□■□                               □ ■□       ┃つ┃ば┃き┃メ┃ー┃ル┃野┃々┃市      ■□ □                               ■□■              毎月第2木曜日発行         ■□■□ **********第81号 平成22年10月14日*********  姉妹都市として親交を深めてきたこの20年。野々市町とギズボーン市(ニ ュージーランド)は、交互に生徒を派遣し合い、世界に羽ばたく若者の成長を ともに見守ってきました。  20年目の今年は、17人の中学生派遣団に加え、一般町民から20周年記 念訪問団員を募り、8月16日(月)から19日(木)の4日間、総勢29人 がギズボーン市を訪れました。  8月16日(月)午後3時、ギズボーン市内に入ると、訪問団一行のバスに いきなり一人の男性が乗り込んできました。よく見るとメン・フーン市長でし た。ギズボーン市で最初に会った人が、なんと市長でした。リトン・ハイスク ールの敷地内にある、先住民マオリの集会所である「マエラ」に案内され、歓 迎の儀式が始まりました。式では、全国大会で優勝したという同校生徒による 迫力いっぱいのマオリの歌と踊りが披露された後、マオリの長やフーン市長、 粟貴章町長があいさつしました。また、派遣団の中学生が日本の流行曲「桜の 栞」をお返しとして歌いました。  午後6時ごろ、訪問団が記念式典の会場となるリトン・ハイスクールの講堂 を訪れると、フーン市長夫妻をはじめ、地元の市議会や商工会、姉妹都市委員 会、リトン・ハイスクール関係者、そしてホームステイの家族など、約140 人から出迎えを受けました。ジャズバンドの生演奏が流れるなか式典が始まり、 フーン市長や粟町長、そのほか来賓のスピーチが行われ、お互いに20周年を 祝う記念品を交換しました。町からは、日展作家・村井良樹町美術文化協会長 のブロンズ作品を贈りました。また、これから中学生がお世話になるホームス ティ10家族にも、感謝の気持ちを込めて記念品を贈りました。  リトン・ハイスクール生徒による歌と踊りが再度披露され、派遣団の中学生 も、今度はニュージーランドでも人気のある「となりのトトロ」など日本のア ニメの歌を披露しました。  最後に、粟町長夫妻とフーン市長夫妻による記念のケーキカットが行われ、 さらなる友好の発展を誓いました。 ご意見、ご要望などは下記まで 発行:野々市町住民生活部広報情報課           広報広聴担当                 TEL 076-227-6056                 FAX 076-227-6251          E-mail info@town.nonoichi.lg.jp <81号*メニュー> □野々市小学校見学会〜完成!広くて明るい新校舎 □放送大学石川学習センター公開講演会〜加賀藩の与力は「イクメン」 □エコ博士認定〜夏休みエコ作品コンクール〜 □北國新聞「野々市ニュース」 □野々市小学校見学会「完成!広くて明るい新校舎」  昨年からの工事も終わり、8月22日(日)には町民を対象とした新野々市 小学校の見学会が開催され、約1000人が訪れました。校舎の特徴は、交流 スペースを多く設けたり、オープン型の教室にしたりするなど子どもたちが学 びやすい環境になっている所。訪れた人たちは、「学校じゃないみたい」「広 くてきれい!」と驚きや感激の声をあげていました。また、中庭にある過去の 写真を見て懐かしむ人の姿もありました。  プール棟についても、来年1月には、新しく完成する予定です。 □放送大学石川学習センター公開講演会〜加賀藩の与力は「イクメン」  町では、町内にある放送大学との連携事業を実施しています。ののいち町民 大学では、同大学石川学習センターとともに江森一郎金沢学院大学教授を招い て、「加賀藩与力の生活と文化」と題した講演会を8月28日(土)に開催し ました。  加賀藩の与力は百石から二百石の下級武士で、生活は苦しいけれど、勤務に は余裕があり、育児や教育、家事などにも積極的に関わっていたそうです。  映画「武士の家計簿」の上映を年内に控え、約40人の参加者は熱心に聴き 入っていました。 □エコ博士認定〜夏休みエコ作品コンクール〜  今年も、夏休みに自然環境やごみリサイクルなどの研究や工作に取り組んだ 児童たち90人が、エコ博士に認定されました。作品のなかには、割り箸とア イスの棒を使ったお手製の楽器や、古着を利用したエコバッグなどがありまし た。  認定された児童の作品は、9月13日(月)から17日(金)まで、小学校 ごとに町内5つの金融機関で展示をしました。訪れた人たちは、かわいらしい 作品に目を細めながらも、環境保全の大切さを改めて考えているようでした。 ---------------------------------------------------------------------- 01:フィリピンの子どもに靴を 野々市LCが呼び掛け 公民館に回収箱設置 02:児童とミニゲームで交流 野々市町菅原小でツエーゲン金沢サッカー教室 03:野々市町の「ichi椿」の生酒試飲会 ブランド酒に太鼓判 04:40年ぶり復活 野々市町本町の獅子舞囃子 にし茶屋街の芸妓衆も協力 05:国技に挑戦「強い!」 