「つばきメール野々市」平成26年1月9日(第120号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  品川ハイネン株式会社の「ハイネンスマートプラザ」(郷町)を 災害時の予備避難所として使用する協定を12月9日(月)に締結しました。 ここは、LPガスのバルク貯槽に100人分のエネルギーを10日分確保しており、 災害時には電気の供給ほか、炊き出しなどが可能です。 粟市長は「西の玄関口、まちづくりが進められている地域で 市民の安心・安全の拠点として進出していただけたことは大変うれしい」 と感謝の気持ちを述べました。 <120号*メニュー> □1日だけのキャンパスライフを体験〜石川県立大学へ見学に行こう □新しい障子で気持ちのいい正月を〜ひとり暮らし高齢者宅の障子張り替え □将来への誓いを立てる〜市立志式 □北國新聞「野々市ニュース」 □1日だけのキャンパスライフを体験〜石川県立大学へ見学に行こう 市民に県立大学の図書・情報センターを活用してもらおうと、 11 月21 日(木)に、見学ツアーを実施しました。 参加した40 人は約83000 冊もの図書や約3000 タイトルの雑誌などを所蔵するセンターを見学しました。 早速、本を借りていく人も。次に、体育館へ移動。 ここは大学近隣4 町内会の災害時の避難所にもなっていて、 参加者は自分の避難場所を再確認しました。 最後は学食へ。初めて来る人も多く、皆さんメニューに興味しんしん。おいしい食事を楽しみました。 □新しい障子で気持ちのいい正月を〜ひとり暮らし高齢者宅の障子張り替え 市商工会青年部員と民生委員の28 人が12 月1 日(日)に一人暮らし高齢者宅の障子の張り替えを行いました。 今回は富奥地区の37 軒をまわり、破れた障子などを回収しました。 集められた133 枚の障子は、一旦中央公民館に集められた後、きれいな障子に張り替えられ、 順次高齢者宅へ届けられました。  市商工会青年部長の坂井さんは「参加して10 年ほどですが、 毎年出来上がった障子を届けた時に感謝されるのがうれしいですね」と話していました □将来への誓いを立てる〜市立志式  市立志式が11 月27 日(水)に文化会館フォルテで行われ、市内に住む中学2 年生が参加しました。 これは、人生の岐路に立つ14 歳の少年少女が、 自ら志を立て、次代を担う者としての自覚と希望を持つための機会にと毎年行われているものです。  粟市長が「人との出会いを大切にし、大きく飛躍してください」と式辞を述べると、 生徒代表の柿澤大夢さん(野々市中)は「自己を磨き、人に感謝しながら、未来を築いていきます」 と誓いのことばを読み上げました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:10月、念願の単独演奏会 野々市市民合唱団 3周年記念で 来年の躍   進誓う 02:中央公園にツバキの道 全国サミットへ遊歩道を整備 野々市市 03:野々市市に3歳未満園 県内の公立保育園で初 来年度 04:じょんから、台湾で披露 金沢工大生提供の浴衣で成果 野々市商工会な   どに報告  05:信号機を新設、園児が渡り初め JR野々市駅南口 06:「野々市の水」追加製造 市、来年度以降の継続検討 07:交通の充実、町並み保全…野々市市に提言 布水中3年生 08:市町議会(11日) 野々市市 ツバキの苗木育成計画 来年度予算 サ   ミットへ市長 09:養護学校跡地に図書館 野々市市議会 2016年度完成目指す 10:予備避難所設置で野々市市が協定結ぶ 品川ハイネンと ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年12月30日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎10月、念願の単独演奏会 野々市市民合唱団 3周年記念で 来年の躍進 誓う  野々市市民合唱団は29日までに、念願の初コンサートを来年10月11日、 同市文化会館フォルテで開催することを決めた。2011年、同市初の混声合 唱団として発足して以来、単独演奏会開催を目指してきた。このほど市情報交 流館カメリアで行った練習納めで、団員70人は「来年は躍進の年にしよう」 と誓い合った。  合唱団は同市在住の声楽家朝倉喜裕さんの「新市にふさわしい混声合唱団の 結成を」という呼び掛けに、市民や市内に勤務する合唱愛好者が集まり誕生し た。男性15人、女性55人が在籍し、毎週月曜日の夜、野々市小で練習に励 んでいる。  これまで市の文化祭マナビィフェスタや椿まつりの舞台に出演し、混声四部 合唱の美しいハーモニーを響かせた。  合唱団代表の柿本昭博さんは「結成3周年で初演奏会にこぎつけた。