「つばきメール野々市」平成25年10月10日(第117号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  「第26 回JAPAN TENT 〜 世界留学交流・いしかわ2013」が、県内で開かれました。 本市には、8月25 日(日)から28日(水)に19 カ国21 人の留学生が訪れ、 市内外の12 家庭でのホームスティを通じ交流を深めました。 留学生たちは、交遊舎でのウェルカムパーティーやふるさと歴史館での勾玉づくりを体験したり、 御経塚遺跡の復元された竪穴住居などを見学したりと、笑顔の中でふれあい、 有意義な時間を過ごしました。 <117号*メニュー> □ドラマの魅力を聞く〜NHK公開セミナー「八重の桜」 □市内名所を社会見学〜のっティとのんキーDE!野々市ふるさと探検 □自分の体力年齢を知ろう〜体力・運動能力調査(高齢者の部) □北國新聞「野々市ニュース」 □ドラマの魅力を聞く〜NHK公開セミナー「八重の桜」 8 月31 日(土)、文化会館フォルテでNHK大河ドラマ「八重の桜」のトークョーが行われ、 ゲストに出演者の嶋政宏さん、制作責任者の内藤愼介さんを招いて ドラマ制作の裏話などが語られました。 嶋さんは「役のキャラクターをいかに引き出せるか常に考えている」と話すと、 内藤さんは「出演者それぞれがいい味を出している」と笑顔を見せていました。 会場には熱心にメモをとるファンの姿も見られ、拍手喝采で大盛況のうちに幕を閉じました。 □市内名所を社会見学〜のっティとのんキーDE!野々市ふるさと探検  子どもたちに市の歴史や野々市の魅力を知ってもらおうと、 8月20 日(火)に公共交通機関を利用しながらボランティアガイドののいち里まち倶楽部の案内で、 御経塚史跡公園など市内名所を訪れました。  初ガイドとして参加した金沢大学4 年の梅木花奈子さんは 「子どもたちにどうやったら歴史を理解してもらえるか一生懸命考えて案内しました。 私も野々市出身。ガイドを通しても勉強になりましたし、一層野々市が好きになりました」と 笑顔で話していました。 □自分の体力年齢を知ろう〜体力・運動能力調査(高齢者の部) 高齢者の体力と運動能力の現状を把握し、地域スポーツ活動に活かすことを目的に、 65 〜 79 歳の男女を対象とした体力・運動能力調査が9 月11 日(水)に市民体育館で行われました。 43 人の参加者は、上体起こし、握力、長座体前屈など計6 つの種目を行いました。 73 歳の川岸忠次さんは「普段から週2 回健康クラブで体を動かしていますので、 それなりにうまく出来たかなと思います。」と流れる汗をぬぐいながら、さわやかに話していました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:災害時給水で協定 金沢市と野々市市 水道管3カ所を連結 02:新設バス停で次々発着 JR野々市駅 南口広場供用始まる 03:ふるさとに音楽届ける 作田さん、野々市市で初公演 04:御経塚遺跡、漫画で紹介 南、濱井さん野々市市に寄贈 金城大短大部美   術学科 05:北口駐車場の利用増 JR野々市駅 市、南口にも新設 割安感、乗り継   ぎ便利 06:跡地は民間売却も検討 野々市市議会 旧粟田住宅の3000平方メート   ル 07:市長賞に下林、末松 野々市市子連 壁新聞コンクール 本社社長賞は野   代、住吉町 08:市町議会(12日) 野々市市 養護学校跡は文化施設 市長意向 フォ   ルテと一体活用 09:入賞者たたえる 野々市市美術展表彰式 10:共同で町内会館建設へ 野々市市住吉町と扇が丘 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年10月04日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎災害時給水で協定 金沢市と野々市市 水道管3カ所を連結  金沢市と野々市市は3日、災害時相互給水協定を締結した。隣接する両市の 水道管を連結し、水道水を互いに供給できる環境を整え、万一に備える。金沢 市役所で山野之義金沢市長と粟貴章野々市市長が協定書を交わした。  協定は県内市災害時相互応援協定に基づいて結んだ。水道管の連結は9月中 旬に金沢市高尾台4丁目と野々市市扇が丘で実施し、2014年度に額新保3 丁目と粟田2丁目、15年度に矢木2丁目と御経塚3丁目で行う。  3カ所の水道管を連結した場合、金沢から野々市に1日最大1万1400立 方メートルの給水が可能で、周辺に暮らす2万5300人分の飲料水が確保で きる。野々市から金沢への給水量は1日最大9500立方メートルで1万54 00人分をカバーする。  協定書に調印した山野市長は「行政区域を越えて住民の安心を確保したい」、 粟市長は「万一の際は豊富な地下水を利用して対応する」と述べた。