「つばきメール野々市」平成25年5月9日(第112号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  3月27日(水)、市役所で犯罪被害者等の支援の連携協力に係る協定締結式が行われました。 これは、近年の多発する犯罪により、万が一被害者となった人に、 市と警察が犯罪被害者等支援条例に基づき連携協力し支援していくものです。 粟市長は「日本全体で取り組んでいかなくてはいけないことだと思う。 市としては犯罪の抑止に努めるとともに、支援をしっかりと行っていきたい」と話すと、 松田白山警察署長は「市の熱意が具現化されたと思う。的確に対応していきたい」と 相互の協力を確認しあいました。 <112号*メニュー> □ありがとう…そしてさようなら〜粟田保育園閉園 □友達いっぱい作ろうね〜市内小中学校入学式 □七色のフリージアに笑顔も満開〜ボランティアガイドと一緒に花の野々市探訪 □北國新聞「野々市ニュース」 □ありがとう…そしてさようなら〜粟田保育園閉園  昭和50年に第6保育所として開園して以来、 これまで1517人の園児が巣立っていった粟田保育園も平成25年3月で38年の歴史に幕を下ろしました。 3月14日(木)には、「さよなら粟田保育園」と題し、139人の園児がクイズをしたり、 先生たちによる劇を観賞したり、歌を歌ったりと約1時間楽しく過ごしました。 またこの日に合わせて園児全員で作成した手形も披露されました。3月25日(月)には 最後の卒園式が行われ、思い出がいっぱい詰まった園舎や園庭に別れを告げました。 □友達いっぱい作ろうね〜市内小中学校入学式  4月8日(月)、市内小中学校で入学式が行われ、 小学生502人、中学生455人が新たに学校生活の第一歩をスタートさせました。 富陽小学校では、濱田校長が「毎日朝ごはんをしっかり食べて元気に登校すること、 自分のことは自分でできるようにすること、 困っているお友達を見つけたら言葉をかけてあげてやさしく接することの3つの約束をしましょう」と 式辞を述べました。式後、担任の先生との顔合わせが行われ、 各教室には、期待に胸を膨らませた、晴れやかな新入生の笑顔が溢れていました。 □七色のフリージアに笑顔も満開〜ボランティアガイドと一緒に花の野々市探訪 ボランティアガイドののいち里まち倶楽部による市内の花のスポットを巡るツアーが、 4月7日(日)と13日(土)に行われました。 このうち7日(日)は、中林の花の生産農家を訪ねました。 ここで作られているのは、県が開発した新種のフリージア「エアリーフローラ」。 パステル系の薄紫やピンクなど全7色のバリエーションがあります。 参加した24人は摘み取り体験しながら「どれもきれいで迷う。できれば全色欲しい」など、 会話にも花を咲かせていました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:市民協働へ意見交換 野々市市で会議 まちづくりへ指針 02:育児指導細やかに 野々市市 7カ月児相談始まる 03:歴史街道の橋を延命化 旧北国街道「木呂場橋」 野々市市が今秋に工事 04:児童にじょんから指導 野々市市 保存会、担い手養成へ 05:「縄文人」がお出迎え 野々市市ふるさと歴史館 06:児童向け100冊読破へ 野々市市の5小学校で活動開始 07:無電柱化、7割完了 野々市市の国道157号 新たに0.5キロ 08:じょんからまつり、ダンスで盛り上げ 野々市市商工会青年部 09:金沢工大の奥村名誉教授に感謝状 米工学賞受賞で文科相  10:6月に街中コンパ 野々市市商工会青年部 本町、横宮町を会場に ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年05月02日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市民協働へ意見交換 野々市市で会議 まちづくりへ指針  野々市市の「市民協働のまちづくり市民会議」はこのほど、同市情報交流館 カメリアで第2回会議を開き、今年末の市民協働の指針策定に向けて最初の意 見交換を行った。  委員20人のうち18人が出席した。4〜5人のグループに分かれて、実践 したいことを紙に書き意見を交わした。「協働とは共助であり心構えとともに 具体的なシステム作りが必要だ」などの討議内容が報告された。今後増加が予 想される空き家を利用したコミュニティーカフェ設置の提案もあった。  