つばきメール野々市」平成23年6月10日(第89号)                         毎月第2木曜日発行  ご意見、ご要望などは下記まで          発行:野々市町住民生活部広報情報課            広報広聴担当 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6251          E-mail info@town.nonoichi.lg.jp  昨年10月に実施された国勢調査の結果、 市制施行の第一要件である国勢調査要計表人口が2月25日(金)、51,892人と官報に告示されました。 これを受けて、4月28日(木)の町議会臨時会で野々市町を野々市市とすることについての議案が提出され、 全会一致で可決されました。  粟町長は、「このまちに住んでみたい、住み続けたいと考えてもらえるまちづくりを目指し、 野々市の『市(いち)』にふさわしい、人やモノ、知識、情報などが集まり賑わいのあるまちの実現にまい進していきたい」 と決意を述べました。 5月2日(月)には、粟貴章町長が県庁で谷本正憲知事に野々市町を野々市市とすることについての申請書を提出しました。 県内で、合併を伴わない市制の施行は、昭和45(1970)年の松任市(現白山市)以来41年ぶりで、 単独の町で5万人を超えて市になるのは野々市町が初めて。申請を受けて、県は国と協議したうえで、 県議会6月定例会に議案を提出し、可決後は、総務大臣へ届け出をする予定です。 谷本知事は、「市制要件は満たしており、後は淡々と手続きを進める」と話しました。  11月11日には県内11番目の市「野々市市」が誕生する予定です。 <89号*メニュー> □郷土を愛して〜ののいち歴史めぐり in じどうかん □気持ちを伝えよう〜手話奉仕員養成事業入門課程 □10年後の野々市はどんなまち〜次期総合計画絵画・写真コンクール表彰式 □北國新聞「野々市ニュース」 □郷土を愛して〜ののいち歴史めぐり in じどうかん 郷土に愛着を持ってもらおうと5月14日(土)、小学生を対象に中央・本町・押野児童館が企画した 「ののいち歴史めぐりin じどうかん」が行われました。 樫田冨嶽堂、布市神社、高尾城址の順に訪れ、勧進帳や富樫氏の歴史、高尾城の役割などを学びました。 参加した24人の子どもたちは、デジカメで写真を撮るなど、遠足気分で楽しみつつも、 熱心にメモをとって歴史の説明に耳を傾けていました。  この企画は各児童館で5月から10月までに4回から6回行われる予定です。 □気持ちを伝えよう〜手話奉仕員養成事業入門課程 5月12日から10月6日までの毎週木曜日に中央公民館で手話奉仕員養成入門課程が開かれています。 聴覚障害者に対する理解を深めるとともに、日常会話としての手話の普及を図るため、全22回の講座が行われます。 講師の達磨敏さんは、「手話は、手の動きだけではうまく伝わらないことがあります。 必ず表情を大切にして表現して下さい」と説明しました。  29人の受講生は手話で簡単な自己紹介やコミュニケーションができるように目指します。 □10年後の野々市はどんなまち〜次期総合計画絵画・写真コンクール表彰式  町は、市制を施行した後のまちづくりの方向性を示す「次期総合計画」の策定を進めています。 この計画は、平成24年度からの10年間、町のすべての計画や施策、事業などの基本となる最も大切な計画です。  より多くの住民の想いをこの計画に反映させるために、 これまで、町民意識調査、作業部会への住民の参加、パブリックコメントによる意見募集などを行ってきました。  さらに、この計画が住民により親しまれるよう 「残したい野々市 これからの野々市」をテーマにした絵画と写真のコンクールを開催しました。 応募総数は130点で、この中から12人の入賞者が選ばれ、 5月8日(日)、作品の展示場所であるイオン御経塚店内で表彰式が行われました。  最優秀賞となった野々市中学校1年生の水島加央瑠(かおる)さんは 「家や建物もどんどん増えるけど、自然も残る野々市になってほしい」と作品に込めた思いを語っていました。  