「つばきメール野々市」平成23年9月8日(第92号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市町住民生活部広報情報課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6259           E-mail info@town.nonoichi.lg.jp  野々市じょんからまつりが、7月30日(土)31日(日)に開催されました。 会場の文化会館フォルテの正面玄関と新しい野々市小学校のグラウンドは、 一体感のある”お祭り広場”として今年3月に生まれ変わりました。  今年は、11月11日に「野々市市」が誕生することを記念した 「市制移行へGO !応援イベント」として、施行日にちなんだ1111個のエコ風船を 会場内から飛ばしたり、市への思いをタスキにつなぐ企画が行われました。  また、幻想的な灯りを演出した「夢灯路」や人気企画「じょんoh !からコロッケ」、 「おにごっこ〜じょん走中」などが盛り上がり、まつりに花を添えました。  ステージではダンスパフォーマンスやお笑いライブ、 グラウンドでは長縄跳び大会など恒例のイベントが行われ、 クライマックスのじょんから踊り大会、踊れ!じょんから・la、総踊りなどに 多くの住民らが集まり、楽しい夏のひと時となりました。 <92号*メニュー> □夜空を焦がす炎と豊年の響き〜虫送り □地域が支える子どもの学び〜地区公民館で夏休み体験 □未来に向けてメッセージをつづろう〜次期総合計画タイムカプセルメッセージ □北國新聞「野々市ニュース」 □夜空を焦がす炎と豊年の響き〜虫送り  7月16日(土)に御経塚、23日(土)に富奥、押野で伝統行事の虫送りが行われました。 夜の訪れとともに太鼓が鳴り響き、手作りの空き缶たいまつを持った子どもたちが 町内をねり歩きました。会場では、火文字と大たいまつの点火とともに、威勢の良 い掛け声と激しい太鼓の音が響きました。  また富奥地区では、スポーツランドふれあい広場横のホールで子ども相撲大会が開かれ、 約200人が熱戦を繰り広げました。 □地域が支える子どもの学び〜地区公民館で夏休み体験 7月26日(火)、郷公民館に15人の小学生が集まり、「学びのサポーターとつくる夏休み体験」 の水彩画教室が開かれました。子どもたちは、おばあちゃんが作った野菜、大好きな食器など、 各々が持ち寄った題材を前にしながら絵筆を走らせていました。 講師の荒木幸子さんは、題材のレイアウトから絵の具の塗り方まで、 ていねいにアドバイスしていました。  町教委では、夏休み中に体験教室を公民館などで開催し、 地域の講師と子どもたちとの係わりを深めています。 □未来に向けてメッセージをつづろう〜次期総合計画タイムカプセルメッセージ 町では、市制を施行した後のまちづくりの指針となる「次期総合計画」の策定を記念して、 10年後の自分や家族、まちへのメッセージを9月30日(金)まで募集しています。 用紙やポストは町公共施設やイオン御経塚店・野々市南店に設置しています。 集められたメッセージは11月11日の市制施行の日からタイムカプセルに保管し、10年後に開封予定です。  イオン御経塚店では、将来の夢を書く子どもたちや、 自分や家族の健康を気遣うメッセージをつづる人の姿が見られました。 皆さんも熱い気持ちを残してみませんか。 ---------------------------------------------------------------------- 01:野々市明倫高にゆるキャラ「りん」と「めい」 生徒が考案、魅力アップ   へ 高校コンテストに応募 02:協働のまちづくり強調 粟町長が市制行事説明 野々市町 03:金沢工大と防災協定 野々市町 大学構内、避難所に 04:野々市市の空に風船 11月11日に市制施行 児童ら4千人飛ばす 05:歴史探訪で郷土知ろう 野々市町・ののいち里まち倶楽部 児童を末松廃   寺跡へ 06:合唱団ののいち、声高らかに歌う 野々市町フォルテで音楽会 07:新市に活気と元気を 「のっティ体操」制作へ 