「つばきメール野々市」平成24年4月12日(第99号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市 市民生活部 市民協働課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259          E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  市は、まちづくりの新たな指針となる「野々市市第一次総合計画 〜ともに創る ともに育む〜」 を策定しました。この計画は、本市の将来の発展に向けて、 2012(平成24)年度から2021(平成33)年度までの10年間の本市の取り組むべき目標を描いたものです。  野々市市第1次総合計画書は、市ホームページのほか企画課窓口、市立図書館で閲覧することができます。 市では、この計画を策定するにあたり、策定審議会と策定委員会作業部会という、ふたつの組織を設置しました。 策定審議会は、市を代表する各種団体の長や学識経験者で組織し、 さまざまなご意見をいただきながら、計画を審議しました。 策定委員会作業部会は、公募いただいた市民、有識者、職員で組織し、 自由に意見やアイデアを出し合い、計画素案をまとめてきました。 ●平成21年12月18日〜 平成23年9月21日作業部会(全14回) ●平成22年1月18日  野々市町次期総合計画策定について諮問 ●平成22年1月18日〜 平成23年9月30日審議会(全6回) ●平成23年1月17日〜 2月16日 パブリックコメントの募集(基本構想) ●平成23年7月11日〜 8月12日 パブリックコメントの募集(基本計画) ●平成23年9月30日  野々市市次期総合計画についての答申 ●平成23年12月16日  平成23年第6回市議会12月定例会において基本構想の議決 <99号*メニュー> □全国椿サミットを野々市で □第3回トリプルソフトバレー大会 □女性協議会が市政バスで野々市ブランド酒「ichi椿」見学   □北國新聞「野々市ニュース」 □全国椿サミットを野々市で  2月24日(金)、第22回全国椿サミット萩大会が山口県萩市で行われました。 椿サミットとは、平成2年(1990)に野々市町が開いた全国椿フォーラムをきっかけとして、 翌年から毎年、全国椿サミット協議会に加盟している自治体で開かれているもので、 市からは、粟市長、北村議長をはじめ文化協会や椿愛好会員など27人が参加しました。  同時に開催された協議会総会で粟市長は、平成29年(2017)春、 市制施行5周年や北陸新幹線金沢開業を記念して、全国椿サミット大会の誘致を目指すことを宣言。 県内では金沢市と珠洲市が協議会に加盟しており、 今後の誘致は、石川県並びに両市と連携しながら進めていきます。 □第3回トリプルソフトバレー大会  市のスポーツ推進委員はトリプルソフトバレーを普及しています。 これは、この種目が年齢や技術に関係なく参加しやすいこと、 コミュニケーション性が高いことなどからです。市内の公民館でも大会や講習会が行われ、 市民の間に徐々に浸透してきました。  今年で3回目のこの大会は、3月11日(日)に開かれ、25チーム約120人が出場しました。 昨年に比べて、市内の職場単位での参加が多かったとのこと。 また、今回は、野々市市誕生記念ということで 11月11日に野々市市が県内11番目の市として誕生したことにちなみ、 11位のチームに特別賞が贈られました。 □女性協議会が市政バスで野々市ブランド酒「ichi椿」見学 2月27日(火)、女性協議会会員24人が市内の中村酒造の酒蔵を見学しました。 会員は、仕込みを終え、発酵中の野々市ブランド酒「ichi椿」のタンクをのぞきこみ、 甘い香りを堪能しました。  これから約2週間後に醸造、瓶詰され、3月17日(土)の椿まつりで新酒が披露されました。 今年は冬の寒さが厳しかった分、出来上がりが期待できるとのこと。 