市役所内ワーキンググループの若手職員8人も意見交換に加わりアドバイザ ーの安島是晴金大助教が助言した。市民会議は今後、毎月1回の会議で論議を 深め市民協働の指針を具体例を挙げてまとめる見通しである。 〈02〉2013年04月27日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎育児指導細やかに 野々市市 7カ月児相談始まる  野々市市の新しい育児支援事業「7カ月児相談」が26日、同市保健センタ ーで始まり、保健師らが35組の親子に、離乳食の準備や歯の衛生など生後7 カ月の赤ちゃんに必要な育児について指導した。  従来の4カ月児健康診査と10カ月児相談では、離乳食の開始をはじめ、寝 返りや歯が生え始める7カ月児の成長に適切な指導ができないことから、市が より細やかな対応を目指して今年度導入した。  今後は毎月2回、相談日を設け、年間600〜700人の赤ちゃんを対象に、 保健師と栄養士、歯科衛生士が相談に応じ、指導や離乳食の試食を行う。市の 担当者は「7カ月児相談はすでに白山市などで行われている。野々市は赤ちゃ んの人数割合が高いことから、今後も育児支援に努めたい」と話した。 〈03〉2013年04月26日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎歴史街道の橋を延命化 旧北国街道「木呂場橋」 野々市市が今秋に工事  野々市市は今秋、本町4丁目の木呂川(ころがわ)に架かる旧北国街道の 「木呂場橋(ころばはし)」で長寿命化工事を実施する。1953(昭和28) 年の架設以来60年がたったことから傷んだ部分を修繕し、歴史街道に架かる 近代遺産とも言える橋の延命化を図る。  木呂場橋は幅5・6メートル、長さ5・2メートルと小規模なコンクリート 床版橋(しょうばんきょう)。工事は今年秋以降、ひび割れ個所にモルタルを 注入して補修し、8年後にあらためて安全点検を行う。  下を流れる木呂川は藩政時代、上流から木材を運んだことからその名がつい たとされ、木材集積場があったため一帯が木呂場と呼ばれるようになったとい う。橋のたもとに住む郷土史研究家の嶋田良三さん(87)は「子どものころ、 家の近くに木材集積場の跡が残っていた。歴史を伝える橋の延命化は意義ある ことだ」と話した。 〈04〉2013年04月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童にじょんから指導 野々市市 保存会、担い手養成へ  野々市じょんから節保存会は20日、野々市市ふじひら児童館で、小学生3 0人に歌や囃(はや)子(し)を指導した。保存会が児童館で指導するのは初 めて。ふるさとの民謡の担い手養成を視野に手ほどきした。  歌の朝倉忠雄さん、太鼓の山口正昭さん、三味線の柳田正久さんと笛の福井 渉さんが講師を務めた。4人が野々市じょんから節を披露した後、子どもたち はそれぞれ担当する楽器を手に持って、音の出し方を習った。  同児童館を利用する富奥地区の小学生は市外からの転入者が多く、野々市じ ょんから節を知らないことから、館側が普及のため保存会に指導を依頼した。 保存会も担い手養成のきっかけにしたいと快諾。柳田さんは「要請があれば指 導を継続したい」と意欲を見せた。 〈05〉2013年04月20日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「縄文人」がお出迎え 野々市市ふるさと歴史館  野々市市ふるさと歴史館の管理人市村正則さん(73)は、隣接する国指定 史跡・御経塚遺跡にちなんで「縄文人」の等身大人形を制作し、19日、来館 者に初めて披露した。  人形は男性の姿を表し、身長は学説に基づいて158センチ。手に狩猟用の 弓を持ち首に装飾品の勾玉(まがたま)も描いた。女性の顔も取り付けた。春 の遠足第一陣として歴史館を訪れた白山市松任小の6年生110人に紹介し、 児童たちはリアルに表現された「縄文人」を興味深そうに眺めた。  御経塚縄文の会代表を務め、来館者に歴史解説を行っている市村さんは「縄 文時代を具体的にイメージできるものとして、人形制作を考えた」と話した。 歴史館には5月半ばまで、県内17小学校が遠足に訪れ、「縄文人」が児童を 出迎える。 〈06〉2013年04月20日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童向け100冊読破へ 野々市市の5小学校で活動開始  野々市市内の5小学校で19日、児童向けに選ばれた100冊の本を読む 「ののいち読書100選」活動が始まった。