「つばきメール野々市」平成24年2月9日(第97号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市住民生活部広報情報課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259          E-mail info@city.nonoichi.lg.jp  1月8日(日)、文化会館フォルテで成人式が行われました。 今年の対象者数は、男性486人、女性221人の計707人。 式には、男性139人、女性150人の計289人が参加し、晴れの門出を祝いました。  成人式実行委員7人は、この日のためにビデオ「20年のあゆみ」を制作しました。 これは、10月から計6回、内容などを話し合い、実行委員自らが直接恩師の元を訪れ、 インタビューし、撮影したものです。  式に先立ち、スクリーンには小・中学校時代のスナップ写真や恩師からのメッセージが流され、 場内は拍手と歓声に包まれました。  式では、粟市長が「長引く経済不況により、私たちの日常生活は、 先行きの不透明な状況に置かれています。 新成人の皆さんには、こうした時代をたくましく生き抜き、 自分の可能性を信じていろんな事にチャレンジして欲しい」と式辞を述べました。  式終了後、新成人たちは、久しぶりに顔を合わせた友人たちと、 記念撮影などをして喜びを分かち合っていました。     <97号*メニュー> □首都東京に響く、野々市「市」の産声〜市制施行記念交流会in東京 □1年の安心・安全を願って〜平成24 年市消防出初式 □みんなで辰年の準備〜本町児童館で恒例のカレンダー作り   □北國新聞「野々市ニュース」 □首都東京に響く、野々市「市」の産声〜市制施行記念交流会in東京 市制施行を記念して、関東在住の野々市市の応援団を増やそうと、 12月22日(木)、都内のホテルで交流会が開かれました。会場には、 東京野々市会の会員ら野々市にゆかりのある約70人が集まり、 郷土のますますの発展を願いました。 会では、粟市長と北村市議会議長らがあいさつし、 地元国会議員・県議も駆けつけ、祝辞を述べました。  交流会に先立ち、粟市長、重要無形文化財「蒔絵」保持者の中野孝一さん、 ギタリストの井上智さん、金沢工業大学東京虎の門事務室長の泉屋利吉さんによる対談が、 金沢ケーブルテレビネットで収録されました。 □1年の安心・安全を願って〜平成24 年市消防出初式 1月8日(日)、情報交流館カメリアで、市消防出初式が行われ、 消防団員、自警団員、消防職員の総勢300人が集まりました。 式典では、永年勤続者や退団者など消防活動に尽力された方々への表彰が行われました。 その後、粟市長が、「5万市民の生命・財産を守るには、 自警団員、消防団員を初めとした消防関係者の協力が不可欠です。 今後とも、市民が安全で安心して暮らせるまちづくりのために努力して欲しい」とあいさつしました。 これに応えて、清水一男市消防団長が「地域住民の安全安心に応えられるように活動していきたい」と決意を述べました。  式典に引き続き、庁舎南側のあらみや公園では、 消防車両行進、はしごのぼり、裸放水が行われました。 天候に恵まれたこの日は、例年以上の見物客が訪れ、 団員たちの勇壮な姿に、火消しの意気込みを感じていました。 □みんなで辰年の準備〜本町児童館で恒例のカレンダー作り 12月26日(月)、本町児童館で年末恒例の干支のカレンダーづくりが行われました。  この日は、外は雪模様でしたが、 参加した7人の小学生はお気に入りの辰のイラストをスチレンボードに刻み、 インクを付けて台紙に刷り込んでいました。最後に、この版画の下に1年の暦を貼って見事完成。  この日は、1年から4年生が参加していましたが、 児童館では、高学年の利用が年々少なくなっているので、 もっと5・6年生も遊びにきてほしいとのこと。 ---------------------------------------------------------------------- 01:核家族での役割に重点 野々市市 男女参画で第2次案 02:年末にも除雪部隊結成 金沢工大生、野々市市で奉仕 03:民謡舞踊の普及へじょんから節収録 野々市市 04:「のっティ」勢ぞろい 野々市市 着ぐるみ、早速人気者 05:市民劇団が大作を熱演 野々市市 市誕生祝い 06:のっティ着ぐるみデビュー 野々市市 特別住民票を交付 07:愛称はのんキー 野々市市のシャトルバス 車体にキャラクター描く 3   月に実験運行 08:ヤーコン調理を指導 野々市市で講習会  09:場所、建物形態を選定へ 野々市市長 図書館建設で意向 10:4月から窓口充実 野々市市 建築確認、介護認定、消費生活相談 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年02月04日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎核家族での役割に重点 野々市市 男女参画で第2次案  今年4月から実施される野々市市の第2次男女共同参画行動計画の原案が3 日までにまとまった。