つばきメール野々市」平成23年12月8日(第95号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市市住民生活部広報情報課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259          E-mail info@city.nonoichi.lg.jp   11月11日(金)、石川県内11番目の市として「野々市市」が誕生しました。 午前11時から文化会館フォルテで行われた記念式典には、 宮地毅総務省自治行政局市町村体制整備課長、 谷本正憲石川県知事をはじめ、 国会議員、県議会議員、県内市町の首長、議長、市議会議員、元町議会議員、 市民の皆様約700人が出席し、新市誕生を祝いました。  来賓の谷本知事からは、「市として、新たに市民となる住民の方々と行政が協力をし、 住んでみたい・住み続けたいと思うことができる、住み心地一番のまちを目指して欲しいと思います」 とエールが送られました。田中美絵子衆議院議員、岡田直樹参議院議員、山田省悟県議会議長ほか 多くのご来賓よりお祝いの言葉をいただきました。  最後に、藤力連合町内会会長の「野々市市万歳」の掛け声のもと出席者全員で万歳三唱が行われ、 喜びの歓声と拍手が会場内に響きわたりました。 <95号*メニュー> □次期総合計画策定記念 10年後の夢がつまったタイムカプセル設置式 □野々市の未来を明るくしよう 産業戦略会議設立シンポジウム □会場に響く美しい歌声とハーモニー 市民合唱団市制施行演奏会 □北國新聞「野々市ニュース」 □次期総合計画策定記念 10年後の夢がつまったタイムカプセル設置式 11月11日(金)、庁舎内で次期総合計画の策定を記念して、タイムカプセル設置式が行われました。  タイムカプセルに入れられたものは、「10年後の自分や家族にあてた約2,600通の市民のメッセージ」 「未来の野々市を描いた絵」と「残したい野々市の風景を撮った写真」。 絵と写真は、次期総合計画の冊子にも掲載されます。  タイムカプセルは、この日から庁舎エントランスホールに設置され、 次期総合計画の最終年度である平成33 年度に開封される予定です。 ※ タイムカプセルは直径27 p、長さ85 pの円柱型 □野々市の未来を明るくしよう 産業戦略会議設立シンポジウム 11月11日(金)、文化会館フォルテで、野々市産業戦略会議の設立記念シンポジウムが行われました。 粟市長が市制後のまちづくりについてプレゼンテーションし、 その後、同会議理事長の佛田利弘をコーディネーターに、 5人のパネリストによるまちづくりについての政策提案の意見交換が行われました。  この会議は、新市独自の産業創出を目的に開かれ、今後は本格的に動きだす来年度に向けて 会員を増やすとともに事業計画について話し合っていく予定です。 □会場に響く美しい歌声とハーモニー 市民合唱団市制施行演奏会 11月12日(土)、文化会館フォルテにて野々市市民合唱団による演奏会が行われました。 市制施行をきっかけとし、混声合唱団員を募集、男女約130人が2カ月間の練習を行いました。 この日は、合唱団による「ハレルヤ」で幕を開けると、室内管弦楽団がバッハの管弦楽組曲から3曲を演奏。 また、客席の市民らと一緒に「もみじ」「ふるさと」を合唱するなど、 会場全体が美しい歌声に包まれ、新市のスタートを祝いました。 合唱団は今後、随時団員を募集しながら活動を続けていくとのことです。 ---------------------------------------------------------------------- 01:漫画で野々市市紹介 金城大短大部 マップなど市に寄贈 02:3月17、18日に開催 花と緑ののいち椿まつり 実行委で決定 03:野々市市のポンプ車、きょう福島県へ出発 市が譲渡式 04:新市祝うスイング 野々市市でジャズの祭典 05:松任中央病院乗り入れ シャトルバス実験運行 野々市市、来年3月から    12月補正に運行費 06:安全安心のまちへ誓い 野々市市、800人が市民の集い 07:野々市市の未来語り合う 市長と児童生徒 フォーラム始動 08:「力合わせ」発展誓う 野々市市スタート 石川県内11番目、人口5万   1885人 「白山野々市」に変更 広域事務組合、消防  09:野々市ブランド急増 のっティどら焼き、ツバキのキッキー… 1年前の   5倍に 市制施行を商機に 27品目 10:中国・深せん小児童が来訪 野々市小 演奏や歌で交流 -------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年11月30日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎漫画で野々市市紹介 金城大短大部 マップなど市に寄贈  金城大短大部美術学科マンガ・キャラクターコースの学生たちは29日、野々 市市誕生を記念して制作したポスターやマップなど37点を同市に寄贈した。  同コースで学ぶ学生24人が市内の公共施設や名所を取材して制作に取り組 んだ。作品はどれも漫画タッチで、市のキャラクターのっティが必ず描かれて いる。