「つばきメール野々市」平成23年10月13日(第93号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市町住民生活部広報情報課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259          E-mail info@town.nonoichi.lg.jp  町敬老会が、9月19日(月)に文化会館フォルテで行われました。 今年は75歳以上の3,418人が対象で、そのうち1,851人が出席しました。  式では、粟町長が「先人である皆様の尽力のおかげで、今年11月に市になることが決まりました。 これまで以上に住みやすいまちづくりを進めていきます」とあいさつしました。 それに応えて、本町・押野地区の部では磯田洸さん(押野1丁目)が、 「これまでの経験を生かし、新市の発展に協力します」と謝辞を述べました。 また、町内最高齢となる103歳の安田クサさん(新庄3丁目)に記念品が贈られ、 家族が代理で受け取りました。 <93号*メニュー> □夏の終わりの夢の一夜〜第2回カメリア祭り □地球に優しく生きる〜夏休みエコ作品コンクール □安心して暮らせる地域づくり〜地域座談会 □北國新聞「野々市ニュース」 □夏の終わりの夢の一夜〜第2回カメリア祭り  学習、創造、交流…さまざまな場として親しまれている情報交流館カメリアで、 9月3日(土)にカメリア祭りが開かれました。 普段からカメリアを中心に活動している団体や金沢工大・県立大の学生が、 それぞれの活動紹介のブースを設け、来場者の関心を集めました。 また、太鼓を中心とした和楽器のライブやジャズライブも祭りの一夜を盛り上げました。  台風の影響で一部の催しが中止もしくは室内に変更となりましたが、 夏の名残を求める約500人で、会場は熱気であふれました。 □地球に優しく生きる〜夏休みエコ作品コンクール 今年も、夏休みに地球温暖化防止やごみリサイクルなどの研究や工作に取り組んだ児童たちが、 エコ博士に認定されました。  作品のなかには、牛乳パックを使ったおしゃれな小物入れや、 古着を利用したクッションなどがありました。  作品は、9月12日(月)から16日(金)まで、小学校ごとに町内5つの金融機関で展示されました。 児童たちのアイディアがちりばめられた作品や興味深い研究に、 訪れた人たちは、環境保全の大切さを改めて考えているようでした。 □安心して暮らせる地域づくり〜地域座談会 町では平成24年度に「地域福祉計画」「地域福祉活動計画」の策定を目指しています。 そこで、地域が抱える問題点の洗い出しを目的に8月から11月にかけて 約20回の地域座談会を開催しています。8月17日(水)交遊舎で、御経塚・あやめ町会を対象に開かれ、 35人が地域の支えあい、助け合いについて話し合いました。  「近所の人でも声をかけづらい」「若い人の活動がもっと欲しい」などの意見が上がりました。 来年4月には、専門家を含めた100人会議を開催し、今後の方向性を決める予定です。 ---------------------------------------------------------------------- 01:市制記念年賀はがき、5万枚完売 野々市町、予約2日目で 02:市制念頭にまちづくり 野々市町審議会 次期総合計画を答申  03:「住所変更は?」 冊子で案内 市制施行の野々市町が配布] 04:児童102人「エコ博士」に 野々市町で認定証贈呈式 05:じょんから吹奏楽版、高らか 「野々市市」祝い誕生 社会人楽団員が編   曲 9日初披露 06:過去最多の1461人出場 野々市じょんからの里マラソン大会 10月   16日、5部門で号砲 07:旧北国街道に市のにぎわい 10月9日、野々市町・本町通りで再現 住   民有志が初企画 市制後の地域おこしに 08:野々市明倫高野球、バドミントン部の40人が初出場 野々市じょんから   の里マラソン 「地元の意気込み示す」 市制施行記念大会 09:基本構想に議会議決 野々市町総合計画 議会側が条例案提出 6氏が一   般質問 10:「市民」の歌声、一足早く 野々市町 市制へ130人が初練習 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年10月07日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市制記念年賀はがき、5万枚完売 野々市町、予約2日目で   野々市町が市制を記念して発行するツバキの図柄入り2012(平成24) 年年賀はがきは、予約受付2日目の6日、予定していた5万枚を完売した。  5日朝から電話やメール、ファクスが相次ぎ、この日だけで4万枚の予約が あった。2日間の申し込み数は420件。ほとんどは町民で、1人当たり10 0〜200枚を予約した。町総務企画課は「予想以上の反響。5万枚は5万人 市制にちなんだ数で追加発行は考えていない」としている。 〈02〉2011年10月01日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市制念頭にまちづくり 野々市町審議会 次期総合計画を答申   野々市町次期総合計画策定審議会は30日、来年4月からの次期総合計画原 案をまとめ、町に答申した。町役場で粟貴章町長に答申書を手渡した丸山利輔 会長は「市制を念頭に置いた計画であり、市民協働によるまちづくりを進め、 次代を担う児童生徒への周知にも努めてほしい」と求めた。  