つばきメール野々市」平成26年3月13日(第122号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課                         広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  1月24 日(金)、市消費生活センターから野々市明倫高校の3年生280 人に 消費者トラブル防止のリーフレットと啓発品を贈りました。明倫高校では、進学により 県外で一人暮らしをする卒業生も多いため、センターでは毎年注意を呼びかけています。  多田市民協働課長が「万一トラブルにあったときは、 家族や友達、全国各地の消費者センターへ相談してほしい」と伝え、 卒業生代表の横山朋佳さんは「甘い言葉に注意したい」と応じていました。 <122号*メニュー> □市内児童館が合同でヒョウタン作品〜5館合同『ひょうたん細工で野々市をつくろう』 □御経塚の魅力を語る〜縄文人のくらし 御経塚遺跡の実像を求めて □ネットトラブルから青少年たちを守る〜Web チェッカーズ研修会・養成講座 □北國新聞「野々市ニュース」 □市内児童館が合同でヒョウタン作品〜5館合同『ひょうたん細工で野々市をつくろう』  市内の市立・法人児童館5館が合同で、ヒョウタン作品に取り組んでいます。 県愛瓢会の中藪孫次さん(押野)が指導し、 それぞれの児童館が野々市を象徴する物を作りました。 このうち、1月29 日(水)には押野児童館で、末松廃寺を作りました。 子どもたちは「本当にこんな塔があったんかな」などと話しながら、 柱に見立てたヒョウタンを赤く塗っていました。  完成した作品は、3月8、9日に 文化会館フォルテで開かれるヒョウタン展示会で見ることができます。 □御経塚の魅力を語る〜縄文人のくらし 御経塚遺跡の実像を求めて  国指定史跡の御経塚遺跡をテーマにした歴史講演会が2月8日(土)に 市交遊舎で行われ、約50 人が参加しました。  講師は元文化庁主任文化財調査官の土肥孝さん。 土肥さんは御経塚遺跡で出土した土器や土偶などの特徴や、 周辺地域にある遺跡とのつながりなど、御経塚遺跡の魅力について講演しました。 講演後の質疑応答では熱心な質問や感想が寄せられ、参加者は縄文時代の昔に思いを馳せていました。 □ネットトラブルから青少年たちを守る〜Web チェッカーズ研修会・養成講座  インタ―ネット巡視の強化を図り、少年育成指導員特別隊の養成を図ることを目的に 1月21 日(火)、情報交流館カメリアでWeb チェッカーズ研修会・養成講座が行われました。  講師でピットクルー鰍フ高橋大洋氏は、近年の青少年たちによるスマホトラブルの急増を取り上げ、 時代背景や原因などについて触れ、Web 巡視の必要性やその仕方などを説明しました。 また、家庭においても保護者の管理がとても重要だと話していました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:今年も元気に月曜集会 熟年グループ、5年目 野々市市新庄3丁目町内   会 02:5年で防災訓練充実 野々市市 文化会館で研修会 03:給食費を引き上げ 野々市市 小学7円、中学8円 04:母親の76%就労希望 野々市市 子育て支援調査 05:一般会計168億2千万円 野々市市当初予算案 過去最大 06:郷土資料館に喫茶 野々市市、新年度 本町通り活性化  07:新年度に行動計画立案 市民会議、協働推進へ指針 野々市市 08:障害者バスケットボールチーム、明倫高と初の対外戦 野々市市協会が支   援 09:住民交流カフェ盛況 野々市市 「あやめ」新年度も継続 10:英語でごみ収集パンフレット 金沢工大留学生 野々市市に提案 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年03月04日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎今年も元気に月曜集会 熟年グループ、5年目 野々市市新庄3丁目町内会  野々市市新庄3丁目町内会の熟年グループ・実りの会は3日、町内の下新庄 公民館で今年最初の月曜集会を開いた。11月末まで毎週欠かさず開催し、住 民同士の親睦を深める。  実りの会は20年前に発足し、月曜集会は5年目。60歳以上の会員26人 が毎回、足踏み運動50回を行ってから集いを始める。集会初日は今年の活動 の進め方について話し合った。  毎週顔を合わせる月曜集会のおかげで、地域の清掃奉仕や町内会活動への参 加などが円滑に進むという。坂田昭治会長は「みんなの協力があって長続きし ている。これからも楽しい集いにしたい」と話した。 〈02〉2014年03月01日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎5年で防災訓練充実 野々市市 文化会館で研修会  野々市市は27日、市文化会館フォルテで開いた全町内会の役員、防災担当 者160人の防災研修会で、大地震を想定して今年から10カ所の拠点避難所 で一斉に行う防災訓練について、今後5年かけて内容充実に努めていくとした 年次計画を示した。  