つばきメール野々市」平成25年9月12日(第116号)                   毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  お金のお話と陶芸貯金箱づくりが、7 月30 日(火)に情報交流館カメリアで行われました。 これは市消費生活センターが、消費者教育の一環として金銭教育を行い、 お金に対する理解を深めることを目的として行われました。 参加した小学生39 人は、粘土で円柱の形に整えた後、文字や絵を書いたり、 花模様やハートマークを作ってきれいにデコレーションをしたり、 自分だけのオリジナル貯金箱を完成させていました。 <116号*メニュー> □災害への備えをより充実したものに 〜(仮称)富奥地区防災コミュニティセンター建設事業起工式 □斬新なアイディアを市に提案 〜工大プロジェクトデザインU地域連携テーマ発表会 □市民参加の地域福祉を目指して 〜地域福祉計画・地域福祉活動計画協働プロジェクト全体会 □北國新聞「野々市ニュース」 □災害への備えをより充実したものに 〜(仮称)富奥地区防災コミュニティセンター建設事業起工式 7 月19 日(金)、富奥地区防災コミュニティセンター建設事業起工式が中林5 丁目地内で行われました。 万が一の災害時には予備避難所として避難者の収容を行うほか平常時には、 生涯学習活動の場として広く開放される予定です。 粟市長は「富奥地区の防災拠点として、市民の生命・財産を守る重要な役割を果たす。 日ごろも多くの地域住民が集い、愛される施設としたい」と話しました。 施設は、来年秋ごろに竣工予定です。 □斬新なアイディアを市に提案 〜工大プロジェクトデザインU地域連携テーマ発表会  金沢工業大学の2 年生が地域ブランドの創出について取り組んだ成果発表会が8 月5 日(月)市役所で行われました。  学生たちは「小中学生向けの防災教育」「デートDVの予防策」など、テーマの中から一つを選び、 自分たちで考え、市民へのアンケートや現場の状況確認を行うなど、調査・分析を重ねてきました。 口頭発表とポスター発表が行われ、緊張しながらも一生懸命答える学生の姿が数多く見られました。 □市民参加の地域福祉を目指して 〜地域福祉計画・地域福祉活動計画協働プロジェクト全体会  7 月28 日(日)、情報交流館カメリアで地域福祉に関する協働プロジェクトが始まりました。  これは、地域福祉活動計画で設定した5つのプロジェクトを 市民・事業所・市社協・市が協働で進めていくもので、 参加者は5つのプロジェクトに分かれて今後の活動内容などについて話し合いました。  公募で参加した石木明美さんは「のっティに興味があって参加しました。 より良い福祉のまち作りに少しでも貢献したい」と意気込みを語ってくれました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:石川県人口、3カ月連続減 115万9278人 野々市市が七尾市に迫   る 8月推計 02:野々市市新図書館建設など計画 本町再開発構想に着手 市長が意向表明 03:税金の仕組みウェブで紹介 野々市市で披露会 04:初の居宅介護施設、洋和会が事業者に 野々市市が選定 05:民間の2保育園新設 野々市市 1園で改築着手 定員270人増 環境   整備を促進 市9月補正に5億円 06:市長賞は中村さん 野々市市美術展 本社社長賞に宮岸さん 30日開幕 07:拠点避難所で防災訓練 野々市市、地域計画見直しで 08:のっティ運行10周年 10月、ダイヤ抜本改正 野々市市 増便や新型   車両導入 09:和太鼓のTシャツ届く ニュージーランドから野々市市へ 10:憲章の実践推進誓う 野々市小児童が子ども議会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年09月03日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎石川県人口、3カ月連続減 115万9278人 野々市市が七尾市に迫る  8月推計  県が2日発表した8月1日時点の県の人口と世帯の推計結果によると、人口 は前月比2人減と3カ月連続で減少し、115万9278人となった。野々市 市は5年4カ月連続増で5万5042人となり、県内人口5位の七尾市(5万 5696人)に近づいた。  全県人口は前年同月比3839人減で、前月まで4カ月連続4千人台だった 減少幅は5カ月ぶりに3千人台となった。出生者数から死亡者数を引いた自然 動態は前月比128人減、転入者数から転出者数を引いた社会動態は126人 増だった。  市町別人口は野々市(88人増)小松(38人増)津幡(23人増)など7 市3町で増え、七尾(49人減)輪島(42人減)能登(26人減)など4市 5町で減った。世帯数は354世帯増の45万1764世帯だった。 〈02〉2013年09月03日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市新図書館建設など計画 本町再開発構想に着手 市長が意向表明  野々市市の粟貴章市長は2日の市議会全員協議会で、本町地区再開発の基本 構想づくりに着手する意向を示した。