応募された作品は、次期総合計画の挿絵や写真に使われるほか、 市制施行予定日の11月11日にタイムカプセル内に保管し、10年後に開封される予定です。 ---------------------------------------------------------------------- 01:沢田工業が奉仕活動参加へ調印 野々市町 02:人つれづれ ののいち里まち倶楽部会長、帆苅宏典さん 郷土愛へ導くガ   イドに 「まずまちを知ろう」  03:街を歩くと 〔市街化進む野々市町〕 意外と動物の「楽園」 昔ながら   の用水、水田多く 至る所にツチガエル 鳥類や昆虫も多彩に 04:原発作業員に絵手紙 福島へ、住吉町内会激励 野々市町 05:親子対象にまちめぐり 野々市町に初のガイド団体 「里まち倶楽部」が   発足 06:投票率向上へ啓発強化 野々市町明るい選挙推進協議会 若い世代対象に 07:「まちめぐり」明倫高生提言 若い感性、野々市町の魅力発掘 役場で情   報収集、30日に町内見学 08:東日本大震災被災の気仙沼市へ寄せ書き パラリンピックの陸上選手が要   請 野々市町の野々市中 09:愛のひと声運動30年 野々市町、学校などで呼び掛け 10:LEDのみ補助対象に 野々市町連合町内会研修会 街路灯整備で町側 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年06月04日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎沢田工業が奉仕活動参加へ調印 野々市町  企業がボランティアで公共施設の 清掃などを行う野々市町のアダプトプログラム事業調印式は3日、町役場で行われ、 同町粟田6丁目に事業所がある沢田工業(金沢市)と町が協定書を交わした。  同社は町役場前を南北に延びる町道野々市中央線の延長1・2キロと近くの ひまわり公園で、年2回以上、社員41人が清掃、除草を行う。調印式で澤田 剛社長と粟貴章町長が協定書に署名、押印した。  アダプトプログラムの参加はこれで計23団体、実施施設は25カ所となっ た。 〈02〉2011年05月30日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎人つれづれ ののいち里まち倶楽部会長、帆苅宏典さん 郷土愛へ導くガイ ドに 「まずまちを知ろう」   今月26日、会員19人で誕生した野々市町初の ボランティアガイド団体「ののいち里まち倶楽部(くらぶ)」の初代会長に就いた。 前身の「ののいち里まちガイド設立研究会」でも代表を務め、 引き続き「野々市案内人」の先頭を走る。 ●子供たちに誇りを  今から5年ほど前、夏のじょんからまつり会場で目にした光景がガイド設立 のきっかけになった。ゲストのタレントが舞台上から「このあと野々市を見て 回りたいけど、どんなところがある?」と会場の子供たちに問い掛けた。返っ てきたのは大型店や遊戯施設の名前。「それならほかの町にもあるよ」と切り 返すタレント。「これを見て子供たちが郷土を愛して誇れるように、野々市の 本当の良さを調べて伝えていかなくてはならないと思いましたね」  その後、白山市のボランティアガイド「松任うぐいすの会」のメンバーから 「野々市でもガイドを育てたらどうか」と助言された。受講していた野々市町 民講座の仲間うちでもガイド育成の機運が高まり、昨年、里まちガイド設立研 究会を発足させた。金沢ニューグランドホテルで総支配人、専務を務め、長年 観光業に携わってきた。今度はその経験も生かしながら舞台を変え、ガイド養 成に力を入れる。  耳慣れない「里まち」とは、田園の中に市街地が形成されてきた野々市町の 姿をイメージし、仲間と編み出した造語である。「隣の金沢のような著名な観 光地はないが、御経塚遺跡や末松廃寺、富樫氏の歴史に彩られ、郊外の田園地 帯には豊かな自然が残っている」。何げないものの中に良さがあるのが野々市 だとし、里まちに込める思いは深い。 ●親子、大学生に照準  野々市町の面積は13・56平方キロと県内で最も狭い。だが、人口増加率 は今や県内トップを走る。「活気はあるが、野々市は住民はいても町民がいな い、生活する人はいても参加する人がいないと言われてきた。11月には町か ら市に変わる。コミュニティー社会をしっかりつくるためにも町民がこのまち を知り、発信することから始めたい」。里まち倶楽部の初年度事業は、親子や 町内2大学の学生を対象にしたまちめぐり、児童館ごとの歴史めぐりに力点を 置く。  「町内を歩いてみると案内表示板が少ない。文字が消えた不備な看板も目に 付く。野々市へ来た人に不親切だ。行政にも進言していきたい」と心は燃える ばかり。「旧北国街道の本町通りに古民家を再生し、人通りを増やしたいなあ」 と夢を描く。里まちの定義に当てはまりそうな、野々市の広い空を仰いでほほ 笑んだ。(桑島至基)  ほかり・ひろみち 新潟市出身。1970年に野々市町に移住。2000年 から4年間、同町文化協会長を務める。同町行政改革推進委員長、同町美術文 化協会員(日本画)。75歳。 〈03〉2011年05月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎街を歩くと 〔市街化進む野々市町〕 意外と動物の「楽園」 昔ながらの 用水、水田多く 至る所にツチガエル 鳥類や昆虫も多彩に  11月11日の 市制施行まで半年足らず。野々市町は名実ともに市街化が進む。海や山はないものの、 足元を見ると意外と自然がいっぱい。手取川扇状地で少なくなったツチガエルは 至る所で見ることができ、鳥や昆虫の生息数も多い。理由は昔ながらの土でできた 用水と水田が多く残っているためという。町内の自然を訪ね歩いた。(桑島至基)  末町1丁目にある県立大のビオトープ研究会の学生32人と大学近くの水田 を訪れた。そばを流れる用水は「素掘り」と呼ばれ、側面は土でできている。 最近見掛ける3面コンクリート造りではない。水田の面積も8アールと小さい。  「この農業環境が動物の生息に適しているんです」。研究会顧問で環境科学 科の上田哲行教授が話し掛けてきた。赤トンボ研究で知られる学者だ。 ●大規模化されず  20年前、500ヘクタールあった野々市町の農地は今は200ヘクタール にまで減った。しかし、市街化が先行したため、水田の多くは大規模化される ことはなかった。用水も昔のままである。上田教授によると、素掘りの土の用 水はトンボの産卵に適しているなど、動物にはすみ心地満点だという。  さらに昨年、市川広幸さん(環境科学科4年)ら研究会のメンバーが同大近 辺を調査したところ、143種の動物を確認した。鳥類ではハヤブサやチョウ ゲンボウ、昆虫はミヤマアカネやカブトムシなど、多彩な分布も明らかになっ た。  ほ場整備で水田が大きくなると、用水もコンクリート化され、環境は一変す るという。上田教授は「手取川扇状地のツチガエルはコンクリート用水の周辺 よりも土の用水に多いとの調査結果がある」と話し、町の今の農業環境は貴重 だとした。  ただ、小さな水田は農家にとって作業効率が悪いのではないか。中林3丁目 で受託稲作や野菜と花栽培に取り組む福田康浩さん(48)に尋ねると「確か にそうだが、農家同士が話し合い、水田を1カ所に集めれば問題はない。畑に 使う場合、小さな農地の方が作業がしやすい」という答えが返ってきた。 ●新たな局面迎え  今、野々市町の自然環境を形作る農地が新たな局面を迎えている。町の都市 計画マスタープラン見直しで、同大周辺は新産業創出エリアに、国道8号に近 い田尻町一帯も市街化想定区域として調査が始まろうとしている。農地は20 0ヘクタールから150ヘクタールに減る計画だ。  上田教授は野々市町の自然環境について「市街地と近隣の大型ほ場に囲まれ た陸の孤島」と形容する。町から市に移り変わっても、この貴重な自然環境は ぜひ残しておきたい。 〈04〉2011年05月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎原発作業員に絵手紙 福島へ、住吉町内会激励 野々市町  野々市町 住吉町内会は28日、町青少年センターで、東京電力福島第1原発の現場作業員を 励ます絵手紙を作った。  