「つばきメール野々市」平成25年12月12日(第119号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  11 月11 日(月)、野々市子どもセンター放課後子ども教室の活動の一環で、 市内の小学生14 人が凧を作成しました。凧には、「こんなまちになったらいいな」 「こんなものがあったらいいな」と野々市への夢をつづり、市誕生2周年をお祝いしました。  児童は、ナイロン製の土台に「野々市にオリンピックが来て欲しい」「天文台があったらいい」 「のっティが全国に伝わって有名になりますように」などそれぞれの思いをつづっていました。 <119号*メニュー> □自分も相手も大切にできる関係に〜パープルリボンキャンペーン2013 □心と身体の健康づくり〜わくわくうんどう教室 □ツバキの奥深い知識を学ぶ〜コミュニティ・カレッジ「ツバキを楽しむ」 □北國新聞「野々市ニュース」 □自分も相手も大切にできる関係に〜パープルリボンキャンペーン2013  配偶者などからの暴力を許さない!”という意識を社会全体に広めるために11月を啓発期間として、 県内でキャンペーンが行われました。  市では市役所と中央公民館の2 カ所にパープルリボンツリーを設置し、来場者にはDVのない社会を目指し、 DV被害者がひとりではないと勇気づけられるようにメッセージを書いてもらいました。 「地域の力でDV根絶を!」「我慢しないで助けを求めて!」などのメッセージが寄せられました。 □心と身体の健康づくり〜わくわくうんどう教室  児童の体力アップ、運動能力やコミュニケーション能力の向上を目的とした運動教室が11 月6 日(水)、 市民体育館で始まり、小学1 〜 3 年生23 人が参加しました。  初回はかけっことボール遊びを行いました。元気いっぱい走って、ボールを投げる児童もいれば、 一つ一つ丁寧確実に運動する児童の姿も見られました。  教室は12 月までに全6 回行われ、なわとびやマット、鉄棒、跳び箱など 徐々にレベルアップして取り組んでいく予定です。 □ツバキの奥深い知識を学ぶ〜コミュニティ・カレッジ「ツバキを楽しむ」  日本ツバキ協会金沢支部長の松井清造氏を講師に11 月12 日(火)、中央公民館で 市花木「ツバキ」を楽しむ!をテーマとした講座が行われ、市民21 人が参加しました。  講座では、ツバキの染色体やDNA、西王母の遺伝子について話がありました。 また、「もし、品種改良で新しいものが出来たとき、ツバキの種類はたくさんあるので、 名前をつける時はよく調べた方がいいですよ」とアドバイスがありました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:野々市市の発展を後押し 都内で出身者ら交流会 02:灰模様で野々市市PR 市公式ポスター、第1弾 歴史、文化で印象深く 03:町内会が交流カフェ 地域福祉の拠点に 野々市市御経塚のあやめ会館で   住民運営 市が資金補助 04:世界的奏者が集結、モダンジャズ披露 野々市市 05:野々市じょんからまつり、3万2143人来場 実行委報告 06:花と緑ののいち椿まつり 来年は3月22、23日に 野々市市で実行委 07:来年10月の策定目指す 野々市市まちづくり基本条例委員会発足  08:躍進誓い記念式典 館野小、布水中創立30年 野々市市 09:町内の危険箇所調査 野々市市 高橋町住民、金沢工大生ら 10:イオン進出で調整 野々市市の創和テキスタイル工場跡 食品スーパー核   に 来年度中開業を想定  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年12月01日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市の発展を後押し 都内で出身者ら交流会  野々市市の「ふるさと交流会in東京」は30日、東京野々市会の会員や金 沢工大の同窓生をはじめ首都圏在住の市出身者やゆかりの約100人が参加し て都内で開かれ、ふるさと応援団として市の発展を後押しすることを誓った。  冒頭、粟貴章市長は東洋経済新報社の「住みよさランキング」で野々市市が 2年連続で総合2位になり、人口も伸びていることなどを紹介。「北陸新幹線 開業に向け、市の個性にさらに磨きをかけ、自信をもって発信していきたい」 と述べ、協力を求めた。  平野政昭市議会議長、宮本周司参院議員、徳野光春県議があいさつ。佐々木 紀衆院議員や谷本正憲知事のメッセージも披露され、出席者は魚住正栄市商工 会長の発声で乾杯した。会場では草木染やキウイフルーツワインなど市の特産 も販売され、人気を集めた。 〈02〉2013年11月28日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎灰模様で野々市市PR 市公式ポスター、第1弾 歴史、文化で印象深く  野々市市は27日までに、市の公式ポスター第1弾を制作した。「ののいち もよう」のタイトルで、国重要文化財喜多家(同市本町3丁目)の囲炉裏に作 られた石庭ふうの灰の模様の写真を主役にした。