会員には、ichi椿の酒粕がお土産に配られ、一足先に、食卓でもその香りを楽しみました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:紫紺の優勝旗、がっちり手に 大阪桐蔭の水本主将(野々市市出身) 春   夏連覇へ闘志新た 選抜高校野球大会閉会式 02:ニュージランドの生徒と交流の輪 訪問団24人、野々市市到着 03:木呂川の治水完成 野々市市、着工から31年 護岸に記念碑 04:組織強化目指し89件 野々市市人事を内示 05:市町議会(19日) 野々市市 予算など31議案を可決 06:春告げる花めでる 野々市市で椿まつり開幕  07:全議員で予算一括審議 野々市市議会 特別委スタート 08:利用促進へ電車ツアー 野々市市民の会が初総会 北鉄石川線 09:食料品や避難場所提供 野々市市とイオンリテール 災害時支援協定を締   結  10:市町議会(8日) 野々市市 24時間エコステーション 2カ所目設置   を検討 一般質問 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年04月05日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎紫紺の優勝旗、がっちり手に 大阪桐蔭の水本主将(野々市市出身) 春夏 連覇へ闘志新た 選抜高校野球大会閉会式  4日の春の甲子園決勝で、大阪桐蔭の主将を務める野々市市出身の水本弦 (げん)選手が3番打者として活躍し、紫紺の優勝旗を手にした。満面の笑み で歩く姿にスタンドが沸き、応援に駆けつけた両親も喝采。県内では、テレビ の前で歓声が上がり、石川生まれのヒーローに称賛が相次いだ。  準決勝まで、本来の力が発揮できなかった水本選手。しかし、決勝では初回 にチーム初安打を放ち、続く4番小池選手の本塁打で先制のホームを踏んだ。  七回には、貴重な追加点となる犠牲フライを上げ、八回にもヒットを放って 優勝に大きく貢献した。  プレー以上に光ったのは、大きな声でチームを引っ張る姿。主将としての責 任をきっちり果たした。  「まだ実感は湧かないが、すごくうれしい。幸せです」。お立ち台で声が弾 む。スタンドで応援した父太さん、母五月さんの表情も和み、喜びの輪が幾重 にも広がった。  PL学園の一員として春の甲子園でベスト4入りの経験を持つ太さんは「き ょうは積極的に打ちにいった。ホッとしました」と惜しみない拍手を送った。  表情を引き締め直した水本選手は「自分たちの目標は春夏連覇。あすから (気持ちを)切り替えて練習したい」ときっぱり。父も「これからの努力が大 事だ」と一層の精進を求めた。  中学時代に在籍した硬式野球・白山能美ボーイズの中町光教代表は「仕事で テレビを見られなかったが、優勝を信じていた。精神的に立派な主将で、後輩 や県内のボーイズリーグ選手にとって、最高の励みだ」と話した。 〈02〉2012年04月05日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ニュージランドの生徒と交流の輪 訪問団24人、野々市市到着  ニュージーランド・ギズボーン市の友好訪問団24人が4日、姉妹都市の野々 市市を訪れ同市情報交流館カメリアで開かれたウエルカムパーティーで交流の 輪を広げた。  リトンハイスクールの生徒20人と引率教諭4人が訪れ、粟貴章市長と同校 のウィレル・エリオット副校長があいさつし北村成人市議会議長の発声で乾杯 した。  両市は1990(平成2)年に姉妹都市を締結し、92年から中高校生の相 互交流を続けている。24人は7日まで野々市に滞在し、中学校訪問などで友 好を深める。 〈03〉2012年03月28日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎木呂川の治水完成 野々市市、着工から31年 護岸に記念碑  野々市、金沢市内を流れる2級河川木呂川(ころがわ)の改修工事が完了し、 27日、最上流の野々市市本町4丁目で完成式が行われた。1981(昭和5 6)年に着工してから31年、市街地の治水が整った。  完成式で木呂川改修促進期成同盟の吉田修会長(県議)が式辞を述べ、粟貴 章野々市市長らが祝辞を贈った。護岸に「終点」の文字が入った記念碑を建て た。  改修は74年7月の水害を機に県の事業として行われた。富樫用水の3・4 キロ区間を2級河川木呂川に定め、川幅を10メートル、川底までの深さを2・ 2メートルまで広げた。  野々市市は本町4丁目から上流も2級河川として改修するように県に要請し ている。 〈04〉2012年03月24日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎組織強化目指し89件 野々市市人事を内示  野々市市は23日、4月1日付人事異動89件を内示した。