防災訓練は災害発生時の初動に重点を置いて実施する。1回目の今年は8月 24日、54町内会ごとに市民が避難経路を確認しながら一時的避難所から拠 点避難所へ移動。避難者名簿を作成する訓練に取り組む。  来年以降は、市が新年度に整備する行政防災無線を使った災害対策本部との 通信などを重ねる。  訓練は今年から、5万5千人の全市民が参加対象となり、市は積極的な参加 を呼び掛ける。拠点避難所は7小中学校と野々市明倫高、県立大、金沢工大と なっている。 〈03〉2014年02月28日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎給食費を引き上げ 野々市市 小学7円、中学8円  野々市市学校給食懇談会は26日、市内7小中学校の給食費を4月から1食 当たり小学校で7円、中学校で8円それぞれ引き上げることを決めた。消費税 アップに伴う措置で、28日に開かれる市教育委員会に諮られ実施が決定する。  改定により小学校の給食費は1食257円、中学校は同308円となる。1 カ月の引き上げ額は20日間給食実施で、小学校は140円、中学校は160 円アップとなる。  懇談会は市役所で小中学校長、PTA役員、養護教諭ら委員19人が出席し て開かれ、給食費引き上げは避けられない状況であり、消費税アップ分だけを 上乗せするとした。  市教委によると給食費の引き上げは、金額を全校で統一した2003年以来 初めて。市内の小中学校給食は9月から、全校でセンター調理方式に変わる。 〈04〉2014年02月26日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎母親の76%就労希望 野々市市 子育て支援調査  野々市市は25日までに、新しい子ども・子育て支援事業に向けて実施した アンケート調査結果をまとめた。就学前児童家庭のうち現在働いていない母親 の76%が就労を希望していることが報告され、保育の充実、児童館の利用促 進などの課題が示された。  調査は市内の就学前児童と小学生の家庭4410世帯を対象に行い、就学前 は51%、小学生は76%から回答があった。  市内の保育園、幼稚園の利用を希望すると回答したのは88%だった。市内 に5カ所ある児童館を利用していないとの回答は就学前が69%、小学生は5 4%と高かった。理由として活動の情報がなく、時間帯が合わないとの回答が あった。  人口増加が続く野々市市では0〜14歳の子どもの数が昨年までの5年間で 約900人増えている。市は調査結果を市子ども・子育て会議に諮り、新年度 に策定する支援事業計画に反映させる。 〈05〉2014年02月22日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一般会計168億2千万円 野々市市当初予算案 過去最大  野々市市は21日、一般会計168億2千万円(前年度当初比7・7%増) の新年度当初予算案を市議会に内示した。過去最大で、粟貴章市長は会見で 「3年目となる市総合計画の推進と市民協働の理念を基に編成した」と話した。  特別会計、企業会計を含む全会計の合計は前年度当初比4・9%増、過去最 大の273億1600万円となった。  歳入は市税69億1587万円(前年度当初比1・7%増)、地方交付税1 6億7千万円(同1・2%減)で財政調整基金など6億2千万円を取り崩して 対応するとした。  一般会計で、2016年度の新図書館完成に向けた野々市中央地区整備事業 に6億4487万円、防災行政無線整備に1億8111万円、市営墓地の整備 計画策定に380万円、野々市中央公園拡張へ基本構想策定に330万円を盛 り込んだ。その他、同会計の主な事業は次の通り。  ▽まちづくり基本条例策定625万円▽障害者理解促進研修・啓発123万 円▽臨時福祉給付金支給8151万円▽子育て世帯臨時特例給付金7064円 ▽浸水被害防止へ基本計画策定286万円▽御園小大規模改造550万円▽特 産野菜ヤーコン加工品普及80万円▽橋の長寿命化修繕1690万円▽議会だ より発行150万円 〈06〉2014年02月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎郷土資料館に喫茶 野々市市、新年度 本町通り活性化  野々市市は新年度、本町3丁目にある市郷土資料館の利用促進に乗り出す。 喫茶コーナーを設け、資料館が建つ旧北国街道・本町通りのにぎわい創出を図 る。市当初予算に設備改造費約80万円を盛り込む方向で調整を進めている。  資料館は本町4丁目にあった旧魚住家で市文化財。町家と農家の構えを併せ 持つ独特の建物で、江戸時代末期の安政年間に建てられた。年間来館者数は約 1500人となっている。  近くに国の重要文化財喜多家(きたけ)や市文化財の水毛生家(みもうけ) があり、資料館に喫茶コーナーを設けることで、歴史的町並み散策の拠点とし ても活用していく。  