「つばきメール野々市」平成24年6月14日(第101号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259          E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  第16回小学生相撲大会が、5月19日(土)に市相撲場で開かれました。 五月晴れのなか、小学生の豆力士たちは元気いっぱい取り組みを行いました。 足技を繰り出す児童や土俵際でのせめぎ合いが見られると、 観客からは大きな歓声があがり会場を沸かせました。 参加者194人のうち女子は65人。ここ5年で女子の参加数が2倍に増えました。  大会に先立ち、5月15日(日)と17日(木)には、 市相撲連盟の講師による「すもう教室」が開かれました。 子どもたちは礼儀や技の基本を学び、大会当日に挑みました。 <101号*メニュー> □読書で育む子どもたちの想像力〜全国訪問おはなし隊が来訪 □じょんからでお出迎え〜JR野々市駅南口新駅舎の完成 □地域の子どもをみんなで育てる〜愛と和のひと声運動が始まる   □北國新聞「野々市ニュース」 □読書で育む子どもたちの想像力〜全国訪問おはなし隊が来訪 5月8日(火)、本とあそぼう全国訪問おはなし隊が押野公民館を訪れました。 これは、550冊の絵本を積んだキャラバンカーが各都道府県を1カ月単位で回り、 子どもたちに多くの絵本に触れてもらう機会を提供するものです。  参加した館野小1〜3年の児童は、夢中になって絵本を読んだり、 友達に「一緒に読もう。これ、面白いよ」と話かけていました。 またこの日、ボランティアによる読み聞かせも行われ、真剣に耳を傾ける児童の姿が見られました。 □じょんからでお出迎え〜JR野々市駅南口新駅舎の完成 新幹線の建設工事に伴い、建て替え工事が進められていたJR野々市駅南口の新駅舎が完成し、 4月21日(土)から供用を開始しました。新しい駅舎は、鉄骨造り平屋建てで、 野々市じょんからまつり会場の櫓(やぐら)をイメージしたデザイン。 ガラスの壁面にはじょんから踊りのイラストも描かれ、野々市に来た人を出迎えます。  大学への通学でほぼ毎日駅舎を利用するという高井さんは、 「キレイで明るい雰囲気になりましたね」と笑顔で話していました。 □地域の子どもをみんなで育てる〜愛と和のひと声運動が始まる 5月14日(月)、“ののいちっ子を育てる”市民会議と市保護司会が主催する 愛と和のひと声運動が始まりました。 早朝から市役所前に関係者約120人が集まり、出発式を行いました。 その後、学校、保育園前のほかに市内7カ所の街頭で、子どもたちとあいさつを交わしました。  この運動は、スタートした昭和55年から数えて、今年は33年目。 朝のあいさつだけでなく、大人が近所の子どもたちに言葉をかけ、 みんなで「ののいちっ子」を育てる地域社会を目指しています。 ---------------------------------------------------------------------- 01:一問一答を模擬体験 野々市市議会 6月定例会から 02:10月21日に号砲 市制後初 野々市じょんからの里マラソン  03:消防の仕事に興味津々 野々市市布水中生10人が体験 04:創立20周年で式典 野々市市シルバー人材センター 05:理科の授業で連携 金沢工大と野々市市御園小 初回は模型で気温変化学   ぶ  06:じょんから踊り、吹奏楽に乗せ 野々市市で石川ウインズ定演 07:寿大学校に46人が入学 野々市市で開校式 08:防災研究者の片田教授が講演 野々市市 09:多機能電話対策を検討 野々市市民会議 不携帯運動継続へ 10:開催から20年余り、石川国体の絆固く 静岡県選手団4人 民泊先の野々   市市の稲荷住民 8年ぶり来訪、思い出語る ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年06月01日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一問一答を模擬体験 野々市市議会 6月定例会から  6月定例会から一般質問で一問一答方式を採用する野々市市議会は31日、 本番に備えてリハーサルの模擬議会を開いた。  粟貴章市長ら市側の特別職や部長も参加し北村成人議長が「全体の流れを体 で覚えてほしい」とあいさつして「開会」。過去の質疑応答をテキストに議員 と市長らが論戦を繰り広げ、発言の手順などを点検した。  