協定締結 は金沢が3例目、野々市が初めてとなる。 〈02〉2013年10月02日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新設バス停で次々発着 JR野々市駅 南口広場供用始まる  整備が完了した野々市市のJR野々市駅南口広場の供用が1日始まり、駅舎 前のロータリーに新設されたバス停でコミュニティーバスのっティの北部、西 部ルート、シャトルバスのんキー、北陸鉄道の路線バスが次々と発着した。  のっティ西部ルートの車両は同日から他のルートと同じ低床型に更新され、 ダイヤも1日6往復から17往復に大幅に増便された。  ロータリー内には15台収容の有料駐車場が設けられた。30分無料の後、 1時間100円、1日最大700円で利用できる。  南口広場整備は昨年春の新駅舎完成後、地元の北西部土地区画整理組合が事 業主体となって進めた。11日、同広場で完成記念式が行われる。 〈03〉2013年09月30日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ふるさとに音楽届ける 作田さん、野々市市で初公演  野々市市出身のサクソホン奏者・作田聖(さくたきよ)美(み)さん(28) のふるさとでの初公演「想(おも)いをつなげるコンサート」(本社後援)は 29日、同市文化会館フォルテで行われ、多彩な音を操り、観客を魅了した。  作田さんは地元の社会人吹奏楽団・石川フィルハーモニックウインズとも共 演し「青春の輝き」などのポップス曲を軽やかに演奏した。ジャズのセッショ ンも披露し、聴衆から温かい拍手を受けた。  ステージで粟貴章市長から激励された作田さんは「夢だった野々市での演奏 がかない、本当にうれしい」と声を弾ませた。  作田さんは東京芸大卒で、2008年の第3回ルーマニア国際音楽コンクー ルで優勝した。ふるさとでの初公演を演出したジャズピアニスト島健(しまけ ん)さんは「クラシックからジャズまで幅広い音楽性を持ったサクソホン奏者」 と話した。 〈04〉2013年09月27日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎御経塚遺跡、漫画で紹介 南、濱井さん野々市市に寄贈 金城大短大部美術 学科  金城大短大部美術学科は26日、野々市市に、同学科が制作した国史跡「御 経塚遺跡」(野々市市)を紹介した漫画を寄贈した。  マンガ・キャラクターコース研究生の南昂(こう)平(へい)さん(20) と濱井裕(ゆう)香(か)さん(20)が、約60年前に水田で縄文時代のや じりを発見した市村正則さん(73)=御経塚3丁目=を主人公に描いた。  市村さんは現在、市ふるさと歴史館の管理人、御経塚縄文の会代表として同 遺跡を語り継ぐ活動に取り組んでいる。「漫画で紹介され、これも縄文人との ご縁かなと思った」と笑顔を見せた。  市役所で漫画16冊を受け取った粟貴章市長は「堅苦しいイメージがある遺 跡が、楽しく、分かりやすく紹介されている」と謝意を表した。漫画は市内5 小学校や市立図書館などに配布される。 〈05〉2013年09月25日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎北口駐車場の利用増 JR野々市駅 市、南口にも新設 割安感、乗り継ぎ 便利  今年11月で営業開始から5年を迎えるJR野々市駅北口市営有料駐車場の 利用が順調に伸びている。同駅から電車を乗り継いで東京方面へ向かうのに便 利で、市によると、利用料が1日最大700円と割安感も人気の理由だ。市は 北陸新幹線開業後の利用増を見込み、広場整備が完了した南口にも来月、有料 駐車場を新設する考えで、コミュニティーバスの停留所の改善と合わせ、玄関 口の利便性向上を図る。  北口駐車場は19台を収容できる。年間の利用台数は2009年度の514 0台から12年度には8562台と、3422台増えた。行楽期の3、7、1 2月に利用が多く、市は東京方面の特急「はくたか」乗車へ、金沢駅で10分 前後で乗り継ぎできる便利さが受けているとみている。 〈06〉2013年09月18日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎跡地は民間売却も検討 野々市市議会 旧粟田住宅の3000平方メートル  野々市市議会予算特別委員会は17日開かれ、市側は老朽化で取り壊す旧市 営粟田住宅の跡地約3千平方メートルについて、民間への売却も含めて検討す る方針を示した。  粟田6丁目の同住宅は1975年と78年、木造2階建ての集合住宅5棟が 建設され、老朽化と代替の市営つばきの郷(さと)住宅完成で、昨年9月に閉 鎖された。野々市中央通りに面しており、周辺は商業施設が立ち並ぶ。市は9 月補正予算案に解体、整地費1250万円を計上。