「つばきメール野々市」平成26年5月8日(第124号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   4 月7 日(月)、市内小中学校で入学式が行われ、 小学生555 人、中学生447 人が新たに学校生活をスタートさせました。 館野小学校では、村本校長が「大きな声であいさつをしましょう、 いのちを大切にしてください、人にやさしくしましょう」と言葉をかけました。 在校生からは「学校生活は楽しいです。困ったことがあったら聞いてください」 と歓迎のあいさつがありました。式後、新入生たちはそれぞれの教室に向かい、 担任の先生から学校生活の約束を聞いていました。 <124号*メニュー> □市民の健康づくりが広がるように〜市健康増進計画(第二次)(案)の策定 □野々市市へようこそ〜大学出張窓口 □年1 回の予防注射、忘れずに!〜狂犬病予防注射 □北國新聞「野々市ニュース」 □市民の健康づくりが広がるように〜市健康増進計画(第二次)(案)の策定  市健康づくり推進協議会は、3 月27 日(木)、 市役所で市健康増進計画(第二次)案の答申を行い、 藤力会長から粟市長へ答申書が手渡されました。   藤会長は「健康推進施策を市の重要な施策と位置付け 市民の健康のために支援を積極的にして欲しい」と計画の推進に対する意見を述べました。 市の健康増進計画は平成26 年度から10 年間が対象で、 小さいころからの健康施策をはじめとして 生活習慣病予防や重症化予防の取り組みが打ち出されているのが特徴です。 □野々市市へようこそ〜大学出張窓口  3 月30 日(日)、31 日(月)に金沢工業大学で、4 月8 日(火)には県立大学で 新入生向けに転入手続きを行う出張窓口が開設されました。 これは、市内大学に入学する学生の住民登録促進をするため、 住民票の転入手続きを行うことと、 学生の市政への参加意識を持ってもらうことを目的に行われているものです。  また、訪れた学生からは「大学で手続きができて便利。 これから野々市のことを知っていきたい」といった意見が聞かれました。 □年1 回の予防注射、忘れずに!〜狂犬病予防注射  4 月6 日(日)、7 日(月)の2 日間、 今年も市内5 か所で406 頭の犬が狂犬病予防注射を受けました。 7 日は天気も良く、散歩がてら市立図書館駐車場内の会場を訪れる飼い主が多く見られました。  近年、市の人口の増加に伴い、登録される犬の数も増加しています。 公園で散歩させる飼い主の姿が見られる中、 放し飼いにしたり、ふんを持ち帰らないなどマナーを守らない人も見かけます。 犬との楽しいひと時を守るために、マナーはしっかり守りましょう。 ---------------------------------------------------------------------- 01:「一村一心」伝える年表 野々市市富奥地区連合町内会 新公民館に贈る 02:13町会、誕生50周年 野々市市本町地区 記念式や会館建設 03:「つきがえし」のヨモギを収穫 野々市市伝統の団子 生活学校 6月、   高齢者に振る舞い 04:展示フロアゆったり 野々市市民学習センター 「カメリア」の2倍に    市が方針  05:ニュージーランドの高校生、柔道の大技次々 ギズボーン市から 野々市   市で体験 06:分離式信号を周知徹底 野々市市の金沢工大前交差点 市、HPなどで啓   発 07:野々市市に新保育園続々 市制移行後に急増 15園目が起工 08:野々市市議会だより創刊 5月、全戸に配布へ 09:椿サミットと同時開催へ内容充実を 野々市市椿まつり実行委 10:屋根付き、トイレも整備 野々市市のフォルテバス停 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年04月27日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「一村一心」伝える年表 野々市市富奥地区連合町内会 新公民館に贈る  野々市市富奥地区連合町内会は同地区の歴史を紹介した縦2・25メートル、 横3・88メートルの大きな年表を製作し、26日、中林5丁目で建て替えら れた新しい地区公民館に寄贈した。  新公民館の完成記念事業として行われた。富奥地区は昭和恐慌の嵐が吹き荒 れた旧村時代に「一村一心(いっそんいっしん)」の精神で経済再生に取り組 み、農業で成果を上げた歴史がある。連合町内会の岡本正会長は「地区の歴史 に誇りを持ち長く後世に伝えるため、記念事業に年表製作を考えた」と話した。  年表は小学生も理解できる平易な文章で書かれ、写真やイラストも入れた。 新公民館は地区防災コミュニティーセンターとして市が建設し、5月20日に オープンする。 〈02〉2014年04月26日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎13町会、誕生50周年 野々市市本町地区 記念式や会館建設  野々市市本町地区の13町会は5月1日、現在の町名になって50周年を迎 える。節目に合わせて住吉町は29日、町内会創立50周年記念式を行う。