市制施行後の組 織強化を図るための機構改革で新設する企画課、建築住宅課、市民協働課など の課長に課長補佐級から登用した。  【部長級】▽総務部長兼地域振興室長(健康福祉部長)岡田晴彦▽健康福祉 部長(財政課長)田中滋▽参事兼会計管理者兼会計課長(保険年金課長)田淵 勤  【部次長級】▽総務部次長兼総務課長(総務企画課長)小畠邦雄▽教育文化 部次長兼生涯学習課長(生涯学習課長)下浦勝義  【課長級】▽企画課長兼地域振興室次長(産業振興課長補佐)山口良▽財政 課長(企画総務課長補佐)大久保邦彦▽市民協働課長兼消費生活センター室長 (広報情報課長)多田富喜男▽環境安全課長(環境安全課参事)宮前定明▽税 務課長(監査委員事務局長)高橋賢一▽介護長寿課長(介護長寿課参事)北川 佳美▽保険年金課長(会計管理者兼会計課長)井村敬子▽建築住宅課長(教育 総務課長)今村滋▽監査委員事務局長(税務課長補佐)熱野優▽教育総務課長 (環境安全課長)寺尾庄司  【課参事級】▽秘書課参事(秘書課長補佐)越柴一良▽富奥保育園長(中央 保育園副園長)谷内さゆり  【課長補佐、副園長級】▽秘書課長補佐(秘書課専門員)寺岸智子▽総務課 長補佐(財政課長補佐)加藤良一▽企画課長補佐(広報情報課長補佐)西川暁 ▽市民協働課長補佐兼消費生活センター室次長(環境安全課長補佐)北岡達也 ▽同(広報情報課長補佐)桝谷泰裕▽介護長寿課長補佐(保健センター次長) 綿野敏紀▽子育てあんしん課長補佐(子育て安心課専門員)山下かおり▽健康 推進課長補佐(しあわせ支援課長補佐)中川登▽中央保育園副園長(押野保育 園主任保育士)勝磯よし子  【退職】(31日付)▽総務部長 村井治郎▽税務課長 澤村昭子▽介護長 寿課長 東平公夫▽子育てあんしん課参事兼中央児童館長 池田千可子▽富奥 保育園長 清水うめ子 〈05〉2012年03月20日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市町議会(19日) 野々市市 予算など31議案を可決  【野々市市】最終日=本会議を再開し、新年度一般会計予算案150億円な ど議案29件と、議会議案の「消費税増税に反対する意見書」「TPP(環太 平洋戦略的経済連携協定)に関する意見書」の2件を可決。「野々市市が県の 地方税滞納整理機構に参加しない」ことの議会議決を求める請願1件を不採択 とし、閉会した。 ●副議長に村本氏  野々市市議会は19日の3月定例会最終日の本会議で、平野政昭副議長の辞 職に伴って副議長選挙を行い、村本道治氏(椿・4期)を選んだ。  選挙結果は村本氏が14票を獲得、岩見博氏(共産)1票、無効1票だった。  村本道治副議長 教育民生常任委員長、総務常任委員長を歴任、新庄3丁目、 64歳。 ●4常任委員会のメンバー決まる  市議会委員会条例の改正に伴う4常任委が19日発足し、委員構成と正副委 員長が決まった。◎は委員長、○は副委員長。  ▽総務常任委 ◎辻信行、○杉林敏、中村義彦、早川彰一、平野政昭、大東 和美、村本道治、田中昭一  ▽健康福祉常任委 ◎岩見博、○金村哲夫、西本政之、杉林敏、川哲郎、尾 西雅代、土田友雄、西田治夫  ▽産業建設常任委 ◎早川彰一、○中村義彦、金村哲夫、川哲郎、土田友雄、 西田治夫、岩見博  ▽教育文化常任委 ◎尾西雅代、○西本政之、辻信行、平野政昭、大東和美、 村本道治、田中昭一 〈06〉2012年03月18日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎春告げる花めでる 野々市市で椿まつり開幕   花と緑ののいち椿まつり2012(北國新聞社後援)は17日、野々市市文 化会館フォルテを主会場に開幕し、市の花木ツバキをめでる市民でにぎわった。  2年ぶりのまつり開催で、とき色がひときわ美しい「野々市」などのツバキ の切り花や鉢植え、生け花、盆栽が並んだ。ツバキを題材にした美術作品の展 示、花苗や特産物の販売も行われ、お茶席やステージ発表で会場が華やいだ。  開会式で同まつり実行委会長の粟貴章市長や実行委員長の内村栄一市文化協 会長らがあいさつした。18日まで。公開文学講演会やランチタイムコンサー トを予定している。 〈07〉2012年03月13日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全議員で予算一括審議 野々市市議会 特別委スタート  予算案件を16人の議員全員で一括審議する野々市市議会初の予算特別委が 12日、2日間の日程で始まった。  