金沢東高相撲部を見学 NZギズボーン市訪問団 06:少林寺拳法の指導法学ぶ 野々市町で研修会 07:伝統の赤まま、味わい交流 野々市町稲荷地区で祭り 08:10周年祝福、声高らか 野々市なつメロ愛唱会 野々市町中央公民館 09:新球場で安全祈願、チームの躍進願う 野々市町の石川中央ボーイズ 10:いつまでも元気でいてね 利用者の長寿を祝う 野々市の富樫苑で敬老会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年10月08日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎フィリピンの子どもに靴を 野々市LCが呼び掛け 公民館に回収箱設置  野々市ライオンズクラブ(LC)は7日までに、フィリピンの子どもたちに 靴やサンダルを贈る事業に乗り出した。素足で暮らす現地の子どもたちに安心 して生活できるよう、同LCは町内の小学校などに使わなくなった靴やサンダ ルの提供を呼び掛けている。  同LCは今年6月にフィリピンの小学校などにピアノなどの楽器を贈った。 澤田英一会長(64)らは楽器の贈呈式で現地へ行った際、素足で生活する子 どもたちを目の当たりにし、援助を決めた。  同LCは町教委や町内のボーイスカウトなどに協力を要請し、すでに同LC 事務所(町商工会館2階)に靴やサンダルが集まっている。15日から中央、 押野、富奥、郷の4公民館に専用の回収箱を設置し、11月30日まで回収を 続ける。  12月中に現地へ船便で送り、来年1月に現地で贈呈式を行う予定。澤田会 長は「足に傷を負うと感染症の危険もあると聞く。一足でも多く集めて最高の クリスマスプレゼントにしたい」と話した。問い合わせは同LC事務所=07 6(248)1439=まで。 〈02〉2010年10月07日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童とミニゲームで交流 野々市町菅原小でツエーゲン金沢サッカー教室  ツエーゲン金沢の北陸綜合警備保障サッカー教室は6日、野々市町菅原小で 開かれ、菅原少年サッカークラブの1〜4年生17人が選手から基本技術を学 び、ミニゲームなどで楽しく汗を流した。  長谷部彩翔、マイケル・ジェームズ両選手とジュニアサッカースクールの寺 沢徹哉コーチが講師を務め、自分の狙った方向にボールをけるこつなどを指導 した。ミニゲームでは選手もそれぞれのチームに加わり、児童と一緒にボール を追いかけた。 〈03〉2010年10月05日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市町の「ichi椿」の生酒試飲会 ブランド酒に太鼓判  今月1日から野々市町内飲食店で販売されている町のブランド酒「純米吟醸 酒ichi椿」の生酒(なまざけ)の試飲会は4日、同町太平寺1丁目の「太 平寿し」で開かれた。参加した粟貴章町長らは「まろやかで味に深みがある」 と評価し、町の魅力アップに期待を込めた。  生酒「ichi椿生」は、町や町内に工場がある中村酒造(金沢市)などが 町花木のツバキから取り出した酵母を使って仕込んだ日本酒「ichi椿」の 加熱殺菌していない品。12月29日まで町内の飲食店30店舗で限定販売さ れる。  試飲会では、村山和雄町商工会長があいさつし、粟町長が「新たな酒で野々 市に関心が高まるよう期待したい」と話した。中村太郎同酒造社長が商品を説 明した。 〈04〉2010年10月02日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎40年ぶり復活 野々市町本町の獅子舞囃子 にし茶屋街の芸妓衆も協力  10日に行われる野々市町本町の布市神社秋季例大祭で、本町1丁目町内会 が約40年ぶりに復活させる獅子舞囃子(はやし)の生演奏に金沢市のにし茶 屋街の芸妓(げいこ)衆も参加することが、1日までに決まった。かつては芸 妓衆と住民がともに囃子を演奏しており、本来の獅子舞囃子の後世への継承を 目指す。  同町内会は1970年代から、例大祭で行う獅子舞を録音した囃子に合わせ て披露してきた。住民有志が祭り本来の姿を復活させようと、昨年8月に「祭 り囃子復興会」を結成し、小学生から60代まで約20人が自治総合センター の宝くじ助成などでしの笛、太鼓、三味線を買いそろえ、特訓を重ねてきた。  芸妓衆の参加は、同会の清水陽一代表(31)が、にし茶屋街の料亭「美音 (みね)」の女将(おかみ)で、笛の名手峯子(みねこ)さんに依頼して実現 した。約40年前まで例大祭で演奏していた峯子さんは「伝統ある囃子を若い 人に継承したい」と快諾し、囃子の譜面も書き下ろした。  2日は金沢市のにし茶屋街で合同練習を行う。祭り本番では午後6時半ごろ から峯子さんも駆け付ける。芸妓5人とメンバーの演奏に合わせて棒振りなど が披露される。 〈05〉2010年09月28日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎国技に挑戦「強い!」 