「つばきメール野々市」平成25年8月8日(第115号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  文化会館フォルテ大ホールの舞台にステージと客席を作る 「ステージ・オン・ステージ」の5回目が、6月30 日(日)に開かれました。  今回は「世代を超えるジャズ!」と題した、幅広い年代の演奏者を集めたジャズライブ。 最年少の高雄飛さん(錦丘高3年)が 「初めてのホールライブで、すごくワクワクしています」と話し、 その気持ちを乗せた即興曲で幕を開けました。その他3組が出演し、観客120 人を盛り上げました。 <115号*メニュー> □みんなで一緒に!まちをきれいに〜子どもと大人のまちぐるみ美化清掃 □野々市の魅力を全国へ〜東京野々市会総会 □犯罪や非行のない明るい社会へ〜社会を明るくする運動街頭宣伝活動 □北國新聞「野々市ニュース」 □みんなで一緒に!まちをきれいに〜子どもと大人のまちぐるみ美化清掃 7 月7 日(日)、“ののいちっ子を育てる”市民会議と連合町内会が主催する 「子どもと大人のまちぐるみ美化清掃」が開催されました。 今年の美化清掃は、強く雨が降った時間帯もありましたが、大部分の町内会で行われました。 あやめ町内会の御経塚あやめ公園「木の広場」では、母親と一緒に参加した子どもたちが、 近所の大人から声を掛けてもらいながら、せん定された木の枝や落ち葉などを拾っていました。 みんなの気持ちが一つになった公園は、すっきりきれいになりました。 □野々市の魅力を全国へ〜東京野々市会総会  東京野々市会の今年度総会と懇親会が7月6日(土)、東京都文京区の都市センターホテルで開かれ、会員ら21 人が出席しました。  中嶋一郎会長が「躍進を続けるふるさと野々市を応援していきましょう」と呼びかけ、 粟市長が「住みよいまちづくりのため、今後もご協力をお願いしたい」と述べました。 会員でサクソフォン奏者の作田聖美さんは、 9月に文化会館フォルテで開催するコンサートのPR をしました。 □犯罪や非行のない明るい社会へ〜社会を明るくする運動街頭宣伝活動  7 月は社会を明るくする運動の強調月間として、市保護司会、更生保護女性会ら23 人が 7 月6 日(土)に文化会館フォルテで、街頭宣伝活動の一環としてチラシの配布を行いました。 この運動は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生、援助のための地域活動について、 広く国民の理解と協力を得ようとするものです。 保護司会の北村博さんは「犯罪からの立ち直りには本人自身の力のほかに地域の支えも必要。 多くの皆さんに周知していきたい」と話していました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:市内全小学校で出前美術講座 野々市市美術文化協会 絵画、工芸、写真、   書道 全作品を市展に 02:ふるさと野々市市で初公演 サクソホン奏者の作田さん 9月29日、フ   ォルテで 「楽器の可能性伝えたい」 03:お年寄りに暑中見舞い届け30年 野々市市本町児童館 今年も60通 04:白熱プレーで友好誓う 野々市市館野、大阪府高槻市富田の両学童野球ク   ラブ 05:豊作願う炎、空焦がす 野々市市富奥で虫送り 06:富奥公民館の新建物が着工 野々市市 07:市街地近くに迷いジカ 野々市市 市職員ら捕獲 08:輪島市町野のキリコ、野々市市へ譲渡 子ども用6基、丸木町内会へ 少   子化で出番なく 再生を期待 09:東京だより 若手会員の勧誘に尽力 東京野々市会総会 10:本家、分家が絆確認 東京・穴八幡宮の氏子ら、野々市市徳用町の光松八   幡神社へ 19年ぶり交流 「町の足跡知った」 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年08月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市内全小学校で出前美術講座 野々市市美術文化協会 絵画、工芸、写真、 書道 全作品を市展に  野々市市美術文化協会は今年、市内の全5小学校で「サマーアートスクール」 (北國新聞社後援)を行う。