従来の地図や案内図にはない斬新さに粟貴章市長は「学生たちの感性に 驚かされた」と話した。  作品は12月3〜16日、市情報交流館カメリアで展示される。市は屋外で の掲示など活用方法を考えたいとしている。 〈02〉2011年11月30日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎3月17、18日に開催 花と緑ののいち椿まつり 実行委で決定  花と緑ののいち椿まつり2012(本社後援)は来年3月17、18日の2 日間、野々市市文化会館フォルテで開かれる。28日夜、同市情報交流館で開 かれた第1回実行委員会で決定した。  今回は新市誕生を記念し、音楽や芸能発表のオリジナルステージは従来の1 日から2日間に拡大する。生け花や絵画など椿を題材にしたアート・オブ・ツ バキ展示会、野々市特産物市、ツバキの苗プレゼントなどが行われる。市教育 センターでも関連行事が開かれる。  粟貴章市長が実行委員会会長に就き、内村栄一市文化協会長が委員長を務め る。同協会加盟の16団体が中心となって運営する。今年3月のまつりは東日 本大震災の被害に配慮して開催を自粛した。 〈03〉2011年11月29日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市のポンプ車、きょう福島県へ出発 市が譲渡式  野々市市から東日本大震災で被災した福島県新地町に届けられる消防ポンプ 車の譲渡出発式が28日、同市役所で行われた。ポンプ車は29日午前5時、 野々市を出発し、同日夕、太平洋に面した新地町に到着する。  式で粟貴章市長は、600キロ先の新地町までポンプ車移送に当たる市職員 の清水宏和さん(37)と栗山武志さん(33)に、加藤憲郎同町長にあてた 激励メッセージを託した。ポンプ車譲渡は同市消防団第2分団(富奥地区)の 新車更新に合わせて行われた。 〈04〉2011年11月28日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新市祝うスイング 野々市市でジャズの祭典  ジャズの祭典「ビッグアップルinののいち」が27日、野々市市文化会館 フォルテで開かれ、同市誕生を祝って作曲された「ののいちスイング」が軽快 に演奏された。  粟貴章市長が演奏開始の合図「カウント出し」を行い、地元のビッグバンド・ ムーンライトJAZZオーケストラが華やかにブラスサウンドを響かせた。曲 の途中で「ののいち」の掛け声も入り、雰囲気を盛り上げた。  ビッグアップルは2011ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭の協賛事業で、 ニューヨークで活躍するジャズ奏者5人も一流の演奏を披露した。 〈05〉2011年11月27日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎松任中央病院乗り入れ シャトルバス実験運行 野々市市、来年3月から  12月補正に運行費  野々市市は新市の地域交通体系整備へ、来年3月、同市内と白山市の公立松 任石川中央病院を結ぶシャトルバスの実験運行を始める。1日5往復で、車両 はコミュニティーバスのっティと同型の小型低床車を投入。新年度となる4月 以降も継続する計画で、市制移行後初となる12月補正予算案に、3月の運行 費180万円を盛り込む。  計画によると、シャトルバスはJR野々市駅と同病院間を往復し、野々市市 内ではスポーツセンター、文化会館フォルテ、市役所、南部ショッピング街、 県立大を経由。白山市では同市役所や翠星高を回る。のっティと同じく、のの いちバスが運行を担う。  シャトルバスの実験運行は2009、10年度の延べ14カ月間、JR野々 市駅−野々市町役場(当時)−県立大間で実施されたが、利用者数が民間事業 者の採算ベースに達しなかった。  このため新たなシャトルバスは住民から要望が多かった松任石川中央病院乗 り入れ、のっティとの連絡など利用の特化を図り、運行ダイヤも病院の受付時 間、買い物、登下校時刻に配慮した。運賃は他の路線バスを参考にした金額が 設定される見通し。野々市市は「定期運行にこぎつけるよう、利用促進に努め たい」としている。 〈06〉2011年11月24日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎安全安心のまちへ誓い 野々市市、800人が市民の集い  野々市市誕生を機に安全安心のまちづくりを考える市民の集いが23日、同 市文化会館フォルテで約800人が参加して開かれた。  粟貴章市長は「自分たちのまちは自分たちの手で守る意識を高めたい」とあ いさつし、遠田武司松任署長が市内の犯罪、交通事故状況について「刑法犯は 減少している」などと説明した。  「ののいちっ子を育てる」市民会議の山本邦継事務局長、市少年育成センタ ーの中江洋美専任育成指導員、市学校教育課の北一也課長が青少年問題の事例 発表を行った。  野々市明倫高生徒会副会長の森拓人君が「大好きなまち野々市の安全安心に 取り組むことを誓う」と宣言した。和太鼓演奏などのアトラクションもあった。 