同町内会でデザイン業を営む長田浩一さんが呼び掛け、10人が花や動物な どの絵を描いた。町内会長の本多郁夫さんはカエルの絵に「みんな感謝してい ます」の言葉を添えた。  絵手紙づくりは29日も行い、近く東京電力本社に送る。長田さんによると、 東電の窓口担当者は「いつもおしかりの電話ばかりで、絵手紙は現場作業員の 大きな励みになり大変うれしい」と話したという。 〈05〉2011年05月28日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎親子対象にまちめぐり 野々市町に初のガイド団体 「里まち倶楽部」が発 足  野々市町の歴史文化や自然を案内する同町初のガイド団体・ボランティアガ イドののいち里まち倶楽部(くらぶ)の設立総会は26日、同町情報交流館で 開かれた。初年度は、町内の親子や学生を対象にまちめぐりを実施するなど、 地元向けの事業を重点的に行うことを決めた。  同倶楽部は、里まちガイド設立研究会を解消し、同ガイド養成講座の修了生 19人で発足した。会長には研究会代表で元同町文化協会長の帆苅宏典さんが 就いた。  総会では、粟貴章町長や魚住雅英町商工会副会長、金田誠治JAののいち組 合長が祝辞を述べた。19日に石川観光ボランティアガイド連絡協議会に加盟 したことも報告された。団体名の「里まち」とは、田園の中に市街地が広がる 野々市町をイメージした言葉として、同倶楽部のメンバーが考えた。  会長以外の役員は次の皆さん。  ▽副会長 桑村佐和子▽幹事 桝谷泰裕▽副幹事 岩井繁樹、奈良勇▽会計  水野真衣▽監事 上野弘子、谷村和子 〈06〉2011年05月25日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎投票率向上へ啓発強化 野々市町明るい選挙推進協議会 若い世代対象に   野々市町明るい選挙推進協議会は23日、町情報交流館カメリアで平成23 年度総会を開いた。先月の県議選で野々市町の投票率が県内最低の43・81% だったことに意見が集中し、最下位返上へ20〜30代向けの啓発に力を入れ ていくことを申し合わせた。  大学生ら若者が多く居住している高橋町や扇が丘などの第2投票区は35・ 45%と町内最低で、委員からは「投票所を近い場所に変えたらどうか」や 「金沢工大に期日前投票所を設けたらよい」などの意見が出た。  今年2月、小学生を対象に初めて行われた町長選模擬選挙は30代など若い 世代の保護者にも啓発効果があるとして、実施校を増やすことや、PTA行事 に選挙啓発プログラムを盛り込むなどの提案があった。これらの意見は町選挙 管理委員会と協議、検討していく。  総会では委員23人全員を再任し、会長は町連合町会長の藤力さん、副会長 は町中央公民館長の魚野孝次郎さんが引き続き務める。 〈07〉2011年05月21日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「まちめぐり」明倫高生提言 若い感性、野々市町の魅力発掘 役場で情報 収集、30日に町内見学  野々市明倫高の地域研究部「七曜ゼミナール」は 若者向けの野々市町の「まちめぐり」を7月までに策定し、同世代に向けて提案する。 「観光甲子園」と呼ばれる高校生の全国観光提案コンテストにも参加して評価を仰ぐ。 20日は部員15人が町役場を訪れ、情報収集を行った。町の協力で、 30日に町内の施設見学も行う。  町役場では担当者から町特産キウイフルーツや町花木ツバキを使った洋菓子、 アイスクリームが多く販売されていると聞き、生徒たちは「若い人に受けるか も」と関心を示した。  「七曜ゼミナール」は発足3年目で、今年は観光面から野々市町の魅力を探 り、発信することに目指す。部名は、中世、野々市を治めた富樫氏の家紋「七 曜の紋」にちなんでいる。  