「つばきメール野々市」平成24年12月13日(第107号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259          E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   11月6日(火)から11日(日)までの6日間、イオン御経塚店で、 市の住みやすさや魅力を知ってもらうためのパネル展が行われました。 金城大学短期大学部と野々市明倫高校の学生による市内の史跡をPRする展示も行われ、 若者の視点で史跡が紹介されていました。  11日(日)には、野々市の水の試飲や消費生活相談のクイズ、 のっティ体操などの各種イベントが行われました。のっティ関連商品も販売され、 来店者は野々市の魅力を満喫していました。   <107号*メニュー> □飲んでもゴハン炊いてもおいしい〜野々市の水発売 □野々市ブランド大集合〜草木染と暮らしの特産品展示会 □市の新たな核が完成〜市中南部土地区画整理事業完工記念碑除幕式   □北國新聞「野々市ニュース」 □飲んでもゴハン炊いてもおいしい〜野々市の水発売 市制施行1周年を記念して、市内の深井戸水を活用した ナチュラルミネラルウォーターを11月10日(土)から販売しています。 名前は「野々市では、飲むのも、ゴハン炊くのも、決まってこの水です。」 愛称は「のっティの水」。白山からの伏流水を使っているのが特徴です。  11月8日(金)には市役所で関係者向けの試飲会が開かれた他、 11日(日)にはイオン御経塚店で一般の人にもPRし、水のおいしさを味わってもらいました。  水は市役所企業管理課で500mlペットボトルを100円で販売しています。 □野々市ブランド大集合〜草木染と暮らしの特産品展示会  草木染や工芸品などが並ぶ展示会が、10月20日(土)・21日(日)の2日間、 文化会館フォルテで開かれました。  展示会は、17年前から草木染の制作に取り組む市商工会女性部のメンバーが6年ぶりに開催。 草木染のショールなど約350点が展示された他、市商工会員が手掛けた陶芸や手芸品、 アクセサリー、焼き菓子、のっティグッズ販売のコーナーも設けられ、 訪れた人たちの目を楽しませました。 企画者の藤村恵子さんは「暮らしに彩りを添える手作り品の良さを知ってもらえました」と話ました。 □市の新たな核が完成〜市中南部土地区画整理事業完工記念碑除幕式  14年にわたる中南部土地区画整理事業の完工記念碑の除幕式が、 10月31日(水)に市役所隣のあらみや公園で行われ、 組合員や谷本知事、粟市長ら約80 人が出席しました。  碑は、谷本知事が書いた「野に咲く」と粟市長が書いた公園名の2つ。 市中南部土地区画整理組合の山田清司理事長は「この地域が新たな核となり、 さらに魅力あるまちになってほしい」とあいさつしました。 事業は平成11年に組合設立後、粟田、三納、藤平田、下林、新庄の45.8ヘクタールで実施。 組合は今年度末で解散する予定です。 ---------------------------------------------------------------------- 01:一般会計5億5216万円 野々市市、12月補正予算案を内示 02:ツバキ「ののいち」配布 野々市市、サミットへ若木100本 03:小型除雪機に補助 野々市市 上限30万円、町内会など対象  04:運動会、5月に変更 野々市市の5小学校 9月避け熱中症予防 05:野々市明倫高、最優秀賞に ヤーコン入り和菓子 地食甲子園 06:来春に共通バス回数券 のっティ、のんキー利用促進 野々市市 07:まちづくりへ市民の声 野々市市 市制1周年でシンポジウム 08:来夏にも5万人超 野々市市1周年 住民基本台帳人口 「市制効果」 商   業集積も進む  09:「ののいち時計」の写真 1440枚を1枚に 商工会青年部 市役所に   ポスター 10:「野々市では、飲むのも、ゴハン炊くのも、決まってこの水です。」 長   い名称、味まろやか 野々市市の水、あす発売 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年11月30日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一般会計5億5216万円 野々市市、12月補正予算案を内示  野々市市は29日、12月補正予算案を市議会に内示した。一般会計は5億 5216万円で、補正後の今年度累計は159億4476万円となる。  住宅に太陽光発電システムを設置した場合、最大5万円を交付する制度に2 00万円を盛り込んだ。4月以降、63件の申請があって関心が高く、9月に 続く補正となった。  このほか町内会などの団体が小型除雪機を購入した場合、30万円を上限に 半額補助する新制度に30万円を計上した。  同予算案や衆院選挙費1555万円の専決処分など23議案と報告2件を審 議する12月定例市議会は12月3日に開会する。 〈02〉2012年11月26日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ツバキ「ののいち」配布 野々市市、サミットへ若木100本  野々市市は25日、同市役所で市花木ツバキの若木100本を市民に無料配 布した。5年後の全国椿(つばき)サミット開催を目指したツバキ普及事業の 一環。  