野々市町 補正予算案に   事業費  08:組織見直し活動強化 野々市町押野公民館、交流促進へ 文化部第1弾事   業 27日から初の住民作品展 09:11月「野々市市」移行確定 混乱回避へ準備着々 懸垂幕、パンフレッ   トで周知 住所変更で需要急増、印鑑店も大わらわ 10:施設存続求め町長と「対話」 野々市町住吉町で住民255人 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年09月03日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市明倫高にゆるキャラ「りん」と「めい」 生徒が考案、魅力アップへ  高校コンテストに応募  野々市明倫高のキャラクターが誕生し、2日、野々市町下林3丁目の同校で 開幕した明倫祭開会式で披露された。名前は「りん」と「めい」で、 来年創立30周年を迎える同校の魅力アップへ生徒が考案した。 「高校マスコットキャラクターコンテスト」(北國新聞社主催) にも応募し、愛らしい「ゆるキャラ」で明倫高を広く発信する。  キャラクターは、野々市特産のキウイフルーツをデザインし、富樫家ゆかり で校章にもなっている「七曜の紋」のつえを持つ。名前は校名にちなんだ。1 年生の橋本優大君が考案し、校内コンテストで157点の中から選ばれた。  キャラクター選定は今年4月、魅力ある学校づくりのアイデア募集の中から 生まれ、生徒会が準備を進めた。「りん」は男の子「めい」は女の子をイメー ジしており、今後、着ぐるみを制作して発信力を高める。  藺森(いもり)喜美校長はキャラクターが披露された明倫祭開会式で「協力 と絆を深める機会にしてほしい」と呼び掛けた。 〈02〉2011年09月03日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎協働のまちづくり強調 粟町長が市制行事説明 野々市町  粟貴章町長は2日、町議会9月定例会の提出議案説明で11月11日の市制 施行に伴う開市式、式典など記念行事の日程を述べた。「住民主体で準備が進 められており新市誕生を控え、協働意識の高まりを感じる。野々市市を支える 原動力となるよう期待する」と語り、協働によるまちづくりを強調した。  開市式は11月11日、市役所開庁前に庁舎玄関で行う。記念式典は午前1 1時から文化会館フォルテで行われ、オリジナルファンファーレが演奏される。  市制PRのため、金沢ケーブルテレビネットでの特別番組放映や市内小中学 生4100人が市民とともに一斉にエコバルーンを飛ばす行事、新設の市民混 声合唱団約100人による演奏会、市民劇団の演劇公演などが計画されている。 〈03〉2011年09月02日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金沢工大と防災協定 野々市町 大学構内、避難所に  野々市町と金沢工大(同町扇が丘)は1日災害、防災の連携協力協定を締結 した。具体的な協力内容は今後協議するとした「基本協定」で、災害時に大学 構内を町民の避難所とするほか、学生ボランティアを募るなどの対応策が検討 される見通しである。  町役場で粟貴章町長と泉屋利郎理事長が協定書に調印した。粟町長は「従来 の防災計画は町施設を念頭に置いていた。金沢工大との連携協力で強化を図り たい」とあいさつし、泉屋理事長は「地域を考慮に入れた災害対策は大学とし ても意義がある」と述べた。 〈04〉2011年08月31日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市市の空に風船 11月11日に市制施行 児童ら4千人飛ばす  野々市市が誕生する11月11日午前11時、市内7小中学校の児童生徒4 100人がそれぞれの学校で、自分の夢や希望を書いたエコバルーンを一斉に 空へ飛ばす。次代を担う子どもたちも市制施行日の行事に参加し、ふるさと意 識を育むためにと町が計画した。併せて小中学生全員の顔写真で祝意の文字を 作成し、同日、記念式典会場の文化会館フォルテに展示する。  