部長の四辻彩夏さん(3年)は「野々市の良さをPRしたい」と意欲を見せ、 顧問の卯野一郎教諭も「野々市の『の』の形で回るコースを提案したい」と構 想を膨らませている。 〈08〉2011年05月20日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災被災の気仙沼市へ寄せ書き パラリンピックの陸上選手が要請  野々市町の野々市中  野々市中生徒会は、東日本大震災被災地の宮城県 気仙沼市に向けた応援寄せ書きと千羽鶴制作に取り組んでいる。 気仙沼市出身のパラリンピック陸上選手・佐藤真海さんからの要請に応じた。 23日までに佐藤さんのもとへ送り届ける。  佐藤さんは義足の女子走り幅跳び選手として、2008(平成20)年の北 京パラリンピックで6位入賞した日本の第一人者。ふるさとを支援する活動に 取り組み、1カ月前「一緒に応援を」という手紙を野々市中に寄せた。同校の 橋口有康校長が2年前、前任地の白山市光野中へ佐藤さんを招き、講演を依頼 したのが縁となった。  寄せ書きは3年生を中心に縦横2メートルの布地にメッセージをつづり、千 羽鶴制作は全校生徒616人が参加した。  橋口校長は「明るくひたむきな姿勢の佐藤さんの姿勢に生徒たちも共鳴した と思う」と、ペンを走らせる生徒たちに温かいまなざしを向けた。 〈09〉2011年05月17日(火)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎愛のひと声運動30年 野々市町、学校などで呼び掛け  青少年の健全育成を 目指した野々市町の「愛と和のひと声運動」は17日、始まった。 今年で30年を迎える恒例の行事で、初日は関係者が小中学校や主 要交差点に立ち、登校する子どもたちとあいさつを交わした。  小中高9校と14保育園・幼稚園、交差点7カ所で行われ、野々市中では粟 貴章町長や村上維喜教育長、橋口有康校長ら教職員が生徒に「おはよう」「車 に気を付けて」などと呼び掛けた。  町役場前では運動に参加している55団体の120人が出席して出発式が行 われ、ののいちっ子を育てる町民会議の藤力会長、粟町長、松任署の遠田武司 署長があいさつした。  同運動は「愛と和の町民憲章」が制定された翌年の1981(昭和56)年 に始まった。同町民会議、町保護司会が中心となり、今年は11月10日まで 5期に分けて活動する。 〈10〉2011年05月09日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎LEDのみ補助対象に 野々市町連合町内会研修会 街路灯整備で町側   野々市町連合町内会研修会は8日、同町情報交流館カメリアで約50人が出 席して開かれた。席上、町側は街路灯の新設、交換費用に関し、今年度から原 則、発光ダイオード(LED)の利用のみを補助対象とする考えを示した。  町によると、町内会の負担で設置している街路灯は蛍光灯や水銀灯など約4 千基。長寿命で省エネ性能に優れるLED普及のため、補助対象を絞り込んだ。 町内会の事情でLED以外を希望するケースもあるとみて「LED以外への新 設、交換時は事前協議をしてほしい」(町環境安全課)と説明した。  研修会ではこのほか、町側が福祉計画策定へ8月から11月に20カ所で住 民座談会を開催する計画を示した。これに対し、町内会長からは「どのような 座談会を考えるのか具体的に示してほしい」との意見が出された。  町の説明では「町地域福祉計画」と「町地域福祉活動計画」を来年度末まで に策定する予定で、公民館などで住民の声を聞く座談会を開催する。町側が住 民参加へ町内会長の協力を求めたのに対し、出席者からは「ただ福祉への意見 をと言われても分かりにくい」との声があった。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.ishikawa.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ 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