢(同56位)は81位だった。  今回、順位の変動に影響したのは、新たに追加された子育て環境を評価する 指標だ。人口当たり(0〜4歳)の保育所の定員数が多いほど、待機児童数が 少ないほど「子育てと仕事を両立しやすい」と見なした。厚生労働省が201 2年に公表した統計を基に偏差値を算出した。  この項目の偏差値は、能美が69・2、かほくが65・3と全国平均より高 く、総合順位を押し上げた。逆に野々市は53・8と低く、順位低下の一因に なった。  東洋経済新報社によると、総合的にランク付けする際の指標は、人口当たり のデータを多く使用している。このため、社会基盤整備が整い、人口が少ない 都市ほど「偏差値が高くなる傾向がある」(担当者)という。ベッドタウンと して開発が進む都市などが当てはまるとみられ、県内で金沢市の順位が相対的 に低いのは、こうした理由が背景にある。 ●「再び上向き」、野々市市  3年連続トップ3入りの野々市市は、民営保育園の新規起工が続いている。 来春にかけ、新たに2保育園が開園して計16園となる予定で、市企画課は 「近い将来、再び上向きになる」と期待する。 ●「成果表れた」、かほく市 「定住を促進」、能美市  過去最高の7位となったかほく市の油野和一郎市長は「子育て支援など市民 に喜ばれるまちづくりの成果が表れた結果だ」と喜んだ。生活圏の広域化を反 映させた昨年、順位を大きく上げた能美市は、19位から9位に躍進した。酒 井悌次郎市長は「若い世代の定住促進を促す要因になる」と話し、子育て施策 の充実に意欲を示した。  北陸三県からは、上位20位以内に計9市が入り、最高は2位の福井県坂井 (前年4位)だった。富山県はトップ10入りを逃したが、13位に砺波(同 9位)、15位に魚津(同20位)、20位に射水(同24位)が入った。 ★〔住みよさランキング(すみよさらんきんぐ)〕  東洋経済新報社(東京)が公的な統計データを元に1993年から公表して いる。▽安心度(病院・一般診療所病床数など)▽利便度(大型小売店店舗面 積など)▽快適度(都市公園面積など)▽富裕度(課税対象所得額など)▽住 居水準充実度(持ち家世帯比率など)の5分野で偏差値を算出し、平均値で総 合評価する。 〈07〉2014年06月16日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎広がる「住民カフェ」 野々市市新庄1丁目で発足 高齢者が交流  野々市市新庄1丁目町内会で15日、地域住民が町内公民館で交流を深める 「住民カフェ」の活動が始まった。あやめ、太平寺町内会に続く市内3番目の 活動で、高齢者グループ「一新会」を中心とした交流から活動を始めた。  町内公民館に一新会員30人が集まり、健康体操や風船運びなどのゲームを 楽しんだ。昼食会も開かれた。岡本正町内会長、長井廣長一新会長があいさつ し、富奥地区健寿会の北村博会長が住民カフェの誕生にエールを送った。  岡本会長によると新庄1丁目は住民480人のうち65歳以上の高齢者が1 21人と高齢化が進んでいる。このため住民カフェは高齢者同士の交流強化か ら始めることにした。当面は毎月1回開かれる一新会懇親会の場を活用する。  岡本会長は「活動が軌道に乗れば、幅広い住民交流、町内公民館の常時開放 を考えたい」と話した。 〈08〉2014年06月15日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎図書館にボランティア 野々市市で初の養成講座  野々市市の図書館運営を支えるボランティアの養成講座は14日、市役所で 始まり、25人が受講した。同市初の事業で、3年後の2017年3月に完成 予定の新市立図書館の運営補助も視野に入れ、講座を修了した受講者は市内4 公共施設の図書コーナーで活動する。  初回講座では藤田公仁子富大教授が「ボランティアの心構え」と題して講演 した。講座は7月23日まで計7回開かれ、図書の分類、傷んだ図書の補修、 絵本の読み聞かせなどを学ぶ。  25人は家庭の主婦ら全員が女性で、申し込み段階では定員の20人を上回 る35人が応募した。市教委は「図書館に対する市民の関心が高いことが分か った。市民参加型の図書館運営を目指したい」と期待を寄せる。新図書館は太 平寺4丁目の県立養護学校跡地に市民学習センターを併設して建設する。 〈09〉2014年06月14日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市町議会(13日) 野々市市 介護保険料引き上げへ 来年度の次期計画 で粟市長 【野々市市】本会議を開き、2氏が一般質問した。粟貴章市長は来年度から 始まる次期介護保険事業計画の介護保険料について「介護保険給付費が増加傾 向にあり、団塊の世代が後期高齢者となる2025年を見据えたとき引き上げ はやむを得ないと考えている」との認識を示した。岩見博氏(共産)の質問に 答えた。  介護保険料は各自治体が3年ごとに介護保険事業計画を策定する際、将来の 人口や要介護認定者数、サービス費用の見込み額などを勘案し、事業期間中、 財政の均衡を保つように設定される。介護保険料の見直しは今後、市介護保険 運営協議会で審議される。  このほか粟市長は、24時間対応定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービ スの導入について、今後、市内事業所との座談会を通じて現状や事業所側の参 入意欲を把握し、次期介護保険事業計画策定の中で検討したいと述べた。 〈10〉2014年06月13日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市町議会(12日) 野々市市 市営墓地で検討委 今秋設立 年度内に基 本構想 【野々市市】本会議を再開し、6氏が一般質問した。市側は新市街地での市 営墓地計画について今年秋、有識者や地元関係者らで構成する検討委員会を設 立して具体策を協議し、今年度内に基本構想を策定する意向を示した。金村哲 夫氏(五鈴)の質問に答えた。  市営墓地の候補地は土地区画整理事業で新市街地化が計画されている中林地 区と蓮花寺町・田尻町・堀内地区。合わせて3000区画の設置を想定してい る。  2地区の土地区画整理について粟貴章市長は「来年9月、区画整理組合の設 立認可を目指している」と述べた。年内に農業振興地域の除外を経て、年度末 までに市街化区域編入と区画整理区域、都市計画決定の手続きを行うとした。  粟市長は2地区に先行して土地区画整理計画が進んでいる柳町地区について、 今月6日、都市計画の決定告示が行われ、同日、地元地権者の区画整理準備委 員会が県に組合設立認可を申請したと述べた。7月下旬に認可され、8月上旬 に組合設立総会が開かれるとした。柳町地区では米国発祥の大型会員制倉庫店 「コストコ」が出店を計画し、先月、準備委員会と建設予定地の売買契約を締 結した。 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