「つばきメール野々市」平成26年4月10日(第123号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  記事(タイトルなし) <123号*メニュー> □いくつになっても学ぶ気持ち忘れずに〜寿大学校・大学院修了式 □感謝と希望を胸に〜市内中学校卒業式 □災害に備えた対策を〜春季火災予防ぼうぎょ訓練 □北國新聞「野々市ニュース」 □いくつになっても学ぶ気持ち忘れずに〜寿大学校・大学院修了式  60 歳以上の市民を対象とした、寿大学校・大学院の修了式が、 3 月4日(火)に中央公民館で行われました。 式では、大学校38 人、大学院100人の修了生を代表して、 米田泰詔さんと石川久雄さんが終了証書を授与されました。 田多野和彦校長は 「この学校で学んだことをきっかけにして今後は新しい生涯学習に取り組んでもらいたい」 と期待を寄せました。 大学校生の笹野清孝さんが答辞を述べ、全員で「ゴンドラの唄」を合唱して修了を祝いました。 □感謝と希望を胸に〜市内中学校卒業式  市内では3 月13 日(木)に中学校、19 日(水)に小学校で卒業式が行われ、 小学生479 人、中学生446 人が思い出の詰まった学び舎を巣立ちました。  このうち野々市中学校では、BGMに合唱コンクールでの歌声が流れる中、卒業証書が手渡されました。 橋口校長が「これからの人生、多くの試練があると思うが、努力を怠らず、着実に歩んで行って欲しい」 と激励し、卒業生代表の中野萌佳さんは「ここで学んだこと誇りに成長していきたい」と 決意を述べました。 □災害に備えた対策を〜春季火災予防ぼうぎょ訓練  3 月23 日(日)、春の火災防ぎょ訓練がホームセンタームサシ金沢南店で行われ、 従業員、自警団、市消防団員、消防署員など約160 人が参加しました。 訓練は、屋上駐車場の車両から出火し、建物1階内に延焼の恐れがあるとの想定で、 通報、初期消火、来客者の避難誘導、消防機関による放水訓練が行われました。  訓練後、清水一男市消防団長は 「災害時にはその場の状況を冷静に判断して、行動して欲しい」と講評しました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:英語マップ改訂に協力 野々市明倫高生 説明文を英訳 02:図書館建設へ対策室 野々市市人事 建設課2人増員  03:ツバキ一輪挿し200種類 野々市市でまつり幕開け 04:エアアイドル、芸能プロも関心 野々市市商工会青年部 8月に選手権、   2社が審査に 05:野々市市の住宅地上昇 公示地価 石川県内市町で14年ぶり 金沢市、   都心部から広がる 06:柳町土地区画整理など承認 野々市市都市計画審議会 07:宮城県の被災校へ義援金 野々市市布水中茶道部 茶会の収益、手紙準備 08:市町議会(10日) 野々市市 御経塚遺跡でも発掘 一般質問 末松廃   寺跡に続き 09:新酒「すっきり」「華やか」 野々市市と白山市 10:産業振興連携へ協定 野々市市商工会と5信用金庫 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年03月27日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎英語マップ改訂に協力 野々市明倫高生 説明文を英訳  野々市市の旧北国街道・本町通りを紹介した英語マップの最新版が26日ま でに完成した。野々市明倫高英語部の生徒10人が協力し、街道の歴史や旧町 名の由来などの説明文を英訳した。200部印刷され、市在住の留学生ら外国 人向けに活用される。  英語マップはボランティアガイドののいち里まち倶楽部が発行し、初版は2 年前に県立大生が手がけた。内容充実へ改訂が行われ、野々市明倫高生徒は昨 年末から英訳に取り組んだ。部長の小山佳那恵さん(2年)は「旧町名の一日 市など独特の言葉の英訳が大変だった」と振り返った。  