館野小では全校児童488人が始 業前に本を開き、読書後は配布された「ののいち読書ノート」に感想を示す星 の印を付けた。  読書の質向上を目指した市教委の事業で、100冊の本は2中学校を含む7 校の学校図書館司書と司書教諭が先月までに1年かけて選んだ。科学読み物や 伝記、絵本など6年間で読んでほしい本として選定した。  5校では今年度中に全冊をそろえる。中学生向けの100冊選定も検討され ている。 〈07〉2013年04月18日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎無電柱化、7割完了 野々市市の国道157号 新たに0.5キロ  国土交通省金沢河川国道事務所が国道157号の野々市市太平寺3丁目―堀 内5丁目間(延長0・5キロ)で進めていた無電柱化工事が完了した。同市内 の国道157号で約7割が無電柱化されたことになる。  太平寺3丁目―堀内5丁目間の無電柱化工事は2009年度に始まり、27 本の電柱が撤去された。片側約2メートルだった歩道はそれぞれ約3メートル に拡幅された。  同区間を含む野々市市押野4丁目―三日市町間(約2・8キロ)では、約0・ 8キロの無電柱化工事を残すのみ。今年度は歩道下に各種電線を収容する共同 溝の埋設工事を行い、北陸新幹線金沢開業までに全区間の無電柱化を完了させ る。 〈08〉2013年04月17日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎じょんからまつり、ダンスで盛り上げ 野々市市商工会青年部  野々市市商工会青年部は16日、今年の野々市じょんからまつり(本社後援) で新たにダンスコンテスト「全国エアアイドル選手権大会」を実施することを 決めた。  出演者がアイドルの曲に合わせてダンスパフォーマンスを競う。年齢、地域 を問わず広く参加を募り、まつりを盛り上げる。優勝者に賞金10万円を贈る。  今年のじょんからまつりは8月3、4日、市文化会館フォルテ周辺を会場に 開かれ、同コンテストは4日に行われる。全員参加型の町内会対抗バルーンフ ァイトや駆けっこゲームじょん走(そう)も行う。問い合わせは野々市市商工 会=076(246)1242=まで。 〈09〉2013年04月11日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金沢工大の奥村名誉教授に感謝状 米工学賞受賞で文科相  2月に「工学分野のノーベル賞」といわれる全米技術アカデミーの「チャー ルズ・スターク・ドレイパー賞」を日本人で初めて受けた奥村善久(よしひさ) 金沢工大名誉教授(86)=野々市市=に10日、下村博文文部科学相の感謝 状が贈られた。  金沢工大(同市)で授与式が行われ、生川(いくかわ)浩史文科省振興企画 課長が「受賞は国民の誇り」とする感謝状を手渡した。同大の黒田壽二(とし じ)学園長・総長と泉屋利郎(としお)理事長、石川憲一学長らが同席した。  奥村名誉教授は50年前、今の携帯電話の基礎となる移動通信の電波伝搬研 究とシステム開発を日本で先駆的に取り組んだ。ドレイパー賞に続く文科相感 謝状に、奥村名誉教授は「まさかドレイパー賞をいただくとは夢にも思ってい なかった。天恵が忘れたころにやってきた印象だ」と振り返った。 〈10〉2013年04月10日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎6月に街中コンパ 野々市市商工会青年部 本町、横宮町を会場に  野々市市商工会青年部は9日、街中にぎわい創出事業の合同コンパ「ののコ ン」を、6月9日に実施することを決めた。3度目の開催で、今回は会場を本 町2丁目、横宮町に移し、シャトルバスを運行して、飲み歩き、食べ歩きする 参加者の移動に便宜を図る。  布水つばき通り沿いにあるレストラン、バー、居酒屋など10店舗が協力す る。参加者はチケット代わりのリストバンドを着けてグルメ探訪を楽しむ。  過去2回は金沢工大周辺で開き、計約500人が参加した。今回の会場設定 について青年部は「野々市にはたくさんの味どころがあることをアピールした い」としている。  参加対象は学生以外の20歳以上の独身男女。問い合わせは野々市市商工会 =076(246)1242=まで。ウェブで「ののコン」を検索して申し込 むこともできる。 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