隣 接する扇が丘と共同で今秋までに町内会館建設にも着手し、町誕生から半世紀 を経て新たな一歩を踏み出す。  記念式は、すみよし公園で行い、住民親睦会も計画している。町内会館は住 吉町と扇が丘住民が集会所として利用していた市青少年センターが建物の老朽 化で先月末までに廃止されたことから、両町内会が資金を出し合って建設する ことを決めた。住吉町の本多郁夫町内会長は「住民総出で50周年を祝い、こ れからの地域発展へ気持ちを新たにしたい」と話した。  4年前に町内会館を建設した菅原町は27日、第11回住民親睦会を開いて 地域の絆を強める。 ●東京五輪の年に  13町会は東京五輪が開催された1964(昭和39)年の5月1日、前年 に成立した住居表示に関する法律に基づき、将来の都市化も視野に入れて誕生 した。旧北国街道沿いに市街地を形成していた本町1〜4丁目以外は水田地帯 の時代で、同年10月の住吉町は37世帯112人、扇が丘は9世帯26人。 白山町はわずか1世帯6人だった。  農村都市から商業都市へと大きく変わった近年の野々市の歴史は本町地区か ら始まったと言われ、13町会では3月末現在、6673世帯1万3585人 が生活する。 〈03〉2014年04月25日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「つきがえし」のヨモギを収穫 野々市市伝統の団子 生活学校 6月、高 齢者に振る舞い  野々市市の野々市生活学校の女性12人が24日、山あいの能美市坪野町を 訪れ、6月18日の野々市市高齢者昼食会の料理に使うヨモギを摘み取った。  坪野には約10年前から毎年訪れている。地元住民の理解を得て、谷すじの 土手に自生しているヨモギを採集した。  ヨモギは「つきがえし」と呼ばれる米の粉を使った野々市伝統の団子に調理 する。昼食会「ふるさとの味めぐり」は市老人福祉センター椿荘で開かれる。 毎年約200人のお年寄りが集まり、市社会福祉協議会と手作り料理でもてな す。 〈04〉2014年04月25日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎展示フロアゆったり 野々市市民学習センター 「カメリア」の2倍に 市 が方針   野々市市は24日までに、来年夏に着工を予定している市民学習センターの 中心施設となる展示フロアの広さを600平方メートルとする方針を固めた。 展示施設としては現在、市内で最も広い市情報交流館カメリア・ホール椿の2 倍になり、市美術展をはじめ各種発表会にゆったりとした展示スペースを提供 する。  展示フロアは常設の企画展示室300平方メートルと隣接するオープンギャ ラリー300平方メートルの間仕切りを外して、最大600平方メートルが利 用できる。広さは白山市の市民工房うるわしの展示フロアと同規模になる。市 美術文化協会などが広い展示場設置を求めていた。  市民学習センターは太平寺4丁目の県立養護学校跡地1万6469平方メー トルに整備し、2017年3月までに、新しい市立図書館と一体となった建物 を建設する。芸術、文化活動の拠点として工房や音楽スタジオも設ける。 ●図書館ボランティアを育成  野々市市は新図書館の運営に携わる図書館ボランティア育成へ、6月14日 から初の養成講座を開く。計8回で藤田公仁子富大教授や県立図書館、市立図 書館の司書が講師を務め、図書の分類方法、絵本の読み聞かせについて指導す る。修了後は地区公民館の図書コーナーで実地研修を計画している。 〈05〉2014年04月19日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ニュージーランドの高校生、柔道の大技次々 ギズボーン市から 野々市市 で体験  野々市市の姉妹都市ニュージーランド・ギズボーン市の高校生23人が18 日、同市を訪れ、市武道館で柔道を体験し、野々市中の生徒を相手に豪快な投 げ技を見せた。  喜多慎太郎君(3年)ら柔道部員9人の歓迎を受けた高校生は、柔道を習っ ているというジェイデン・ヒューズ君(14)ら3人が柔道着をつけ、背負い 投げ、大外刈りの大技を次々と決めた。けいこをつけてくれたお礼に、ニュー ジーランドに伝わるマオリの歌を披露した。一行は布水中も訪問した。  高校生はリトンハイスクールの生徒で、2年ごとに野々市市を訪問している。 ウィレム・エリオット校長(47)ら教師4人が引率し21日まで滞在する。 〈06〉2014年04月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎分離式信号を周知徹底 野々市市の金沢工大前交差点 市、HPなどで啓発  野々市市と市交通安全協会は16日までに、歩行者の通行安全のため、扇が 丘の金沢工大前県道交差点で実施された市内初の歩行者・自動車分離式信号と 周辺道路進入禁止の周知徹底へ、市のホームページで変更を知らせるなど啓発 に努めることを決めた。  工大前交差点は約8400人の金沢工大教職員や学生が横断する市内でもっ とも人の行き来が多い場所。大学側の要望で2月に信号が分離式に変更された。 