模擬議会の質問者役を務め、本番でも一問一答を行うという議員は「参考に なった」と手応えを感じた様子。「臨機応変の対応が求められそう」と身構え る向きもあった。  6月定例会は7日に開会し一般質問は14、15日の予定。県内11市議会 で一問一答方式は加賀、白山市に続いて3番目となる。 〈02〉2012年05月31日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎10月21日に号砲 市制後初 野々市じょんからの里マラソン   第31回野々市じょんからの里マラソン大会(野々市市、市体協、北國新聞 社主催)の第1回実行委員会は29日市役所で開かれ、開催日を10月21日 とすることが決まった。今年は市制後初の開催で新市誕生を祝う大会とし、ゲ ストランナー参加や沿道の店舗に出店の協力を求めるなど、祭り色を強めて開 催する。  ゲストランナーは著名な男女2選手を計画している。出店は市役所前通り各 店舗の駐車場に設け、沿道からの応援を盛り上げる。実行委員長に甲藤良二市 体協副会長を選んだ。  レースは例年通り市民体育館前を発着点に一般男女、トリムジョギング、中 学生、小学生、ファミリージョギングの5部門で行い、距離は1・2〜10キ ロ。一般の部は男女の年齢と距離別に9種目を行う。8月から参加申し込みを 受け付ける。問い合わせは同実行委事務局=076(227)6126=まで。 〈03〉2012年05月30日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎消防の仕事に興味津々 野々市市布水中生10人が体験  野々市市布水中2年生の職場体験「わく・ワーク体験」が29日、始まった。 野々市消防署での体験に過去最多の10人の男子生徒が参加し、東日本大震災 以来注目を集める消防任務の大切さを学んだ。  10人は公共施設での職場体験を希望して参加した。半浦(はんのうら)卓 弥君は「どんな仕事なのか勉強したい」と話した。  初日は、蓮川大樹さん(24)ら署員が講師を務め、生徒に車両紹介やロー プの結び方を指導した。体験は31日まで3日間続く。布水中では2年生24 4人が計76事業所で職場体験を積む。 〈04〉2012年05月25日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎創立20周年で式典 野々市市シルバー人材センター  野々市市シルバー人材センターの創立20周年記念式典は24日、同市文化 会館で行われ、西川昇剛理事長は式辞で「景気低迷による就業の受注減、国の 予算削減などで厳しい運営を迫られている。センターの自主、自立に努めたい」 と述べた。  長年、センターを支えてきた会員38人が表彰され、受賞者を代表して熊本 康子さんが謝辞を述べた。粟貴章市長、村本道治市議会副議長、吉田修、徳野 光春の両県議が祝辞を送った。  同センターは1992(平成4)年4月、会員71人で発足した。今年3月 末の会員数は411人。4月から公益社団法人となった。 〈05〉2012年05月24日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎理科の授業で連携 金沢工大と野々市市御園小 初回は模型で気温変化学ぶ   野々市市御園小は授業を一層充実させるため、地元大学との連携に乗り出し た。23日は同校で、金沢工大と金沢高専合同のサイエンスコミュニケーショ ンプロジェクトチームが協力した理科の授業が始まり、4年生118人が竹俣 一也准教授らから立体模型を使って気温の年間変動を学んだ。  チームは、4年生4クラスの理科の授業で、同大が金沢とシンガポールで観 測した年間気温を示す立体模型を児童に紹介した。児童118人は模型に触っ て温帯と熱帯地方の気温変化の差を感じ取った。パソコンの映像画面を使って 地球と太陽の位置関係についても学習を深めた。  チームは、同小の百葉箱に20分間隔で気温を測る自動装置を設置した。児 童は今後、装置で観測したデータをもとに立体模型を製作する。竹俣准教授は 「五感で科学を学ぶ授業にしたい」と語った。  御園小は、新学習指導要領に沿って特色ある学校運営を目指し、金沢工大に 協力を呼び掛け、同大が応じた。 〈06〉2012年05月21日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎じょんから踊り、吹奏楽に乗せ 野々市市で石川ウインズ定演  野々市市の社会人吹奏楽団石川フィルハーモニックウインズの第13回定期 演奏会(本社後援)は20日、同市文化会館フォルテで開かれ、60人が「野々 市」をテーマに、じょんから踊りも織り交ぜて華やかに演奏した。  