□■□                               □ ■□       ┃つ┃ば┃き┃メ┃ー┃ル┃野┃々┃市      ■□ □                               ■□■              毎月第2木曜日発行         ■□■□ **********第80号 平成22年9月9日***********  7月31日、富樫氏の遺徳をしのぶ富樫祭が布市神社で行われた後、会場を 文化会館フォルテと野々市小学校運動場周辺に移し、華々しくまつりがスター トしました。ステージ発表では、町のアーティストやダンサーたちが、音楽に のせて熱い思いを披露。野々市中学校のバトントワリング部や消防音楽隊のド リル演奏がまつりに華を添えると、消防団員も負けじと勇壮なはしごのぼりを 展開しました。夕暮れが迫ると、会場周辺の歩道に光の路が出現。今年の夢灯 路には町内の小学生が作った灯ろうも並び、幻想的な雰囲気を演出しました。  8月1日は、布水中学校の合唱部と吹奏楽部が美しい音色を奏で、和太鼓演 奏が夏空に響きました。会場には、おからや純米吟醸酒「ic hi椿」など を使った「じょんOh!から大鍋」が初登場。熱い会場がさらに熱気に包まれま した。サンバのリズムで野々市じょんからを踊る「踊れ!じょんからla」では、 今年もにぎやかな仮装が並び、笑顔があふれました。 ご意見、ご要望などは下記まで 発行:野々市町住民生活部広報情報課           広報広聴担当                 TEL 076-227-6056    FAX 076-227-6251          E-mail info@town.nonoichi.lg.jp  <80号*メニュー> □地場産物を利用した給食「サマーカレー」 □夏の伝統行事「虫送り」 □金沢工業大学「フレッシュマンキャンプ」 □北國新聞「野々市ニュース」 □地場産物を利用した給食「サマーカレー」  今年も、町内で生産された野菜を使用した「サマーカレー給食」が、7月1 4日(水)、町内の7つの小中学校で行われました。新鮮なトマトやナスなど をたっぷり使ったカレーを前に、児童や生徒たちは待ちきれないといった表情。 「いただきます!」の元気な声とともに、スプーンを次々と口に運び、たくさ んの子どもたちがおかわりをしていました。  菅原小学校の5年1組と2組では、野菜を生産した北村邦夫さん(御経塚1 丁目)と伊藤好雄さん(下林4丁目)がそれぞれ教室に入り、児童と語り合い ながら給食を味わいました。 □夏の伝統行事「虫送り」  7月24日(土)の夜、スポーツランドふれあい広場で富奥地区の虫送りが 行われました。高さ10メートルの大松明が燃え上がり、14町内から集結し た若衆が太鼓を激しく打ち鳴らしました。会場横のふれあいホールでは、子ど も相撲大会が開かれ、約200人の子どもたちが熱戦を繰り広げました。  かつて野々市の村々では、松明の火で害虫を集め駆除する「虫送り」が行わ れていたそうです。今も富奥地区、押野、御経塚でこの伝統行事が受け継がれ ています。 □金沢工業大学「フレッシュマンキャンプ」  8月4日(水)、金沢工業大学の新入生約480人が、学生同士のコミュニ ケーションを図り、社会人としての見聞を広めることを目的として町内の福祉 や保育施設で、奉仕活動を行いました。  このうち、富奥保育園では25人の学生が参加し、炎天下の中、タオルで汗 を拭いながら、園内の草むしりや物置にペンキで絵を描いたり、アプローチの 屋根掃除を行いました。また、園児とのふれあいの場もあり、一緒にゲームを したり、ダンスを踊ったりして交流を深めていました。 ---------------------------------------------------------------------- 01:入賞者の栄誉たたえ 野々市町美術展 卜部さんら33人表彰 02:国内外の太鼓のリズム楽しむ 野々市町の富奥保育園 03:いつまでもお元気で 粟野々市町長が米寿の2人祝福 04:うどんで募った2万3627円寄託へ 野々市町の獅子家 05:アリス保育園が起工 子育て支援ゾーンに建設 野々市町 06:優良建設工事の拓土建設を表彰 野々市町 07:野々市小校舎を一般公開 石川県内公立小で初のPFI方式で建設 08:ジャガイモどっさり 野々市LC、収穫楽しむ 09:学生や地域、交流の喫茶店 金沢工大院卒の五十川さん 野々市町で開店 10:のっティが無料運行 野々市町のコミュニティバス 乗車100万人記念 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年09月06日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎入賞者の栄誉たたえ 野々市町美術展 卜部さんら33人表彰  第29回野々市町美術展(本社後援)の表彰式は5日、同町情報交流館カメ リアで行われ、一般、ジュニアの部の入賞者33人をたたえた。  