各校に協会所属の作家が出向き、県美術界の第一 線で活躍する経験に基づき、児童計153人に絵画、工芸、写真、書道を手ほ どきする。31日は野々市小と館野小で開講し、児童が集中して色鮮やかな作 品を仕上げた。  野々市小では絵画講座が開かれ、同協会日本画部会の岩脇銑一さんと森左馬 尉さんが指導し、児童6人がうちわに花火やアニメのキャラクターなどの絵を 色彩豊かに描いた。館野小では工芸講座が開かれ、陶芸家の多田幸史さんが、 児童21人に茶わんや皿の絵付けを教えた。  9日まで全校で2回ずつ開かれ、全作品が8月30日から9月8日まで市情 報交流館カメリアで開かれる市美術展(本社後援)で展示される。  同協会は2年前、市内の美術振興を目指し、館野小に協力を依頼し、小学校 での出前美術講座を始めた。昨年、野々市、菅原小へ拡大。今年、御園、富陽 小が加わった。  蒔絵(まきえ)人間国宝の中野孝一同協会長は「多くの小学生が美術への理 解を深める機会にしたい。長く続けていきたい」と話した。 〈02〉2013年07月25日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ふるさと野々市市で初公演 サクソホン奏者の作田さん 9月29日、フォ ルテで 「楽器の可能性伝えたい」  野々市市出身で2008年の第3回ルーマニア国際音楽コンクールで優勝し たクラシックのサクソホン奏者・作田聖美(さくたきよみ)さん(28)が9 月29日、初めてふるさと野々市で演奏会を開く。24日、コンサート会場の 市文化会館フォルテを訪ねた作田さんは「サクソホンという楽器の可能性を追 求する演奏会にしたい」と意気込んだ。  コンサートは第1部がクラシック作品、第2部で地元の社会人吹奏楽団・石 川フィルハーモニックウインズと共演しポップス作品を演奏する。第3部は安 部潤クインテットとジャズを繰り広げる。幕あいトークもあり「幅広い世代の 方に楽しんでいただきたい」と作田さんは声を弾ませた。  作田さんは3歳でピアノを習い始め、野々市中吹奏楽部でサクソホンと出合 った。辰巳丘高芸術コースから東京芸大音楽学部器楽科へ進んで演奏の腕を磨 いた。同大卒業後に挑んだルーマニアコンクールでは、弦楽器、ピアノなど全 6部門の最優秀奏者に選ばれ、翌年、同国で記念演奏を行った。  現在、東京を中心にソロ演奏活動を続け、昨年のラ・フォル・ジュルネ金沢 「熱狂の日」音楽祭2012(北國新聞社特別協力)にも出演した。石川県出 身のクラシックのサクソホン奏者はまれで、作田さんを指導した日本を代表す る演奏家須川展也さんは「謙虚で自然な音楽を奏でるプレーヤー」とのメッセ ージを作田さんに寄せた。  ふるさとでの演奏会「想(おも)いをつなげるコンサート・サクソホンの世 界・作田聖美」(本社後援)は9月29日午後2時に開演する。  問い合わせは主催団体の野々市市情報文化振興財団があるフォルテ=076 (248)8000=まで。 〈03〉2013年07月24日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎お年寄りに暑中見舞い届け30年 野々市市本町児童館 今年も60通  野々市市本町児童館を利用する子どもたちは23日、同館で、一人暮らしの お年寄り60人に届ける暑中見舞い絵はがきの作成に取り組んだ。同館は19 83(昭和58)年の開館から30年間にわたってお年寄りに絵はがきを送っ ており、今年も児童たちが優しい心ではがきに言葉を書いた。  絵はがき作成には小学生12人が参加し「暑さに負けず元気で過ごしてくだ さい」などと記した。民生委員児童委員、児童館母親クラブ員も加わり、ちぎ り絵を制作して子どもたちの活動を支えた。  