中心市街地の本町2丁目にある市立図書 館と市中央公民館を解体し、跡地と周辺を整備する構想を年内にまとめる。両 施設は、現在地または太平寺4丁目の県立養護学校跡地に建設する方向で検討 する。調査費726万円を9月補正予算案に計上した。  市立図書館は旧野々市町役場庁舎として、1967(昭和42)年4月に、 中央公民館は77年8月に建てられた。老朽化が進んでおり、特に新図書館を 求める声が市に多く寄せられていた。  太平寺4丁目の県立養護学校跡地1万6469平方メートルは、2年前に県 と交わした覚書に基づき、来年度の取得を目指す。  基本構想では、周辺の商業施設再整備も視野に入れる。  市に移行後、初の中心市街地再開発事業となる。粟市長は北國新聞社の取材 に対して「旧北国街道がある本町に合った歴史文化と住民交流、にぎわいのあ る再開発を、民間活力導入も念頭に考えたい」と述べた。事業期間は長期にな るとの見通しを示した。 ●一般会計7億867万円 市9月補正予算案内示  野々市市は2日、9月補正予算案を市議会に内示した。一般会計は7億86 7万円で、補正後の今年度累計は164億912万円となる。  民間保育園整備に5億961万円を充て、2園の新設、1園の建て替えを補 助する。富奥地区防災コミュニティーセンター建設工事に4千万円、武道館改 修に1250万円、道路橋りょう修繕に1330万円、街路建設に2800万 円、給食センターの施設改修に735万円を計上した。 〈03〉2013年08月30日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎税金の仕組みウェブで紹介 野々市市で披露会  野々市市の税金の仕組みを分かりやすく紹介したウェブサービスの披露会が 28日、同市文化会館フォルテで開かれた。  ITサービス開発の会社社長福島健一郎さん=金沢市=や各種プロジェクト に取り組むカフェ店主五十川員(かず)申(のぶ)さん=野々市市=ら民間の 12人が、行政と市民との協働を考えるきっかけにと制作した。検索すると市 民が納める市民税が1人当たりに換算して毎日いくら使われているのか金額が 表示される。  披露会には粟貴章市長も出席して五十川さんと対談。同サービスは野々市市 が行政データを公開してできあがったとして、オープンデータ化は同市が進め る市民協働の推進にもつながると語った。 〈04〉2013年08月29日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎初の居宅介護施設、洋和会が事業者に 野々市市が選定  野々市市は28日までに、同市初の小規模多機能型居宅介護施設の事業者に、 医療法人社団洋和会=同市新庄2丁目=を選定した。  施設は新庄3丁目で建設され、来年4月オープンの予定。再来年4月には、 同じ敷地内に洋和会関連の社会福祉法人加賀中央福祉会が新設する新庄保育園 (仮称)が完成の計画で、県内の小規模多機能型居宅介護施設としては初めて 保育園と一体型となる。  事業者選考は応募した2事業者の提案内容を市が審査した。小規模多機能型 居宅介護施設は、通い型のデイサービスと短期宿泊のショートステイの介護サ ービスを行い、県内14市町に66施設がある。 〈05〉2013年08月28日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎民間の2保育園新設 野々市市 1園で改築着手 定員270人増 環境整 備を促進 市9月補正に5億円  野々市市郷町と新庄3丁目で、社会福祉法人がそれぞれ保育園を新設する方 針を固めた。ともに定員120人で来年3月着工、2015(平成27)年4 月開園を目指す。市内では今年度、別の民間保育園が改築に着手する見通しで、 3園整備で定員が計270人増える予定。市は9月補正予算案に補助費約5億 円を計上する方向で調整を進めている。  北西部土地区画整理事業地の郷町では、社会福祉法人白帆(しらほ)会(内 灘町)が美郷(みさと)保育園(仮称)を開設する。同加賀中央福祉会(野々 市市)は新庄3丁目で新庄保育園(仮称)を整備する予定。ともに人口増を見 据えた新設となる。  園舎を建て替えるのは、社会福祉法人つばき福祉会が太平寺1丁目で運営す るつばき保育園。築35年で手狭なことから改築し、定員は120人から15 0人に増やす。来年3月着工、11月完成を目指す。  野々市市は若い世代の定住人口増に合わせた保育環境の整備を進めている。 市内の保育園は現在、市営5園、民営8園で定員は1940人。今年4月の園 児数は1870人、充足率96・4%となっている。市は「保護者には近くに ある第1希望の保育園に入園させたいという要望がある。保育環境を整えたい」 としている。 〈06〉2013年08月26日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市長賞は中村さん 野々市市美術展 本社社長賞に宮岸さん 30日開幕  第2回野々市市美術展(本社後援)の作品審査は25日、展覧会場の市情報 交流館カメリアで行われ、一般の部市長賞に中村光次郎さんの書「般若心経」、 同北國新聞社社長賞に宮岸伸彦さんの日本画「喝」が選ばれた。  一般の部に30点、ジュニアの部に70点、市美術文化協会員から65点の 計165点の応募があった。