町は9月補正予算案に事業費計94万円を盛り込んだ。エコバルーンの行事 には保護者、地域住民も加わり、計約5千個を新市の空に放す。エコバルーン は米国で開発された風船で、落下後は水や生物資源に分解するとされ、町は他 の地域での実施例を参考に、大量に飛ばしても問題はないと判断した。  祝意の文字は1・2メートル四方のパネル10枚に縦4センチ横3センチの 児童生徒の顔写真で「元気いっぱい野々市市」の1文字ずつを作成する。両事 業を担当する町教委は「児童生徒には新市誕生の記念日に自分たちも立ち会っ たと意識してほしい」としている。 〈05〉2011年08月28日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎歴史探訪で郷土知ろう 野々市町・ののいち里まち倶楽部 児童を末松廃寺 跡へ  野々市町のボランティアガイド・ののいち里まち倶楽部(くらぶ)は27日、 町中央児童館を利用する児童13人を国指定史跡の末松廃寺跡に案内した。歴 史探訪で野々市を知る活動の一環。  末松廃寺跡は7世紀後半に県内最古の寺院が建立されたという場所で、今は 公園として塔跡と金堂跡がある。案内役を務めた同倶楽部の帆苅宏典会長ら3 人は、児童に公園内に何があるか見つけるという課題を与え、児童は「柱が立 っていた穴だ」など古代の姿を思い描いた。隣接する県立大の果樹園を見学し 現代の野々市の姿にも触れた。同倶楽部は10月30日、親子対象の歴史探訪 を開く。 〈06〉2011年08月26日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎合唱団ののいち、声高らかに歌う 野々市町フォルテで音楽会  野々市町文化会館フォルテの改修完成を記念した宝くじまちの音楽会(本社 後援)は25日、同会館大ホールで開かれ、特別編成された合唱団ののいちが、 歌手の岩崎宏美さん、オカリナの宗次郎さんとともに歌のステージを繰り広げ た。  合唱団ののいちは、フォルテ児童合唱団と布水中、野々市明倫高の合唱部、 女声合唱団コーロ・カメリア、コーラス花の輪の総勢80人。「翼をください」 「浜辺の歌」を声高らかに歌い上げた。  岩崎さんはヒット曲「ロマンス」「聖母たちのララバイ」などで美しい歌声 を披露。宗次郎さんは郷愁を誘うオカリナ演奏で聴衆を楽しませた。 〈07〉2011年08月26日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新市に活気と元気を 「のっティ体操」制作へ 野々市町 補正予算案に事 業費   野々市町は町のキャラクター「のっティ」にちなんで、子どもから高齢者ま でが楽しく体を動かす「のっティ体操」の制作を決めた。普及用に「のっティ」 初の着ぐるみも作る。町は「健康増進役を担う着ぐるみが市制施行後の人気者 となり、新市に活気をもたらしてほしい」と期待している。  国の地域支え合い体制づくり事業の補助を受け、住民の健康促進策として実 施する。事業費235万円を町9月補正予算案に盛り込んだ。  体操は高齢者が座ったまま体を動かすこともできるよう、複数の振り付けを 検討する。速いテンポと遅いテンポの2パターンの音楽を制作する。着ぐるみ は1体を制作する。  「のっティ」は2003(平成15)年9月から、コミュニティーバスの名 称として使われており、町民になじみ深い。町は、着ぐるみの登場によりさら に「のっティ」の人気が上昇すると予想。のっティ人気にあやかって体操普及 を進め、市制移行後の活気の基盤をつくりたいとしている。  今年度中に体操、着ぐるみ制作を終え、来年度から高齢者地域交流サロン、 老人福祉センター椿荘などを皮切りに、体操の普及を進める。 〈08〉2011年08月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎組織見直し活動強化 野々市町押野公民館、交流促進へ 文化部第1弾事業  27日から初の住民作品展  野々市町押野公民館は公民館活動の強化へ組織の見直しを行い、第1弾とし て27日から2日間、同館で住民作品展(北國新聞社後援)を開く。