通行車両は発進まで2回信号待ちがあり、誤って前に出るケースが今も見られ ることから、ホームページやフェースブック、白山署の交番だよりで変更内容 を知らせることにした。  同交差点から大学構内を横切って延びるコミュニティー道路では昨年10月、 平日の午前7時半から同9時まで、車両通行禁止の規制が敷かれた。半年たっ た今も標識を見落として進入する車が後を絶たず、交通安全キャンペーンが行 われた15日朝も、1時間の活動中に3台の車が入ってきて警察官から注意を 受けた。  市交通安全協会の岡山芳英会長は「せっかくの安全対策をしっかり生かすた め街頭指導にも努めたい」と話した。 〈07〉2014年04月12日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市に新保育園続々 市制移行後に急増 15園目が起工  人口増加が続く野々市市で民営保育園の新設が相次いでいる。11日、市内 で15番目となる美郷(みさと)保育園(仮称)の安全祈願祭と起工式が来年 4月の開園を目指して、郷町の建設現場で行われた。今月、横宮町にヴィテン SMC保育園がオープンしたほか、近く新庄3丁目でも保育園が起工する予定 で幼児増に対応する動きが続く。  美郷保育園は社会福祉法人白帆会(内灘町)が運営する。定員120人で園 舎は鉄骨造り2階建て、延べ床面積890平方メートル。JR野々市駅西側の 北西部土地区画整理事業地・つばきの郷(さと)に建設される。木村留美子理 事長が、鎌入れに続いてあいさつし「障害のある子どもたちも受け入れ、地域 に貢献したい」と意欲を示した。粟貴章市長が祝辞を述べた。  野々市市の保育園は2006年度で市営、民営合わせて10園、園児数14 49人が、今月1日現在で、14園、1875人に増えた。市制が施行された 11年度以降の人口増が著しく、12年度以降だけで、民営の2保育園がオー プン。来年4月には16園となる。  野々市市は転入世帯が多く、幼児増加の予測が難しいとされる。今年、休園 して改造工事を予定していた市立中央保育園は、増加する幼児対策へ急きょ3 歳未満児専門園として保育を実施した。現在定員30人に対して26人が通園。 市の担当者は「このあとも増える可能性が大きい。柔軟に対応していきたい」 と話した。 〈08〉2014年04月12日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市議会だより創刊 5月、全戸に配布へ  野々市市議会は来月1日、市議会だよりを創刊し、市内2万3千世帯の全戸 に配布する。議会改革の一環で、年4回の定例会ごとに発行し、市民に広く議 会活動を伝える。  各会派代表の6議員が編集委員となって誌面づくりに取り組み、11日は初 稿版を点検した。編集委員長の村本道治市議は「市民がまず手に取り、読んで もらえる議会だよりにしたい」と話した。創刊号の表紙は目を引くようにと国 重要文化財・喜多家の囲炉裏(いろり)の灰模様写真を大きく掲載した。  掲載記事は8ページにわたって、3月定例会での一般質問要旨のほか、議長 を除く15議員の議会議決の賛否状況を一覧表にまとめて載せた。これまでの 市広報誌での掲載を改め、今後は市民から寄せられる意見も掲載し充実化を図 る。 〈09〉2014年04月12日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎椿サミットと同時開催へ内容充実を 野々市市椿まつり実行委  野々市市の椿(つばき)まつり実行委員会は10日、市文化会館フォルテで 会議を開き、3年後の全国椿サミット野々市大会との同時開催へ、まつりの内 容充実に努めることを申し合わせた。  先月開かれた今年のまつり(本社後援)のアンケート調査結果から、ポスタ ーのデザイン変更を課題に挙げた。実行委会長の粟貴章市長、実行委員長の内 村榮(えい)一(いち)市文化協会長があいさつした。全国椿サミット野々市 大会は2017年3月の開催が内定しており、来年4月の秋田県男鹿大会で正 式決定する。 〈10〉2014年04月05日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎屋根付き、トイレも整備 野々市市のフォルテバス停  野々市市のコミュニティーバス「のっティ」とシャトルバス「のんキー」が 発着するフォルテバス停が4日、本町5丁目で整備された。市が昨年秋から事 業費2400万円で整備を進めてきた。屋根付きでトイレも備えており、周囲 に市の花木ツバキを植えた。  計3ルートのバスが乗り入れるターミナルながら、これまでは未舗装で雨ざ らしのため、利用者には不評だった。運用を始めた4日は雨天で、屋根付きバ ス停を利用した乗客からは「安心してバスを利用できる」との声が聞かれた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市市や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ 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