ポスターは今後シリーズ化し、 富樫氏以来の長い歴史に彩られた野々市を代表する文化的な素材を生かして制 作を続ける。  同市初の公式ポスターづくりは各課横断組織の地域振興室が9月からデザイ ンを検討。野々市を強く印象づけるために喜多家の灰模様の写真を採用した。  同家は江戸時代後期の建物で、当主敬次さん(63)は「囲炉裏の灰模様づ くりは祖母の時代の前から長く続いている」と話した。現在は敬次さんの母和 子さん(86)が、60年前から毎朝の日課として整えているという。  ポスターは縦1メートル、横70センチのB1判大で、100枚制作した。 市内公共施設やJR各駅などに配布する。市のフェイスブックや、30日、東 京で開かれる野々市ふるさと交流会でも紹介する。  今後は御経塚縄文遺跡や市花木ツバキなどをポスターの題材とする予定。 〈03〉2013年11月27日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町内会が交流カフェ 地域福祉の拠点に 野々市市御経塚のあやめ会館で住 民運営 市が資金補助  野々市市御経塚3丁目の「あやめ町内会」は26日までに、町内のあやめ会 館で、住民が運営する「カフェあやめ」を開設した。市内の町内会では初の取 り組みで、週3日間オープンし、お年寄りら住民がコーヒーを飲み歓談する。  あやめ町内会は野々市市北端の住宅街の住民で組織する。320世帯のうち 160世帯が高齢者世帯で、市の新地域福祉計画が今春策定されたことをきっ かけに、カフェが生まれた。計画づくりに参画した藤田雅顯(まさあき)町内 会長が中心となって高齢者を支える交流の場として立ち上げた。  カフェの運営は町内会役員の田村和義さんや喫茶店経営の経験がある女性ら 5人が交代で行い、コーヒー、ホットケーキを各100円で販売している。老 人会の大鍋壽光会長は「これまで殺風景だったあやめ会館にぬくもりの場が生 まれた」とカフェ誕生を喜んだ。  町内会の取り組みは、野々市市が市民協働事業に採択し、10万円を上限と する資金補助を決めた。藤田会長は「高齢者に限らず、近くの公園で遊ぶ乳幼 児と保護者も一緒に交流するカフェに育てたい」と話した。 〈04〉2013年11月25日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎世界的奏者が集結、モダンジャズ披露 野々市市  2013ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭協賛のジャズコンサート「第19 回BIG・APPLE」が24日、野々市市文化会館フォルテで行われた。  米国ニューヨークで活躍するベース奏者のロン・カーターさん、ドラムのル イス・ナッシュさん、ギターの井上智さんら5人がモダンジャスをたっぷりと 演奏した。  同市を拠点とするビッグバンドのムーンライトJAZZオーケストラや金大 モダン・ジャズ・ソサエティ、ジャズジュニアオーケストラJAZZ−21も 出演した。 〈05〉2013年11月23日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市じょんからまつり、3万2143人来場 実行委報告  今年8月3、4日の第32回野々市じょんからまつり(本社後援)を振り返 る同まつり実行委員会が20日、野々市小で開かれ、3万2143人が来場し たと報告された。  昨年の3万2685人よりも少ないものの5年前の2万9618人を大きく 上回った。特に最終日は昨年、5年前よりも多い1万5749人の人出でにぎ わった。  名誉会長の粟貴章市長は「手作り感のあるまつりへと変化している」とあい さつした。実行委員長の魚住正栄市商工会長は「まつり開始から30年以上が たち、次の世代へつないでいくための工夫が求められる」と述べた。  来年のまつりは8月2、3日に開催することを決めた。 〈06〉2013年11月21日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎花と緑ののいち椿まつり 来年は3月22、23日に 野々市市で実行委  花と緑ののいち椿まつり2014(本社後援)の第1回実行委員会は19日、 野々市市情報交流館カメリアで開かれ、3月22、23日の開催を決定し、ま つり成功を誓い合った。  市の花木ツバキの展示や苗即売、ステージ発表のほか、市キャラクターのっ ティ関連グッズの販売を行う。  実行委会長の粟貴章市長が「椿まつりは広く注目を集めている。野々市発信 の絶好の機会としたい」とあいさつした。実行委員長の内村榮一市文化協会長 は「2017年3月の全国椿サミットに向けてさらに趣向を凝らしたい」と意 欲をにじませた。 〈07〉2013年11月20日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来年10月の策定目指す 野々市市まちづくり基本条例委員会発足   野々市のまちづくりのルールを検討する同市まちづくり基本条例策定委員会 が18日、発足した。市役所で第1回会議が開かれ、粟貴章市長が委員16人 に条例策定を諮問した。