同展を担 当する新設の文化部は19日夜、同公民館で最終打ち合わせ会議を開き、成功 を期した。  作品展は押野地区7町内会の住民に絵画や書、写真、手芸などの出品を呼び 掛け、60人から120点の応募があった。会議では塚本省司館長や中山隆部 長ら文化部員が、23日から始まる作品搬入などの日程を点検した。  文化部は公民館活動の強化を目的に1年前に設置された。  これまで事業推進委員会が行事全般の企画を担ってきたが「住民が公民館に 集う機会が少ない」など活性化を願う声が高まり、同委員会を文化部と体育部 に模様替え。全町内会から両部に部員を送り込む体制に改めた。  中山部長は「作品展を皮切りに、公民館を身近に感じてもらえる行事を考え ていきたい」と話した。 〈09〉2011年08月13日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎11月「野々市市」移行確定 混乱回避へ準備着々 懸垂幕、パンフレット で周知 住所変更で需要急増、印鑑店も大わらわ  野々市町は12日、11月11日の市制施行が官報で告示されたことを受け、 町役場に早々と「野々市市誕生」と書いた懸垂幕を掲げた。町側は今後、全世 帯に市制移行の案内パンフレットを配布し、混乱のない市制移行に万全を期す。 3カ月後の「野々市市」誕生が確定し、印鑑の住所変更など民間の準備も本格 化している。  町によると、総務省による12日の官報告示で市制施行の行政手続きが完了。 県内11番目の新市誕生が確定した。合併を伴わない単独の市制施行は197 0(昭和45)年の旧松任市(白山市)以来で41年ぶりとなる。  同日、町は役場と町文化会館フォルテに長さ約8メートルの懸垂幕を掲げ、 町に祝福ムードが広がった。ただ、県内外の市制移行を調べてきた町市制準備 室は「住民が必要な手続きが分からず混乱する可能性もある」と危惧し、案内 パンフの配布を決めたという。  県外の自治体が過去に自動車免許証の変更手続きが「必要」と案内したとこ ろ、運転免許センターがドライバーであふれかえる混乱があったためで、町は 「免許ならすぐ変更する必要がないことを周知するなど、分かりやすく解説し たい」としている。パンフは来月末までに全世帯や事業所に配布する予定。  町内では民間事業所も市制施行手続きをチェックするなど「市制対応」が加 速。町役場近くで印鑑店を営む尾崎利正さん(61)は「住所のゴム印変更を 依頼してくる商店が目立ってきた」と話す。  市制移行の影響は多方面にわたり、「市民混声合唱団」を結成する動きも出 ている。12日、懸垂幕を掲げた粟貴章町長は「野々市市にふさわしい、まち づくりに取り組みたい」としている。 〈10〉2011年08月13日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎施設存続求め町長と「対話」 野々市町住吉町で住民255人  野々市町の町政ふれあいミーティングは11日夜、同町住吉町の町青少年セ ンターで行われ、会場となった同センターの存続などをめぐって粟貴章町長と 地元住民が意見交換した。センターをこれまで利用してきた地元の関心は高く、 住民の約3分の1に当たる255人が参加し、会場に入りきれない人は駐車場 でスピーカーを通じて町長との「対話集会」に加わった。  ミーティングでは、本多郁夫住吉町内会長が「センターは地元住民の活動の 場として貴重な存在。町の防災センターとしての建て替えをお願いしたい」と あいさつ。粟町長は「隣接の扇が丘町内会との調整のほか、補助制度を活用し 独立した町内会集会所としての建て替え方法もある」との考えを示し、引き続 き双方で検討することにした。  青少年センターは1979(昭和54)年に建設され、住吉町や扇が丘の住 民が利用してきた。町議会6月定例会で「廃止も視野に検討」との町の見解に 住吉町内会では存続に関心が高まっている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------