今年度内の取り壊しを計画 している。  特別委では、今年度一般会計補正予算案と、同介護保険特別会計補正予算案 を可決すべきものとした。 〈07〉2013年09月16日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市長賞に下林、末松 野々市市子連 壁新聞コンクール 本社社長賞は野代、 住吉町  野々市市の第29回子ども壁新聞コンクール(北國新聞社後援)の作品審査 が15日、同市押野公民館で行われ、特別賞7部門のうち、市長賞は下林と末 松、北國新聞社社長賞は野代と住吉町の各子ども会に決まった。  コンクールを主催する市子ども会育成連絡協議会(市子連)の内村昭夫会長 と岡田實副会長、金沢市田上小図工担当の松田聡教諭、本田英夫野々市ロータ リークラブ会長が審査した。  今年は市内51子ども会が、地域の歴史や文化、防災などをテーマにした壁 新聞を出品した。10月26日、市文化会館フォルテで開かれる市子どもフェ スティバルで、表彰式と活動報告、作品展示会が行われる。その他の特別賞は 次の通り。  ▽市議会議長賞 上林、二日市▽市教育長賞 位川、新庄3丁目▽市中央公 民館長賞 太平寺2丁目、新庄5・6丁目▽野々市ロータリークラブ会長賞  矢作、粟田6丁目▽市子連会長賞 藤平田、本町3丁目 〈08〉2013年09月13日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市町議会(12日) 野々市市 養護学校跡は文化施設 市長意向 フォル テと一体活用  【野々市市】本会議を再開し、6氏が一般質問した。粟貴章市長は来年度、 県から取得する県立養護学校跡地1万6469平方メートルの利用について、 隣接する文化会館フォルテと一体的に活用ができる文化施設を念頭に検討した いと述べた。  同校跡地は、老朽化した市立図書館や中央公民館再整備のための建設候補地 に挙がっている。粟市長はどの施設を持ってくるか明言しなかったものの、フ ォルテとの連携を意識した文化施設を強く打ち出す発言となった。現在未舗装 となっているフォルテの第5、6駐車場計5200平方メートルの有効活用に ついても検討したいとした。  市立図書館、中央公民館跡地利用について粟市長は、旧北国街道の本町通り に近く「歴史と文化」「出会いと交流」のあるにぎわい創出の拠点を想定して いるとした。これら全体計画の実現には5年かかるとの見通しを示した。早川 彰一氏(フォーラム・エヌ)、辻信行氏(五鈴)の質問に答えた。 ●人工内耳に助成  粟市長は耳が不自由な人が使う人工内耳の買い替えで健康保険が適用されな い場合は、市単独で助成できるよう具体的に検討したいと述べた。西本政之氏 (五鈴)への答弁。 〈09〉2013年09月10日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎入賞者たたえる 野々市市美術展表彰式  第2回野々市市美術展(本社後援)は8日、最終日を迎え、会場の同市情報 交流館カメリアで表彰式が行われた。  最高賞の市長賞が書の中村光次郎さんに贈られたのをはじめ、北國新聞社社 長賞が日本画の宮岸伸彦さん、同奨励賞が水元麻里さん、村上洋支さん、古源 一栄さん、城政太郎さん、桑奈美さん、下田昇さんに贈られた。  粟貴章市長があいさつし、平野政昭市議会議長らが祝辞を述べた。市美術文 化協会の中野孝一会長が講評を行い、ジュニアの部について「スケールの大き な作品が多く、印象に残った」と述べた。 〈10〉2013年09月07日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎共同で町内会館建設へ 野々市市住吉町と扇が丘  野々市市住吉町と扇が丘の2町内会は6日までに、同市が廃止を計画してい る市青少年センター跡地に共同で町内会館を建設することを決めた。着工は来 年春以降の見通し。町内会館の共同建設は同市では初となる。  計画によると、会館は木造平屋建て205平方メートル。間仕切りできる大 会議室、和室、台所などを設ける。県と市の補助制度を活用し建設費用約28 00万円の半額を両町内会が折半し自己負担する。用地は当面市から賃借し、 将来取得する。  青少年センターは1979(昭和54)年、住吉町に建設され、30年以上、 同町と隣接する扇が丘の住民が集会などに利用してきた。2011年6月、当 時の野々市町議会で町側が老朽化と青少年施設としての役割は終えたとしてセ ンターの廃止方針を提示。両町内会が対応を検討してきた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市市や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------