総合計画原案は、10年後の人口を5万4千人とし個性あるまちを目指すと した基本構想と、福祉や環境、教育など8項目の政策、32の施策を掲げた基 本計画で構成される。市制施行後の来年3月までに計画を最終的にまとめ、新 年度から10年計画で順次実行に移す。市制移行後初の市議会12月定例会で 基本構想の議決が行われる。  答申を受けた粟町長は「次期総合計画は市となる野々市で最上位の政策であ り、確実に具体化していきたい」と語った。 ●都市計画マスタープラン見直し答申  野々市町都市計画マスタープラン策定委員会の水野一郎委員長は30日、粟 町長に同プラン見直しを答申した。現在のプランが12年前の策定であり、現 状に応じたプランとして、町内を歩いてめぐることができるコースの設定、旧 市街地の本町地区整備、県立大周辺での新産業創出を求めている。 〈03〉2011年09月30日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「住所変更は?」 冊子で案内 市制施行の野々市町が配布   野々市町は11月11日の市制施行に伴う住所変更手続きの有無を案内した 冊子を29日までに、町内2万7655カ所の全世帯、全事業所に配布した。  ほとんどのケースで住民が窓口を訪れて住所変更手続きを行う必要はなく、 住民票や、他の自治体で混乱が見られた運転免許証についても変更手続き「不 要」と明記した。  クレジットカードなど場合によって変更手続きが必要な事項については、カ ード会社に問い合わせるよう案内している。 〈04〉2011年09月30日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童102人「エコ博士」に 野々市町で認定証贈呈式  野々市町は29日、同町の夏休みエコ作品コンクールに出品した町内5小学 校の児童102人にエコ博士認定証を交付した。御園小では贈呈式が行われ、 村梶輝男町住民生活部長が出品者19人に認定証を手渡した。  古いズボンで買い物バッグを作った藤田悠理奈さん(5年)が「これからも 身近なエコに取り組みたい」と述べた。 〈05〉2011年09月29日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎じょんから吹奏楽版、高らか 「野々市市」祝い誕生 社会人楽団員が編曲  9日初披露  野々市町の民謡「野々市じょんから節」の吹奏楽版が28日までに完成した。 原曲のメロディーを生かしながら最後はフル演奏で華やかに閉じる構成で、同 町で活動する社会人吹奏楽団のメンバー東谷英生さん(48)=金沢市=が編 曲した。10月9日の県市民バンドフェスティバルで初演するほか、11月6 日の市制施行記念マナビィフェスタでも披露する予定で、野々市ゆかりの曲で 新市誕生を祝う。  編曲した東谷さんは、社会人吹奏楽団石川フィルハーモニックウィンズに所 属するトロンボーン奏者。CDに録音された正調のお囃子(はやし)を何度も 聞いて五線譜に音符を書き写し、クラリネットやトランペット、テューバなど 30パートの楽器で演奏する譜面にまとめた。同じメロディーに緩急をつけて 変化を持たせており、完成まで2カ月かかったという。  吹奏楽版は、野々市町文化会館フォルテで県市民バンドフェスティバル(北 國新聞社後援)の開催が決まったことを受け、石川ウィンズ内で「野々市ゆか りの曲でステージを盛り上げよう」とアイデアを募り、野々市じょんから節を 編曲することにした。同フェスティバルでは参加バンドの合同演奏で披露され、 マナビィフェスタでは石川ウィンズが単独で演奏する。  本番に向け石川ウィンズでは吹奏楽版の練習に励んでおり、東谷さんは「野々 市じょんから節は短調の曲で情緒あふれる。あらためて良い曲だと思った」と 話し、野々市じょんから節保存会の久保昇会長も「普及のためにも良いことで、 演奏が楽しみ」と吹奏楽版の誕生を歓迎している。 〈06〉2011年09月28日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎過去最多の1461人出場 野々市じょんからの里マラソン大会 10月1 6日、5部門で号砲  10月16日開催の市制施行記念第30回野々市じょんからの里マラソン大 会(野々市町、町体協、本社主催)は、過去最多の1461人が出場すること になった。町役場で26日夜に開かれた第2回実行委で報告された。  これまでの最多は2年前の1356人。昨年は1290人で今年は171人 増えた。一般は507人で過去2回の大会よりも130人以上多く、関心の高 さを示した。今年初めて野々市明倫高の生徒40人も参加する。  大会は10月16日午前7時50分の開会式に続き、小学生、中学生、ファ ミリー、一般、トリムの順で、5部門のレースがスタートを切る。レース開催 中、次の道路が通行止めとなる。  ▽午前7時半〜同10時半 町民体育館前通り▽同8時〜同10時半 野々 市消防署前通り▽同8時半〜同10時半 町役場前通り▽同8時35分〜同9 時20分 野々市中央公園西側道路 〈07〉2011年09月24日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎旧北国街道に市のにぎわい 10月9日、野々市町・本町通りで再現 住民 有志が初企画 市制後の地域おこしに  野々市町本町3丁目の旧北国街道・本町通りで10月9日、「北国街道・野々 市の市」(北國新聞社後援)が開かれる。