配布された若木は、朱鷺(とき)色の花をつける品種「ののいち」で、高さ 約150センチ。椿ののいち生産組合の11人が6年かけて育てた。つぼみを たくさんつけた若木を受け取った同市堀内5丁目の新井田(にいだ)義弘さん (60)は「栽培するのは初めて。大事にしたい」と話した。  市は市制5周年の年度に当たる2017年3月に同市での全国椿サミット開 催を目指している。他に名乗り出た自治体がないことから、来年2月の沖縄大 会で野々市での開催が内定する見通しだ。 〈03〉2012年11月23日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小型除雪機に補助 野々市市 上限30万円、町内会など対象   野々市市は22日までに、町内会などの団体が小型除雪機を購入した場合、 30万円を上限に購入費の半額を補助することを決めた。今冬から運用を開始 し、12月補正予算案に約30万円を盛り込む方向で調整を進めている。  補助対象となる小型除雪機は、雪を吹き飛ばすロータリーの幅が60センチ 以上で自走式の新品機器。市によると40〜90万円で市販されているという。  市は12月1日に開かれる連合町内会研修会で、54町内会長に補助制度の 内容を説明し、活用を勧める。補助申請が多い場合、費用は3月補正予算で対 応する方針だ。  野々市市の除雪対策は、積雪状況に応じて1、2次路線、歩道、生活路線に 順次除雪車が出動する。市では小型除雪機購入補助で、住民による高齢者宅周 辺や小路などの除雪に期待している。 〈04〉2012年11月16日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎運動会、5月に変更 野々市市の5小学校 9月避け熱中症予防  野々市市の全5小学校は来年、運動会の開催時期を従来の9月から5月18 日に変更する。昨年、今年と2年続いて9月が猛暑だったことから、5校が市 教委と協議し、児童の熱中症発症防止を目指して変更を決めた。  市教委によると、今年は9月15日、30度を超す気温の中、5校が一斉に 運動会を開いた。熱中症の発症はなかったものの、運動会後に校長会が市教委 に5〜6月への変更を申し入れた。5校は今後、保護者や町内会などに変更内 容を報告し理解を求める。  県内の小学校運動会の開催期日は学校ごとに違う。野々市市に隣接する白山 市は、19校のうち2校が5、6月に開催。同市教委では「9月開催の学校が 開催期日を変更する計画はない」とする。金沢市も5月、9月開催が混在し、 来年も今まで通りの見通しという。  野々市市の2中学校は、来年も従来通り9月開催の予定。 〈05〉2012年11月14日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市明倫高、最優秀賞に ヤーコン入り和菓子 地食甲子園  野々市明倫高の家庭部生徒が作った野々市特産ヤーコン入り和菓子が、島根 県浜田市で11日に開かれた「地食甲子園inはまだ」で最優秀賞に選ばれた。  3年の内村友美(ゆみ)さん、殊才満圭(ことさいありか)さん、徳田貴志 乃(きしの)さん、2年の杉本晴香さん、板谷(いたや)澪(みお)さんの5 人が作ったのは「ヤーコン入り丸芋柚子蒸(ゆずむし)」。梨のような味があ るヤーコンの特徴を生かし、まろやかな味に仕上げた。  部長の杉本さんは「ヤーコン農家など多くの人の協力と応援で得た賞です」 と話した。顧問の南淳子教諭は「野々市市制1周年の日に良い結果を出すこと ができた」と生徒の健闘をたたえた。  大会は島根県などが主催し、8高校が参加した。野々市明倫高は昨年、食の 甲子園山形大会で3位だった。 〈06〉2012年11月14日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来春に共通バス回数券 のっティ、のんキー利用促進 野々市市  野々市市のコミュニティーバス「のっティ」とシャトルバス「のんキー」の 利用促進へ、共通回数券が発行されることが13日、市役所で開かれた市地域 公共交通協議会で決まった。今後、国交省北陸信越運輸局に申請し、来年4月 にも販売される。  回数券は2千円券(100円券23枚つづり)と、1000円券(同券11 枚つづり)の2種類。両バスは市役所、フォルテ、JR野々市駅で接続してお り、回数券は乗り換えにも便利となる。  乗客数はのっティが今年4〜10月は9万4904人で前年同期比2994 人増。沿線の人口増に伴い増加傾向が続いている。今春、運行を開始したのん キーは同6844人となっている。 〈07〉2012年11月13日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎まちづくりへ市民の声 野々市市 市制1周年でシンポジウム  野々市市初のまちづくりシンポジウムが市制1周年の11日、同市情報交流 館カメリアで開かれ、地域活動に取り組む市民3人が町並み整備や振興策につ いて意見を述べた。  ボランティアガイドののいち里(さと)まち倶楽部(くらぶ)の帆苅宏典 (ほかりひろみち)会長、市商工会の田中陽子女性部長、同倶楽部会員の金沢 工大3年横木尊(たける)さんが参加した。  帆苅さんは住んで良いまち、訪れて良いまちへ、写真やイラストが入った案 内表示の充実を挙げた。  