4月18日に野々市を訪れるニュージーランドの姉妹都市ギズボーン市の高 校生にも渡し、地図を手に町歩きを楽しんでもらう計画となっている。 〈02〉2014年03月25日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎図書館建設へ対策室 野々市市人事 建設課2人増員   野々市市は24日、4月1日付人事異動111件を内示した。2年後の新図 書館建設に向けて教育文化部に野々市中央地区土地利用対策室を新設して専任 職員2人を配置した。教育文化部長が室長を兼任する。  このほか建設課に河川管理担当を新たに設けて2人を増員。昇任38件で積 極的に登用を行い、第1次総合計画などの施策推進へ人員体制の強化を図った。  新規採用は14人で、4月1日の職員は定数と同じ325人となる。  【部長級】▽参事・社会福祉法人富樫福祉会派遣(健康福祉部長)中村彰▽ 健康福祉部長(企業管理課長)高橋賢一  【課長級】▽市民協働課長(教育文化部付課長・情報文化振興財団派遣)金 場康宏▽環境安全課長(建設課長補佐)西野豊▽介護長寿課長(介護長寿課長 補佐)内田宏▽保険年金課長(保険年金課長補佐)倉繁夫▽企業管理課長(税 務課長補佐)小川幸人▽教育文化部付課長・学校給食センター所長(スポーツ 振興課参事)天方陽子▽文化振興課長(文化振興課参事)吉田淳▽教育文化部 付課長・情報文化振興財団派遣(産業振興課参事)西川暁▽同・公共施設管理 事業団派遣(健康推進課長補佐)中川登  【課長補佐、副園長級】▽企画課長補佐 荒木俊夫▽市民協働課長補佐 徳 野伸一▽環境安全課長補佐 源野喜啓▽税務課長補佐 中川弥生▽同 西村政 明▽介護長寿課長補佐 山下かおり▽保険年金課長補佐 松野俊一▽子育てあ んしん課長補佐 太郎田真紀▽押野保育園副園長兼子育て支援センター押野所 長 勝磯よし子▽御経塚保育園副園長 下浦奈保子▽健康推進課長補佐 前川 賢吾▽産業振興課長補佐 松村隆一▽建設課長補佐 道下和宏▽教育総務課長 補佐 横山貴広▽生涯学習課長補佐 押田克夫▽同 木戸口浩士▽スポーツ振 興課長補佐 寺井幸司  【退職】(31日付)▽多田富喜男(市民協働課長)▽宮前定明(環境安全 課長)▽北川佳美(介護長寿課長)▽井村敬子(保険年金課長)▽山下久美子 (文化振興課長) 〈03〉2014年03月23日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ツバキ一輪挿し200種類 野々市市でまつり幕開け  花と緑ののいち椿(つばき)まつり(本社後援)は22日、野々市市文化会 館フォルテで開幕した。市花木ツバキの一輪挿し約200種類が展示され、赤 やピンク、純白の優美な姿が来場者の心を和ませた。  市内91軒の民家から提供を受けた切り花約2千本も飾られ、会場に春の訪 れを告げた。市のフェイスブックに応募した人にツバキの苗木が贈られ、ボラ ンティアガイドののいち里(さと)まち倶(く)楽部(らぶ)が児童20人を フォルテ周辺のツバキの名所へ案内した。  開場式で、まつり実行委会長の粟貴章市長と実行委員長の内村榮一(えいい ち)市文化協会長があいさつした。まつり最終日の23日は、文学講演や音楽 などのステージ発表が行われる。 〈04〉2014年03月20日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎エアアイドル、芸能プロも関心 野々市市商工会青年部 8月に選手権、2 社が審査に  8月3日の野々市じょんからまつり(北國新聞社後援)で、アイドル歌手、 グループの「振りまね」を競うエアアイドル選手権大会の審査に、大手芸能プ ロダクションの関係者が協力することが19日までに決まった。大会を主催す る野々市市商工会青年部は、目新しい「エアアイドル」に芸能プロも関心を持 っていると期待し、大会成功に向けて24日から参加者を募る。  エアアイドルは昨年、じょんからまつりの企画段階で部員が提案し、初実施 した。