無電柱化の完了で整った歴史的な街 並み景観を発信し、市制施行後のまちづくりにつなげる狙いで、沿道の住民有 志が初めて企画した。当日は通りを歩行者天国として屋台を並べ、野々市じょ んからの踊り流しなどでかつての市のにぎわいを再現する。  計画では本町通りの500メートルを午前11時から午後9時まで歩行者天 国とし、もちつきをはじめ約20の屋台を並べる。じょんから流しのほか、当 日は本町地区の祭礼と重なることから、名物の「野菜みこし」も繰り出す。  本町3丁目が所有する獅子頭も展示し、国の重要文化財「喜多家」では能楽 発表が行われる。前日の8日には、町指定文化財の水毛生家で横笛の演奏会を 開く。  市を発案したのは同町商工会女性部長の田中陽子さん(52)。無電柱化を 機に本町ににぎわいをと考え、通り沿いに住む樫田彰久さん(60)、小松靖 典さん(53)、村田貴史さん(37)、坂井邦治さん(33)らに呼び掛け、 実行委を設けて準備を進めてきた。一番の懸案だった歩行者天国も、松任署の 理解や路線バスとコミュニティーバスのっティのコース変更で実現した。  粟貴章町長は「住民の皆さんのこうした活動を待っていた」とエールを送り、 田中さんは市への出展依頼に快諾してくれる方が予想以上に多くうれしかった とし「これがまず一歩だ。野々市市になった後の地域おこしにつなげたい」と 話している。 〈08〉2011年09月17日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市明倫高野球、バドミントン部の40人が初出場 野々市じょんからの 里マラソン 「地元の意気込み示す」 市制施行記念大会  来月16日の市制施行記念第30回野々市じょんからの里マラソン大会(野々 市町、町体協、北國新聞社主催)に野々市明倫高の生徒が初出場する。野球、 バドミントン部の男女40人で、日ごろ鍛えた健脚を披露し、節目の大会を盛 り上げる。  じょんからの里マラソンは毎回、同校向かいの町民体育館前をスタート、ゴ ール地点に開かれる。同校には身近な大会だが、秋の新人戦の時期と重なるこ とから、これまで生徒の参加がなかった。今年の初出場について藺森(いもり) 喜美校長は「来年、本校は創校30周年を迎える。野々市にある高校という意 気込みをマラソン大会で示したい」と語り、運動部に呼び掛けて野球、バドミ ントン部の出場が決まった。  両部ともユニホームを着用して5キロと10キロレースに挑む。主将として チームをまとめる野球部の南野悠貴君、バドミントン部の高川翔太君、寺口葉 子さんは「しっかりと走り抜く」と声を弾ませ力走を誓った。同校からは教員 有志も特製のTシャツを着て出場する。 〈09〉2011年09月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎基本構想に議会議決 野々市町総合計画 議会側が条例案提出 6氏が一般 質問  野々市町議会は9日、本会議を再開し、議会側が議会議案として総合計画の 基本構想決定に議会議決が必要とする内容の条例案を提出した。これまで議会 議決を定めていた地方自治法が今年5月、地方分権改革推進法に基づいて義務 付けを廃止したことから同町議会が独自の対応を示した。  総務常任委員長の村本道治氏(椿)は「法律の縛りがなくなったとはいえ総 合計画はまちの将来に関する重要事項であり、議会の議決案件として考える必 要がある」と述べ「最上位計画である総合計画のうち基本構想の策定と変更に 関することを議会の議決案件とする」を条例内容とした。  条例案は同町議会の全会派が賛同しており最終日22日の本会議で可決され る見通しである。町議会事務局では「同様の議会条例案は県内では野々市が最 初」としている。同町では現在、11月11日の市制施行をにらんだ新総合計 画の策定を進めており、条例案が可決されれば、市制後の12月議会で新総合 計画の基本構想が議決される見通しである。 6氏が一般質問  本会議では市制施行に伴う字句変更などの議会関連の条例改正案5件が可決 され、6氏が一般質問した。 〈10〉2011年09月06日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「市民」の歌声、一足早く 野々市町 市制へ130人が初練習  11月11日の市制施行を記念した野々市市民混声合唱団が5日発足した。 同日、野々市町文化会館フォルテで初練習が行われ、ひとあし早く「市民」の 歌声が大ホールいっぱいに広がった。  北國新聞の報道で合唱団結成を知ったという町民や町内事業所に勤める人た ちから入団申し込みが相次ぎ、23歳から82歳までの男女130人に達した。 事務局の町生涯学習課も「予想以上」と驚く人数で、初練習は当初予定のリハ ーサル室から広い大ホールのステージに変えて行われた。  結成準備に取り組んできた同町在住で県合唱連盟理事長の朝倉喜裕さんと声 楽家の朝倉あづささん夫婦が指揮やボイストレーナーを務めた。団員募集を進 めてきた同町マナビィフェスタ実行委員長の魚野孝次郎中央公民館長は「参加 者の熱い思いで新市誕生を祝いたい」と語った。  混声合唱団は市制施行翌日の11月12日に開かれる記念音楽会でデビュー する。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------