審査は同協会の中野孝一会長らが行った。市美術 展は30日に開幕し、最終日の9月8日に表彰式が行われる。  市長賞、本社社長賞以外の入賞者は次の皆さん。  ◇一般の部▽市議会議長賞 大島朝子(写真)▽市教育長賞 木村幸雄(工 芸)▽市文化協会長賞 辻清治(洋画)▽市美術文化協会長賞 福島登美子 (彫刻)▽野々市ライオンズクラブ会長賞 寺川恵美子(写真)▽野々市ロー タリークラブ会長賞 大西敏明(日本画)▽北國新聞社奨励賞 水元麻里(写 真)城政太郎(同)村上洋支(洋画)桑奈美(書)古源一栄(工芸)下田昇 (日本画)▽佳作 山口浩、高橋賢一、綾間義明(以上写真)中村春男(彫刻) 日下弘吉(工芸)坂本長松(日本画)  ◇市美術文化協会員の部▽奨励賞 島汀胡(日本画)卜部良子(洋画)得田 一(写真)多田幸史(工芸)津川千亜紀(書)  ◇ジュニアの部▽金賞 木戸七巳、原田晃輔、水島加央瑠、野水実栞▽銀賞  新町亮稀、野水一芽、こんどうけんじろう、井上照瑛、作田明香里、林優里 亜、山口有芽子、新町洸貴▽銅賞 近堂壮一郎、秦綾希、林美慶、作田晴海、 林颯太郎、西野瑠己那、林寛大、陸絋樹、岩井法子、小林千夏 〈07〉2013年08月26日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎拠点避難所で防災訓練 野々市市、地域計画見直しで  野々市市は25日、今年度の総合防災訓練を拠点避難所の富陽小と野々市中 で実施し、両避難所エリア内の16町内会の住民約千人が徒歩での集団避難や 各種訓練に取り組んだ。  市総合防災訓練は、昨年までは5小学校区ごとに行われてきた。今年春、地 域防災計画見直しで拠点避難所が7カ所から10カ所に増え、町内会ごとに指 定された拠点避難所に避難する仕組みに変わったため、今年から訓練方法を変 更した。  訓練は震度6強の大地震が発生したとの想定で始まり、両避難所に避難した 住民は心肺蘇生法などの救命救急訓練や倒壊家屋救出、初期消火訓練などの取 り組んだ。炊き出し訓練も行われた。 〈08〉2013年08月22日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のっティ運行10周年 10月、ダイヤ抜本改正 野々市市 増便や新型車 両導入  野々市市は今年誕生10周年を迎えたコミュニティーバス「のっティ」の運 行体制強化へ10月1日、ダイヤを抜本的に改正する。新型バス導入やルート 変更も行い、沿線住民の利便性向上を図る。  ダイヤ改正では、北部、中央、西部、南部ルートの始発を13〜17分繰り 上げ、通勤通学やJR野々市駅での接続を改善する。ルート延伸や変更も行う。 特に西部ルートでは、現在の1日6便から17便に増やし、他の3ルートと同 じ低床型の新型車両を導入して乗りやすさに配慮する。  JR野々市駅南口広場の改良工事は今月内に完了する見込みで、10月1日 から北部、西部ルートの駅舎正面乗り入れが始まり、ターミナルとしての機能 向上が図られる。北部、中央ルートが接続するフォルテ前を、来年3月までに 屋根付きバス停に改善し、トイレも整備する。  「のっティ」は2003(平成15)年9月に運行を始めた。人口増加に伴 ってルートが2から4ルートに拡大され、昨年度の乗客数は16万9819人 で過去10年間で2番目に多かった。 〈09〉2013年08月14日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎和太鼓のTシャツ届く ニュージーランドから野々市市へ  野々市市の姉妹都市ニュージーランド・ギズボーン市から13日、現地での 和太鼓チーム結成を知らせるTシャツが野々市市役所に届いた。昨年4月、ギ ズボーン市の高校生が野々市市を訪れた際、和太鼓を体験しており、感謝の思 いを込めてTシャツが贈られた。  Tシャツは黒の生地にチーム名「海響(かいきょう)」の文字が記され、ギ ズボーン市長のメッセージが添えられていた。  野々市市を訪問したリトンハイスクールのウィレム・エリオット副校長と生 徒20人は白山市の浅野太鼓楽器店で太鼓演奏を体験。同副校長は「学校で和 太鼓チームを作りたい」と語っていた。粟貴章市長は「交流の輪がさらに広が った」と話した。 〈10〉2013年08月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎憲章の実践推進誓う 野々市小児童が子ども議会  野々市市子ども議会は9日、市議会議場で開かれ、昨年の第1回議会で制定 した子ども憲章の実践推進を誓う議会議案を可決した。  今年から5校持ち回りで運営することになり、初回は野々市小6年生88人 が担当。落合竜之将君と原実優さんが議長を務め、議員役の16人が野々市市 の歴史のアピール、市民融和のための行事など5点について「一般質問」を行 った。  粟貴章市長や平野政昭市議会議長らが答弁し、児童に対してさまざまな行事 や地域活動に参加してほしいと期待を寄せた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 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