今後プ ログラムを固め、定期演奏会につながるコンサートにしたい」と力を込めた。 市民合唱団と2度共演した同市の社会人吹奏楽団石川フィルハーモニックウイ ンズ団長の池田誠一さんは「野々市の音楽仲間としても喜ばしい。いつかは連 携して楽しいステージを作りたい」と期待した。 〈02〉2013年12月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎中央公園にツバキの道 全国サミットへ遊歩道を整備 野々市市  野々市市は2017年3月開催が内定している全国椿サミット野々市大会に 向けて、野々市中央公園の遊歩道を「ツバキの道」として整備する。年明け後 に遊歩道に沿ってツバキの成木の植栽を進め、市花木ツバキの発信に努める。  遊歩道は延長約100メートル。開通当初、路面にツバキをデザインしたカ ラー石板が設けられ、一部区間で50本のツバキが植えられた。「ツバキの道」 はこれら既存の設備をもとに、市内の都市公園で育てた成木70本を遊歩道全 体に行き渡るように移植する。看板も設置する。  同市は全国椿サミットに向けて、来年度、ツバキの展示育成施設建設や、P R用の写真パネル、のぼり制作などを検討している。 〈03〉2013年12月27日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市に3歳未満園 県内の公立保育園で初 来年度  野々市市は来年度、県内の公立保育園では初めて、3歳未満児専用の保育園 を開く。乳幼児を持つ若い保護者の転入増で相次ぐ入園申し込みに対応する。  改築のため休園を予定していた市中央保育園の一部を改修し、4月から0〜 2歳児だけの保育を行う。  市が10月にまとめた来年度の0〜2歳児の入園申し込みは、総計2040 人の半数近くを占める881人となった。現状の825人程度を予想していた 市は「このままでは39人オーバーする」として、急きょ中央保育園の活用を 決めた。  野々市市では来年4月、新たに民間の1園、再来年には同2保育園がオープ ンする。中央保育園での0〜2歳児保育は来年度限りとする方針。併行して2 015年度から始まる新しい子ども・子育て支援事業に向け、保育園の在り方 を抜本的に検討する。 〈04〉2013年12月26日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎じょんから、台湾で披露 金沢工大生提供の浴衣で成果 野々市商工会など に報告   11月に台湾台南市の国立成功大で野々市じょんから節を披露した金沢工大 の学生はこのほど、野々市市商工会とじょんから節保存会を訪れ「台湾で野々 市をアピールする絶好の機会になった」と成果を報告した。  学生24人は11月11日、連携大学である成功大の陸上競技場で行われた 学園祭開会式に出席。市商工会とじょんから節保存会が提供した浴衣姿でじょ んから節を踊り、観客ら約千人から大きな拍手を受けた。  市商工会を訪れた学友会長の真田龍大(たつひろ)さん=応用化学科4年= は「野々市市制2周年の日に、じょんから節を紹介できて良かった」と振り返 った。中村賢二市商工会事務局長は「じょんからまつり用の浴衣を、国際交流 に役立ててもらえてうれしい」と応じた。  野々市じょんから節が海外で披露されるのは、2005年の同保存会のハワ イ訪問以来となった。 〈05〉2013年12月25日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎信号機を新設、園児が渡り初め JR野々市駅南口  野々市市二日市町のJR野々市駅南口交差点で24日、新設された交通信号 機の運用が始まり、地元あすなろ保育園の5歳児19人が横断歩道の渡り初め を行った。  交差点は野々市駅南口整備で今年9月に完成。駅ロータリーと県道が交わり 交通量が多い。渡り初めに先立ち、藤田雅顯(まさあき)市連合町内会長、松 生(まつお)一行白山署野々市交番所長、黒山茂北西部土地区画整理組合理事 長があいさつした。 〈06〉2013年12月17日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「野々市の水」追加製造 市、来年度以降の継続検討  野々市市は16日までに、市の水道用地下水で作ったミネラルウオーターが 好評として1万8600本を追加製造した。野々市の水は昨年11月、市制1 周年を記念して発売された。売れ行きが順調なことから、来年度以降の継続を 検討している。  追加製造は2度目で、製品は17日、富山県入善町の飲料メーカーから届く。 製造累計5万1200本となった。市担当者は「味がまろやかで、コーヒーや お茶に合うとの声を聞く」としている。  