つばきメール野々市」平成24年1月12日(第96号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市住民生活部広報情報課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   11月14日(月)から17日(木)の間、 中国広東省の深せん小学から児童11人、引率者10人、 計21人の訪問団が市を訪れました。昭和60年に野々市小学校と友好関係を結んで以来、 毎年相互に訪問し、国際交流を行っています。今回は、富陽小学校、館野小学校が参加し、 交流会を行いました。  野々市小学校では歓迎式典が行われ、両校児童によるプレゼント交換やこの 日のために練習してきた歌や踊りが披露されました。その後、給食交流、算数 や社会の授業交流を行いました。館野小学校では、日本の文化であるお茶や生 け花、琴を実際に体験してもらう体験型授業を行いました。富陽小学校では、 発表を交えてお互いの国について学びあいました。  また、市役所では、深せん小学教員と野々市市内の小学校の教員による座談会 が行われ、授業のあり方やそれぞれが抱える問題について話し合いました。訪 問最終日には、別れを惜しんで涙する両校児童や受け入れ家族の姿が見られ、 思い出に残る体験となりました。   <96号*メニュー> □自分たちのまちは自分たちで守ろう 〜安全安心のまちづくりを考える市民の集い □子どもたちの明るい未来を考えて 〜市PTA連合会指導者研修会 □若いアイデアで野々市市を紹介 〜「野々市市制施行YATTA!Project 」作品展 □北國新聞「野々市ニュース」 □自分たちのまちは自分たちで守ろう 〜安全安心のまちづくりを考える市民の集い 11月23日(水)、文化会館フォルテで安全安心のまちづくりを考える市民の集いが開催され、 約800人が参加しました。 式では、市内の犯罪・交通事故の概要説明、青少年健全育成の取り組み報告に続き、 野々市明倫高校生徒会の森拓人さんが 「大好きな野々市で安全安心のまちづくりに取り組んでいきたい」と市民を代表して宣言を行いました。 式終了後、和太鼓演奏、保育園児の演技、県警・消防音楽隊のドリル演奏が行われ、 その後、松任警察署、市消防団による人車パレードが行われ、市民挙げての参画・協働を訴えました。 □子どもたちの明るい未来を考えて 〜市PTA連合会指導者研修会 12月10日(土)、文化会館フォルテで市PTA連合会指導者研修会が行われました。 この日、心身ともにたくましく人間性豊かな子どもを育成することを目的として、 野々市市PTA憲章が制定されました。  粟市長は、「皆さんの日々の取り組みに感謝している。 これからも子どもたちのためにきちんと環境を整えていかなければならないと思う」と話しました。 式典後、金沢高等学校野球部前監督の浅井純哉さんの講演会も行われ、 参加した来賓、保護者250人は、熱心に聞き入っていました。 □若いアイデアで野々市市を紹介 〜「野々市市制施行YATTA!Project 」作品展 11月29日(火)、野々市市誕生を記念して、金城大学短期大学部美術学科の学生24人が作成した ポスター、マップなど34点が市に贈呈されました。 市内の公共施設や名所の紹介、特産品のPRや市キャラクターのっティを使った作品が見られ、 粟市長は「素晴らしい作品を頂いた。市のPRに活用していきたい」と話しました。  12月3日から16日まで情報交流館カメリアで展示された作品は、 1月28日(土)から1週間、イオン御経塚店でも見ることができます。 ---------------------------------------------------------------------- 01:ふるさと発展へ奮起 南加賀の各市町で仕事始め 02:新年互礼会で市の躍進期す 野々市市 03:1月「のっティ」大集合 野々市市制記念 ポスター、着ぐるみ公開 ア   リエッティ上映 04:23年ぶりに屋根ふきかえ 野々市市・御経塚史跡公園 復元縄文住居に   傷み 05:市誕生、東京で祝福 野々市ゆかりの70人交流会 06:時刻表を全戸配布 野々市市議会一般質問 シャトルバス、利用促進へ 07:町並み保存へ景観条例 旧北国街道で市長方針 野々市市議会一般質問 08:野々市市で高齢者宅の障子を張り替え 商工会青年部が奉仕活動 09:今年の調査で発見 室町期の農耕地跡を見学 野々市市の歴史触れて知る    二日市イシバチ遺跡 市教委が現地説明会 10:無料バスでまつり盛況 じょんから実行委が報告 野々市市 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年01月05日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ふるさと発展へ奮起 南加賀の各市町で仕事始め  南加賀の6市町で4日、新年仕事始め式が行われ、各首長が地域の課題を着 実に解決しながら、ふるさと発展への原動力となるよう、職員に求めた。   ●野々市市 「市政元年」が始動  ◇…粟貴章市長は職員250人に「今年は本当の意味で市政がスタートする 重要な1年になる。しっかりと踏み出したい」と述べ、「市政元年」へ奮起を 促した。  施策推進では新年度の4月から動きだす市の第1次総合計画、東日本大震災 を教訓とした地域防災計画の見直しを挙げ、市民の期待に応えたいと述べた。 〈02〉2012年01月05日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新年互礼会で市の躍進期す 野々市市  野々市市の新年互礼会は4日、市情報交流館カメリアで350人が出席して 開かれ、粟貴章市長、北村成人(しげと)市議会議長が「新市のまちづくりに 全力で取り組む」などとあいさつした。  吉田修、徳野光春の両県議が祝辞を述べ、市商工会の村山和雄会長の発声で 乾杯。西村信夫JAののいち組合長があいさつし、市の躍進を期し藤力(つと む)市連合町会長の主唱で万歳三唱した。 〈03〉2011年12月30日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎1月「のっティ」大集合 野々市市制記念 ポスター、着ぐるみ公開 アリ エッティ上映  野々市市は1月28日、イオン御経塚で同市のキャラクター「のっティ」を 通じて野々市の魅力を発信する市制施行記念事業「のっティコレクション」を 開く。ポスターや関連商品を展示、販売するほか、現在製作中ののっティ初の 着ぐるみも公開する。  計画では、着ぐるみのっティは店内を随時巡回する。特設会場では金城大短 大部の学生たちが野々市のPR用に制作したのっティの図案入りポスターを展 示し、パンや洋菓子コミュニティーバスのっティのチョロQも販売する。  のっティと同じ車両で3月からJR野々市駅−松任石川中央病院間で運行さ れるシャトルバスもPRする。 アリエッティ上映  同日はイオン御経塚内のワーナー・マイカル・シネマズ御経塚で野々市市出 身の米林宏昌さんが監督したアニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」が上映 される。入場無料で整理券が必要。市情報交流館カメリアなどで受け付けてい る。 〈04〉2011年12月28日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎23年ぶりに屋根ふきかえ 野々市市・御経塚史跡公園 復元縄文住居に傷 み  野々市市は1月、御経塚(おきょうづか)史跡公園にある復元された縄文住 居で、23年ぶりに屋根のふきかえを行う。屋根全体を覆っているカヤが長年 風雨にさらされて雨漏りするなど傷みが激しく、課題となっていた。570万 円をかけて3月末までに完成させる。  縄文住居は高さ5メートル幅6メートル、奥行き7メートルで1983(昭 和58)年の同公園造成に併せて建設。国指定史跡の御経塚遺跡から出土した 縄文時代後、晩期の住居跡を参考に復元された。89年に1度ふきかえが行わ れた後は部分補修のみで、近年はブルーシートを張って雨漏りを防いできた。  今年度、国の補助がついたものの、東日本大震災の影響で執行が遅れていた。  御経塚縄文の会の市村正則代表は「ふきかえが決まり、安どしている。縄文 住居は年間2500人以上が遠足で訪れる児童生徒たちの人気スポットであり 完成が楽しみだ」と語った。 〈05〉2011年12月23日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市誕生、東京で祝福 野々市ゆかりの70人交流会  野々市市の「市制施行記念交流会in東京」は22日、都内のホテルで開か れ、東京野々市会の会員ら市にゆかりのある約70人がふるさとの一層の発展 を願った。  粟貴章市長はあいさつで「市が誕生したのは、ふるさとに思いをはせていた だいた皆さんが頑張ってくれたおかげだ」と謝意を示した。北村成人市議会議 長があいさつ、田中美絵子衆院議員、一川保夫防衛相が順に祝辞を贈った。同 市商工会の村山和雄会長の発声で乾杯した。  会場には市特産のキウイフルーツや野々市ブランド酒「ichi椿」などが 並び、参加者はふるさとの味を堪能した。商工会婦人部が制作した草木染めの スカーフなども展示された。 〈06〉2011年12月13日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎時刻表を全戸配布 野々市市議会一般質問 シャトルバス、利用促進へ  野々市市議会は12日本会議を再開し、4氏が一般質問した。粟貴章市長は、 来年3月からJR野々市駅と白山市の松任石川中央病院間で実験運行するシャ トルバスの利用促進へ「時刻表やルート図を盛り込んだパンフレットを市内の 全戸に配布したい」と述べた。  