出演者の募集には、定員を上回る40組が応募し、まつりの盛り上げや 人出増につながった。  今年は、大会をさらに盛り上げるため、芸能プロダクション20社に審査を 依頼したところ、よしもとクリエイティブ・エージェンシーとエイベックス・ グループ・ホールディングスから参加の返事があった。  前部長の高田幸一さんは「応募した2社は、エアアイドルという新しい芸に 関心を示したのではないか」と話した。 〈05〉2014年03月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市の住宅地上昇 公示地価 石川県内市町で14年ぶり 金沢市、都 心部から広がる  18日発表された公示地価では、野々市市の住宅地の平均変動率が0・2% 上昇し、石川県内の市町で唯一プラスとなった。2011年の市制施行後も人 口が増えているのが大きな要因で、上昇した市町が出たのは2000年以来1 4年ぶり。住宅ローンの融資金利低下などを背景に、条件の良い場所では住宅 取得意欲が高まっている。金沢市内では地価上昇の動きが都心部から近郊に広 がっており、津幡町は前年比横ばいとなった。  野々市では土地区画整理事業によって商業施設や住宅地の開発が進められて きた。市によると17年度までにさらに2、3地区で新たな土地区画整理事業 の計画があるという。武田昭男不動産鑑定士は「初めて住宅を購入する比較的 若い層に人気がある」と住宅需要が堅調だと分析する。高齢化率は15%と県 内で最も低く、人口増加率は過去5年で10・5%と2けたの伸びを示してお り、2月1日時点の県の人口推計では5万5366人となった。  金沢市の住宅地は新たに15地点が上昇、11地点が横ばいとなった。買い 物の便の良さなどから「都心回帰」の動きが続いているのに加え、西念1丁目 が3・7%、広岡1丁目が3・5%それぞれ上昇するなど、金沢駅西地区周辺 でも地価が上がっている。  津幡町は、金沢への通勤圏であることや大型商業施設が立地するなどの住環 境充実が住宅地の地価の下げ止まりにつながったとみられる。  住宅建設は昨年から、消費税増税前の駆け込み需要が目立った。武田不動産 鑑定士は、駆け込み需要が下落率を縮小させたと指摘しながらも、「金融緩和 を背景に住宅ローンの金利が低く抑えられ、住宅取得意欲が高まっている影響 の方が大きい」と語った。 〈06〉2014年03月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎柳町土地区画整理など承認 野々市市都市計画審議会  第30回野々市市都市計画審議会が18日、市役所で開かれ、土地区画整理 事業が計画されている柳町の市街化区域編入や同事業決定などが承認された。  計画では柳町全域の16ヘクタールを市街化区域に編入し、既存の住宅街を 除く8・9ヘクタールで土地区画整理事業が実施される。今年夏にも同事業が 認可される見通し。区域内では米国資本の大型会員制倉庫店の誘致が進められ ている。柳町は野々市市西端の白山市境界に面し、外環状道路海側幹線が通っ ている。 〈07〉2014年03月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎宮城県の被災校へ義援金 野々市市布水中茶道部 茶会の収益、手紙準備   野々市市布水中茶道部の生徒12人は東日本大震災で被災した宮城県東松島 市の鳴瀬(なるせ)第2中へ、義援金を送る準備を進めている。3年前から続 く支援で、17日、全員で義援金に添える励ましの手紙を書いた。  義援金は昨年10月のイベント「北国街道野々市の市(いち)」(北國新聞 社後援)で開いた茶会などの収益3万円。手紙は1、2年生それぞれが連名で 2通書いた。  鳴瀬第2中にも茶道部があり、2011年11月、布水中茶道部は市文化会 館フォルテでチャリティー茶会を開き、収益8万円を届けた。部長の福田恵也 (あや)さん(2年)は「先輩たちが始めた支援活動をこれからも続けていき たい」と話した。 