同委は来年10月の条例案策定を目指して協議に入っ た。  まちづくり基本条例は市の第1次総合計画に基づき策定する。総合計画は行 政と市民が連携して進める「市民協働」の理念を掲げており、基本条例には行 政と市民の役割が盛り込まれる予定。2015年4月に施行される見通しだ。  委員は町内会長や行政書士、会社員らで女性は4人。アドバイザーに神谷浩 夫金大教授、会議進行を支援するファシリテーターに森山奈美さん=七尾市= を委嘱した。  3月には「市民協働」について考える市民会議が発足し、市民20人が具体 的な指針づくりを進めている。来年2月、双方の協議の整合性を図るための集 いが計画されている。 〈08〉2013年11月17日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎躍進誓い記念式典 館野小、布水中創立30年 野々市市  創立30年を迎えた野々市市館野小と布水中で16日、それぞれ記念式典が 行われ、児童生徒、教職員が節目を祝い、これからの躍進を誓った。  館野小では、紺村和也校長が式辞を述べ、第1回卒業生の熱野竜一記念事業 実行委員長があいさつした。全校児童488人が喜びの言葉を元気よく唱えた。 6年生児童の器楽合奏などが披露された。  布水中では、禾几(あわき)文明校長が式辞を述べ、室山統記念事業実行委 員長が事業経過を報告した。全校生徒684人を代表して3年のP創太君が 喜びの言葉を述べた。卒業生で、トヨタ自動車の自動車デザイナー北村陽一朗 さんが記念講演を行った。  両校は人口急増期の1984(昭和59)年4月、開校した。 〈09〉2013年11月10日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町内の危険箇所調査 野々市市 高橋町住民、金沢工大生ら  野々市市高橋町の住民と地元金沢工大の学生、同市担当者計30人は9日、 高橋町で初の合同防災まち歩きを行い、町内の危険箇所を調査した。  今年度から地域の防災減災活動に取り組む同大学生チーム「SoRA(そら) 」の12人が中心になり、藤力(ふじつとむ)町内会長らが参加した。老朽化 した学生アパートや鉄筋が入っていないブロック塀などを点検して地図に記入 し、対応策について話し合った。  学生チームは今年5月に発足し、これまで高橋町内会と毎月1回、防災をテ ーマに勉強会を開いてきた。 〈10〉2013年11月06日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎イオン進出で調整 野々市市の創和テキスタイル工場跡 食品スーパー核に  来年度中開業を想定   今年3月に閉鎖された創和テキスタイル野々市工場の跡地(野々市市白山町) に、流通大手のイオンが進出する方向で調整が進んでいることがわかった。地 元関係者らによると、食品スーパーを核とした大型商業ゾーンを形成する方針 という。2014年度中の開業を想定しているとされ、金沢市南部から野々市 市にかけての商圏をめぐる競争が激しさを増しそうだ。  創和テキスタイル(羽咋市)は東レグループで、今年3月の羽咋市への生産 機能集約に合わせて野々市工場を閉鎖した。同工場跡地の敷地面積は3万43 00平方メートル。東レ建設(大阪市)が不動産を所有している。  複数の関係者によると、東レ建設側はイオン側に跡地を売却する方針で具体 的な交渉に入っている。開業時期についてはまだ流動的な要素を残していると いう。  イオンの広報担当者は5日、「現時点で申し上げることはない」と述べるに とどめた。  野々市市によると、工場跡地について既に東レ建設との事前協議が進んでい るという。同市建築住宅課は工場跡地利用が最終決定したとの報告は受けてい ないとした上で、「大型商業ゾーンは候補の一つに挙がっている。地元にとっ て有効に利用してほしい」としている。 ●「陣取り合戦」過熱  野々市市内では土地区画整理事業などに合わせた商業施設の集積が進んでお り、創和テキスタイル野々市工場跡地の近隣にもアルビス野々市中央店が立地 する。金沢市が「同市商業環境形成指針」で大型商業施設の店舗上限を定めて いる事情もあり、金沢近隣の野々市市や白山市などへの大型商業施設出店が今 後も加速するとの見方がもっぱらである。  さらに、流通大手はここに来て、買い物頻度が高い食品スーパーを中心に出 店ペースを上げている。白山市倉光地区では、ユニー(愛知県稲沢市)が食品 など身の回り品を扱う「ピアゴ」を核とした「ラスパ白山」の開設を計画する。  イオンは野々市工場跡地のほか、JR金沢駅西口でも商業施設開設の可能性 が取りざたされている。金沢市と近隣の商圏で商業施設の適地を奪い合う「陣 取り合戦」も熱を帯びている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市市や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ 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