併せてルート沿線の事業所にも利用促進に向けたPR活動を行うとした。シ ャトルバスは、コミュニティーバスのっティを運行するののいちバスが定期運 行を目指して業務を担う。  車両は、のっティと同型の小型低床車を用いる計画で、粟市長は「乗降時の 段差が解消されるなど利用しやすく、市内移動の公共交通環境は向上する」と 期待した。西本政之氏(五鈴)が質問した。 〈07〉2011年12月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町並み保存へ景観条例 旧北国街道で市長方針 野々市市議会一般質問  野々市市議会は9日本会議を再開し、8氏が一般質問した。粟貴章市長は旧 北国街道が通る本町地区の町並み保存について「都市計画マスタープランに基 づき、地区住民の意向調査を実施した上で景観条例の策定につなげ、歴史的町 並みの保存と再生を進めたい」との方針を明らかにした。中村義彦氏(五鈴) の質問に答えた。  市によると実施時期は定まっていないが、同プランや第1次総合計画の実施 期間である平成30年代までに、現状調査と地区住民の意向を聞き、景観条例 を策定したいとしている。  本町地区の町並み保存、再整備はこれまでも論議されてきたが、市制施行で 建築業務が県から市に移管され、市独自の景観条例策定が不可欠となったこと から、保存に向けた道筋を明らかにした。  本町地区の老朽化した市図書館(旧町役場庁舎)と中央公民館の整備につい て粟市長は「周辺の土地利用について検討している。地元住民のまちづくりへ の思い、負担も必要になり、引き続き調査したい」と述べた。田中昭一氏(新 風)が質問した。 〈08〉2011年12月05日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市で高齢者宅の障子を張り替え 商工会青年部が奉仕活動  野々市市商工会青年部は4日、市内の高齢者宅の障子を張り替える奉仕活動 に取り組んだ。20年以上続く年末恒例の取り組みで、高田幸一部長ら15人 が「気持ちよく正月を迎えていただきたい」と汗を流した。  作業は中央公民館で行われ、今年は押野、郷地区の33世帯から運んだ障子 116枚を張り替えた。はじめに古くなった紙をはがし、真っ白な障子紙をて いねいに張っていった。民生委員4人も協力し半日がかりで張り替えを終えた。 〈09〉2011年12月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎今年の調査で発見 室町期の農耕地跡を見学 野々市市の歴史触れて知る  二日市イシバチ遺跡 市教委が現地説明会  野々市市二日市町の二日市イシバチ遺跡で3日、同市教委の現地説明会が開 かれた。参加した市民50人は、今年7月以降の発掘調査で見つかった室町時 代の農耕地跡を見学し、富樫氏が勢力を誇るなど、加賀国の中心地だった60 0〜700年前の野々市の歴史に思いをはせた。  農耕地跡はJR北陸線の南側にあり、参加者は13〜15メートル間隔で南 北40メートルに延びる4本の溝を見学。垣根の跡とみられる小さな穴にも目 を凝らした。周辺から出土し、時代特定の決め手となった珠洲焼の破片も手に した。  イシバチ遺跡では5年前から発掘調査が続き、これまで室町時代の集落や井 戸跡が確認された。同市教委は「農耕地の全体像がはっきりと分かる発見は今 回が初めて。富樫氏の時代は文献が少ないため、発掘調査で当時の様子を探る ことができる」としている。  このほか弥生時代後期の竪穴住居1棟の跡も発見されており、参加者は野々 市の歴史に関心を寄せた。 〈10〉2011年12月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎無料バスでまつり盛況 じょんから実行委が報告 野々市市  今年の野々市じょんからまつり(本社後援)を振り返る同まつり実行委員会 は29日夜、野々市市文化会館フォルテで開かれ、初めて町役場(当時)と会 場の野々市小間で運行された無料シャトルバスの利用が予想以上に多く、人出 増につながったとの報告が行われた。  シャトルバスはまつり会場周辺の交通混雑緩和のために実施された。2日間 で予想を上回る746人が利用し南部地区からの人出増につながったとした。 コミュニティーバスのっティを含めると963人が公共交通機関を利用したこ とになり、実行委は会場までの交通手段を検討するため、来年、来場者数調査 を行うことを決めた。  来年のまつりは7月28、29日に開催することを決めた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.city.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------