絵はがきは来月初めまでに郵送される。例年、10通ほどの礼状が同館に送 られてくるという。  野々市市社会福祉協議会によると、市内の一人暮らしや高齢者世帯は約48 0世帯。近年は本町児童館と8放課後児童クラブの子どもたちが分担して暑中 見舞いの絵はがきを送っている。 〈04〉2013年07月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎白熱プレーで友好誓う 野々市市館野、大阪府高槻市富田の両学童野球クラ ブ  野々市市館野、大阪府高槻市富田(とんだ)の両学童野球クラブは20日、 野々市市で交流試合を行った。1996(平成8)年以来17年間続く交流で、 真夏のグラウンドでの白熱プレーを通じて、末永い友好を誓い合った。  富田クラブからは部員40人と指導者、保護者41人が参加した。館野小グ ラウンドで、館野と御園、菅原クラブの合同チームと4年生同士が対戦し、き びきびとしたプレーを繰り広げた。  富田クラブ4年生チームの大和敦司監督は「子どもたちは毎年野々市を訪れ るのを楽しみにしている」と話した。館野クラブの西村敬司監督は「菅原クラ ブが始めた交流を17年前に引き継いだ。長く続けていきたい」と力を込めた。  交流2日目の21日、館野小で館野、富田の試合と親睦昼食会が開かれる。 〈05〉2013年07月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豊作願う炎、空焦がす 野々市市富奥で虫送り  野々市市富奥地区虫送り大会(本社後援)は20日、中林5丁目の市スポー ツランドふれあい広場で開かれ、害虫を追い払い豊作を願う大たいまつの巨大 な炎が夏の夜空を焦がした。  地区内の14町内会による太鼓とたいまつの行列が広場に到着すると、「虫 送り」の火文字と、竹や稲わらを組んで作られた高さ15メートルの大たいま つが点火された。赤々と燃え上がる炎に太鼓の連打は熱を帯び、光と音の競演 を繰り広げた。  富奥地区の虫送りは先月、保存会が再興され、明治以前から続く伝統行事継 続の機運が盛り上がった。会場では第4回虫送り写真コンテスト(本社後援) に参加する写真愛好家が盛んにシャッターを切り、広場隣のさわやかホールで は子ども相撲大会が開かれた。 〈06〉2013年07月20日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎富奥公民館の新建物が着工 野々市市  野々市市富奥公民館の新しい建物となる富奥地区防災コミュニティーセンタ ー(仮称)の起工式が19日、同市中林5丁目で行われた。粟貴章市長が鎌入 れを行い、工事の安全を祈願した。  建設場所は現公民館の隣接地で、来年10月までに、鉄筋コンクリート一部 鉄骨造り2階建て、延べ床面積1462平方メートルの建物が完成する。研修 室、学習室などの公民館機能のほか防災用備蓄倉庫やマンホールトイレなどを 備え、災害避難所としての活用も想定する。 〈07〉2013年07月18日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市街地近くに迷いジカ 野々市市 市職員ら捕獲  野々市市の水田地帯で17日午前8時半ごろ、ニホンジカ1頭が見つかった。 約2時間半後、同市職員らが捕獲し、白山市坂尻の山中に放された。角の形状 から1歳の雄とみられる。白山自然保護センターは「若い雄ジカは行動範囲が 広く、白山市の山を下って市街地近くまで迷い込んだのではないか」としてい る。  シカは野々市市役所西側の下林1丁目の畑にいるのが見つかり、南へ600 メートル離れた藤平地内の農業ハウスに追い込まれて捕まった。同市内にニホ ンジカが現れたのは2004年10月19日以来だという。  石川県内のニホンジカは増加傾向にあり、生息数は現在1101頭と推定さ れている。県は今春初めて農業被害予防へ保護管理計画案をまとめた。 