〈07〉2011年11月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市の未来語り合う 市長と児童生徒 フォーラム始動  野々市市の粟貴章市長と市内7小中学校の児童生徒が野々市の未来について 語り合うフォーラム「なに?なに?教えて、市長さん」が16日、始まった。  同日は富陽、菅原小で対話集会が開かれ、菅原小で粟市長は児童434人に 「野々市を一層元気にするために市民の皆さんも意欲を持ってさまざまな活動 に挑戦してほしい。市役所が応援します」と呼び掛けた。児童たちは屋外バス ケットボールコートや動物園の建設を要望した。  富陽小では806人の児童を前に粟市長が「10年先の野々市を考えた新総 合計画を来年3月までまとめたい」などと質問に答えた。  フォーラムは市制施行を記念し、25日まで延べ4日間開かれる。 〈08〉2011年11月12日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「力合わせ」発展誓う 野々市市スタート 石川県内11番目、人口5万1 885人 「白山野々市」に変更 広域事務組合、消防   野々市町の単独市制施行に伴い、野々市市が11日、石川県内11番目の市 として発足した。市役所で行われた開市式では、初代市長粟貴章氏が「皆さん と力を合わせ、市発展と幸せのために尽くす」と決意を示し、市民は新市誕生 を祝福した。  県内で合併を伴わない市移行は1970(昭和45)年の旧松任市以来41 年ぶり。「平成の大合併」では金沢市との合併が議論されたが、旧野々市町は 人口増を背景に単独市制を選択した。  開市式では「野々市市役所」と刻まれた銘板が除幕され、東京野々市会と関 西野々市会のメンバーによる記念植樹が行われた。姉妹都市ニュージーランド・ ギズボーン市のメン・フーン市長夫妻も訪れた。  新市では町時代の予算や条例、町長、町議の任期などが引き継がれた。市役 所で福祉事務所が開設され、生活保護の支給事務などが始まった。7小中学校 の児童生徒は約5千個の風船を空に飛ばし、市誕生を祝った。  市制要件となった市人口は昨年10月の国勢調査確定値で5万1885人。 市域は南北6・7キロ、東西4・5キロ、面積は県内市町で最小の13・56 平方キロ。県内は11市8町となった。  「白山野々市」に変更広域事務組合、消防  野々市市誕生により白山石川広域事務組合と白山石川広域消防本部の名称は 11日、白山野々市広域事務組合と白山野々市広域消防本部に変更された。 〈09〉2011年11月10日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市ブランド急増 のっティどら焼き、ツバキのキッキー… 1年前の5 倍に 市制施行を商機に 27品目  11日の市制施行が迫ってきた野々市町で、「野々市ブランド食品」の開発 が急増している。町のキャラクターのっティを描いた和菓子や特産キウイフル ーツなどを使ったアイスクリームなどで、商品数は9日現在で1年前の約5倍 となる27品目に上る。同町や町商工会は「誕生間近の野々市市の発信力が高 まる」として歓迎している。  町産業振興課によると、野々市ブランド品の発売は、市制施行が近づくに従 って増加。町内の商店が市制施行を商機と捉え、商戦最前線の野々市で勢いを つけたいとの狙いがあるとみている。  ブランド品のうち、子どもたちに人気があるのっティの焼き印を押したどら 焼き(中林1丁目の和菓子店)やおやき(三納のパン店)などが売れ筋という。 御経塚2丁目の洋菓子店が発売したソフトクッキーは、町花木ツバキの酵母入 り酒かすを使っており、5日に金沢市で開かれた県産業創出支援機構主催の 「じものスイーツコンテスト」で次賞に選ばれた。  このほか、キウイ入りのアイスクリームをはじめ、ツバキ酵母入りの酒かす を使用したインドカレーや和菓子など商品は多彩で、事業者にブランド品の開 発を働き掛けてきた町商工会は「まだまだ伸びてほしい」と期待する。  量販店もブランド品を後押しし、イオン御経塚は11日午前11時から、市 制施行記念式典開式に合わせ、のっティどら焼き300個を無料で配り、野々 市市誕生を祝う計画だ。 〈10〉2011年11月15日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎中国・深せん小児童が来訪 野々市小 演奏や歌で交流  中国深せん市の深せん小学教育訪問団は14日、友好校の野々市市野々市小を訪れ、 両校の児童が器楽や和太鼓演奏、歌を披露し、交流を深めた。  一行は、王海林深せん小校長を団長に、児童11人を含む22人。 歓迎式典では野々市小の榊原清志校長が歓迎の言葉を述べ、王校長は感謝と 野々市市誕生に祝意を表した。  両校は1985(昭和60)年に友好校の議定書を交わし、以来交互に訪問 している。一行は17日まで同市に滞在し、富陽、館野小でも交流活動を行う。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ 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