〈08〉2014年03月11日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市町議会(10日) 野々市市 御経塚遺跡でも発掘 一般質問 末松廃寺 跡に続き  【野々市市】本会議を再開し、5氏が一般質問した。堂坂雅光教育長は、国 指定史跡の御経塚遺跡の再整備について「新年度から発掘作業に入る末松廃寺 跡に続いて、御経塚でもまだ手がつけられていない史跡公園で発掘調査を行い たい」と述べた。粟貴章市長も「郷土の歴史を理解するうえで欠かせない」と の認識を示した。  開始時期については明らかにしなかったが、市は末松の再整備が終わる20 21年度の前に、御経塚も着手したい意向である。昨年4月に策定した第1次 総合計画の「再整備計画の検討が必要」から踏み込んだ発言となった。  御経塚の史跡公園は広さ1万5000平方メートル。土肥孝元文化庁主任文 化財調査官が2月に、市内で開かれた講演会で「発掘で大きな発見が期待でき る」と実施の必要性を指摘していた。堂坂教育長も「祭事が行われたとされる 環状木柱列(かんじょうもくちゅうれつ)や竪穴住居跡などの遺構発見が予想 される」と述べた。村本道治氏(椿)の質問に答えた。 〈09〉2014年03月08日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新酒「すっきり」「華やか」 野々市市と白山市 ●野々市市のブランド酒ichi椿発売  野々市市のブランド酒ichi椿(いちつばき)の新酒びん詰めが7日、製 造元である同市清金2丁目の中村酒造野々市工場で始まった。販売6年目の今 年のできばえは「すっきりとした味」(製造課)で、22日に市文化会館フォ ルテで開幕する花と緑ののいち椿まつり(本社後援)で発売される。  ichi椿は純米吟醸酒で300リットル入り。作業初日は750本を出荷 した。年間7千本を製造し、市内の酒販店で販売する。  7年前に市と県立大、中村酒造の産学官連携で開発された。酒造用酵母は市 の花木ツバキの酵母を使い、酒米、水ともにすべて地元産の酒として売り出し た。 ●石川酒造組合が利き酒  石川酒造組合の新酒利き酒会は7日、白山市松任産業会館で開かれ、審査員 が市内の蔵元5社から出品された新酒27点の出来栄えを確かめた。  金沢国税局鑑定官や杜氏(とうじ)ら11人が、大吟醸酒の味と香りのバラ ンスを審査した。戎智己(えびすともみ)鑑定官室長が「昨年よりも味のきれ いな酒が多かった。香りも華やかで、各蔵元の酵母の特徴がしっかり出ていた」 と講評した。 〈10〉2014年03月04日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎産業振興連携へ協定 野々市市商工会と5信用金庫  野々市市商工会は3日、同市内と隣接地域に営業拠点を持つ金沢、のと共栄、 北陸、鶴来、興能の5信用金庫と産業振興連携協力に関する協定を締結した。 商工会員向けに最大0・2%金利を引き下げる特別融資制度などを実施する。 商工会と5信金がそろって連携協定を結ぶのは県内初となる。  野々市市二日市町の結婚式場ラヴィール金沢で調印式が行われ、魚住正栄商 工会長と5信金の理事長が協定書を交わした。魚住会長は「地域経済発展へ効 果を挙げたい」とあいさつし、5信金を代表して西出武夫北陸信用金庫理事長 は「商工会との連携をさらに強めたい」とした。粟貴章野々市市長と田上好道 県商工会連合会長が祝辞を述べた。  協定締結は、昨年の鶴来商工会、白山商工会と鶴来信用金庫との連携協定締 結がきっかけになった。野々市市商工会の中小、個人事業者会員の経営強化と、 信金側の取引先拡大に有効として、昨年秋から準備を進めてきた。 ---------------------------------------------------------------------- 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