粟貴章町長のあいさつに続き、「初夏の石崎」(洋画)で最高賞の町長賞を 受けた卜部良子さんらが表彰された。西田治夫町議会議長、吉田修県議が祝辞 を述べ、村井良樹町美術文化協会長が「レベルが高く、構成がしっかりした作 品が多かった」と講評した。式後、同協会主催のレセプションが開かれた。 〈02〉2010年09月03日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎国内外の太鼓のリズム楽しむ 野々市町の富奥保育園  野々市町中林5丁目の富奥保育園で2日、「園児たちと打楽器で楽しもう」 (本社後援)が開かれ、同園と同町のつばき保育園、白山市の林中保育園の園 児約220人が、海外の民族楽器や和太鼓の演奏を楽しんだ。  国内外で活躍するミュージックパフォーマーのシバテンさんと、和太鼓美由 紀座の10人が出演。シバテンさんがアフリカの太鼓「ジャンベ」などで軽快 な音色を披露すると、園児たちは立ち上がり、踊りながらリズムをとって楽し んだ。 〈03〉2010年09月03日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎いつまでもお元気で 粟野々市町長が米寿の2人祝福  野々市町の粟貴章町長は2日、米寿を迎えた同町本町4丁目の田圃静子さん と堀内2丁目の杉本健造さん方を訪れ、花束や祝いの記念品などを贈った。  田圃さん方では粟町長が「お元気そうで何よりです。まだまだ長生きしてく ださい」と話し、田圃さんは「家族の支えがあってこそ。バランスの良い食事 が健康の秘訣(ひけつ)です」と笑顔を見せた。  町内で米寿を迎えたお年寄りは96人で、敬老福祉金と記念品のひざ掛けが 贈られる。 〈04〉2010年09月02日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎うどんで募った2万3627円寄託へ 野々市町の獅子家  「完熟うどん処(どころ) 獅子家」=野々市町本町1丁目=の開店10周 年を記念したチャリティーイベント「愛と和のカレーうどん」(本社後援)は 1日、同店で行われた。来店客は節目を祝い、和風だしの自慢の1杯を味わっ た。  同店が地域への感謝を示すために企画した。通常1杯730円のカレーうど んを100円以上で提供し、客から善意を募った。開店から約2時間半で10 0杯を完売した。売上金2万3627円は北國愛のほほえみ基金に寄託する。 〈05〉2010年09月02日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎アリス保育園が起工 子育て支援ゾーンに建設 野々市町  野々市町北西部土地区画整理事業地内の子育て支援ゾーンに来年4月に開園 するアリス保育園の起工式は1日、同事業地内の建設地で行われ、関係者約2 0人が工事の無事を祈った。公募により選ばれた社会福祉法人愛里巣(ありす) 福祉会(金沢市)が運営し、来年3月末までに完成する。  同保育園は、鉄骨2階建て、延べ床面積は1079平方メートル。木材を多 く使用した温かみある内装とし、吹き抜けの遊戯室も設置される。  今後、同園の北側には、児童館併設の放課後児童クラブや町営住宅が建設さ れ、子育てしやすい環境が整った地区となる。 〈06〉2010年08月27日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎優良建設工事の拓土建設を表彰 野々市町  野々市町の優良建設工事表彰式は26日、同町役場で行われ、粟貴章町長が 拓土建設=同町清金1丁目=の下田昇社長に表彰状を手渡した。  町は今年2月に町優良建設工事表彰要領を定めており、初めての表彰となっ た。同社は昨年度、町北西部土地区画整理事業内の町道拡幅改良工事を担当し、 施工態勢などが優秀と認められた。  式では、粟町長があいさつし、下田社長が謝辞を述べた。 