今年の演奏会は野々市市誕生を祝うプログラムで、同市出身の作曲家三國浩 平さんが自作の「序曲カメリア」を指揮した。団員の東谷英生さんが吹奏楽用 に編曲した野々市じょんから節に合わせて、友情出演の野々市市民劇団non oが踊りを披露すると、客席から手拍子が起きた。  吹奏楽版じょんからの楽譜を野々市、布水中と野々市明倫高吹奏楽部に手渡 す贈呈式もあり、粟貴章市長が祝辞を送った。 〈07〉2012年05月16日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎寿大学校に46人が入学 野々市市で開校式  野々市市寿大学校の今年度開校式は15日、同市中央公民館で行われ、第2 6期生の46人が入学した。  卒業生140人が集う大学院の開校式も併せて行われ、魚野孝次郎校長(中 央公民館長)が式辞を述べ、粟貴章市長が祝辞を贈った。新入生を代表して大 学校の山内正憲さんが入学の言葉を述べた。  大学校は郷土の歴史や健康づくりなど22回の講座がある。大学院はコーラ スや園芸など6コースに分かれて研さんを深める。 〈08〉2012年05月14日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防災研究者の片田教授が講演 野々市市  「釜石の奇跡」で知られる防災研究者片田敏孝群馬大大学院教授は13日、 野々市市文化会館フォルテで講演し「避難は想定にとらわれるな」などと独自 の防災論を語った。  片田教授は東日本大震災で大勢の津波犠牲者が出たことを教訓に「避難は想 定にとらわれず、最善を尽くし、率先して逃げる」という3原則を示した。  講演会は同市議会が地域防災力を高める目的で開き、市議や市職員、町内会、 学校関係者ら210人が聴講した。会場から野々市の防災について問われた片 田教授は「日本付近で急激に発達する台風が増えている。風雨被害に対して注 意が必要だ」と指摘した。 〈09〉2012年05月09日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎多機能電話対策を検討 野々市市民会議 不携帯運動継続へ  「野々市市ののいちっ子を育てる市民会議」の平成24年度総会は7日夜、 市教育センターで開かれた。10年目を迎えた児童生徒に携帯電話を持たせな い運動について、今年度は新たに多機能携帯電話(スマートフォン)の機能研 究などにも取り組み、運動を継続していくことを決めた。  今年1月、市内の全児童生徒を対象に行った調査で、携帯電話の所持率が小 学生7・4%、中学生13・9%で微増傾向と分かった。  多機能携帯電話の所持が要因になっているとして新たな対策を盛り込んだ。 携帯電話対策部会が学習会開催などを検討する。ノーテレビ・ノーゲームデー の啓発ポスターコンクールの新設も決めた。  総会には加盟55団体の代表が出席し、藤力会長(市連合町内会長)があい さつし、粟貴章市長、北村成人市議会議長、松田等白山署長が祝辞を述べた。 〈10〉2012年05月06日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎開催から20年余り、石川国体の絆固く 静岡県選手団4人 民泊先の野々 市市の稲荷住民 8年ぶり来訪、思い出語る  1991(平成3)年の石川国体で野々市市稲荷(いなり)の家庭に民泊し た静岡県選手団員が4日、同市を訪れ、住民と再会して交流を深めた。  ソフトボール成年男子2部に出場して優勝を果たした同県選抜チーム捕手の 磯部博司さん(62)ら4人を、当時の民泊家庭でチームの応援団を買って出 た宮崎昭男さん(69)、中村一好さん(67)、北村繁さん(62)、平野 政昭さん(61)、村竹治さん(60)らが歓待した。  同チームと稲荷地区の住民との交流は国体後も続いており、メンバーの野々 市訪問は04年以来8年ぶり。国体から20年余りがたち、もう一度思い出の 地を訪れたいと計画したという。懇親会場の料理店で磯部さんらは「優勝した ときわがことのように喜んでくれた稲荷の人たちのことを忘れることができな い」と語り、20年前の思い出話に花を咲かせた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 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