金沢東高相撲部を見学 NZギズボーン市訪問団  野々市町に滞在している同町の姉妹都市ニュージーランド・ギズボーン市の 学生友好訪問団員21人は27日、金沢学院東高を訪れ、相撲部の練習を見学 し、けいこを体験した。同町野々市、布水両中では茶道や剣道、柔道も楽しみ、 日本の伝統文化に触れた。  訪問団は、「リトンハイスクール」の生徒19人と引率2人で、26日に来 町した。金沢学院東高では、相撲部員7人の熱のこもったぶつかりげいこに見 入り、激しい投げ技が繰り出されると、歓声を上げた。  ダンカン・チズホルム君(18)ら生徒5人も練習に飛び入り参加し、部員 を相手に初めてのぶつかりげいこに挑戦した。チズホルム君は「相撲はテレビ で見たことがあった。実際にぶつかってみると強くて驚いた」と笑顔を見せた。 粟貴章町長も同行した。  一行は午前中、野々市町役場で粟町長と懇談し、庁舎内を見学した。野々市、 布水両中では、中学生と一緒に英語の授業や給食、部活動に参加した。29日 に帰国する。 〈06〉2010年09月26日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎少林寺拳法の指導法学ぶ 野々市町で研修会  日本武道館などの県地域社会少林寺拳法指導者研修会は25日、野々市町武 道館で開かれ、県内の指導者約100人が的確な技の習得に励んだ。  少林寺拳法連盟の矢島匁`吉・覆版潴鄒胸娘恵覆里曚・・聾気旅眩卆橘声恵ハ (石川辰口支部)と安田嘉昌七段(加賀梯支部)が講師を務めた。参加者は、 けりや突き、構えなどの基本動作や実戦に応用できる技などを学んだほか、矢 島八段の講演に聴き入った。  開会式では県公立武道館協議会の末平佑二会長があいさつ、村上維喜町教育 長が激励した。 〈07〉2010年09月24日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎伝統の赤まま、味わい交流 野々市町稲荷地区で祭り  野々市町稲荷地区の第8回赤まま祭りは23日、同町稲荷町集会所周辺で行 われ、住民らが地区に伝わる赤まま(赤飯)を味わいながら交流を深めた。  住民が蒸籠(せいろ)で約90キロ、約600食分の赤ままを蒸し上げ、来 場者に振る舞った。来場者はもちつきのほか、沖縄民謡や野々市じょんから踊 りの舞台も楽しんだ。  同地区の言い伝えでは、約900年前に加賀国の富樫家近が祠(ほこら)を 建てて稲荷明神をまつった際、赤ままを供えた。以来、祭事などで赤ままを供 える風習が残っている。 〈08〉2010年09月21日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎10周年祝福、声高らか 野々市なつメロ愛唱会 野々市町中央公民館  野々市なつメロ愛唱会の「’10なつメロ会員発表会」(本社後援)は19 日、野々市町中央公民館で開かれ、会員35人が結成10周年の節目を祝って、 得意曲を高らかに歌い上げた。  会員は週1回、同公民館で歌手の免坂明さん(日本クラウンレコード)の指 導を受けている。ゲストの歌手大木惇史さん(同)と免坂さんも持ち歌などを 熱唱した。 〈09〉2010年09月20日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新球場で安全祈願、チームの躍進願う 野々市町の石川中央ボーイズ  ボーイズリーグ加盟の中学硬式野球クラブ・石川中央ボーイズ(野々市町) の専用球場完成安全祈願(本社後援)は19日、白山市長島町の同所で行われ、 選手や関係者約70人が新たな練習場での無事故とチームの躍進を願った。  専用球場は私立叡明館高運動場跡地に約1万平方メートルの広さで設けられ た。所有者である情報関連会社のジェイ・エス・エス(金沢市)から無償貸与 の協力を得た。  式では、白山神社の柏木信勝宮司が祝詞を奏上し、監督や主将、保護者らが 玉ぐしをささげた。ジェイ・エス・エスの須磨和彦社長が「この球場から第二 の松井秀喜選手が生まれることを願っています」とあいさつし、本屋彌壽夫白 山市議が祝辞を述べた。 〈10〉2010年09月16日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎いつまでも元気でいてね 利用者の長寿を祝う 野々市の富樫苑で敬老会  特別養護老人ホーム富樫苑の第11回敬老会は15日、野々市町中林4丁目 の同苑で開かれ、職員らが施設利用者約130人の長寿を祝った。  富樫福祉会理事長の粟貴章町長があいさつした後、施設内の男女最高齢の藤 本はるさん(100)と北井健次さん(98)に花束を贈った。米寿の表田千 種さんにも花束が贈られた。家族会の塚本信吉会長が祝辞を述べた。同町富奥 保育園児36人が歌や踊りを披露し、利用者らを楽しませた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー  ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ 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