〈07〉2010年08月23日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎野々市小校舎を一般公開 石川県内公立小で初のPFI方式で建設  県内の公立小学校では初めて民間資金や技術を活用するPFI方式で建設さ れた野々市町野々市小で22日、新校舎と体育館の見学会が開かれた。児童や 保護者、地域住民ら約1千人が訪れ、木材を多用した広々とした教室や児童玄 関に隣接した「階段ホール」などを見て回った。  新校舎が一般公開されるのは初めて。鉄筋コンクリート(一部鉄骨)4階建 てで、校舎中心部に吹き抜け空間があるため、明るく風通しが良い。屋上には 太陽光発電パネルが設置されており、菜園コーナーも設けられた。  老朽化により全面改築された。授業開始は2学期が始まる30日となる。来 年1月までにプール棟などを完成させる。総事業費は約25億円。 〈08〉2010年08月22日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ジャガイモどっさり 野々市LC、収穫楽しむ  野々市ライオンズクラブ(LC)の青少年健全育成事業「ふれあい菜園づく り・ジャガイモ掘り」(本社後援)は20日、野々市町末松2丁目のラフォー レ末松周辺で行われた。同LC会員や同町母子会員約30人が収穫の喜びを味 わった。  参加者は同LC会員が6月末、ラフォーレ末松近くの畑に植え付けたジャガ イモを次々と掘り出し、顔をほころばせた。収穫後、粉ふき芋に調理して食べ た。 〈09〉2010年08月17日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎学生や地域、交流の喫茶店 金沢工大院卒の五十川さん 野々市町で開店  今年、金沢工大大学院を卒業した五十川員申(いかがわ・かずのぶ)さん (26)は20日、同大近くの野々市町扇が丘に、学生や地域の交流の場とな る喫茶店を開店する。巨大な黒板や展示スペースを設けて地域住民や学生が互 いの情報を共有できるようにし、地域活性化の一端を担いたいと意気込んでい る。  店名は「CAFE? IKAGAWA DO(五十川堂)」で、同大から約 200メートルの距離にある。エスプレッソやカプチーノなどコーヒーのみ提 供し、午前7時から翌午前1時まで営業する。  店では五十川さんが学生時代に身に付けたプレゼンテーション技術を学生に 教える講習を開くほか、地域に住む新進ネイリストや芸術家らにイベントスペ ースを貸し出す。各テーブルで電源を利用でき、パソコンを使う学生に配慮し た。  大学院2年で留学した米国・イリノイ大周辺の喫茶店では、学生と地域住民 が初対面にもかかわらず、研究などについて議論していたことに五十川さんは 感銘を受け、野々市にもそんな場を作りたいと店の運営に乗り出した。  五十川さんは「学生や地域住民が自由に店内でイベントも考えてもらって、 地域を盛り上げていきたい」と話した。 〈10〉2010年08月15日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のっティが無料運行 野々市町のコミュニティバス 乗車100万人記念  野々市町のコミュニティバス「のっティ」の累計乗客数100万人突破を記 念した運賃無料キャンペーンは14日始まり、親子連れなど大勢の町民が乗り 込んだ。運賃無料は15日まで。  バスの運行会社ののいちバスは記念のエコバッグ300枚を用意し、この日 特別に乗車したバスガイドが乗客に手渡した。15日もバスの色に合わせた赤、 黄、緑色のエコバッグを計300枚配布する。  同バスは、2003(平成15)年9月に運行を開始し、今年6月23日に 累計乗客数が100万人を突破した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は「北國新聞データベースサービス」から抽出しました。申し込み  はhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「野々市ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・「つばきメール野々市」の申し込みや解除は、野々市町や北國新聞社のホー ムページから行うことができます。   野々市町のホームページ  http://www.town.nonoichi.lg.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------