田中さんは昨年、住民有志とともに開いた「野々市の市(いち)」を例に旧 北国街道・本町通りで定期的な朝市開催を提案した。横木さんは観光都市宣言 した出身地・北海道小樽市の取り組みを紹介し、野々市の個性を打ち出すイベ ント開催を求めた。  コーディネーターの水野一郎金沢工大副学長は「新しさと多様な歴史を併せ 持つ野々市のまちづくりを、真剣に話し合う時期だ」と述べた。土屋敦夫金沢 湯涌江戸村村長は本町通りの家並みについて、他市町に見られない農家型の町 並みで貴重だと解説した。野々市明倫高生ら40人が参加して本町通りの町並 み探訪も行われた。  シンポジウムは同市が景観条例の制定、市伝建(市伝統的建造物群保存地区) 指定の可能性を視野に入れて開いた。 〈08〉2012年11月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来夏にも5万人超 野々市市1周年 住民基本台帳人口 「市制効果」 商業 集積も進む   野々市市は11日、市制1周年を迎える。この1年間、住民基本台帳人口が 着実に伸び、来年夏までに市が目標とする5万人を超える見通しとなった。人 口増が追い風となって野々市進出を図る商業施設も相次ぐ。同市は「市制効果」 ととらえ、今後、都市基盤などの環境整備に力を入れる方針だ。 ●1年間で1590人増  野々市市に住民登録している人数である住民基本台帳人口は10月末時点で 4万9422人となり、昨年10月末の4万7832人から1年間で1590 人増えた。昨年10月末までの1年間の1161人増、その前年の786人増 に比べて大幅な増加で、市制施行を機に勢いがついた格好だ。  野々市は2年前の国勢調査で、市外出身の大学生など住民登録をしていない 人も含めた人口が5万1885人となったが、住民基本台帳人口でも5万人を 上回って名実ともに「5万人都市」になることを目標とする。粟貴章市長は 「来年夏までに達成できるのではないか」との見通しを示した。  市制施行は商業施設の進出も後押しした。先月12日、洋裁材料と手芸品販 売のスタイリストゴトウ(金沢市)が矢作2丁目に野々市店を開いた。出店理 由について本田隆晃(たかあき)店長は「市になった野々市の発展性に会社と して期待した」と話す。若い母親を中心とした顧客側の要望もあったという。 本田店長は「新規の来客も多く、予想以上の好スタート」と手応えを語る。  野々市市商工会にも、飲食、美容、小売業関係を中心に事業所進出の相談が、 主に金沢市から多く寄せられているという。  今年6月、東洋経済新報社(東京)が公表した住み良さランキングでは、初 めて調査対象となった野々市が全国総合2位に入った。粟市長は「イメージア ップにつながった」と話し、市制効果のさらなる波及に期待する。  人口拡大に伴い、市は都市基盤整備を市政の柱にすえる。県立大周辺の中林、 野々市中央公園西側の堀内・田尻町・蓮花寺町の土地区画整理事業について粟 市長は「今年度中に事業計画を固めたい」とした。工事途中となっている2都 市計画道路の全線開通も含まれ、幹線道路網の整備も視野に入れ、事業を進め る考えだ。 〈09〉2012年11月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ののいち時計」の写真 1440枚を1枚に 商工会青年部 市役所にポ スター  野々市市商工会青年部は9日、市民参加型事業として取り組んだ「ののいち 時計」の写真1440枚をポスターにまとめ、市役所1階ロビーに展示した。 市民約3千人が写っており、絆を強める「野々市の顔」をアピールした。  「ののいち時計」は今年9月、市民が家族や友だちと連れ立って撮った写真 をインターネット上に掲載した。時刻変化に沿って1440枚の写真が次々と 登場する。  ポスターは青年部員の印刷業谷内(やち)英之さん(31)がパソコンで画 像処理を行い約1カ月で完成させた。縦2・4センチ、横1・8センチに縮小 した写真を、縦1メートル、横70センチのポスターに組み込んだ。ポスター は来年3月末まで展示する。「ののいち時計」も同期間、インターネットで公 開している。 〈10〉2012年11月09日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「野々市では、飲むのも、ゴハン炊くのも、決まってこの水です。」 長い 名称、味まろやか 野々市市の水、あす発売  野々市市が市制1周年を記念し水道用の地下水を使って製造したミネラルウ オーターの試飲会が8日、市役所で開かれた。10日から販売される。  粟貴章市長らが試飲し「おいしい」と笑顔を見せた。製造に協力した早瀬吉 雄県立大教授が「手取川扇状地でろ過されたミネラル分が豊富で、まろやかな 味の水」と話した。  水は同市高橋町の水道用5号水源からくみ上げ、国が定める「おいしい水」 の基準に適合する。商品名は「野々市では、飲むのも、ゴハン炊くのも、決ま ってこの水です。」。文章のように長い名称で他商品と区別した。  500ミリリットル入りペットボトルで1本100円。市役所で販売し、今 後、市内のスーパーマーケットや量販店へ販路を広げる。 ---------------------------------------------------------------------- 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