新年度一般会計予算案150億円の審議を進めたほか、今年度一般会計補正 予算案2億2533万円、新年度国民健康保険特別会計予算案44億7500 万円など8件をいずれも可決すべきものとした。13日も新年度一般会計予算 案を審議し、同日中に採決される見通しである。  特別委は委員長に平野政昭氏(副議長)、副委員長に村本道治氏(総務常任 委員長)を選び、市側は田中宣副市長ら32人の部課長全員が出席した。質疑 で委員の「放射能対策へヨウ素剤を備えよ」との求めに対し、市側は「市防災 会議で検討したい」と答えた。初日の審議を終えて北村成人議長は「全員が緊 張感を持って予算審議できた」と語り、平野委員長は「質疑も活発だった」と 振り返った。 〈08〉2012年03月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎利用促進へ電車ツアー 野々市市民の会が初総会 北鉄石川線  野々市市の「北陸鉄道石川線の利用促進を考える市民の会」は10日、同市 情報交流館カメリアで第1回総会を開き、同線利用促進の機運を高めるため、 新年度に市民対象の電車ツアーや駅清掃活動を行うことを決めた。  同会は昨年7月、沿線町内会の役員を中心に発足。併せて会員を募り、これ まで市民や金沢工大生ら350人が入会した。総会で藤力(つとむ)会長は 「市民の力を結集したい」とあいさつ。電車ツアーは5月末ごろに実施し、ボ ランティアガイドの案内で沿線の名所などをめぐる。駅清掃は10月に市内の 3駅で行う。  総会には北陸鉄道の担当者も出席し、乗客減少が続く石川線の実情を説明し た。会員からは「一回きりの活動に終わらせるな」「沿線自治体の連携が大切 だ」との意見が出た。 〈09〉2012年03月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎食料品や避難場所提供 野々市市とイオンリテール 災害時支援協定を締結    野々市市とイオンリテールが同市内で運営するイオン御経塚店、同野々市南 店は9日、災害時支援協力協定を締結した。地震など大規模災害が発生または 発生の恐れがある場合両店が市に食料品などの生活物資と避難場所を提供する。  提供物資として、災害発生直後3日間に必要なおにぎり、パン、粉ミルク、 飲料水などの食料品と毛布、紙おむつ、乾電池などの生活必需品、その後に必 要となる精米、即席めん、タオル、肌着、炊飯用具などを定めた。避難場所は 両店の駐車場を充てる。  市役所で協定締結式が行われ、粟貴章市長と俵正治御経塚店長、飯田昌裕野々 市南店長が調印した。  同市とイオンリテールは先月22日、相互連携を図る基本協定を結んでおり、 災害時支援協力協定は具体的事業の第一弾となった。 〈10〉2012年03月09日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市町議会(8日) 野々市市 24時間エコステーション 2カ所目設置を 検討 一般質問  【野々市】本会議を再開し、8氏が一般質問した。粟貴章市長は資源ごみを 24時間体制で収集するエコステーションを現在の1カ所から2カ所に増やし たいと述べた。平野政昭氏(フォーラム・エヌ)と杉林敏氏(五鈴)の質問に 答えた。  今のエコステーションは7年前、市役所構内に設けられ、空き缶や空き瓶、 ペットボトル、古紙類、古着・布類の収集を24時間受け付けている。いつで も持ち込める手軽さから市民の利用は多いときで1日800人を数え特にペッ トボトルと古紙類は、市内の収集量の5割以上を占めるという。  粟市長は2カ所目の開設時期、場所は明らかにしなかったが、人口の多い北 部地区での設置が検討されるとみられている。 ●各所に防災無線  災害時の情報伝達を迅速に行うため、粟市長は市内各所にスピーカーを設け る防災無線の導入を検討したいと述べた。  防災行政無線の選定では、山などの障害物がなく電波の伝搬状況が良好な同 市の地理的環境を考えたいとした。土田友雄氏(椿)が質問した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市市と北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------