同市で特に多い核家族世帯での男女、地域の役割などに 重点を置いた。市男女共同参画審議会は3月に粟貴章市長へ答申する予定で、 原案審議に先立ち、市民からの意見募集が始まった。  第2次案は2001年度から10年間続いた第1次行動計画に続くプランで、 1年間かけて検討された。配偶者からの暴力(ドメスティックバイオレンス) 対策も盛り込んだ。意見は今月29日に締め切る。問い合わせは野々市市役所・ 男女共同参画担当=076(227)6029=まで。 〈02〉2012年02月03日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎年末にも除雪部隊結成 金沢工大生、野々市市で奉仕  金沢工大2年の学生グループは来冬、野々市市内の生活道路や歩道をボラン ティアで除雪する。秋まで学内で呼び掛けて15チーム、80〜150人の除 雪部隊を編成する。学生たちの自主的な除雪奉仕は初めてであり、市側は歓迎 し、実施を後押しする。  計画を練っているのは応用バイオ学科の男子学生7人。2年次の共同研究に 地域の除雪対策を選び、金沢市の「学生雪かきボランティア」の野々市版を目 指すことにした。今後、他の学生に参加を呼び掛け、野々市市にも協力を求め て、早ければ年末にも高齢者が多い町内会などに出動する。  除雪ボランティア計画は2日、学内で開かれたプロジェクトデザインUポス ターセッションで発表。奈良県出身の鶴(つる)敬太郎さんは「雪のない奈良 から野々市に来て雪道の大変さを実感した。金沢工大は男子学生が多く、除雪 奉仕で若い力を発揮したい」と意気込む。  学生たちの取り組みに、粟貴章市長は「大変ありがたいことだ。実施に向け、 町内会との橋渡しなど受け入れ態勢を整えたい」と話した。 〈03〉2012年01月30日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎民謡舞踊の普及へじょんから節収録 野々市市  野々市じょんから節の映像と音声収録が29日、野々市市中央公民館で行わ れた。日本フォークダンス連盟が52年前から取り組んでいる全国の民謡舞踊 調査普及活動の一環で、野々市じょんから節保存会が協力した。  野々市じょんから節の映像収録は1964(昭和39)年以来、2度目。同 保存会の踊り方、囃子(はやし)方の計26人がカメラやマイクの前に立ち、 優雅な踊りと哀愁を帯びた歌を披露した。  収録された映像、音声は今年6月、静岡県熱海市で開かれる全国民謡舞踊指 導者講習会で紹介される。 〈04〉2012年01月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「のっティ」勢ぞろい 野々市市 着ぐるみ、早速人気者  野々市市の公式キャラクター「のっティ」のポスターや関連商品などを展示、 販売する「のっティコレクション」が28日、同市のイオン御経塚で開かれ、 初披露された着ぐるみが子どもたちの握手攻めにあうなど人気を集めた。  野々市市が市誕生を記念して開いた。3月から実験運行が始まるシャトルバ ス「のんキー」のデザインパネルも展示され、注目を集めた。  同市出身の米林宏昌さんが監督したアニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」 がワーナー・マイカル・シネマズ御経塚で上映され、粟貴章市長があいさつし た。 〈05〉2012年01月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市民劇団が大作を熱演 野々市市 市誕生祝い  野々市市民劇団nonoの市誕生記念公演「トランプの国」(本社後援)は 28日、同市文化会館フォルテで幕を開け、同劇団員ら約30人が上演時間2 時間の大作を熱演した。  「トランプの国」はロシアの作家ミハルコフが書いたおとぎ話。劇団員は主 人公の少年を取り巻く貴婦人や大臣、命の妖精などを演じ、フィナーレでは全 員が舞台に登場して歌い踊った。  劇中音楽は同市で活動する石川フィルハーモニックウィンズが吹奏楽の生演 奏でステージを盛り上げた。  財団法人県芸術文化協会評議員で劇団アンゲルス(金沢市)の岡井直道さん が演出した。nonoは3年前に発足し、本格的な舞台は今回が初めて。  29日午後2時から最終公演がある。 〈06〉2012年01月28日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のっティ着ぐるみデビュー 野々市市 特別住民票を交付  野々市市は27日、同市の公式キャラクター「のっティ」に特別住民票を交 付した。市役所で開いた着ぐるみ製作発表会で粟貴章市長が手渡した。  着ぐるみは高さ2メートル、幅135センチ、重さ8キロで、ベージュ色に 赤をあしらい、親しみやすい雰囲気となっている。