市は昨年末、老朽化した本町2丁目の旧町役場庁舎と中央公民館を解体し、 新たな交流施設を建設する計画を明らかにした。隣接する本町通りの活性化も 課題になっており、粟貴章市長は「喫茶コーナー設置を本町全体のにぎわい創 出の第一歩にしたい」と話した。 〈07〉2014年02月17日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新年度に行動計画立案 市民会議、協働推進へ指針 野々市市  野々市市総合計画が掲げる「市民協働によるまちづくり」推進を協議してき た市民会議は16日、粟貴章市長に市民協働の手引書となる推進指針を提案し た。自発心、連帯感、創造力の育成を基本理念に挙げ、新年度に市民協働の具 体的な行動計画(アクションプラン)を立案するとした。  市民会議の絹川善隆議長ら運営委員会メンバー6人が市情報交流館カメリア で、粟市長に指針案を手渡した。絹川議長は「市民、行政が一体になり、同じ 目線でまちづくりに取り組むことが大切だ」と述べ、粟市長は「行政、市民の 役割を形にしていきたい」と応じた。  市民会議は公募の8人を含む委員20人が、昨年3月から36回、会議を開 いてきた。市は18日から提案内容に対する意見公募(パブリックコメント) を行い、指針をまとめる。 〈08〉2014年02月16日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎障害者バスケットボールチーム、明倫高と初の対外戦 野々市市協会が支援  2年前の結成以来、試合の機会がなかった県聴覚障害者バスケットボールチ ーム・石川ゴールデンシューターズがこのほど、白山市白山郷公園体育館で明 倫高と練習試合を行った。初めて本格的なゲームを体験したメンバーはコート を思う存分駆け回り、レベルアップを誓い合った。  シューターズは県内の男女20人が在籍。毎年開かれる全国聴覚障害者大会 出場を目指して、毎週日曜日、白山市内の体育館などで練習を重ねているが、 県内はもとより、富山、福井県に同じ聴覚障害者チームがないことから対外試 合に恵まれていなかった。  シューターズ指導者で聴覚障害者の世界選手権大会に出場経験のある野々市 市粟田2丁目、会社員嶺藤至さん(32)が野々市市バスケットボール協会に 相談。同協会が明倫高に打診し快諾を得た。  試合でシューターズは20代を中心に10人が出場。敗れたものの、嶺藤さ んは「課題が分かり貴重な機会になった」と笑顔を見せた。 〈09〉2014年02月15日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎住民交流カフェ盛況 野々市市 「あやめ」新年度も継続  野々市市御経塚3丁目の「あやめ町内会」は、昨年11月から町内のあやめ 会館で運営している住民交流のための「カフェあやめ」を新年度以降も継続運 営することを決めた。2月から食事提供を始め、住民の作品展示会も開催し始 めたことが人気を集めたとみられる。新年度には市の補助が打ち切られるが、 住民の要望を受け、町会は自力で運営を続ける。  カフェの食事の献立は1杯250円のカレーライスと300円のエビピラフ で、一人暮らしの高齢者らが昼食に利用している。住民作品展は写真や絵画な どで、現在、大沢弘司さんの油絵小品展(北國新聞社後援)が開かれ、住民が 1杯100円のコーヒーを飲みながら鑑賞し、歓談の輪を広げている。  「カフェあやめ」は、高齢者を支える場として設けられた。今年度限りの市 の市民協働事業に採択され、3月末で補助は終わるものの、継続を望む住民の 声を受けて、町内会が支援していくことを決めた。  春には会館前の公園を利用する乳幼児連れの家族や、馬場川の桜並木を見物 する人の来店が見込まれるため、現在の週3日間営業を週4日間に拡大するこ とも検討する。 〈10〉2014年02月08日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎英語でごみ収集パンフレット 金沢工大留学生 野々市市に提案  金沢工大のインド人留学生らによる学生研究チームは、外国人のための英語 版ごみ収集パンフレットを作成し、7日、地元の野々市市に配布を提案した。 市側は「まず市のホームページへの掲載を検討したい」と応じた。  機械工学科2年のアンワル・マサラトゥさん(21)が、同市に家庭ごみ、 資源分別収集を紹介した英語版パンフがないことから取り組んだ。他の日本人 学生と共同で市が発行している日本語冊子を翻訳し、パソコンで編集した。  市役所で市の担当者に説明し、市側は「英語以外の外国語での紹介も必要と 思う」と答えた。市によると野々市市内に居住する外国人は昨年末現在376 人でアメリカなど英語圏の外国人は約20人という。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市市や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------