〈08〉2013年07月11日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎輪島市町野のキリコ、野々市市へ譲渡 子ども用6基、丸木町内会へ 少子 化で出番なく 再生を期待  輪島市町野公民館は10日までに、使われなくなった子ども用キリコ6基を 野々市市丸木町内会に譲渡した。老朽化で新たなキリコを探していた同町内会 の申し出に応えた。6基のキリコは27日に行われる丸木町内会の夏祭り「丸 木まつり」(北國新聞社後援)で町内を練り歩く。  町野地区ではかつて元町野小学校長の谷本脩さんが制作した60基の子ども 用キリコが、毎年8月の「ふるさと5千人の祭典」に繰り出していた。少子化 により、今ではその多くが倉庫に眠っている。丸木町内会からの譲渡依頼を、 町野公民館の皆戸秀継館長は「キリコを大切に使ってもらえればありがたい」 と快諾し、野々市での再生に期待を寄せた。  キリコを引き継いだ丸木町内会の吉岡潤会長は「新興住宅街の丸木ではキリ コが祭りの主役。伝統行事に育てたい」と意気込みを見せた。  丸木会館に運ばれたキリコを、輪島市出身で野々市市の工房でミニキリコ制 作に取り組む山矧W機覆呂犬瓠砲気鵑盡・悗掘嶝鮖辧覆呂笋掘忙愼海覆匹鮗蠹チ いたい」と、町内会に協力を申し出て、関係者を喜ばせた。 〈09〉2013年07月08日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東京だより 若手会員の勧誘に尽力 東京野々市会総会  東京野々市会の総会は6日、東京・平河町の都市センターホテルで開かれ、 出席者23人が今年度事業で若者を中心に新規会員の勧誘に力を入れることを 申し合わせた。  総会では、11月に都内で開催の「野々市市ふるさと交流会in東京」や、 10月の「いしかわ県人祭in東京」に積極的に参加することも確認した。  中嶋一郎会長が「引き続き応援団として頑張っていこう」とあいさつ。粟貴 章市長は「住みよさランキング2013年版」(東洋経済新報社)で市が2年 連続の2位となったことに触れ「今後も大所高所から指導していただきたい」 と述べた。 〈10〉2013年07月08日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎本家、分家が絆確認 東京・穴八幡宮の氏子ら、野々市市徳用町の光松八幡 神社へ 19年ぶり交流 「町の足跡知った」  東京都新宿区西早稲田2丁目にある穴八幡宮(あなはちまんぐう)の宮司と 氏子28人が7日、同神社の分霊をまつる野々市市徳用(とくもと)町の光松 (こうしょう)八幡神社を参拝し、住民同士が交流を深めた。穴八幡宮側の野々 市訪問は1994(平成6)年1月以来19年ぶり。互いに世代交代もあり 「本家」「分家」の絆をあらためて確認する再会となった。  穴八幡宮からは齋藤成彰宮司と氏子総代会の福地桂之助会長らが訪れた。徳 用町の黒森淳町内会長と瀬川克裕氏子総代ら10人が出迎え、そろって光松八 幡神社の拝殿で参拝した。  穴八幡宮と光松八幡神社のつながりは、江戸時代中期に金沢城内に八幡大神 (おおかみ)を勧請し、まつられていた穴八幡宮の神体、縁起書などすべてを、 明治初年、前田家が旧徳用村住民の願いを受け入れ、同村に贈ったことに始ま る。  徳用町会館で野々市市文化振興課の田村昌宏課長補佐から歴史解説を受けた 福地会長は「19年前の訪問には、私の母が参加した。今回初めて訪ねて歴史 の重みを感じた」と話した。徳用町内会の黒森会長も「自分たちの町の足跡を 知る貴重な機会になった」と語り、互いに末永い交流を申し合わせた。  前田家から贈られた穴八幡宮に関係する縁起書、神額、鳥居など24点は市 有形文化財に指定されている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 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