制作費は65万円。28日、 市内のイオン御経塚(おきょうづか)で開催される市のイベント「のっティコ レクション」で市民に披露される。今後は保育園、小学校訪問やイベントに登 場し、野々市発信に一役買う。 〈07〉2012年01月25日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎愛称はのんキー 野々市市のシャトルバス 車体にキャラクター描く 3月 に実験運行  3月1日からJR野々市駅−松任石川中央病院間で実験運行が始まる野々市 市のシャトルバスの愛称は、24日までに「のんキー」に決まった。運行を担 うののいちバス(同市)が考案した。  「のんキー」は、昭和30年代に全国で見られた移動販売馬車「ロバのパン 屋」のロバの別名ドンキーと野々市をもじってつけられた。車体にはロバの姿 をした「のんキー」のキャラクターを大きく描き、屋根は野々市市の市章と同 じ紫色で彩る。  同市では9年前からコミュニティーバス「のっティ」が運行されている。3 月から2種類のキャラクターバスが市内を走ることになり、双方の運行を担う ののいちバスの厄エ局卉房萃磯「蓮屬里鵐@爾・里奪謄・里茲Δ忙毀韻某討靴゙ れ、多くの人に利用されることを願っている」と話した。  「のんキー」の車種は「のっティ」と同じで、市文化会館フォルテ、市役所、 県立大などを経由し、1日5往復でスタートする。 〈08〉2012年01月18日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ヤーコン調理を指導 野々市市で講習会   野々市市で野菜のヤーコンを栽培する野々市ヤーコン倶楽部(くらぶ)の農 家10軒は17日、同市富奥公民館で市民を対象にした料理講習会を開き、特 産化を目指すヤーコンのおいしい食べ方を指導した。 ●女性30人が参加  講習会には市商工会婦人部などから女性30人が参加し、同市学校給食セン ターの栄養士がサラダ、かき揚げ、煮込みの調理法を指導した。試食した参加 者は「サラダは歯触りが良く、おいしい」と感想を話した。  ヤーコンは南米原産で、同市では50アールの畑で年間850キロを生産し ている。西本正明同倶楽部会長は「体に良い野菜であり、さらに普及させたい」 と話した。 〈09〉2012年01月14日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎場所、建物形態を選定へ 野々市市長 図書館建設で意向  粟貴章野々市市長は13日、同市情報交流館カメリアで開かれた市女性協議 会との新春語ろう会で、市立図書館の建設について「今年は建設場所と建物の 形態をどうするかを見極めたい」と述べ、具体化へ意欲を示した。  早期建設を求めた出席者に答えた。図書館建設をめぐっては5年前、旧野々 市町の新図書館検討委員会が「望ましい図書館像」をまとめた経緯がある。粟 市長は「早く結論を出したいと考えている」とし、建設場所や図書館を単館と するか複合施設内に整備するかなどについて年内に明らかにしたいとした。  語ろう会には女性協議会の藤多典子会長ら約40人が出席した。粟市長は生 活道路の除雪対策について「企業ボランティア制度のアダプト・プログラムや 金沢工大生の協力が得られないか考えたい」と述べた。 〈10〉2012年01月13日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎4月から窓口充実 野々市市 建築確認、介護認定、消費生活相談  野々市市は新年度の4月から、県から移管される建築確認、介護認定、消費 生活相談の業務を行うなど、行政窓口の充実を目指す。  いずれも市制施行に合わせた。建築確認業務は市内の住宅、事業所建築が年 間約400件と多いことから「特定行政庁」制度を新たに導入。専任の建築主 事2人を配置し、従来県が行ってきた申請受付、検査など全ての業務を市実施 に改める。  金沢、七尾、小松、白山市に次いで県内5番目の実施で、新たに建築住宅課 (仮称)を設け「窓口を身近で便利にしたい」(産業建設部)としている。  介護認定はこれまでの白山市との合同審査から分離、独立して行う。野々市 市の要介護認定者は今年度1188人、来年度は推計1252人と増加傾向に ある。担当職員を2人から3人、医師らで構成された審査会委員も15人から 16人に増やして対応する。  消費生活相談は環境安全課に消費生活センターを設け、消費生活相談員の資 格を持つ職員3人が市民の相談に応じる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市市や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市市のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------