地下水は高橋町の水道用5号水源からくみ上げ、500ミリリットル入り1 本100円で、市役所や市内のショッピングセンター、スーパーマーケットで 販売している。 〈07〉2013年12月13日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎交通の充実、町並み保全…野々市市に提言 布水中3年生  野々市市布水中の3年生4人が12日、同市役所に粟貴章市長を訪ね、市政 課題について取り組んだ総合的学習の成果の報告と提言を行った。  朴相琥(ぱくさんほ)君、富田沙樹(さき)さん、大場瑞己(みずき)さん、 小納谷麗奈(こなやれな)さんが、地域交通の充実、町並み保全、市立図書館 の利用促進、防災強化について、アンケート結果も交えて報告した。図書館に ついては行事案内の掲示板や、のっティをデザインした意見箱の設置を提言し た。  多彩な意見に粟市長は感心しながら「コミュニティーバスのっティの利用が 増えれば、ルート見直しや便数増を考えたい」などと応じた。 〈08〉2013年12月12日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市町議会(11日) 野々市市 ツバキの苗木育成計画 来年度予算 サミ ットへ市長  【野々市市】本会議を再開し、3氏が一般質問した。粟貴章市長は「201 7年3月に野々市市で開催が内定している全国椿サミットに向けて、来年度予 算で品種『ののいち』の苗木育成やツバキ育成施設の整備を計画したい」と述 べた。  苗木は計600本をサミット出席者に贈る予定で、現在、県立大で原木から の挿し木を生育する研究が行われているとした。  ツバキ育成施設の整備は椿愛好会など市内4団体からの要望に応える。サミ ット会場用の苗木500本を椿ののいち生産組合に依頼した。  来年度はこのほか、PR用のツバキの写真パネルとのぼりを制作し、野々市 大会開催が正式決定する15年4月の秋田県男鹿大会に備えたいとした。村本 道治氏(椿)の質問に答えた。 ●新図書館など総事業費50億円 市側見込み  新図書館や交流施設建設などの野々市中央地区土地利用事業について市側は、 総事業費は約50億円を見込み、国交省の交付金採択を目指し、民間資金の導 入も考えたいとの意向を示した。  図書館について粟市長は「床面積3200平方メートルで、6年前に答申さ れた望ましい図書館像の『迅速で的確な情報提供』などを基本に、市内の2大 学図書館と連携した運営方法を考えたい。市民の声も反映したい」と述べた。 岩見博氏(共産)が質問した。 〈09〉2013年12月11日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎養護学校跡地に図書館 野々市市議会 2016年度完成目指す  野々市市議会は10日、本会議を再開し、5氏が一般質問した。粟貴章市長 は太平寺4丁目の県立養護学校跡地に新しい市立図書館、本町2丁目の旧町役 場庁舎一帯に生涯学習と特産品販売などの交流施設を建設する意向を示した。 野々市中央地区土地利用構想に関して答弁した。  構想の整備期間は来年度から2018年度の5年間。新図書館建設を先行し て進め、来年度中に養護学校跡地1万6469平方メートルを県から取得し、 16年度完成を目指す。現図書館の旧町役場庁舎と隣接する中央公民館、野々 市公民館、商業ビルののいち一番街一帯の整備については、民間活力を導入し て計画を進め、複合型の交流施設を18年度に完成させたいとした。  いずれも建物の老朽化と地域活性化対策として実施する。全体計画推進へ国 のまちづくり補助事業の採択を目指す。中村義彦氏(五鈴)の質問に答えた。 〈10〉2013年12月10日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎予備避難所設置で野々市市が協定結ぶ 品川ハイネンと  野々市市とプロパンガス販売の品川ハイネン(金沢市)は9日、大地震など の災害時に同社が野々市市内に予備避難所を設けるとする協力協定を結んだ。  予備避難所となるのは今年10月、郷町にオープンしたショールーム「ハイ ネンスマートプラザ」。自家発電、蓄電装置や炊き出し器具などを備えている。 市役所で粟貴章市長と西村文雄社長が協定書に調印した。  民間施設の予備避難所は3カ所目。市全体で16カ所となった。同プラザは 住宅建設が進むJR野々市駅近くの北西部土地区画整理事業地「つばきの郷 (さと)」にある。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市市や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------